第23話『七夕なんてやーめた!』
(2002年7月7日放送)
脚本:大和屋暁 演出:五十嵐卓哉 作画監督:河野宏之

へっへっへっへっへっへっへっ

放送日が七夕と言う事で今まで無かった七夕の話。
4シリーズと言う事で下手すれば合う事が無かった日程ですが、無事合った様で。
まぁ、だから作られたんだと思いますが。
どれみの面白さの一つとして魔女だけでなく他の世界の人たちも関わってくるのが面白いとこだと思ってたり。
まぁ、どれも空想ですがやっぱり世界が広く見えて良いと思います。
大和屋さんの脚本もあってか面白くもあり感動的な出来になってます。
BGMとしてのたからもの初使用。

収録DVD

(21~22話、24話同時収録)

アバンタイトル

照明が点くなり『あ~、彦星様は何処~』と言う織姫衣装のどれみ。『は~い』と答えるハナちゃん。照明が当たるがハナちゃんも織姫衣装。
『え、そうなの?』と驚いたハナちゃんは『オッケーオッケー』と味付きのりで巨大な眉毛と髭を作り『はい、男の子』と言う。
『いや、海苔付けてもさ・・・』とツッコミを入れるどれみ。『ダメ?』と聞くハナちゃんに呆れながら『ダメでしょ・・・』と言うはづき、あいこ、おんぷ、ももこ。
呆れるどれみ達とハナちゃんが全員映るカットからOPへ。


MAHO堂。『気がつけば、もう7月なんだね~』と言うどれみ。答える様に『そう、もうすぐ七夕よ!』と言うはづき。七夕を知らないのか『七夕?』なハナちゃん。
七夕は織姫と彦星が1年に1回会える特別な日と教えるおんぷ。まだ?なハナちゃん。ももこ、星座の本を持ってきて織姫と彦星の位置を教える。
が、ハナちゃんは『もも? ハナちゃんの事バカにしてる?』と言い出す。『何で?』なももこ。
『ハナちゃんにもそれくらいはわかるよ。だって、コレは人じゃなくて星でしょ!』とプンスカ怒るハナちゃん。『確かに』と答えるどれみ達。

で、サブタイトル。


どうやら、ちゃんと説明したらしく納得するハナちゃん。空の上に居る2人が7月7日の夜に天の川で再会すると丁寧な説明のどれみ。
『笹で作った七夕飾りに願い事をかいた短冊を飾ると』とあいこが言うと『願い事が叶うんだよ!』と続くどれみとももこ。
『え~!』と驚くハナちゃん。『ホントにホント?』とも1度聞く。頷くどれみとももこ。
そう聞いて『どうしよう、どうしよう』とハイテンションなハナちゃん。何をお願いしようかと考えていたら重要な事に気付いた。
MAHO堂には笹が無いのだ! と言う訳で笹を探しに行くハナちゃん。唖然などれみ達。
その暫く後
ハナちゃんが何処まで取りに行ったか気になるはづき。『この辺に笹なんかあったっけ?』と気にするももこ。笹探しが楽しそうと羨ましそうな顔のどれみ。

実際『笹探しは楽しいな~!』と楽しそうなハナちゃん。飛行中。MAHO堂ではどれみに『そう?』と変顔ではづきとももこが答えてたり。


そんなこんなしてると2階から来客。
出迎えるはづき、ももこを無視して通過。階段に上から下を見てニッコリする客。どうやら、女性の様だ。
階下に居たどれみの『何かお探し物ですか?』と言う出迎えも無視して店の奥に進んでいく帽子の人。ついてきてたりするはづきとももこ。
ババの居るチェストの前に座り込む。後ろからソレは売り物じゃないと教えるあいことおんぷ。
で、チェストをノックするなり『遊びに来てあげたわよ、ババ!』と言う女性客。

勿論、MAHO堂全体に衝撃が走る。

『何ずら? 昼寝の時間に』と起きてくるババ。女性客の顔を見たババ『お~、久しぶりじゃな、織姫』と言う。
『ヤッホー』と手を挙げる織姫。これには驚くしかないどれみ達。

どこぞで見つけてきた笹を引きずっているハナちゃん。公園の遊具にともみ&りえと一緒に居たぽっぷが『何してんの?』と声をかけてくる。『あ、ぽっぷ』と言うハナちゃん。

ババと盛り上がってる織姫。
如何にも今時みたいな格好と口調が織姫のイメージと違いすぎるので疑いの眼差しなどれみ達。というか何で私達はこんなにコソコソしてるのかおんぷに言われ困る4人。
すると、裏からマジョリカが『本物の織姫じゃ』と言ってくる。振り返るどれみ達。マジョリカは昔、彦星と魔女界に来たのを見た事があるらしい。

『そう言えば織姫、年に1度のお楽しみの季節ずらな』と言うババ。『お楽しみ?』な織姫。
『何しらばっくれてるずら~。ラブラブデートの日ずらよ』と言うババ。『あ~、あれはもういいの』と返す織姫。
どう言う事か聞くババ。オイコーラでプハーの後、織姫から彦星とはもう会わないと決めた発言。『何ですと~!』と絶叫するどれみ達。

で、公園。
ぽっぷ達に七夕の一件を話すハナちゃん。織姫と彦星はホントは居ないと兄が言っていたと言うともみ。
『何言ってんの? 居なかったら皆でお願いなんかしないよ』と言うハナちゃん。『でも』と食い下がるともみとりえ。
どれみ達も居ると言ってたと言うハナちゃん。ビビるぽっぷ。6年生が言うなら本当かもと信じだすともみとりえ。
『だからさ、皆で七夕飾り作ろ。でもって一杯願い事しよ~う!』と言うハナちゃん。賛成するともみとりえ。呆れ気味に『ま、いっか』なぽっぷ。


んで、MAHO堂。
もう会わないってどう言う事か聞くはづき。言葉通りと返す織姫。酒を飲む。
声を大きく『あーんなヘタレな男とはもう会わないって決めたのよ!』と言う織姫。ジト目などれみ達に『何?』と聞く。
勿論、どれみ達は本物かと疑っているのだ。『あなたホントに』と言うおんぷ、『織姫さん?』と続くあいこ。
『なーにを失礼な!』と怒るババ。が、当の織姫はイメージが1人歩きしてるから仕方無いと納得している模様。ババの知り合いと言う事で特別に見せてくれるらしい。
指をならして織姫衣装を披露。感動して目がキラキラなどれみ達。
織姫、一息ついた際に破れた羽衣を見つけあんぐり。『コレはもう要らないわね』と羽衣を取る。『お?』と反応するマジョリカ。
羽衣をもう1度見た後に捨て元のラフなスタイルに戻る。
『これで分かった?』と織姫に聞かれ、本物と言う事は分かったがそれ以外はサッパリと答えるどれみとももこ。『仕方無いわね~』と困り顔の織姫。


回想。
大欠伸している織姫。彦星が声をかけてくる。天の川にて彦星と馬車でデート中な2人。
何処に行こうかと聞く彦星。遊園地?orハイキング?と質問。織姫曰く、遊園地は去年、ハイキングは一昨年に行ったばかりらしい。
『そうだっけ?』とあまり困ってない顔で言う彦星。
『マンネリなのよ。偶にはもう少しマシなところに連れてったらどう?』と言う織姫。マシなところって何処か聞いてくる彦星。牛とくりそつ。
『何それ?』とかなーりムッとしている織姫。その言葉に『ソレって何?』と聞いてくる彦星。
ブチ切れて立とうとし馬車の屋根で頭を打つ織姫。
『大体、あんたダサイのよ! その牛、その服、その顔が!』とキレた。でも、彦星は牛飼いだし顔は生まれつきだからしょうがないと普通の対応。
呆れて『私帰る』と橋を逆そうしていく織姫。さすがに慌ててその後を追う彦星。
が、その際に織姫の羽衣を踏み破いてしまう。その瞬間、凍りつく両者。牛はずっと『モ~!』と幸せ面。『彦星のバカ~!』と涙して去っていく織姫。
後を追おうとする彦星ズッコケる。
回想終了。


で、今に至るとのこと。どれみ達に男を選ぶ時は気をつける様に言う織姫。変な男にひっかかると女は一生不幸と愚痴る。またジト目のどれみ達。
『それなんかおかしくない?』と言うおんぷ。『あん?』と言う織姫。
ももこ『そうだよ。それって織姫様のワガママに聞こえるけど』と言う。生意気な子供達と思う織姫。『ワシもそう思ってたずら』と言うババ。
彦星が待ってると言うあいこ。ココは全国の七夕ファンに免じて会ってあげる様に言うどれみ。
それを聞いた途端、凄い勢いでコップを置き
『冗談じゃないわ、あんた達に私の気持ちなんか分かるもんですか! 何千年も前から一年に一回しか会えない上に何百回も同じ事の繰り返し。嫌になるのが当然でしょ!』
と言う織姫。ずっとビビってたどれみ達。
が、言ってスッキリしたのかあなた達に怒ってもしょうがないとのほほん顔。
酒を注ぎながら『もういいのよ。私は新しい恋に生きるの。一年に一度なんてバカな制約に囚われないオシャレな恋にカンパ~イ!』と言って、入った後にコップを上げる。
その場合、七夕ってどうなるのか聞くはづき。願いは全く叶わなくなり、そのうち七夕祭りも廃れて無くなると答えるババ。勿論、驚くどれみ達。
それ、無責任過ぎると言うあいこ。同意のどれみ。が、織姫は『知らないわよ、そんなの』と言う。

『ババ、暫く泊まってってもいいでしょ?』聞く織姫。勿論ずらと答えるババ。
ならばお店の邪魔しちゃ悪いからと場所変えて飲みなおそうと言う事でババと共にMAHO堂を去るババと織姫。
今年の七夕は夢も希望も無しと溜息をつくどれみ。

はづき達も溜息。が、ここで『お前ら、何年魔女見習いをやっておるんじゃ』とマジョリカに言われる。
散々、ひねくれモノの魔女の相手をしてそんな事も分からないのかと続けるマジョリカ。
どう言う事か聞くどれみに織姫は誰かに背中を押してもらいたいんじゃろうと言う。わざわざ私達の前で羽衣捨てるくらいだからと根拠を示すララ。
まぁ、ワシ等には関係無い事と織姫達の酒の席に向かうマジョリカ。ついていこうとしたララを『ちょっと待って、ララ』と捕まえるどれみ。

机の上に置かれた羽衣の傍に居るララの解説によると
天の羽衣は天の川を渡る時に必要らしい。が、コレは破れてるから使えないそうで。『へぇ~』と言うあいこ。
羽衣を触って、こんなキラキラして軽い糸が何処にあるのか気になるはづき。
星の世界と答えるララ。『星の世界?』などれみに織姫達が住んでる世界と教える。
そこにある虹の桑畑でしか、その七色の糸は取れないと聞いた事があると言うララ。
『こう言う時はアレよ!』と言いだす。?などれみ達に『行くんでしょ?』とウインクして言う。

本日はお着替え無し。マジカルステージで『私達を星の世界に連れてって』と願う。

ここでアイキャッチ。


無事たどり着いた様で天の川前を歩くどれみ達。桑畑を探してると、あいこが『そこ左や』と言う。『へ?』などれみ達。
『ほら』と言うあいこの視線の先には道標。納得するどれみ達。


すると、溜息つきながら『ツいてない、ツいてない』と言いながらやってくるライオンを発見。発見して怯むどれみ達。
『ライオン!?』と言う5人の声に反応するライオン。うろたえまくりのどれみ達に『誰がライオンじゃ!』と言うライオン。
動きが止まるどれみ達。ライオン『ワシは獅子座じゃ』と自己紹介。


獅子座って星座のかと聞くどれみ。『いかにも』と認める獅子座。じゃあ自分と一緒と言うどれみ。
(コレコレ)
『え~! お前獅子座なのかっ!?』と驚きながら聞く獅子座。認めるどれみ。
『それじゃ教えてやろう。今週の獅子座ですが運勢は最悪。出会い頭の事故に注意。できるだけ外出しないで家で寝ているのが一番です。
ラッキカラーはピンク以外、ラッキーアイテムは糸巻き』
と本を読み上げる獅子座。内容が内容だし、色がピンクなので読まれている間うろたえまくりのどれみ。場違いな糸巻きにジト目なはづき達。
『そんな~』と落ち込むどれみに『ま、気をつける事じゃな』と言って去っていく獅子座。
かなーり気にしているどれみ。『そんな気にする事あらへんって』と励ますあいこ。

と、ここで虹の桑畑を発見。『よっしゃ! あとは七色の糸!』と突撃するどれみだが、4人の目の前で流れ星と交通事故。
ピクピクするどれみを見て出会い頭の事故に注意と言う獅子座の言葉を思い出すはづき達。

大声で『誰か居ませんか~!』と叫ぶあいこ。『誰も居ないのかな?』と思うおんぷ。
『あ~あ、やっぱりツイてないんだ。今週の獅子座』とまだボヤいてるどれみ。
それを見ていたはづき、話題を変え『これだけ広いんだから探せば、きっと誰か見つかるわ』と言う。『ほな、手分けして探そ』と言うあいこ。同意のはづき、おんぷ、ももこ。

探しながらまだ『私って今週は最悪の美少女』とか言ってるどれみ。通過しながら『気にし過ぎやっちゅうねん』とツッコミを入れるあいこ。ももこも同意。
すると、はづきの叫び声。行ってみると腰を抜かしている。相手は『何、驚いてるクワ?』と言う。
心配して『はづきちゃん!?』とどれみ達が集まってくる。すると、はづきの前にはフードを被った何者かが居る。
『誰?』と問うどれみ達。『お前達こそ何者クワ?』とフードを取ったその顔は謎の生き物。

お茶しながら事情を聞いた謎の物体。『まぁ、糸を分けて欲しいならこのお蚕様に頼むのが普通クワ』と言うおかいこ様。
『え、あなた蚕なの?』と聞くどれみ。纏っていたマントを投げ捨て、どっからどう見ても蚕と言うおかいこ様。『何処が・・・』とツッコミを入れるはづきとあいこ。
が、だったら話は早いと言うどれみの『さぁさ、皆さんご一緒に』と言う言葉で一斉に『糸頂戴!』と言う5人。
が、普通に拒否るおかいこ様。自分で振っておいてそのリアクションを取ったことにムッとするあいこ。
『こう見えても性格はひねくれてるクワ~』とお尻を振りまくるおかいこ様に更にムッとする。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


指差しながら『それに俺はピンク色がでぇきれぇ(大嫌い)クワ!』と言うおかいこ様。その先には勿論どれみ。ラッキーカラーはピンク以外と言う言葉を思い出すはづき達。
明らかにうろたえながらもそんな事言ってる場合じゃない。織姫様と彦星様がこのままで良い訳無いと言い出すどれみ。ギクッと怯むおかいこ様。
これをチャンスと

彦星に会えなくなった織姫に同情するフリをした泣き落とし作戦開始。勿論、事実とはだいぶ違う。
更には良い子を持ち出し『糸を分けてくれたなら』と二段構えの攻め。分けてくれたら・・・の件ははづき、あいこ、おんぷ、ももこの4連呼。
分けてくれたならこんな悲しい七夕にならずに済んだのにと嘘泣き。分かったから泣くのを止めろと言うおかいこ様。しってやったりのどれみ達。


桑の葉を集めるどれみ達。スゴイ勢いで食べるおかいこ様を見てよく食べると感心するどれみ。食べなきゃ出るものも出ないと言うおかいこ様。怯むどれみ達。
突然、気張りだすおかいこ様。アレかと思い距離を開くどれみ達。が、おかいこ様が発射したのは口から。
拍子抜けと言うホッとしているどれみ達。『何してるクワ~? 糸を巻き取るクワ~』と言うおかいこ様。
ハイと返事しながらもどうやって巻き取ればいいのかと困るどれみ。ここでラッキーアイテムが糸巻きだった事を思い出すはづき達。

『アーレー!』と言うどれみ。勿論、こう言う事になる。所謂簀巻きである。汗を拭うおかいこ様。満足そうにお礼を言う4人。どれみは目回し中。


時は夕方。ビーズメーカーを使ってるぽっぷ。ハナちゃん、ともみ、りえも一緒。
すると、どれみ達が帰宅。おかえりなさいと出迎える4人。が、どれみの変な格好に『どうしたのどれみ?』なハナちゃん。
ここで、ハナちゃんに星型のビーズを差し出し、このビーズなんか合うんじゃないかと勧めるぽっぷ。
『わぁ、なんか願い事が叶いそうなビーズだね』と言うハナちゃん。星の形しててカワイイと言うりえ。織姫様もきっと喜んでくれると言うともみ。
私達も頑張ろうと言うおんぷ。同意のどれみ達。

と言う訳で羽衣の修復作業開始。

持ち主はと言うとマジョリカ、ララ、ババと一緒に酒盛り中。へっへっへっへっへっへっと笑うのソノ顔はスゴイ顔。

夜もやってたり。おんぷがやっている間、寝ているハナちゃん。

ハナちゃん達の喜び笑う声で目が覚めた織姫。窓から外を覗いてみる。外には七夕の飾りつけをしているハナちゃん達の姿。頭をかきながら戻る織姫。


機織りはあいこのターン。上から見ていたりする織姫。ちなみに昨夜やっていたおんぷは座って睡眠中。毛布をかけてあげるももこ。次ははづきが縫っていく。
あくる日の夕方。ハナちゃん達の七夕飾りも完成。後は願い事を考えるだけと言うハナちゃん。『うん!』と言うぽっぷ達。やっぱり見てたりする織姫。
で、羽衣の方は完成。何とか間に合ったけどと不安そうなあいこ。どれみが心配する様に織姫が受け取ってくれるかが問題なのだ。


また、飲んでたりする魔女界+αの面子。
『2日酔いが怖くて~』とマジョリカ、『酒が飲めるかずら~!』とババ、『七夕が何さ~!』と織姫が言う。

すると、扉が開く。静まる室内。言いにくそうに明日の七夕の話をするどれみとあいこ。さっきとは打って変わって静かな態度で『何よ、うるさいわね・・・』と言う織姫。
これ直しておきましたからと羽衣を机に置くはづき。
『だからお願い。彦星様と会ってあげて』と言うももこ。じーっと織姫を見る室内の一同。暫しの沈黙の後『わかったわよ』と言う織姫。
『それじゃあ!』と嬉しそうなどれみ。が、『って言いたいところだけど無理よ無理』と言う織姫。『え?』などれみ達に『知らないの? 明日の天気』と言う。

7月7日。雨。しかも結構強め。
自宅で織姫が言っていた事がこう言う事だったのかと理解したどれみ。学校にてどれみに『雨が降っていたら2人は会えないんだよね』と言うももこ。

そんな事知らないハナちゃんは願い事を考え中。何かを思いついたらしく書き出す。それを哀れむ様なな目で見るどれみ達。

MAHO堂。
織姫は他の連中と一緒に熟睡中。

ハナちゃんに何と言おうかと困るどれみとあいこ。すると、ハナちゃんが帰ってくる。
どれみに雨が降ると2人は会えないのは本当か問う。雨降る庭のカット。どうやら、返答はYESだった模様。楽しみにしてたのに残念そうなハナちゃん。
『まったく子供ってのは、どうして自分の事ばっかりで人の事を考える余裕が無いのかしらね~』と頭をかきながら言う織姫。『あん?』と動きが止まる。


入り口の階段で座りながら外を見ているハナちゃん。願い事が叶わないのがそんなに悲しいか聞く織姫。それもあるけど可哀相と言うハナちゃん。
『何が?』と問う織姫。織姫様と彦星様が年に1度しか会えないのに雨が降っただけで会えないなんて可哀相と理由を言うハナちゃん。
『そう?』と聞く織姫。『そうだよ。ハナちゃんだったら・・・泣いちゃう』と言うハナちゃん。願い事の内容を聞いてみる織姫。
『一緒に居られますように・・・』と言うハナちゃんに?な織姫。
たからもの開始
ハナちゃんの願い事はどれみ達とずっと一緒に居られます様に。
『ずーっと一緒に居られます様に・・・か。物好きなお願いだこと』と言う織姫


店内に戻り『色々、お騒がせして悪かったわね。あたし、そろそろ帰るわ』と言う織姫。何処に帰るか聞くどれみ。
私が帰る場所と言ったら決まってると呆れ気味に答える織姫。織姫に羽衣を渡すババ。ララも一緒。『ありがとうババ』と言う織姫。
また何時でも愚痴りに来る様に言うババ。

庭の七夕飾りを見ているハナちゃんに近寄りながら『良かったわね。今日は星が綺麗に見えるわよ』と言う織姫。
?なハナちゃんに『雨があがったばかりの空は空気が澄んで天の川がよく見えるって言ったのよ』と帽子を取りながら教える。
そして、ハナちゃんの前で本来の姿に戻る織姫。『織姫様?』と驚いた様子のハナちゃん。

織姫は手を天に翳す。すると、雨は止み曇り空が夕焼け空に変わっていく。


『わぁ~!』と声を上げるどれみ達。中の皆も外に出ていた様だ。ハナちゃんも驚きを隠せない。
空に浮いていく織姫様を追おうとするハナちゃん。
『どうせ祝うなら派手にやりなさい。じゃないと私が承知しないからね』と言う織姫。去っていく。
本物の織姫様に会っちゃったと嬉しそうなハナちゃん。

夜空を見ているどれみとハナちゃん。遊んでいるぽっぷ達。
『織姫様、ちゃんと彦星様に会えたかな?』と言うどれみ。実は皆、ちゃんと居たりする。
『大丈夫だよ。だってこんなに綺麗な星空だもん』と答えるハナちゃん。頷くどれみ達5人。
MAHO堂全景のカットになり
『大好きな皆とずーっと一緒に居られます様に』と言うハナちゃんの声。
たからもの終了と共に黒くフェードアウトして

~おしまい~

第24話『愛よ正義よ! 私たちマジョレンジャー!』
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