第18話『最強伝説! 番長登場、ヨロシクです!!』
(2010年6月6日放送)
脚本:米村正二 演出:地岡公俊&中岡幸彦 作画監督:青山充

フデジャキー

一昔前、いやもっと前にアニメとかで流行った?番長ネタ。
妙にイラストの描き方を教えてくれたりする話。
まあ、最近はデジタルでやってる人がほとんどだと思いますが今でも下書きや線画は手書きの人が居る様で。
管理人は全部デジタルです。
映画で作画監督をしていた青山さんが18話にして作画監督に復帰。
今回から夏服に。

収録DVD

(16~17話同時収録)

アバンタイトル


HRが終わり下校の時間。立ち上がり頭からモワモワが上がる番ケンジ。
そんな光景を見て笑うクラス一同だがケンジに睨まれて青ざめる。?なつぼみ。ケンジはそのまま退室。一安心のクラス一同。

すると鶴崎先生から『お~い、番はまだ居るか~?』と言う声。もう帰ったと言うつぼみ。鶴崎先生、ケンジの母親に渡したい物があったらしい。
なら、自分とえりかで届けると言い出すつぼみ。えりかビックリ。助かったと言う鶴崎先生は後を頼んで退室。
震えるえりかはつぼみに番の噂を知らないのかと問う。下校しながらケンジは伝説の番長と呼ばれている事を明かすえりか。

番長が何か分からないつぼみ。ズッコケるえりか。『あれ?』なつぼみのアップでOP。


ホントに知らないのかと言うえりか。シプレも知らないらしい。でも、コフレは知ってるらしい。楽器のバンジョーを取り出してシプレにツッコミをいれられるコフレ。
漫才で受けるつぼみ。呆れ顔のえりか。
番長は学校で一番強い人って感じで悪い人をやっつけちゃったり・・・と言うのがえりかの説明。
カッコイイとテンションアップ中のつぼみ。が、えりかはそんな事を言ってられるかと言う。何でも番長伝説があるらしい。

で、サブタイトル。


町外れに色んな番長が集まる公園があって皆困ってたそうだ。サムライ番長、ラーメン番長、リーゼント番長、パソコン番長などなど一杯。
そこにケンジが通りかかって睨んだら4人の番長が怖がって逃げたらしい。『良かったじゃないですか』と言うつぼみに『それで終わればね』と言うえりか。
次の日番長のボス、大番長が乗り込んできたらしい。BIG大番長。でも、結果は手下と変わらなかったと言う。

それで伝説の番長と言う意味に納得するつぼみ。カッコイイと言うシプコフ。学校でもとても真面目に見えるし怖がる事は無いと思うつぼみ。
が、えりかは本日の音楽の授業。居眠りしているケンジを起こしてあげようとしたら逆に倒れたので睨まれたらしい。えりか曰くなんか怖い。


で、ケンジの家に到着。これが中々の豪邸。おぼっちゃんかと考えるえりか。
すると、『あらあらケンちゃんと同じ学校の制服ですね』と日傘を差した慶子ママンが登場。ケンちゃんと言う名前に?だったつぼみだったがすぐに納得。
ケンちゃんのクラスメイトと自己紹介するえりか。そう聞いてテンションアップの慶子ママン。可愛らしいお嬢さんだからと言うのもある様だ。困るえりか。
ケンジは学校から帰ってきてないらしい。怒る慶子ママン。
ここで自分達より先に帰ったと言おうとしたらつぼみに横から消しゴムが飛んでくる。その方向を見るとケンジがシーのサイン。
シーのサインをやり返すえりか。1人で盛り上がる慶子ママンの前で『番君!』と声を上げるつぼみ。『はい?』な慶子ママン。慌てるケンジ。ガンを飛ばすがつぼみには無効。


ケンジの事を話そうとするつぼみの口を塞いで、また来ますと退却するえりか。怯えながら逃げるえりかを追って眼光を飛ばすケンジ。
神社まで逃げたところで意を決して立ち止まり振り返って文句をつけようとしたえりかだが誰も居ない。
しかも、その際に勢い余ってつぼみを手放したのか落ちそうなつぼみ。助けに行こうとするが誰かに引き戻されつぼみも救出される。で、代わりに鞄が階段を落下。


助けたのはケンジ。つぼみに大丈夫か聞くえりか。ケンジのおかげで助かったと言うつぼみ。砂を払う3人。手伝うとつぼみが言うがケンジは自分でやると言い張る。
?なえりか。鶴崎先生に頼まれたと紙を渡すつぼみ。ありがとうと言われどういたしましてと言う。
えりか、イメージが違わないかと耳打ち。『そうですか?』なつぼみ。さっきは何でシーッだったのか聞くえりか。
寄り道してるのがバレたら慶子ママンが心配するかららしい。帰りが遅い理由に合点がいったつぼえり。
何してたのかえりかに聞かれ関係ないだろと焦るケンジ。話題を逸らそうとカバンの話を持ち出す。
カバンが階段の中腹にあると気付いて取りに向かうつぼみ。カバンの中身が出てることに気付いたえりか。出てると知ってケンジ焦る。

見るなと叫ぶがもう手遅れ。カバンの中身はプリキュア漫画の原稿だ。しかもハートキャッチプリキュア。


ケンジが漫画描いてた事に驚きを隠せないえりか。何でプリキュアなのかとつぼみに聞かれ『可愛いじゃないか』と言うケンジ。ニッコリつぼえり。
誰にも言うなと言うケンジ。慶子ママンにも内緒だそうで。心配かけたくないからかと聞かれYESと答えるケンジ。
何でも慶子ママンは漫画とは無縁のお堅い家育ちだから、将来漫画家になりたい等と言ったら心配すると思ってるらしい。
隠れて描いてる理由が分かったつぼみ。番長が案外優しいと思うえりか。ここで『その番長ってのが困った噂なんだ』と言うケンジの言葉。
何でも4番長を退けた睨みはただ単に不機嫌で目つきが悪かっただけらしい。ちなみにBIG大番長の方は彼の上着が花を潰したから睨んだだけとのこと。
花が好きと知ってステキとテンションアップするつぼみ。自分がそんなに怖いか聞くケンジ。えりかはギクッとするがつぼみは全然怖くないと返答。
嬉しそうなケンジ。慶子ママンもそう言ってくれてるらしい。つぼみ曰く花を愛する人に悪い人は居ないらしい。同意のえりか。照れるケンジ。
ここでその漫画を見せてもらって良いかとえりかが聞く。下書きだがOK。ケンジが解説してくれるらしい。『お願いします』と言うつぼえり。

講釈師みたいに語りだすケンジ。キャラ変わったと思うえりか。楽しいと思うつぼみ。
町の平和を守るキュアブロッサムとキュアマリン。しかし、キュアブロッサムには片思いの相手が居た。この件で驚くつぼみ。

階段の裏でウケてたりするシプコフ。

その相手は花を愛する寡黙な男・ケン。しかし、ブロッサムはマリンの秘密を知る。
何とマリンもケンに片思い。この件で今度はえりかが絶叫。口を塞いで続けてと言うえりか。
思い悩んだブロッサムはマリンの為に自分が恋のキューピットになろうと決心した。
ベタベタな展開と思うえりか。が、つぼみの方はなかなかどうしてお目目キラキラでウケたらしい。続きを気にするがケンジから『止めとこう』と言う言葉。

どうしたのか聞くつぼえり。同作品はある漫画コンクールに出そうと思っていたが締め切りは明後日。頑張ったけど間に合いそうにないらしい。それなら自分達も手伝うと言うつぼえり。
つぼみは明日は学校も休みだから、えりかは漫画家が面白うそうだからとそれぞれの理由。マンガの描き方の本を見る3人。何気に見覚えある人が前を通過。


慶子ママンに心配かけたくないなら自分の家でやれと言うえりか。『良いのか?』と聞かれOKするつぼえり。
で、さっき通過した人は公園で番長マンガを呼んでたり。
バトルと友情の連続攻撃にテンションアップ中。この真に熱い番長と勝負してみたいらしい。テンション上がり過ぎてタコさん破壊。ニヤつくクモジャキー。

ここでアイキャッチ。



イラストを描くケンジ。下書きにペンを入れて下書きの線を消しベタ塗り。食み出しをホワイトで修正。すると、こんな感じ。
本物みたいとつぼみ感動。『さぁ、始めるざますよ』と言うえりかの言葉で作業開始。



自分もこなしながらえりかに塗りつぶし作業を、つぼみにホワイトでの修正作業を依頼するケンジ。熱中する2人。えりかに至っちゃ偽髭まで作るほど熱中。

ベタ塗り食み出てると注意されえりか、謝る。つぼみ、線画の一部を消したと謝る。
自分が描きなおすから気にするなと言うケンジ。それよりブロッサムとマリンにスクリーントーンをと言う。こんな感じ。

『はいです~!』とシプコフが持ってくる。当然、えりかに撤去される。ケンジに聞きなれない声の事を指摘されるが惚けるつぼえり。
話題を逸らして次の原稿は?と聞く。ケンジによるとここから先は話が決まってないらしい。驚くつぼえり。


来海家の屋上。
マンガのラストは片思いのケンを巡ってケンカしたブロマリが仲直りするシーンにしょうと思ってる様だ。
『それを私達が演じて話を作ると言う訳ね』と言うえりか。そんな事自分にできるかと不安げなつぼみ。えりかに女優になり切れと言われ瞑想。自分に私は女優と言い聞かせる。
2人とも小芝居開始。
つぼみ『ええ、マリンの言うとおり! 私もケンの事が好きです!』
えりか『何故なの。何故それを早く言ってくれなかったの?』
つぼみ『マリンはかつてこう言いました。私たちは2人でプリキュアだって』
とそれぞれのセリフ。反応するケンジ。


マンガ風になるつぼえり。セリフは書いてあるのでカット。


それを見て『俺は今、猛烈に感動している!』と言うケンジ。ラストできたので製作に入るケンジ。
すると、さくらママから慶子ママンが挨拶に来たとの知らせ。慌てて漫画用の道具を隠すつぼえりとケンジ。何時まで待たせるのかと怒るさくらママ。慶子ママンはニッコニコ。



慌てて窓の部分に隠し、カーテンを下ろすえりか。『すみません、お待たせしちゃって』と慶子ママンに謝るさくらママ。
誤魔化し笑いの3人。何してたのかえりかに聞く。勿論、勉強と弁解。
お邪魔をした事を詫び、ケンジがお世話になってるのでせめてご挨拶だけでもと来訪理由を話す慶子ママン。ケーキ持参なのでケーキに反応するつぼえり。
と、ここでさくらママがカーテンが閉まってる事に気付いた。調子悪くてと誤魔化すえりか。
実際開かなかったがソレはシプコフが押さえているから。が、やはり体が小さいだけあってさくらママに力負け。部屋を舞う原稿。慶子ママンの目にも止まる。
ケンジは勉強してて自分達が描きたいと言ったと誤魔化すつぼえり。が、ケンジは『いいんだ』と言う。
そして、慶子ママにマンガを描いていたのは自分と明かす。慶子ママは友達の家で勉強すると聞いていたらしい。
ウソをついていたと言うケンジ。ショックを隠せない慶子ママン。ケンジは涙を散らし謝りながら逃亡。後を追うつぼえり。
ケンジとしては自分を完全に信用している慶子ママンにウソをついたのがついてしまったのが悔やまれる。しかも、隠れてマンガを描いたいたのがバレればもうマンガは描けないと悲観。


しかし、自分の夢は漫画家になる事なので悩むケンジ。その際にまた眼光を飛ばしてしまうケンジ。
それを偶然通過したクモジャキーがキャッチ。伝説の番長を遂に見つけたと嬉しそう。隠れながら横においてあった原稿をパクる。
そして、それを見て『なんじゃこりゃあ!』とキレる。なんだお前と言われ名を名乗るクモジャキー。

ココロの花をパクるクモジャキー。どうやら、宿敵であるプリキュアのマンガだった事がお気に召さなかった様子。
本日の標的はケンジの持っていたインク。筆にされるクモジャキー。見つけられなかった2人の近くを飛び跳ねながら通過するつぼえり。
『今のは?』と驚くつぼみ。ここでシプコフからココロの花を奪われたのがケンジと聞かされる。

となれば変身。


フデジャキーを使って暴れるデザトリアン。自分を筆にするとは中々やるとそんなに怒ってなかったするクモジャキー。
クモジャキーの仕業だったのねと気付く2人。デザトリアンに攻撃指令を出すクモジャキー。
ブロッサムは攻撃を避け、マリンは後ろから3段キック。吹き飛ぶデザトリアン。『中々やるぜよ』とデザトリアンに持たれたまま、前に使った技を出そうとするクモジャキー。
『マンガじゃないけど、私達は2人でプリキュアだよ』と言うマリン。ブロッサム『はい、ここは同時に』と言う。
ビッグバンクモジャキースペシャルをブロッサムシャワー&マリンシュートで迎え撃つ。互角の様だ。


ケンジを探す慶子ママ。すると轟音が聞こえる。
デザトリアンが押されてるので『ちっ、なかなかやるぜよ』と言うクモジャキー。デザトリアンは手を定規とペンに変化される。
『僕はマンガが描きたいんだよ』とクモジャキーの横に定規を振り下ろすデザトリアン。『僕の夢は漫画家になる事なんだ~!』と叫びながらブロマリを攻撃する。


ケンジを探す慶子ママ。『でも、お母様を心配させるからソレは言えないんだぁ~!』と叫ぶデザトリアン。インクを流しして攻撃。『口下手なんだ、僕は~!』と言ってコケる。
インクの上で呻る様を見て要は弱虫とバカにするクモジャキー。こんなウジウジした奴に熱いマンガは描けないと言う。
ブロッサムからはウジウジではなくてケンジは優しいとフォロー。番長に優しさなんか要らないと言うクモジャキー。強ければ良いとのこと。
が、ブロッサムは本当の強さは本当の優しさに宿ると言う。そんなケンジの優しい心を利用したと言う事でにんにん袋の緒が切れた。

つまりはフローラルパワーフォルティシモで撃破。ブロマリに睨まれて次の打倒を誓い去っていくクモジャキー。ケンジは元通り。


慶子ママンの膝枕で目を覚ます。大丈夫かと心配する慶子ママンに自分は悪い夢を見ていたと言うケンジ。
ケンジば無事で良かったと安心する慶子ママン。何か言おうとしたが途中で止めるケンジ。ここでケンジの夢を聞かせてと言う慶子ママン。
漫画家になりたい夢を打ち明けるケンジ。慶子ママンから見れば不安に思う世界かも知れないが自分は全力でその夢を追いかけたいと言う。
慶子ママンは『勿論、私は応援しますよ』と返す。『本当ですか?』と驚きを隠せないケンジ。
『当たり前です。子供の夢を応援しない親が何処に居ますか?』と言う慶子ママン。涙声で『お母様・・・』と言うケンジにニッコリ慶子ママン。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
やっぱり見てたりするつぼえりシプコフ。ハナミズキの花言葉は私の思いを受け入れてと語るつぼみ。
もしかしたら、ケンジの思いは最初から受け入れられてたのかもと思うえりか。で、今日はコフレで色はピンク。


2人のおかげでどうにか間に合ったと嬉しそうなケンジ。慶子ママンも完成したマンガを読んで面白いと言ってくれたそうだ。ケンジ曰く最高。
『大賞取れると良いですね』と言うつぼみ。『夢に向かってやり遂げると気持ち良いね』とストレッチしながら言うえりか。
ここで『あのさ・・・また手伝ってくれるかな?』と言うケンジ。快諾するつぼえり。
ならばどの雑誌が良いかと聞くケンジ。つぼみは少女コスモスが良いと言う。『良いよねコレ!』と言うケンジ。
で、最後はハートキャッチプリキュアのマンガのアップから黒くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

・・・・・・

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