第22話『ついに見つけました!! 3人目のプリキュア!!』
(2010年7月11日放送)
脚本:米村正二 演出:小村敏明&広嶋秀樹 作画監督:伊藤智子

コッペおばあちゃん

フレッシュから続く追加メンバー編第3弾。
今回はそっち方面特に進展無いですけどね。
まぁ、次回とうとう出る訳ですが。
アヤ部長みたく泣き虫キャラと言うのはあんまり見た事無いので新鮮でした。
クモ兄の新技誕生。
どれみで演出ローテに入ってた広嶋さんが久しぶりの演出復帰。
今回、いつきが可愛いと思ったのは管理人だけ?

収録DVD

(23~24話同時収録)

アバンタイトル


夏の日差しを気持ち良いと思うえりか。同意しながら花壇の花も元気いっぱいと言うつぼみ。
でも、えりかはそうでもないのもあると枯れた花を発見。それは園芸部部長水島アヤのマリーゴールド。
この一角は園芸部の花壇だったと思い出すえりか。ここでつぼみが大変と言い出す。どうしたのか聞くえりか。園芸部に出席するのを忘れてたらしい。
驚きながらどれくらい行ってないのか聞くえりか。昨日1日だけと聞いてコケる。ここで何時園芸部に入ったか気にするえりか。のアップでOP。

本日は園芸部に行く事にしたつぼみ。えりかもついていくらしい。つぼみはファッション部の副部長だから、自分も部長として挨拶しないとと言う事らしい。
でも、実際はつぼみを園芸部に取られない為に釘を刺すつもり。ボソッと言ってるのを聞かれ慌てながら何でもないと誤魔化す。?なつぼみ。

園芸部の活動を見て『お~、やってますな~』と言うえりか。土を運んでるのは1年生かと思うが、実はこの人こそが水島アヤ部長。えりか驚く。

で、サブタイトル。

さっそくアヤに声をかけるつぼみだったが返事した弾みで一輪車が暴走。追い掛け回される羽目に。
止まってと部員に言われるがアヤは止まれないらしい。結局、一輪車は転倒。花壇は土だらけ。土をどけるアヤ。手伝うつぼみ。自分がドジなせいで大切な花がと焦るアヤ。

結局、泣き出す。自分が声をかけてしまったから悪いと言うつぼみ。泣き止んで、つぼみは悪くないと言うアヤ。
昨日は園芸部に来るのを忘れてゴメンなさいと謝るつぼみ。一日くらいの事で謝らなくてもとまた泣き出すアヤ。理由はつぼみがなんて健気と言う事の様だ。
また泣いてると呆れるえりか。部員から泣いちゃダメと言われるアヤ。泣き止んで自分は感激屋なだけだから気にしないでと言う。
で、つぼみに『ところでそちらは?』と聞く。『つぼみが副部長を務めるファッション部部長、来海えりかです! よろしくお願いします!』と怖い顔で言うえりか。
何か怖いと言うアヤ。ここでアヤにさっきは花壇の土を運んでいたのか質問するつぼみ。YESなアヤ。花の元気が無いから肥料の配合を変えようかと考えていたらしい。

枯れてる花を見てどこか具合が悪いのかと心配そうなつぼみ。元気を出してと言う。つぼみが話しかけると花が元気になる様な気がすると言うアヤ。
謙遜するつぼみだがアヤによると実際、つぼみのダリアは元気一杯。つぼみがグリーンハンドの持ち主かと考えるアヤ。
?なつぼみに植物を育てるのが上手い人の事をそう呼ぶと説明する。そんな事ないと言うつぼみ。
えりかはソレは有り得るかもと言う。植物園の園長の孫だからと言うのが理由らしい。花咲薫子先生の孫と知って驚くアヤ。
薫子ばあちゃんに会わせてとお願い。園芸部部長なのに花を育てるのが下手。本人曰く、花に触るだけで枯れちゃうとのこと。
それでアヤは土を作ることに専念することにしたらしい。自分の何がいけないのか薫子ばあちゃんに会って相談したいそうで。

それならお安い御用と言うつぼみ。嬉しそうなアヤは早速、つぼみを強制連行。
早速、植物園に向かうが土を花壇にぶっかけたままだったので戻ってくる。何でこうも慌てん坊と自責のアヤ。落ち着く様に言う部員。唖然のえりか。

3人目のプリキュアはどこに居るかとコッペ様の前で言うポプリ。その内、新たなプリキュアが現れるからそんなに焦る必要は無いと言うシプコフ。
薫子ばあちゃんも『えぇ、きっとね』と言う。その人には何か感じる物がある筈と続ける。感じるものかと聞き返され頷く薫子ばあちゃん。すると、つぼえりとアヤがやって来た。


今日は学校の先輩を連れてきたと言うえりか。隠れるシプコフ。アヤを紹介するつぼみ。
アヤはガチガチになって挨拶するが、相手はコッペ様だったり。コッペ様を見て絶叫するアヤ。謝る。
そんなに畏まらなくてもと言う薫子ばあちゃんに憧れのつぼみ祖母に会えて緊張してると言うえりか。
アヤが色々聞きたい事があるらしいと事情を説明するつぼみ。自分で良ければと快諾する薫子ばあちゃん。
嬉しそうにお礼を言うアヤ。あの子はどうかと聞くシプコフ。ポプリは分かんないと返答。


アヤ、肥料の配合や水捌けとかを気遣ってるけど上手く育ってくれないと告白。それでと聞く薫子ばあちゃん。
世の中にグリーンハンドの人とそうじゃない人が居るとしたら自分はそうじゃないと言う。だから自分の何処がダメなのか質問するアヤ。
つまらなくないか問う薫子ばあちゃん。何故ダメか悪い部分ばっかり見ててつまらなくないかと言う事らしい。
『御覧なさい、この世界は美しい物で溢れてるわ。それなのにこの美しい世界を楽しまないなんて勿体無いと思わない?』と聞く。
それを聞いて目を潤ませ少し残念そうな顔で『はい』と言うアヤ。
命は素晴らしいが命を育てるのはとっても大変な事。誰だってすぐには上手く行かないからグリーンハンドかどうかなんて気にしない事と言う薫子ばあちゃん。
大切なのはたっぷりの愛情でじっくりと時間をかけることと語る。そしてアヤなら大丈夫とも。
それを聞いて目に涙を浮かべありがとうございますと言うアヤ。二度と弱音は吐かないと誓う。
『あや先輩、良かったね』と言うえりか。『先輩のお陰で、私もおばあちゃんから良いお話が聞けました』と言うつぼみ。
すると、アヤが泣きそうになったので泣いちゃダメと言うえりか。何とか堪えるアヤ。ニッコリ薫子ばあちゃん。


翌日も園芸部に来てたりするつぼえり。欠伸するえりかの後ろで花の様子を聞くつぼみ。まだ元気は無いが焦らずじっくりと時間をかけると言うアヤ。
すると、いつきがやって来た。園芸部の皆に頼みたい事があるらしい。生徒会で緑のカーテンを提案したのだがソレが可能か試して欲しいとのこと。
緑のカーテンが分からないえりかに窓を植物で覆って日除けにする事と教えるつぼみ。いつきにさすがと言われ照れながら謙遜。
園芸部で上手くいったら来年は学園全体で実施しようと思っているらしい。そう言う事なら喜んで引きうけると言うアヤ。
今日の放課後には届く筈と伝えよろしくとお願いするいつき。『はい!』と返事する園芸部一同+α。

この苗を育て教室2つ分の窓に緑のカーテンをかける計画らしい。と言う訳で『では皆さん。張り切って行きましょう!』と言うアヤ。『オー!』な園芸部一同+α。


植えてネットを張り、蔓を誘導。水遣りもちゃんと行なった結果見事完成。


拍手する園芸部一同+αといつき。いつきは素晴らしいと絶賛。これなら来年は学園全体でできると考える。
やりましたね部長と嬉しそうな部員。アヤが手入れした苗も立派に育ったと言うつぼみ。植物を育てるのが苦手だったなんて気のせいだったと言うえりか。
『うん。皆が協力してくれたお陰だよ。ありがとう』と言うアヤ。すると、いきなりの強風。
何ですかと困るつぼみに天気予報で台風が近づいてると言っていた事を話すえりか。折角つぼみをつけたのにと心配するアヤ。

で、こちらはクモジャキーが盛り上がる中、スナッキーは吹き飛ばされない様に必死。
どうやら台風のお陰で盛り上がってるらしい。もっと吹き荒れて草木を吹き飛ばす様に言うクモジャキー。
砂漠の使徒の夜明けは近いぜよと誰かのセリフの改変。
閃いたクモジャキー。強烈な竜巻の中心を赤い光が突き抜ける必殺技を放つ。吹き飛ばされるスナッキー。
台風には台風と言う考えの下編み出した台風パンチでプリキュアと第3の妖精を倒すことを誓うクモジャキー。

ここでアイキャッチ。


雨の中合羽で走るつぼみを呼び止めるえりか。台風で学校は休みと伝える。『分かってます。でも緑のカーテンが』と言うつぼみ。
その言葉を聞いて『心配なんでしょ』と言うえりか。自分だって心配らしい。だからつぼみ1人じゃ行かせられないと言う。嬉しそうなつぼみ。えりかに言われて学校へ向かう。


既に園芸部の面々は来ていた。皆で押さえている様だ。アヤに声をかけるつぼえり。嬉しそうなアヤ。
ここで風が強くなる。このままでは茎が切れてしまうので皆でネットを固定しようと言うことに。
皆を心配し励ますアヤ。今日の彼女をすごく頼りになると思うつぼえり。作業をしながらこの植物達を見てると勇気が湧いてくることが気になるアヤ。
アヤを見て優しさと強さの両方を持ってると思うシプコフ。ポプリも良い子と同意らしい。で、固定完了。風も弱くなってきたのでもう安心と思うつぼえり。

嬉しそうなアヤだが自分の育てた苗だけ、また枯れているのを発見してしまいショックを受けてその場を去る。
下に戻ってきた3人。えりかは応急処置を見て完璧と思う。『やりましたね、アヤ先輩』と言うつぼみ。が、返事が無かったのでアヤの不在に気づいた一同。
ここでいつきもやって来て『皆も緑のカーテンが心配でやって来たんだね』と言う。そんな、いつきにアヤの不在の件を話すいつき。

雨の温室前で自分が触ると植物がダメになってしまう事にショックを受けているアヤ。そんなアヤのココロの花の衰弱を見破る温室屋根の上に居るクモジャキー。

本日の標的はゴーヤ。デザトリアンが迫ってくるのを見て、皆を逃がすいつき。いつきも最後に逃げる。
つぼえりは一度逃げて戻ってくる。そして、シプコフ達からココロの花が奪われたのはアヤと聞かされる。ポプリに早く助けてあげる様に言われ

変身。

『私は植物が大好きなのに~なんで上手く育てられないのよ~!』と手の触手で攻撃してくるデザトリアン。
ちゃんと育ってるのに何を言ってるのかと思うブロマリだったか、後ろのプランターを見て枯れている事に気付く。
『何で~あんなにたっぷりの愛情を注いだのに!』ともう一撃繰り出すデザトリアン。

ブロッサムが心配する中、また一撃繰り出すデザトリアンと避けるブロマリ。代わりに気が破壊された為、あんぐり顔。
すると木の上から『良いぞデザトリアン。この世界の植物を全部ダメにして、人の心を乾いた砂漠にしてやるぜよ』と言うクモジャキー。
そうはさせないとマリン。アヤの心には植物への直向な愛があったのにその心を利用した事に怒りを顕にするブロッサム。何時もの決め台詞。
マリンも植物を使って植物をダメにした事に怒る。こっちも何時もの決め台詞。

デザトリアンにマリンを倒す様に指示を出すクモジャキー。デザトリアンの触手に浚われるマリン。
お前の相手は俺とブロッサムに言うクモジャキー。新技台風パンチで吹き飛ばされるブロッサム。

拘束を自力で解き、ブルーフォルテウェーブでデザトリアンを撃破する。


一方、砂煙に包まれるブロッサム。息が荒いのでダメージはあった様だ。これで止めともう一撃台風パンチを繰り出すブロッサム。
自らのココロの花を拳に込めると言ってエネルギーを右手に貯めるブロッサム。台風パンチに対抗してブロッサムスクリューパンチを繰り出す。
威力はほぼ互角。結局、両者がその衝撃による煙に飲まれるだけに終わった。『決着はお預けじゃき、面白くなってきたぜよ』と言って去っていくクモジャキー。

ブロッサムにマリンがココロの花を取り返してくれたと報告するシプコフ。嬉しそうなブロッサム。アヤは元通り。


すると、いつきが『皆!』と声をかけてくる。慌てるブロマリシプコフポプ。妖精達は地面に墜落。
それには気付いて無いのかアヤの心配をするいつき。すごく頑張ったから疲れただけで大丈夫と言うブロッサム。安心した顔のいつき。
ここでシプコフポプを発見。中でもポプリを拾い上げ可愛いと頬ずり。温もりを感じるポプリ。いつきを3人目かと思う。
いつきに後の事をお願いするブロマリ。引き受けるいつき。

いつきが介抱していたアヤの元にやってくるつぼえりと園芸部一同。起きるなり自分が苗を枯らしてしまった事を気にするアヤ。まだ間に合うとつぼみに言われ、ちょいと驚く。


つぼみ曰く、まだしっかりと伸びた蔓も残っており苗は十分元気を取り戻せるとの事。それが本当だとアヤも分かり、自分がヤケになって諦めた事に
『ごめんね。これからもたっぷりの愛情でじっくり時間をかけて育てるからね』と言うアヤ。気持ちを反映した様にお日様が顔を出し蔓は花を咲かせる。
今、花がありがとうと言った気がするとつぼみが言おうとしたらアヤは既に半泣き。慌てるつぼえりだったがもう泣かないと目を手で拭うアヤ。
これからはこの植物達を守る為に強くならないとと己を鼓舞する。つぼえりも同意。
えりかはアヤ先輩はもう十分強いと言う。にっこりアヤ。『雨降って地固まる・・・ですね』と言うつぼみ。

山茶花の花言葉は直向な愛と言うシプレ。アヤには植物への直向な愛と強さがあると言うコフレ。で、何時ものアレ。今日はコフレで色は赤。


皆嬉しそうに緑のカーテンを見ている。花のアップから黒くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

・・・・・・

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