第24話『愛よ正義よ! 私たちマジョレンジャー!』
(2002年7月14日放送)
脚本:影山由美 演出:長峯達也 作画監督:川村敏江

コマンダーかれん

無印42話で出ていたマジョレンジャーの発展版。
アレは話の一部として出ただけですが
今回はマジョレンジャーそのものが話の題材になっています。
比較的、おジャ魔女らしい話と言うか名作系を作っていた影山さん。
ここに来て大暴走。
初見の時は前半の暴走ぶりに唖然。影山さん脚本と知って驚きました。
しかし、最後はらしい展開と言うか上手く纏めてたり。
ハトプリンで脚光を浴びた(?)おしりパンチのルーツな話。
(というかアレはプリキュアでやるからおかしかった訳ですが)
それゆけ!マジョレンジャー初使用。
というかこの回専用。

収録DVD

(21~23話同時収録)

アバンタイトル

ももこ=イエロー おんぷ=パープル あいこ=ブルー はづき=オレンジ どれみ レッド ハナちゃん=コマンダーハナ
とそれぞれ振り向きながら名乗っていく6人。
『おジャ魔女戦隊マジョレンジャー!』と皆で言う。
『愛よ正義よ、美空町の平和の為に頑張りましょう』と言うハナちゃんに賛同する一同のアップでOPへ。
ちなみにマジョパープルはアバンタイトルだけでしか見れない貴重な代物。

終わるとMAHO堂。ハナちゃんの部屋。
ハナちゃんの髪を櫛でときながら今日はどんな髪型にするか質問するどれみ。『何か面白いの』と答えるハナちゃん。承りましたと巻き巻き頭にするどれみ爆笑。
なんでもバトルレンジャーに出てきたうずまき怪人みたいだとか。『うずまき~』とか言うこんな怪人。
『来いうずまき怪人、バトルレンジャーが相手だ。とうっ!』とハナちゃんの髪にチョップするどれみ。
バトルレンジャーって何か聞くハナちゃん。知らないのかと驚いた様子のどれみ。むくれた顔で知らないと答えるハナちゃん。『え~』と信じられない様子のどれみ。

マジョリカとララの部屋で2人にバトルレンジャーの話をするどれみ。『バトルレンジャー?』と言うマジョリカに『週末にやってるじゃん』と言う。
その時間、2人は『皆でサンバ』と言う番組を見ているらしい。踊るマジョリカとララ。呆れてため息をつくどれみ。


と言う訳で息切れしながらも2組の戦隊物大好き人間(特撮マニア)・天野こうたからバトルレンジャーのDVDを借りてきたどれみ。喜ぶハナちゃん。
早速、夜中のDVD視聴。
内容としては追い詰めたと思ったワルワル将軍の罠にかかり爆弾責めを食らうバトルレンジャー。
ダメージは思いの外大きく倒れこむ5人。
笑いながら『思い知ったかバトルレンジャーめが。止めだ!』と爆弾スイッチを構えるワルワル将軍。感情移入して心配しまくりのハナちゃん。
すると、『待てい!』と言う声。

ワルワル将軍が見上げる崖の上には
『正義の力が悪を断つ、コマンダーホワイト』とポーズを決めるコマンダーホワイトの姿が。カッコイイとうっとりのハナちゃん。

で、サブタイトル。

MAHO堂でバトルレンジャーのDVDを見ようとフニャフニャしながらやってくるどれみ。
が、MAHO堂へ入るなりリボンに包まれたマジョリカが叫びながら飛んでくる。どれみが慌ててドアを閉めたので激突し墜落するマジョリカ。
どうしたの?とどれみが聞く。『どうしたもこうしたも・・・』とララが説明しようしたらば


『エンジェルボウ!』と言う聞き覚えのある声がしたと思ったらリボンに捕らわれるどれみ。ララもマジョリカごと捕まる。
で、グルグル回されたと思ったら『ショック!』と言う掛け声と同時にリボンに大量の花が付く。
『なんじゃこりゃ?』と言うどれみ。

『正義の力が悪を断つ。コマンダーハナ!』と名乗るハナちゃん。驚くどれみ。
『愛よ正義よ、美空町の平和の為に戦いま・しょう!』と言ってMAHO堂を出て行く。
『こ、これハナ~』と言うマジョリカと『やだ、すっかりその気よ』と言うララ。『連れ戻さなきゃ』と言うどれみ。


『強いぞ、僕らのマジョレンジャー♪』と歌いながら河川敷をランニングするコマンダーハナ。
公園のブランコで遊んでる幼児達。今度は私の番と男児2人に言う幼女。が、男児達は譲る気配なし。
すると『待てい! ケンカは止めるんだ!』と言う声。で、コマンダー名乗りするハナちゃん。。
ジャンプして3人の前に着地し『ブランコは仲良く順番に使うんだ!』と言う。顔を見合わせて逃げる幼児3人。
『待て! 私は味方だぞ!? 何故逃げるんだ』とショックを隠せないコマンダーハナ。そりゃ逃げるって言うどれみ。

『正義の味方は孤独なのだ』と肩を落としながらコマンダーハナが歩いていると、今となっては絶滅危惧種のガングロ登場。角に隠れるコマンダーハナ。
女子高生らしい会話をしている2人を見て
『あれはバトルレンジャー23話。『悪魔に操られる姉妹』のデビルギャル1.2!』と言うコマンダーハナ。
『ちょべりばぁ~!』と言うデビルギャル1.2はこんなカンジ。


で、上の方から2人に『待てい!』と声をかけるコマンダーハナ。『お姉さん達は操られている』と続けて言う。そしてコマンダー名乗りの後、2人の前に着地。
『愛する心を思い出すんだ』とコマンダーハナに言われ怪しむコギャル2人。
『行くぞ~!』と魔法を使おうとするコマンダーハナを止めようとするどれみ。躓いてコギャル2人と衝突して転倒。唖然のコマンダーハナ。
しかも、その際にコギャルAの付け爪が折れたらしく『ちょっとアンタどうしてくれんのよ~?』とBに言われる。
どれみ、謝りながらも瞬間接着剤で貼っちゃえば大丈夫とか言い出すもんだから
Aからは『大丈夫じゃないわよ~!』、Bからは『このお団子頭が!』と言われる。お団子頭の件にムッとするどれみ。

そんなこんなしてる間に上からコマンダーハナが『優しくて綺麗なお姉さんになれ!』と魔法を使う。
変わった自分達にうっとりなコギャル2人。あんぐりどれみと満足そうなハナちゃん。どうしてこうなったのか理由を聞かれ焦るどれみ。手品と誤魔化す。
何かよく分かんないらしいが本人達は大いに気に入った模様。どれみの手を撮りサンキューとお礼を言うコギャル。
あんな不気味だった2人が優しくて綺麗なお姉さんになった事に感動。正義ってカッコイイかもとか思い出すどれみ。
『ありがとう、コマンダー』と言って去っていくコギャル。
コマンダーハナ、笑った後にコマンダー名乗り。コマンダーハナを呼ぶどれみ。が、コマンダーハナは全てお見通し。と言う訳マジョレンジャーレッドに変身するどれみ。
(無印42話時代はピンク)

歌いながら河川敷を走る人数が2人に増殖。


本日は強い日照りの日。たこ焼き屋のおじさんに『おっちゃん、こう暑いとタコ焼き売れへんやろ』とたこ焼き屋の前で座り込んで言うあいこ。
認めるたこ焼き屋。あいこが今日初めてのお客さんだとか。同情するあいこ。
それを坂の上の方から見ているコマンダーハナとマジョレッド。コマンダーハナ曰くあいこが危ない。『何っ!?』と言うマジョレッド。
『アレは第36話『熱々たこ焼きでお口が大火事』のタコヤキ怪人だ!』と説明するコマンダーハナ。
『熱々でタコ』と言うタコヤキ怪人はこんなカンジ。
あのたこ焼きを食べると熱々過ぎて喋れなくなると何故か納得しているマジョレッド。

食べようとしたあいこを止め『そのたこ焼きを食べてはいけな~い』と言って『熱々たこ焼きよ、冷え冷えになれ~!』と魔法を使うマジョレッド。

アイスたこ焼きにたこ焼き屋台。うろたえる店主とアイスたこ焼きに『アイスたこ焼き美味しそう』とはしゃぐコマンダーハナ。
早くひっくり返さないとアイス溶けちゃうと言うマジョレッド。『ハイ!』と従う店主。マジョレッドとコマンダーハナに怒り心頭のあいこ。
『熱々たこ焼きの恐怖は去った』とコマンダーハナ、『このアイスたこ焼きなら大丈夫だ。安心してお食べなさい』とマジョレッドが言う。
あいこはアイスたこ焼きなんて邪道な物が売れる筈ない


と言いたかったがバカ売れ。あまりの盛況振りに手伝うあいこ。我々も手伝おうと言い出すマジョレッド。同意するコマンダーハナ。
コマンダーハナは客引き、マジョレッドは店案内で協力。結局、アイスたこ焼き見事完売。たこ焼き屋の店主に感謝されるあいこ。
『こんなに喜んでもらえるなんて、正義ってええもんやな~』と思うあいこ。と言う訳であいこも美空町の平和の為に戦う事に。手を合わせる3人。

河川敷を歌って走るおバカさんが3人に。

MAHO堂に遅刻すると急ぐももこ。どれみちゃん達が怒ってるかしらと心配するはづき。
すると、その前をコマンダーハナ達が通過。すぐにどれみ達と気付いた2人。

その頃、塾ではテストの時間。ソレを除いているコマンダーハナ達3人。
『アレは第98話『テストで洗脳? 悪の学習塾』のテスト怪人だ』と言うコマンダーハナ。
『デステスト』と言うテスト怪人ことデステストはこんなカンジ。
あのテストを受けたら悪い子に変えられると言い出すコマンダーハナ。『まさか!』と言うマジョレッド。
『皆、あんなに苦しんでんじゃん!』と言うコマンダーハナ。どう見ても問題を考えてるだけです。ありがとうございました。助けようと言い出すマジョブルー。

後を追って学習塾長嶺学院についたはづきとももこ。丁度、ここで見失った模様。
すると、何処からかパメルクラルク~の件が聞こえて焦る。塀を越えて覗いてみたらば


ソコではマジョブルーが『テストよ、飛んでけ~!』と魔法を使ってたり。紙飛行機になったテストを追いかける子供達。
先生も最初は困っていたが偶には良いかと考え、飛行機の折り方を教えてやると後を追う。
その後、教室の窓ガラス前に現れコマンダー名乗りするコマンダーハナ。マジョレッドとマジョブルーも自分の名を名乗る。
目を輝かせるももこ。『愛よ正義よ、美空町の平和の為に戦いましょう』と言う3人を見て『ステキ~』と感動する。

おバカさん4人に増殖。後を追うはづき
『ねぇ皆、本当にその格好で平和を守るの?』と聞く。『イェ~イ』と4人から返ってくる。付き合いきれないと溜息をつくはづき。

が、缶を捨てる学生を見てはづきブチ切れ。


パイパイポ~ンポイの件に『何だ、この声は!』と驚く学生2人。声がする先を見たらば既にマジョオレンジと化していたはづきが『空き缶よ戻って来い!』と魔法を使ってたり。
川の中から戻ってきた空き缶。明らかに飽き性な人類が2人で捨てれる量では無いが空き缶責めされる学生2人。
缶の中から辛くも顔をだした学生2人に
『空き缶はゴミ箱に捨てましょう。マジョオレンジとの約束だ!』と手を差し出しながら言うマジョオレンジ。コマンダーハナ以下4名満足そう。
秋谷さんがこう言う喋り方するのは何か新鮮です。
握手を交わすマジョオレンジと学生。

と言う訳でマジョイエローから逆登場順に名乗っていく4人。トリは勿論、コマンダーハナ。
崖の上でポーズを決め『おジャ魔女戦隊! マジョレンジャー!』と名乗る5人。
勿論、おんぷは不在。

ここでアイキャッチ。


八百屋に自転車が突っ込み坂の下に転がって行く大量のキャベツ。マジョイエローが魔法でキャベツを止める。
すぐさま回収して八百屋に戻し、笑いながら去っていくマジョレンジャー。見送りながらお礼を言う八百屋。

暴走スケボー野郎『オラオラ、邪魔だ~!』と子供達を蹴散らしている。マジョレッドが『子供達を虐めるな』とスケボー野郎に魔法を使う。
結果、ゴミ箱にぶつかる羽目に。マジョレンジャーにありがとうと言う子供達。笑って去っていくマジョレンジャー。


続いてポイ捨てを発見した5人。『ポイ捨て許せん!』と怒り心頭。
コマンダーハナが魔法で捨てたての吸殻の大群を捨てた人にぶつける。捨てたてだけあって熱いらしく熱がる青年。
吸殻をマジョレンジャーと一緒に片付ける。笑って去っていくマジョレンジャーに『俺が間違っていた~』と謝る青年。


橋の上にてレッド・オレンジ・ブルー・イエロー・コマンダーハナの順で名乗る5人。ここでコマンダーハナが光りだしたので急いで橋の下へ避難。
そう、魔法が切れたのだ。これじゃコマンダーハナになれないと残念そうなハナちゃん。
おんぷちゃんが居ないとエナジーが送れないと困るはづき。とか言ってたら現れたりしてと言うどれみ。
すると、橋の上から『あれ、何やってるの? 皆』とおんぷが声をかけてくる。『おんぷちゃん!』と嬉しそうな4人に?なおんぷ。

と言う訳でエナジー補充。お着替えしてコマンダーハナに戻るハナちゃん。ちゃっかりコマンダー名乗り。


じゃあ私達もマジョレンジャーに戻ろうと言うどれみ。『マジョレンジャー?』と反応するおんぷ。皆に何やってたか質問。
美空町の平和を守ってたと答えるコマンダーハナ。
バトルレンジャーみたいにすっごくカッコ良いんだからと言った後おんぷにミィ姫やってと言い出す。
ハナちゃんによるとおんぷは第42話『ミィ姫は平和を祈る』に出てくるミィ姫役だそうで。
今からお仕事があると謝るおんぷ。むくれるコマンダーハナ。バトルレンジャー好きかおんぷに聞かれ、大好きと答える。
『でも、残念ね。バトルレンジャーがもうすぐ終わっちゃうなんて』と言い出すおんぷ。勿論、この件に驚くどれみとコマンダーハナ。
おんぷは時間が近いらしく帰っていく。
バトルレンジャーが終わると聞いて終わるなんてヤダと駄々をこね、背中で這い回る2人。
『もう、どれみちゃんまで~』と呆れるあいこ。きっと、もっと面白いTVが始まると言うはづき。
バトルレンジャーじゃなきゃヤダと返してくる2人に呆れるはづき・あいこ・ももこ。
ここで何でバトルレンジャーが終わっちゃうのかとももこが問題提起。考える5人。コマンダーハナ、ワルワル将軍が終わらせちゃうと考える。
と言う訳でワルワル将軍をやっつけに行こうと言い出すコマンダーハナ。どうやって?などれみ達。
コマンダーハナの返答はマジカルステージ。早くしないとワルワル将軍逃げちゃうと急かすコマンダーハナ。

で、マジカルステージで『ワルワル将軍を探して』と願う4人。

着いたのは海が近い崖の山。
すると『我こそは地獄よりの使者、ワルワル将軍』と名乗るワルワル将軍。
地獄から来たのなら地獄に戻ってもらおうと返すバトルレッド。
これって本物?と思うはづき。そんなまさかと言うどれみ。ももこはロケのスタッフ軍団を発見。撮影と気付くあいこ。

しかも、おんぷが居る。ミィ姫衣装で。
迷惑かけないうちに帰ろうと言うはづき。おんぷちゃんの仕事の邪魔したら悪いと同意するももこ。が、問題児は勝手に出撃。
あ・・・顔などれみ達。『ダメだよハナちゃん』と言うがコマンダーハナ聞く耳持たず。かなり遅れて後を追うどれみ達。はづきが崖を上手く降りれず困ってる様子。

コマンダーハナはスタンバイ中のコマンダーホワイトを発見する。撮影中につきここから先は通す訳にはいかないと言うコマンダーホワイト。
コマンダーホワイトが自分の邪魔をするのが信じられない様子のコマンダーハナ。
が、彼は第56話『黒いコマンダー』に出てきたにせコマンダーとポジティブな考えの下、コマンダーホワイトをエンジェルボウで拘束。
そのまま突撃するコマンダーハナ。撮影台無しと焦るどれみ達。

バトルレンジャーは戦闘シーンの撮影中。お互いに向かって走り出す両者。が、ワルワル将軍を捕らえるエンジェルボウ。
『何だこりゃあ?』なワルワル将軍。コマンダーハナ名乗る。

あの子は何だと困るカメラマン。コマンダーホワイトは何処行ったんだと言い出す監督。『ハナちゃん!』と言うおんぷ。
ワルワル将軍『コマンダーって女の子だっけ?』と質問。さぁ?な戦闘員。
『コマンダーハナが来たからには大丈夫。一緒にワルワル将軍をやっつけよう!』と言うコマンダーハナ。
これって良いのかな?とバトルレッドに判断を仰ぐバトルブルーとバトルピンク。
『よし、とにかくワルワル将軍を倒すんだ』と返すバトルレッド。ダメだこいつ・・・。

ワルワル将軍がエンジェルボウのリボンを引きちぎったところで戦闘開始。
それゆけ!マジョレンジャー開始
コマンダーハナを加えて激突する両軍。

バトルブルーのバトルキック、バトルイエローのバトルパンチ炸裂。


戦闘員に攻め込まれるバトルレッド。防戦一方だったがコマンダーハナのビーズシャワーによって戦闘員ズッコケ。
『コマンダー、ナイスビーズ!』と指立てするバトルレッド。『ビーズ』と返すコマンダーハナ。

監督にカメラどうするか聞くカメラマン。『このままだ。このまま回せ』と返す監督。
スタンバイ中のおんぷの前でバトルレンジャーを従えビーズシャワーとエンジェルボウによる猛攻撃を行うコマンダーハナ。
後ろからやって来ておんぷに仕事の邪魔をした事を謝るどれみ達。
が、振り返ったおんぷからは『大丈夫、お仕事の邪魔にはなってないみたいよ』と言われる。しかも、その顔は怒ってない。

コマンダーハナを追うクルー。ビーズシャワーで戦闘員を退けるコマンダーハナ。続いて来た戦闘員はバトルピンクのおしりパンチにて撃退される。2人は他のメンバーと合流。
何かスゴイ絵が撮れていると言うカメラマン。アノ子を見てると、胸が熱くなると言うスタッフ。
監督も俺が撮りたかったバトルレンジャーはこれだったんだと言い出す。
『忘れてたこの気持ちを・・・。アノ子のお陰で思い出す事が出来た。俺はバトルレンジャーが大好きだ。この気持ちがあれば俺達はバトルレンジャーを作って行く事ができるのさ』
と爽やか顔を交え言う監督。

スタッフ達同意。もっとやりましょうとまで言ってたり。『ほら、監督さん達もすっごく喜んでるわ』と言うおんぷ。呆れ顔で溜息をつくどれみ達。ここでミィ姫呼ばれる。


『ワルワル将軍、お前の野望もコレまでだ。観念しろ!』と言うバトルレッド。
それゆけ!マジョレンジャー終了
ミィ姫、間に割って入り傷つけ合うのは止めてくださいと仲裁に入る。だが、背後のワルワル将軍に捕らわれてしまう。
笑いながら『ミィ姫の命を助けたければ参ったと言え!』と要求するワルワル将軍。
が、コマンダーハナが隙を突いてファイナルビーズシャワーで攻撃。
※ファイナルビーズシャワー=袋ごとのビーズシャワー※
開放されながらも『コマンダー!?』と心配するミィ姫。肝心のコマンダーはワルワル将軍への攻撃にご執心。
『ワルワル将軍の最期だ』と言うバトルレッド。ワルワル将軍、ビーズで全て崖下の海に転落。
崖下を覗くバトルレンジャー。『コレは!?』と言うバトルレッド。『アノ子は何処行った?』と監督が心配してやって来る。
『消えました。何処にも居ません』と答えるバトルレッド。

夕方。
『コマンダーハナ・・・アノ子は幻だったんだろうか・・・』とか言ってる監督。
ハナちゃんはまだやりたいと喚く。ハナちゃんの口をはづきと一緒に押さえコレ以上はダメと言うどれみ。

MAHO堂ではハナちゃんの悲鳴。
『コマンダーは生きてるわ。私達の胸の中に』と言うおんぷの声と共にバトルレンジャー終了。
ハナちゃん、ワルワル将軍やっつけたのに・・・とガッカリのションボリ。しょうがないとこちらも残念そうなどれみ。
が、後ろから『大丈夫よ、見て御覧なさい』とおんぷが言う。


新番組告知。タイトルはバトルレンジャーV。所謂、続編である。
しかも、どう見てもコマンダーハナがモデルのコマンダーレディホワイトまで出てくるのだ!

ハナちゃんのコマンダーハナそっくりと嬉しそうなハナちゃん。きっとハナちゃんがモデルだよと言うももこ。どれみも目を輝かせてたり。他の皆も嬉しそう。
まるでハナちゃんがバトルレンジャーに出てるみたいとハナちゃんが喜んでると聞き覚えのある笑い声。
『我こそは地獄より蘇りし、超ワルワル将軍』と名乗る超ワルワル将軍。戦闘員も『ちょワル』と言う声に変わってたり。
まだワルワル将軍が居るとテレビに顔を近づけカメラにお尻を向けているハナちゃん。振り向いて
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

『マジョレンジャーVに変身だ~!』と言う。『オイオイ』と呆れるどれみ達。
MAHO堂を背景にそんな5人の吹き出しカットから黒くフェードアウトして

~おしまい~

第25話『笑顔をくれる? なぞのグラス』
ドッカーン!25話へ

おジャ魔女どれみドッカーン!各話レビューに戻る

トップページへ