（２０１０年１１月２８日放送）
脚本：伊藤睦美　演出：小川孝治　作画監督：山岡直子

ミカン祭

妖精がプリキュアごっこする話・・・かと思ったら騙された！！！
実際はそのプチ劇団のせいで微妙な気持ちになってしまった先生の話。
ゆりさん・・・もう、先生になったらどうですか？
るみちゃん&はるかちゃん、また登場。スタッフが幼女好き？
るみちゃん地味に最多出演？（ゲストとして）
今回の作画監督の山岡さんはフレプリの衣装デザインの人だとか。

収録ＤＶＤ

（４０、４２話同時収録）

アバンタイトル

プリキュアの変身をマネる妖精ズ。担当は勿論、飼い主に準拠。
嬉しそうなつぼみといつき。ゆりは拍手しよく見てると感心。えりかはマリンはもっとカッコイイといちゃもんをつける。

すると、るみが泣きながら『コフレちゃ～ん！』とやって来る。つぼいつが驚いてるとななみが後を追って来る。
るみがどうかしたのか聞くつぼみ。ななみによると保育園に来る筈の人形劇団が来られなくなったそうで皆ガッカリしてるとか。
つぼみが残念そうな顔してると、ななみはポプリを発見。そのヌイグルミで人形劇できないか問う。反応するポプリとえりか。
事が事なので言葉を濁すつぼみ。『そうだよね。つぼみちゃんの大事にしているヌイグルミだもんね』と残念そうなななみ。
でも、妖精ズは『やります～！』と答える。驚いて振り向くななみと慌てるつぼみ。
『やりましゅ』と再度言う羽目になる。『しゅ』と言う語尾が気になるななみ。
『喜んでやらせてもらうよ』と腹話術風に言ういつき。『スゴイです、いつき～』と言うつぼみ。えりか、私達そう言うの一回やってみたかったと誤魔化す。

嬉しそうなななみ。るみも喜ぶ。『っしゅ！』とガッツポーズのシプコフ。ＯＰへ。

んで、るみの保育園。のりこ先生に人形劇はまだかと聞くるみ。はるかも早く人形見たいと言い出す。
２人に手を引っ張られながら『もうすぐ来るよ、ねっ』とのりこ先生が返してると男児達もこっち来てとのりこ先生の手を引っ張る。
るみ&はるかはこうた（左男児）はボールで遊べば良いと譲る気配なし。こうたもゆずる気配なし。『ちょっと待って、順番ね』と言うのりこ先生。

すると、前方から『先生、これあげる』とひろくんがやってくる。ひろくんが持ってきたのはビックリ箱。驚くのりこ先生を見て、ひっかかったと喜ぶひろくん。

と、ここで教室の前を通った別の先生がのりこ先生で遊んじゃダメと叱りに来る。園児達笑いながら解散。
で、先輩先生はのりこ先生にも子供達は甘いだけじゃダメとお叱りを入れる。つい、子供達のペースに巻き込まれちゃってと弁解するのりこ先生。
『しっかりね』と言われて『はい』と答える。

で、サブタイトル。


で、幼稚園では舞台が整ってたり。のりこ先生に飯事をしようと誘うはるか。もう人形劇が始まるのでちゃんと座ろうと皆に言うのりこ先生。
人形はまだとしつこく誘うはるか。じゃあ少しだけとのりこ先生折れる。
すると、舞台の近くに居たゆりが手を叩く。『さぁ、こっちに座って頂戴』と言うゆり。
『あの？』と言うのりこ先生。『早く座らないとお人形帰っちゃうわよ』と言うゆり。慌てて移動する園児達。あんぐりなのりこ先生。
自分が手を焼いている園児達を軽く移動させた事に驚いている様子。

ゆり、ラジカセのスイッチを入れＯＰ曲をかける。『ハイ！ハイ！』の部分で声を上げる園児達。
教室の外では緊張しているつぼみを筆頭に３人。『さぁ、出番だよ』と言うえりか。入場し舞台下に隠れる。


叫ぶ女の子（つぼみ）と助けを求める男の子（いつき）。クモジャキー（えりか）笑いながら登場。
『誰も助けに来ないジャキジャキー』と言いつつ怪獣人形を登場させる。
『僕は～人間なんて～大っ嫌いだ～！』と言いつつ園児達を脅すえりか。ビビる園児。相変わらず大人気ない。
えりかが迫力あり過ぎと呆れるつぼみ。軽く笑うゆり。

すると、プリキュア衣装の妖精３匹登場。ポプリだけ無言。
『現れたなプリキュアめ～。捻り潰してやるじゃきじゃき～』と言う訳でバトル開始。プリキュアを応援する園児達。見ているゆりとのりこ先生。

と、ここで劇を見てないひろくんを発見したのりこ先生。近くで見たらどうかと言ってみるがあんなの子供っぽくて詰まんないと言うひろくん。
のりこ先生が困ってるとゆりが『もしかいて怪獣が怖いのかしら？』とチクリ。否定して劇を見に戻るひろくん。
ひろくんが素直に言う事を聞いた事に驚きを隠せないのりこ先生。


デザトリアン退治シーンで顔を出してしまい慌てて隠れるいつき。えりかクモジャキー逃亡。クモジャキー札を投げ捨てるえりか。
『悪者は私達が許さないです』と言う偽プリキュア。呆気にとられていた園児達だが目を輝かせ拍手喝采。
大成功みたいと嬉しそうなつぼみ。『だね』と返すえりか。

で、ＥＤをかけるゆり。踊る人形妖精。園児達の体がリズムに合わせて動き出す。
それを見て？なのりこ先生。『皆も一緒に踊っていいのよ』と言うゆり。立って踊りだす園児。ゆりは嬉しそうだが、ゆりが自身よりよっぽど先生みたいと考えて落ち込むのりこ先生。

上演終了後、打ち上げと言わんばかりに屋上でキュアフルミックスを飲んでたりする妖精ズ。


ちなみにこっちも給食の時間。頂きますの声の後、食べているつぼみ達４人と園児達。
つぼみがるみに『美味しいですね』と言って、るみがうんと頷くとどうやら手が当たったらしくミルクがこぼれてしまう。
間もなくのりこ先生が拭きに来た。るみを心配するのりこ先生。お礼を言うるみ。すると、違う男児からスプーン落ちたとの知らせ。ちょっと待ってねと教室を去るのりこ先生。

バケツに水を補給してると違う子から呼ばれる。

戻ってきてご飯の前に座るのりこ先生を見るつぼみ。昼食が手付かずなので、先生は昼食もゆっくり食べられないんですねと言うつぼみ。
のりこ先生曰く何時もの事。本人曰く何時も子供達に振り回されているとのこと。彼女みたいにしっかりしないといけないのにとゆりの方向を見る。？なつぼみ。

で、食べようとしたらば今度ははるかがミカンの皮を剥いてとおねだり。
『いいわよ、はるかちゃん』とのりこ先生が快諾するとミカン魔人とか言ってるひろくん登場。
のりこ先生が『もう・・・そんな事しちゃ』と言ったらば逃げられる。ちなみに水は出しっぱなしだったり。
ひろくんのせいでみかん魔人が１人増える。２人を止めようとするのりこ先生だが
『みかん魔人に敵うものか』とか『みかん超人Ｗ。お前を倒せば真のミカンキングだ』と言ってる間、ひろくんを見ているであろうゆりを見つけて言葉が止まる。
俯いたまま立ち上がるのりこ先生。『みかんは？』と言うはるかの声も聞こえていない様だ。
みかん戦争の被害はとうとう他の子にまで。ひろくんが当たって泣き出す女児。


自分が子供達をしつけなきゃと思うのりこ先生。バケツの水が溢れると同時に手を叩いて
『皆！　ちゃんと座って食べなさい』と言うのりこ先生。肝心の部分が小声である。何やってんの？なひろくん。
一瞬、怯むのりこ先生だったが頑張って『いいから座りなさい！』と言う。
ちょいと怯んだ後、ムッとした表情のひろくんと男児。今日の先生は変と言い出すひろくん。
それを聞いてショックそうなのりこ先生。じっと見ている教室内一同。

その頃の砂漠の使徒。『サソリーナを失うとは・・・』と言うサバーク博士の声。
『あいつは最後までよう頑張ったぜよ』と言うクモジャキー。『やはり、ハートキャッチミラージュのパワーは凄まじいかと』と報告するコブラージャ。
デューンの到着が近づいている為、それまでに何としてもプリキュアを始末するのだと命令するサバーク博士。『ははっ！』と返すコブラージャ。
クモジャキーはその言に答えず去っていく。呼び止めようとするコブラージャだが
『サソリーナの仇はこのクモジャキーが取るき。ハートキャッチミラージュなぞ木っ端微塵にしてくれるぜよ』と言ってクモジャキーは去っていく。マジ顔。

ここでアイキャッチ。


幼稚園はお昼寝の時間。

校舎裏でデザトリアン人形と睨めっこしながら落ち込んでるのりこ先生。『いいから座りなさい』→先生変の件を思いだしているのが原因らしい。
ここからはテンプレ展開。デザトリアンは勿論、デザトリアン人形。

デザトリアンの唸り声に気付いたつぼみ。外を見てデザトリアンと知る。ちなみに他の３人も一緒だったり。
妖精達からはデザトリアン＝ノリコ先生と聞かされる。ゆりがここは自分任せてと言ったのでつりきの３人は変身。

『現れたな。お前ら少しは成長した様じゃき。だがな、俺はサソリーナとは違う。今日こそ目に物見せてやるぜよ』と言うクモジャキー。
デザトリアンに突撃するブロマリ。叫ぶデザトリアン。ゆりはと言うとカーテンを背中に回した手で掴んで隠していたり。僅かに差し込んだ光で目を覚まするみ。

デザトリアンにパンチラッシュを繰り出すサンシャイン。サマーソルトで蹴り上げ。ソレをブロッサムが蹴り落とす。
落ちてくるデザトリアンの衝撃と砂煙をプリキュアの種のバリアで防ぐゆり。

さすがにコレは効いたか園児達がどんどん起きてくる。丁度、衝撃波で舞い上がったカーテンからデザトリアンが見えた園児達。
教室の中からはのりこ先生に助けを求める声。横目で見聞きしてたりするゆり。

頭を抱え
『子供達がかわいい。でも、もっと言う事を聞かせなくっちゃ～。今のままの私じゃダメ～。どうやったらあの子みたいになれるの～？　どうやったら先生らしくなれるの～？』
と言うデザトリアン。それを聞いたゆりは『デザトリアン、見なさい！』とカーテンを捲る。中ではのりこ先生の不在が原因で子供達が大泣き。
『聞いたでしょ？　目覚めた子供達が真っ先に叫ぶのは、大好きなのりこ先生の名前なの。あなたの代わりはどこにも居ない。それなのに自分を見失ってどうするの？』
と言うゆり。深く頭を抱えるデザトリアン。クモジャキー、舌打ちをした後『さぁやれ、デザトリアン』と指令を出す。

デザトリアン、半ば悲鳴の様な唸り声をあげて立ち上がる。ゆりが反応してると、その横をひろくんが突撃していく。
のりこ先生を何処に隠したと怪獣を殴りまくるひろくん。他の園児達も飛び出してちまちま殴りだす。総意はのりこ先生を返せ。
追い討ちをかける様に『子供達の声を信じて！　皆、のりこ先生が大好きなのよ』と言うゆり。また、頭を抱え困るデザトリアン。
あの、ひろくんまで『のりこ先生を返せ～！』と叫ぶ。それを聞いて涙を流してたりするのりこ先生。ガックリするデザトリアン。


それを見て、軟弱なデザトリアンと痺れを切らしたクモジャキー。ダークブレスレットでデザトリアンを強化。ここじゃ危険と保育園近くの広場に誘い出すブマサ。
デザトリアンの振り下ろしを乗り越えて顔を２回蹴るサンシャイン。爪を踏み台に背後に回る。
デザトリアンは頭の後ろを攻撃するが頭を踏み台にしたサンシャインのジャンプの方が早く避ける。前後からデザトリアンをキックするブロマリ。
だが『その程度の攻撃なんざ効かんぜよ！』と殴り飛ばされる２人。何とか止まった２人に『大丈夫？』と合流するサンシャイン。
３人に向けて強烈な風を飛ばすデザトリアン。木に激突する３人。３人に向けてデザトリアン突撃。

だが、木の合間から光弾によって阻まれ倒れるデザトリアン。勿論、放ったのはムーンライト。『待たせたわね』と一言。
続いて『いい？　口から風を起こす間は防御が緩むわ。ソコを一気に狙うのよ』と教える。『はい！』と答えるブマサ。

まずは言った本人が突撃。パンチラッシュで攻撃。さすがダークブレスットの力と言うべきが全て相殺するデザトリアン。
『おのれ～！　吹き飛ばされたいか！』と突風を吐き出そうとする。その隙をついて蹴り飛ばすムーンライト。

吐き出された風を避けるムーンライト。その後ろではサンシャインがサンフラワーイージスに防御。その背後からブロッサムがジャンプしブロッサムシュートで攻撃。

続いて、マリンがマリンダイブ。腹部に強烈な蹴りを喰らうデザトリアン。凄い勢いで墜落。


ムーンライトの『今よ！』の言葉の後、ハートキャッチオーケストラで撃破。人形もココロの花も元通り。

目を覚ます先生。心配そうな園児一同。『のりこ先生、大丈夫？』と聞くるみ。
はるかの『先生、もっとお昼寝する？』とか男児の『先生、何処か体悪いの？』とか心配の声が色々。『皆・・・心配させてゴメンね』と言うのりこ先生。

と、ここで窓の近くに居るひろくんを発見するのりこ先生。『ひろくんもこっちにおいで』と言う。
コレあげるとまたビックリ箱攻撃。また驚くのりこ先生だが、今度はひろくんションボリ。それを見て優しい顔ののりこ先生。
『もう、ビックリした』とひろくんを引き寄せ後ろからハグしてあげる。謝るひろくん。ニッコリ顔で頭を撫でるのりこ先生。ひろくんに嫉妬している園児達。

それに気付いて皆もおいでと誘うのりこ先生。一斉にやって来た園児に囲まれる。『皆、ありがとう。皆、だ～い好き！』と言うのりこ先生。

外からその光景を見て
『紅花の花言葉は包容力。子供達を包み込む優しい心。それを持っている自分自身を思い出したんですね』と言うつぼみ。
『きっとあの子達。今よりもっともーっとのりこ先生を好きになると思うよ』と言ういつき。
ここで何時ものアレ。今日はシで色はイエロー。コフレによる何時もの『これでまた少し、ココロの大樹が少し元気になったです～』の言葉の後、黒くフェードアウト。

場面は砂漠の使徒へ。何やら液体に入ったダークプリキュア。それを見ているサバーク博士。
『クモジャキーもミラージュの力には敵わんか・・・。お前の力が・・・お前が必要だ、ダーク』と言う。
球体に詰められた赤っぽい液体の中でピクリと動くダークプリキュア。笑った後『もうすぐだな』と言うサバーク博士。
ニヤつくダークプリキュアの口のアップになって黒くフェードアウトし

～おしまい～

～今週のまたみてね～

ひょっとして最後までこのまま？

第４２話『とまどいのゆりさん！　ラブレター見ちゃいました・・・』


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