第23話『砕けた夢と、よみがえる力』
(2023年7月9日放送)
脚本:金月龍之介 演出:飛田剛(小川孝治) 作画監督:稲上晃

似たもの姉弟

後編。
落ちて上がるカタルシスはやっぱ良い。
金月さんのセリフは中々響くと思ってたり。


出演キャスト
ソラ・ハレワタール:関根明良
虹ヶ丘ましろ:加隈亜衣
ツバサ:村瀬歩
聖あげは:七瀬彩夏
エル:古賀葵

虹ヶ丘ヨヨ:塩田朋子
シャララ隊長:斎賀みつき
シド・ハレワタール:星野貴紀
レミ・ハレワタール:有賀由樹子
レッド・ハレワタール:藤原夏海
雑木林おさむ:近藤浩徳

バッタモンダー:KENN
ランボーグ:相馬康一
キュアドリーム:三瓶由布子

収録DVD

(DVDは22話、24話同時収録)
(BDは13話~22話、24話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
授業でも上の空のましろ。
思うのはソラのこと・・・チョコチップメロンパンのお土産を持って部屋を訪ねるがそこにはサヨナラの手紙。
チョコチップメロンパンを落とすほど慌てる。
時既に遅く、ソラは実家に帰っていた。
母は驚き、弟はヒーローになれたと喜び、父はシチューが冷めると家に招き入れる。

話を聞いた家族。
何も隠さず話した様でミラージュペンの登場やロストも話す。
弟はソラを責めるが、人が本気で決めた事に口を出すのはダメと父は叱る。
ましろ達はソラを追おうと言う話になってる模様。
が、ましろは本人がビックリするからと躊躇う。
ツバサは相談してくれなかったと憤ってる様子。
あげはは空気を読んで特に何も言わずに出発・・・ソラは不在。
家を訪れ、待ってもいいですかとあげはが聞く。
父と出かけ昔の事を思い出しているソラ。
かつて弱い者虐めをしている子とケンカした時のこと・・・。
お前の心はなんと言っていると聞く・・・流れ星を前にヒーローになれますようにと連呼。
母は時間が必要と考えている様だ、同意のあげはは皆ソラが好きだと伝える。
快諾する母、ツバサには帰る事をを促す。
バッタモンダーは手ごたえを感じているらしく、ソラは二度とプリキュアになれない。
そして、友達が傷つく方が辛いだろうと何かを画策。

一人残されたましろは早朝ランニング。
朝日を見て何かを閃いて手紙を書きあげる。
でもって、鳥仲間から報告を受けたツバサからランボーグ登場の一報。
ヨヨに手紙を託し3人は変身。
弱い犬ほどよく吠えると諺で煽るバタフライ。
家前で作業してるソラにヨヨが手紙を持ってくる。
ヨヨにすら怯え、持参して手紙を開封する手も震える。
ましろが言おうとしてるのはかつて自分が傷つくのは嫌だと言われたことを覚えているか。
プリキュアにならず、戦わず休む様に促す。
そして、ヒーローになれなかったなんて言わないで・・・なぜならとっくの昔にヒーローだからとも。
ソラは全てを捨てて逃げる・・・そんなヒーロー居る訳ないと大声で否定する。
しかし、私のヒーローと言われ友達が待ってると戻る決意・・・同時にペンも復活する。
夢は一つきりじゃない、たとえ見失い壊れても蘇ると語る父。
行ってくれるかと言うヨヨにはいと答えるソラ。
今の自分はとてもヒーローと呼べないと言いつつ、あなたがそう呼んでくれるならとスカイとして帰還。
前に進む足が止まりそうになっても、背中を押してくれる友達が居る、
だから立ち止まるなヒーローガールと自分に言い聞かせ、アップドラフトシャイニング。
キラキラエナジーは満タンになる。
シャララはシャララでバタフライが癒す。
バッタモンダーは今度は動くなとプリズムに脅される。
シャララは結局生きていた・・・ソラは流石に泣いてしまう。
バッタモンダーは逃げようとするが逃げる力も残っていない。
相手にもされず、また同じことをすると牽制するが強くなって解決すると言われ何も言えなかった。
ソラの成長を喜んでるシャララ、ヨヨも同意。
自分は未熟と言うソラに手帳を再度贈るましろ。

アバンタイトル

上のソラ
思うことはソラのことばかり・・・完全に彼女の思考。



さようならの手紙
まあビックリするよね。
現実ならこの場合、考えるのはもっと悪い方向。


ソラの家
まさかの再登場。
亡くなられた櫛田さんの後任はハトキャでデザートデビルを担当してた星野さん。
弟君はハグとスタでチョイ役してた藤原さん。
(ハグ序盤の花屋のお姉さん、スタの遼爺の子供時代)
まぁ、主人公の家族なんで再登場は決まってたか・・・。

OP
サブタイトル


包み隠さず
プリキュア云々隠さず話したのはちょっとビックリした。
というかこれは事前に話してあったカンジ?
まぁでも単身出てった子が帰ってくるなんて相当だよね。

人が本気で決めたことに口を出すのは良くない・・・大変よくできたお父さん。

表情の作り方が姉ソックリ・・・ここやっぱ姉弟なんだな~と。
こういう時、助けてくれるのはやっぱり家族。


三者三様
ましろはソラがビックリしないか心配。
ツバサは仲間なんだから何も言われなかったことがショックで連れ戻す派。
あげはは最年長として二人の様子を静観し、自身の行動影響無しとツバサに同行。


夢の力
これはヨヨさんの言う通り。
何かしら・・・したい、目指す気持ちはホント大事とダイエット絡みで実感。
(元々あることをやろうとして始めた。その気持ちもあって一向にモチベーションが下がらない)
何気にこれは声優さん達も他人事じゃない話。


家庭訪問
学校の先生かな?
今回ちょっとイライラしてるツバサと冷静なあげは。
地味に今回良い立ち位置。



原点
行き詰った時は一度原点にとはよく言うもの。
なりたいけど怖いもの多い・・・父は心は何と言ってるかと問う。
願うの失敗したと思ったら、大量の流れ星が迎え入れる。
まぁ、こんな現象見たら運命感じるよね・・・金月さんの発想だろうけど素敵だわ。


彼女には時間が必要
これもある意味、大事。
こういう時は焦っても何も良い事が無い。
じっくりと自分と向き合って考える時間が必要。
まぁ、向き合う気持ちがあれば・・・だけど。
(辛い時は基本的にそこまでの気持ちの強さが無い)
そういう意味じゃ1月2日のアノ落ち込みから自分で答えを見つけて立ち直れた私は強いのか???

ヒーロー捨てたいけど・・・


追い打ちモンダー
サイテーだわアンタ。
いいぞもっとやれ!(最低仲間)
KENNさんクズ演技に磨きかかってんじゃーん。

ここでアイキャッチ
(Cタイプ)


ましろの閃き
それは手紙を書くこと。


そして、モンモンが始動。
ソラへの手紙をヨヨに託し、3人で対決。

弱い犬ほどよく吠えると言う諺をバタフライからプレゼント。
吠えて煽るの草。


ガクガクブルブル
気持ちが折れた事、そしてそのことで責められるのかもと言う恐れ。

ましズムが贈る手紙。
それはかつて自分がプリキュアになった時に傷つくのが嫌だと言われた時の心境。
自分が強くなるからと・・・そして今度は私の番。


こっちは限界までアンダーグエナジー注いだらしい。
とことんクズだねえ。


ソラはプリキュアにならなくて良い、戦わなくていい。
家でゆっくり休んでいい
最後に1つだけ・・・だからヒーローになれなかったなんて言わないで。
だって、とっくの前からもうヒーローなんだから。


全てを捨て逃げるヒーローはいない
よく勘違いしてる人が居るけど、逃げる事は悪い事じゃない。
何も知らずやるのは、ただの蛮勇。
戻れる強さが大事。
ただ、こういう時に一人で切り開くってのは至難の業だからやっぱり仲間って大事。


こういう特定の人との絆を描いたプリキュアってそれこそ序盤以来だから
なんかすごく新鮮と言うか懐かしいと言うか。
むしろあの時代でもそんなに描いてなかった気もするし。


夢は一つきりじゃない
これは素晴らしい言葉。
金月さんのセリフは中々響く・・・例え見失っても壊れても蘇る。
むしろ、そういう夢こそ強くて良い気がする。
旦那さんが目立ってるけど、母上も庇い励ます良い役回り。

帰るところがあるって言うのは良い。



帰って来たヒーローガール
ヒーローの重さを理解した本物のヒーロー。
憧れから本物になったヒーロー。

それぞれの反応。
右ざまああああああああああ!

前に進む足が止まりそうになっても足が止まりそうになっても、背中を押してくれる人達が居る。
だから
立ち止まるなヒーローガール!
隊長の復唱だけど
これはある意味金月さんの言葉かな~。


躊躇った攻撃を続け、ましろを呼ぶには理由があった。
それは浄化してシャララを助け、癒しで助けようと言う一度は蹴った提案を受け入れた為。


動かないで!その2
嫁からも動くな言われる。



信じてる人が居る限り何度でも立ち上がる。
助かった師も聞いていた・・・さすがに生存を知ったヒーローは泣いちゃう。


敗走
逃げるしか無いけどテレポートもできない、でも相手にされない。
嫌がらせリベンジも強くなって乗り越える宣言。
さて、モンモンの処遇は・・・。


師匠も驚くプリキュアの強さ、ヨヨが育てたのか気になる。

でも、当の本人はまだ未熟と自覚。

そして嫁から再度手帳を貰ってヒーロー宣言。

今日はドリーム

・・・あれ、ピーチは???

~おしまい~

~今週のまたみてね~

がーん!

第24話『輝く一番星☆ エルちゃんの秘密』
ひろプリ24話感想へ

ひろがるスカイ!プリキュア各話レビューに戻る

トップページへ