第2話『私って史上最弱のプリキュアですか??』
(2010年2月14日放送)
脚本:栗山緑 演出:黒田成美 作画監督:小島彰

妖精の死体

ブロッサム誕生で終わった前回。
まさかの戦闘下手と言うプリキュア。当然シリーズ初です。
相変わらずのテンション。
そして、まさかの・・・。
FP13話以来の下ネタ。
聞いたところによるとプリキュア初のアバン無しだとか。

収録DVD

(1、3話同時収録)

アバンタイトル=なし。

プリキュアの登場に驚くサソリーナ。嬉しそうなシプレとコフレ。とりあえず『プリキュア~!』とポーズを取るブロッサム。拍手するシプコフ。


『こうなったらプリキュアもろともぶちのめして~』と言うサソリーナ。
飛び上がるデザトリアン。?な1人と2匹だったが、落ちてきてようやく百貫落としと気付いて慌てる。
ジャンプで避けたまでは良かったが、今度は予想外に飛びすぎてビックリなブロッサム。
それはプリキュアだからとシプコフから説明が入る。が、ブロッサムことつぼみは高所恐怖症らしい。
結局、そのまま落ちて墜落。穴からは出たもののダウンだぜ!
あの子をプリキュアにしてホントに良かったのかとコフレに聞かれ考えるシプレ。

で、サブタイトル。


ダウン中のブロッサムに迫るデザトリアン。危ないと知らせるシプレ。逃げ回るブロッサム。
逃げてちゃダメと言うコフレ。と、目の前に木がある事を知らせる。
だが、ブロッサム曰く早すぎて止まれない。と言う事は素直に激突。またダウンのブロッサム。『キュアブロッサム~』と叫ぶシプレとコフレ。


当然、この間にデザトリアンが迫って来て逃げる羽目に。ブロッサムはこの勢いで鉄棒にて大回転。目が回る。
そのまま飛んでいってまたまたダウン。
『これが伝説の戦士プリキュア~? なんて情けないのかしら』と言うサソリーナ。
ブロッサムによればパワーがあり過ぎてコントロールが出来ないとのこと。今のうちにやる様命令するサソリーナ。
逃げるブロッサム。シプレに『ダメです~逃げてばっかりじゃ~』とコフレに『プリキュアなんだから戦うです~』と掴まれる。
スカートが脱げそうと叫ぶブロッサム。いいぞもっとやれ!!!(ぇ
結局、手を離され4度目のダウン。
『お間抜けね~。史上最弱のプリキュアかも・・・やっちゃって』と言うサソリーナ。


なおも逃げ回るブロッサム。と、ここでサソリーナが髪を伸ばしてブロッサムを攻撃。
倒れてるとデザトリアンに掴まれる。サソリーナの『一気に握り潰しちゃって』と言う指示を受け力を入れるデザトリアン。
慌てるシプコフ。少し耐えたブロッサムだが『もうダメ!』と言う。



と、気付いたら回りが暗くなっておりピンクに輝く桜の花びらが舞う。
サソリーナがそれに気付いてデザトリアンの方を向いたと同時にピンク色の竜巻に包まれるデザトリアンとブロッサム。
驚いてると竜巻の中からデザトリアンだけがサソリーナの方へ飛ばされてきた。
そして竜巻が晴れるとブロッサムを抱いた美男子の姿が。
安心したのかそのまま目を瞑るブロッサム。喜ぶシプレ。誰か知らないらしいが御礼を言うコフレ。
サソリーナもうっとりしたところで『って言うか何者~!?』と聞く。
ここで、美男子はハートの飾りを取り出す。すると、またピンク色の竜巻に包まれてブロッサムもろとも姿を消す。

消えたことに驚きながら『もう~! 妖精まで取り逃がすなんて! デザトリアンなんとしてでも探し出すのよ~!』とデザトリアンに命令するサソリーナ。

で、植物園らしくきところ。おばあちゃんに声をかけられ目を覚ますつぼみ。
自分がココに居る事に驚きを隠せない様だ。何でも薫子ばあちゃんが来たら倒れていたのだとか。


と、シプレとコフレが何処からか姿を現す。そしてつぼみを発見。
でもって、薫子ばあちゃんを見て『あ、キュアフラワーだ!』と言って嬉しそうなシプレとコフレ。久し振りと言う薫子ばあちゃん。
当然、驚くつぼみ。ここで衝撃発言。
薫子ばあちゃんはババキュア!だった。と言う嘘は置いておいて、昔はプリキュアだったらしい。
またも驚くつぼみ。ずっとこの植物園の園長をしていたと思ってた様だ。
そこは認めながら、ココロの大樹の研究をしているうちにコッペと出会ったのだとか。

その件を聞いて『伝説の妖精!』『コッペ様です~!』と嬉しそうなシプコフ。そのコッペ様とやらに顔をすりすり。
『伝説の妖精!・・・・・・コッペ様・・・?』なつぼみ。ちなみにコッペは薫子ばあちゃんの相棒だったらしい。シプコフの大先輩だそうで。
カッコイイ、早くコッペ様の様になりたいと言うシプコフ。それを聞いてズッコケるつぼみ。
つぼみに失礼と怒るシプレ。コッペ様は妖精達の憧れと言うコフレ。続けて史上最弱のプリキュアに言われたくないと返す2匹。


プリキュアと言う件に反応する薫子ばあちゃん。
つぼみがココロの大樹の夢を見たからココロパフュームを渡したらキュアブロッサムに変身できたと言うシプコフ。
つぼみが見た夢がキュアムーンライトが倒される夢か聞く薫子ばあちゃん。
うんと返事して、何度も繰り返して見る事も伝えるつぼみ。で、2匹とあって無理矢理プリキュアになったとも言う。
サソリーナとデザトリアンに襲われたと薫子に抱きつくシプコフ。2匹に『そうだったの大変だったわね~』と言う薫子ばあちゃん。
つぼみがプリキュアになるとは思わなかったと言う。同時に花が大好きなつぼみなら十分その資格はあるとも言う。
それを聞いて嬉しそうな顔のつぼみ。ここでココロの大樹とはなんぞ?と質問する。

ココロの大樹はココロの花の源。人は皆、自分だけのココロの花を持っているらしい。その花は種類も色も違い同じ物は一つもない。
自分も持ってるのか聞くつぼみ。勿論と答える薫子ばあちゃん。
ココロの大樹はココロの花と目に見えない力で繋がっておりココロの花が萎えたり、悪い色に変わってしまうとココロお大樹は弱ってしまうとのこと。

そう言われて、シプコフがえりかのココロの花が赤くなったとか言っていた事を思い出すつぼみ。ここでえりかの事を思い出して焦る。
が、心配ないと言うコフレ。顔の下についた飾りからえりかが入った球体を出す。
苦しそうなえりかを見て『可哀想に・・・。ココロの花が弱りだしているのね』と言う薫子ばあちゃん。
サソリーナ達の仕業と言うシプレ。すると、コッペ様が何かに気付いた。そしたらば外で大きな音。サソリーナ達が近くに来ていることに気付いたコフレ。

逃げる街の人達。つぼみ達が到着。現れたサソリーナは『見つけたわよ妖精達。さっきは邪魔が入ったけど、今度は逃がさないわよ』と言う。

ここでアイキャッチ。



苦しそうなえりか。
するとデザトリアンが『私は~つぼみの為を思ってメチャモテキャラにしようと思っただけよ。それなのにもも姉と来たら~!』と言い出す。
えりかを見て心配そうに『えりかさん!』と言うつぼみ。
ここでシプレがハート型の物体を取り出しデザトリアンを観察。5つのシクラメンのうち、4つが赤1つが白になっている。
『ココロの花の白いシクラメンがもうすぐ真っ赤に染まってしまうです』と言うシプレ。

白いシクラメンの花言葉は純潔、赤になると嫉妬に変わってしまうと言う薫子ばあちゃん。
そしたらどうなるか聞くつぼみ。コフレによると後は枯れるしかないとのこと。
枯れてしまうとえりかは心を乗っ取られたまま永遠にこの球の中で眠り続けるらしい。
『そんな・・・』なつぼみ。友達を助けるならつぼみがプリキュアになりデザトリアンを倒すしかないと言うシプレ。
コフレにも言われ変身しようとするがシュシュとするココロパフュームを失くしてしまったらしい。

サソリーナの『こいつらをボコボコにして~』と言う指示を受け強風攻撃を繰り出すデザトリアン。
つぼみと薫子ばあちゃんは耐えたがシプコフは吹き飛ばされる。
で、強風攻撃の隙に眼前に迫っていたデザトリアンの攻撃を薫子ばあちゃんを連れながら避けるつぼみ。茂みに隠れる。

足にえりかの入った球体が当たって気付いたらしく拾い上げるつぼみ。うろたえる。
で、前を見るとシプレが死んでる!
すぐさま生き返ってココロパフュームを何処にやったか問うシプレ。そんな事言われてもと困るつぼみだったが


薫子ばあちゃんが差し出してきてくれた。つぼみの横に落ちていたらしい。
ありがとうと薫子ばあちゃんに言って、えりかの入った球体に『もう少し頑張ってね』と言うつぼみ。そして、デザトリアンの前に立ちはだかり『絶対、えりかさんを助けるんだから』と言う。

んで変身。

戦闘開始。デザトリアンの攻撃をガードした後、掌打を食らわせるとかなーり飛んでいった。『これがプリキュアの力?』と驚きを隠せないブロッサム。

『何やってんの? もっと気合入れて~!』と言うサソリーナ。すると、デザトリアンはハンマーを召喚。えーーー!なブロッサム。


背後にワープするデザトリアン。気付いて横振りを避けるブロッサム。縦振りからは逃げる。が、先回りされて、2度目の縦振りで吹き飛ぶ。


で、目の前の花に気を取られてるとフルスイングで殴り飛ばされるブロッサム。と、自分と一緒に宙に舞う花を見て固まる。
そして着地後『えりかさんを苦しめるだけでなく花達まで・・・。私、堪忍袋の緒が切れました』と言う。

その言葉は本当らしく飛び蹴りでハンマーを破壊するブロッサム。そこから猛攻。
避けて背後に回りパンチでデザトリアンをダウンさせる。さっきより強くなってることに驚くブロッサム。
薫子ばあちゃんによると友達や花を助けようとする気持ちがプリキュアの能力を高めているとのこと。
『そうなんだ』と感心するブロッサム。で、コフレからは感心してる場合じゃないとツッコミが入る。


既に遅くサソリーナの髪の毛に掴まって持ち上げられるブロッサム。髪の先を尖らせる。これに刺されるとイチコロと持ち主が語る。
『人の心を踏みにじる者よ、ここは一歩も引きません!』と言って拘束を解くブロッサム。そして、サソリーナの髪を持って振り回し投げ飛ばす。

やっぱりプリキュアは強いと言うコフレ。今のうちにデザトリアンを倒して友達のココロの花を奪い返す様に言うシプレ。
どうやって倒すか聞くブロッサム。ブロッサムタクトを使う様に言って『集まれ花のパワー。ブロッサムタクトって叫ぶです』と教えるコフレ。

言われたとおり『集まれ花のパワー、ブロッサムタクト』と言うブロッサム。
『花よ輝け。プリキュアピンクフォルテウェーブって叫ぶです』と教えるシプレ。

『花よ輝け! プリキュアピンクフォルテウェーブ』と叫ぶブロッサム。
すると、巨大なつぼみがデザトリアンに命中。デザトリアンは花びらに捕らわれる。
そして、『ハァ~!』と言いながらフラワータクトの可動部分を回すブロッサム。

デザトリアン撃破。『おのれプリキュア! 次に会った時は私の毒針で仕留めてやるわよ~!』と言って姿を消すサソリーナ。

人形を拾うブロッサム。すると、心の花が戻ってきた。コフレに言われて元に戻してあげるブロッサム。
えりかは気を失っている様だが無事らしい。『良かった~』と一安心のブロッサム。


目を覚ますえりか。『ここは?』と聞くえりかに薫子ばあちゃんの植物園の温室と答えるつぼみ。どうしてここに居るか不思議なえりか。
困るつぼみだが、公園の前で倒れていたからここに連れてきたと薫子ばあちゃんのフォローが入る。納得しながらも考えるえりか。どうしたのか聞くつぼみ。
眠っている間に超リアルな夢を見たそうで。自分の体から花が取り出され、それが人形に取り付いて暴れまわる と言うまんまな夢。
おまけにキュアブロッサムの話まで出て来たらしい。うろたえるつぼみ、困って薫子ばあちゃんに視線を向けるが薫子ばあちゃんは内緒のジェスチャー。
『面白い夢ね~』と惚ける薫子ばあちゃん。


『そうですよね~!』と言った後、真顔でつぼみに視線を向けてちょっと考え込むえりか。何か決断したらしい。
で、振り返るや否や頭を下げて謝るえりか。
『私って、相手の事を考えないで自分の思っている事をついつい押し付けちゃうんだよね。もも姉と違って』と言う。
それに対し『そんな事ありません。変わろうとしている私の事を思ってやってくれた事ですから』と言うつぼみ。自分の事を怒ってないと嬉しそうなえりか。

と、ここで『えりかさん』と言うつぼみ。『さん付けはやめて。えりかで良いよ』と言うえりか。『じゃあ、えりか!』と言うつぼみ。
ファッション部に入れば、この人形をもっと可愛くできるか聞く。ファッション部に入ってくれると言う事で嬉しそうなえりか。
園芸部との掛持ちらしいがえりかは大喜び。ここで買い物中だった事を思い出す。
明日までに自分が直すと言うえりか。で、2人に倒れているところを助けてくれたお礼を言って帰っていく。


と、シプレ出てくるなり、いきなり脱○。去年のブッキー&シフォンと言い自重して!ww
お尻から出たソレが何か聞くつぼみ。ココロの種と答える薫子ばあちゃん。えりかのココロの花が浄化されたから生まれたそうで。
『僕もいくです~!』と言うコフレ。この子もやるかと思いきや、コフレが出したのは器。


『それは?』と聞くつぼみに『ココロポッドです~』と答えるコフレ。
このココロポッドにココロの種がいっぱい集まった時、ココロの大樹が蘇るらしい。種を入れる様に言うコフレ。入れるつぼみ。
つぼみに砂漠の使徒は攻撃を強めてくるであろうと口にする薫子ばあちゃん。
でも、シプレが『大丈夫です~。私のパートナーつぼみがプリキュアとなってきっと守ってくれるです~』と言う。
シプレに自分のパートナーなのか質問するつぼみ。YESなシプレ。プリキュアの種を出したりアドバイスしたりするそうで。改めて挨拶するシプレ。握手する1人と1匹。
つぼみ1人だけじゃ心配と言うコフレ。サソリーナの言った史上最弱のプリキュアだからを引用する。ちゃんとデザトリアンをやっつけたのにと不満そうなつぼみ。
コフレも早くプリキュアになってくれるパートナーを探したいらしい。きっと見つかると言うシプレ。2匹は薫子ばあちゃんが預かることに。
両親がビックリすると思うつぼみだが2匹曰く縫い包みのフリをするらしい。そんなこんなで帰ることに。


つぼみにプリキュアは大きな力を持っているから戦い方には気をつける様に言う薫子ばあちゃん。『はい』と返事するつぼみ。
続けて『でも、なんだか私、プリキュアになったおかげで少し変われた様な気がする』と言う。『まぁ、それは良かったわね』と言う薫子ばあちゃん。
と、ここで足を止めて
『おばあちゃんはつぼみを危険な目に合わせたくなかった』と言い出す薫子ばあちゃん。『おばあちゃん?』なつぼみ。
薫子ばあちゃんは『でも、ココロの大樹を守らなければならないのがプリキュアの使命。プリキュアになったからにはあらゆる困難にも立ち向かっていくしか無いわね』と続ける。
そして、つぼみの頭を撫でながら『貴女はまだ名前の通りつぼみだけど、プリキュアとなって頑張ればきっと大きな花を咲かせられるわ』と言う薫子ばあちゃん。
ホント?と聞くつぼみに笑顔を返す。『頑張るぞ~!』と張り切るつぼみ、置き追い余って後ろの草に倒れる。
『心配です~』なシプコフ。『もう、つぼみったら~』と笑う薫子おばあちゃん。釣られて2匹も笑う。そしてつぼみも。
そんな2人と2匹の遥か上に輝く星のカットで


~おしまい~

~今週のまたみてね~

先週と一緒じゃないか!

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