第28話『おばあちゃんズにはかなわない!?』
(2002年8月11日放送)
脚本:影山由美 演出:山内重保 作画監督:馬越嘉彦

怪力あいこ

はづきメインで老人ホームのお年寄りと交流する話。
ゲストは小山ゆうこと和田みんとと言う珍しい2人。
かつてのアマ劇団でも言われた話ですが
腰を曲げてぎこちなく歩くだけがお年寄りでは無いと言う事です。
誰しも人に世話を焼かれ過ぎるのは嫌いですからね。
またしても馬越さん謎の登板。
これまた特にキーと言う話でもないのに。

収録DVD

(25~27話同時収録)

アバンタイトル

『ちよちゃん』と呼ぶおばあちゃん。『あ、私はづきと言います』と言うはづき。
聞こえてないのか『おばあちゃん待ってたのよ。一緒にお手玉やりましょ』と言うおばあちゃん。
『あ、あの私・・・ゴメンなさい』と謝って去っていくはづき。
『待って、ちよちゃん』と立ち上がったおばあちゃんが落としたお手玉のアップでOPへ。

MAHO堂にて織物をしているどれみ。が、上手くいかずガックリ。
どうしたのか聞くももこ。織物なんて夏休みの自由研究にするんじゃなかったと後悔するどれみ。
作品を見るハナちゃん。どれみ曰く、このままじゃ冬休みまでかかってもできあがらないらしい。
『諦めんの速いんとちゃうか?』とあいこ、『まだ始めたばかりじゃない』とおんぷが言う。
ちなみに2人は荷物運搬中。おんぷだけ何故か苦しそうである。

ハナちゃんも同意し織物が面白いと言う。『シマウマ?』と言うハナちゃん。
どうやら、失敗作の模様がシマウマに見えた様だ。『シマ・・・ウマ・・・』と遠い目のどれみ。またしてもガックリ。

あいこに共同制作と言う事で手伝ってとお願いするどれみ。あいこは大阪食い倒れ地図を作る事に決めてるとのこと。
ならばとももこにお願い。が、ももこもアメリカのお菓子と言うテーマがあるらしい。
『はづきは小山ゆうこちゃんと2人で出かけちゃったし』と思い出すどれみ。と言う事でおんぷをを呼ぶ。
だが、おんぷもテレビ局の裏側と言う写真集を作るそうで。
重かったのかあいこと持っていた荷物を床に落としてしまうおんぷ。何故か、この件がエロイエロイ。
聞いてないのにハナちゃんも面白い絵本を作ると先に断る。
ハナちゃんまで・・・とガックリなどれみ。『絶体絶命ってカンジ・・・』と泣き言。

すると、MAHO堂に来客。一斉にその方向を見るどれみ達。どれみ、和田みんとと気付く。
面白そうな自由研究が見つからなくて、ここに来たら何かあるかなと思って来たらしい。
『あるある! すっごい面白いのがあるよ!』と目を輝かせるどれみ。仲間が居て嬉しい模様。

で、サブタイトル。

ある建物の前にはづきとゆうこが居たり。
はづき『私、お年寄りのお手伝いなんて初めてだから緊張しちゃう』と言う。
『大丈夫だよ。一生懸命やれば自然にできちゃうから』と励ますゆうこ。
ゆうこは何度もやってるから、よろしくと頼むはづき。任しといて引き受けるゆうこ。2人が居るのは老人ホーム前らしい。

軒下。椅子に座って膝に猫を乗せながら寝ているおばあさん。
挨拶するはづきと『私達何かお手伝いさせてもらえたらと思って来たんですけど』と説明するゆうこ。
『おや、まぁ』と答えるおばあさん。

MAHO堂。
織っている最中、糸を巻いたパーツを思いっきり飛ばしてしまうみんと。キャッチするどれみ。
みんとにそんな力いれなくてもいいんだよと言う。『うん、分かったわ』と答えるみんと。
『良かったね、どれみ』とハナちゃん、『みんとちゃんと2人ならどうにか上手くいくわよ』とおんぷが言う。
ちなみに先の荷物運びはハナちゃんも加えて3人がかりに。
はづきがゆうこと何処に行ったか気にするあいこ。美空ホープに行くってと答えるももこ。
『美空ホープって何? 遊園地ならハナちゃんも行きたかった~!』と言うハナちゃん。
遊園地なんかじゃないとおんぷ、美空ホープはお年寄り達がたくさん暮らしてる家と説明するあいこ。
裏でみんとを褒めながら指導しているどれみ。結局、みんとが糸を絡ませてしまったり。
やっぱ面白そうと思うハナちゃんにはづき達はボランティアに行ったと言うあいこ。
『ボラン・・・何?』と頭に手を当てるハナちゃん。重くなってまた苦しそうに『ボランティア!』と言うおんぷ。

で、はづゆう。中に招き入れられる。廊下を見ているはづき。
責任者に了解を取ろうとするゆうこだが、責任者はこのおばあさんらしい。驚くはづゆう。
『こんなおばあさんかって言いたいの?』と痛いところを突くおばあさん。図星だったのか必死で否定する2人。
美空ホープは亡くなった夫の家を改装しておばあさんが開いたとのこと。
『そうなんですか』と言うはづき。と言う訳で中を進む3人。

ある部屋の前にて『皆さん、この子達が今日一日私達のお手伝いをしてくれるそうです』と説明するおばあさん。
目が点なはづゆう。子供の様に2人に注目するお年寄り達。元気な事に怯みながらも自己紹介するはづゆう。

『一番初めは一宮~』と外でお手玉をしているお手玉おばあさん。

キッチンにて野菜の皮を発見したはづゆう。生ゴミと思うゆうこ。捨てに行こうと言うはづき。
何か発見したのか聞くおばあさん。すみませんと言いつつ生ゴミの捨て場所を聞く2人。
それをどうするつもりか聞くおばあさん。
ゴミだからと言うはづきの手から皮が入ったボールを取り上げて勿体無いと言う。
これは刻んできんぴらにして食べるとのこと。ちなみに美味しいらしい。
へ~とあんぐりな2人。ここで外に行こうと誘うゆうこ。草むしりと察するはづき。
『私達、草むしりしてきます』と言うゆうこ。2人を見て若いって良いわねと思うおばあさん。同時に何処の草毟るのか不思議そう。

と言うのも庭はしっかり手入れされており雑草も何もないのだ。『雑草も何にも無い』とボヤくゆうこ。
呆然な2人の前を歩いていく猫。この分だと私達は何もお手伝いする事ないと言うはづき。


先の猫が室内のピカピカの廊下の上、歩いたら足跡だらけになると考えたはづゆう。
猫が室内に入ると同時に中に向かって猛ダッシュする2人。
が、ドアを開けたら猫はマットで足をちゃんと拭いていたり。
よく躾けられてるとションボリなはづき。このままじゃ自由研究にならないと困るゆうこ。

すると、お手玉おばあさんの声が聞こえる。反応するはづきにどうしたのか聞くゆうこ。
すると2階からおじいさんが呼んできた。
『は~い、何をお手伝いしましょう!』と嬉しそうなゆうこ。はづきに行きましょうと言う。
不協和音なBGM開始
同意したはづきだが先のお手玉おばあさんが気になる様で他のお手伝いを探すと言って別れる。

地面より少し高い壁際のデッキ。上っていくとはづきを見つけたおばあさんは『ちよちゃん』と声をかけてくる。
ちょい驚いたはづきだが気を取り直し、お手伝いに来たと説明する。
聞こえてないのか『遅かったのね、待ってたのよ』と言うお手玉おばあさん。あんぐりはづき。
お手玉をやろうとおばあさんに誘われるが、お手玉と聞いてはづきは怯む。
そして『あの私・・・ごめんなさい!』と謝って逃げていく。
不協和音なBGM終了

屋根の上で欠伸している猫。


ゆうこはお年寄り達と一緒に将棋中。でも、本人は挟み将棋くらいしか知らないらしい。お手伝いに来たんですけどと困り顔なゆうこ。
その部屋の前を通過したはづきは車椅子のおじいさんを発見。
押そうとするはづきだが全自動だった様で猛スピードで発進する車椅子。固まってるはづきを呼ぶおばあさん。
『何をお手伝いしましょう?』と嬉しそうなはづき。

だが、はづきがしているのはパソコンの前に座ってるだけ。『あら、タケさんからラブレターだわ』と言うパソコンおばあさんことミカさん。
『ラブレターですか?』と言うはづき。認めて私の作ってるHPにねと説明するミカさん。
ゆうこは将棋を巡って揉めてるおじいさん2人に困り顔。
『ゆうこちゃん・・・』と振り向いて同情してると簡単だからあなたも(HP)作るかとミカさんに誘われる。
返答に困って笑うしかないはづき。

ところかわってキッチンでの野菜炒め。食べるはづゆうは美味しいと言う。
『そうでしょ。その気になればお野菜なんて捨てるとこ無いのよ』と言うおばあさん。そう、これは先の野菜の皮なのだ。
美味しかったのか顔を見合わせて笑うはづゆう。猫も食事中。
本当に美味しかったと満足そうなゆうこ。はづきはもうお腹一杯らしい。

そんなこんなで美空ホープを後にするはづゆう。
皆、元気だったと思うはづき。ホントびっくりしちゃったと言うゆうこ。お土産貰ってたりする。
が、ここである事に気付いて焦る2人。

MAHO堂。
驚くどれみ達。お土産は春巻き。勿論、ある事とは何も手伝わなかった事。
何も手伝わずにお土産貰ってお昼ご馳走になって帰ってきた事に驚きを隠せないあいもも。半ば呆れ気味。
認めながらもこの春巻きとっても美味しいと言うはづき。後で食べようと続ける。

羨ましがるハナちゃん。ダンボールに入った荷物を持ちながらも春巻きの匂いを嗅いで近寄るどれみ。
じゃなくてとおんぷ、それじゃ自由研究にならないとあいこが言う。同意のももこ。『そっか!』と言うハナちゃん。
とにかく明日、もう1度行こうとゆうこと約束したと説明するはづき。
ホント、美味しそうな匂いすると目を輝かせて言うどれみ。
『今、食べちゃいましょうか』とはづきに言われ喜ぶどれハナ。だが、この際に手に持ってた荷物を放り投げてしまう。

はづきは春巻きを投げ捨ててまでキャッチに向かうが全部失敗。どれみは口で春巻きの箱をキャッチ。はづきは尻餅をついただけ。

どれみが投げ捨てた品は入ってた箱と織物を除いておんぷがキャッチ。あと1つはももこがキャッチ。楽しそうなももこ。
『はづきちゃん、運動神経は良さそうやけど、お手玉とかヘタやろ?』と言うあいこ。
笑って誤魔化すはづき。話題を変えてどれみの自由研究を気にする。

笑って織物を見せるどれみ。
回想。
期待に違わずみんと失敗の連続。絡まり方とかもう滅茶苦茶。
こうなったら昼ごはん抜きで頑張ろうと言うどれみ。結局、失敗するみんと。
回想終了。
どれみも大変だったと察する

翌日。美空ホープ前で手を繋ぐはづゆう。今日こそお役に立つと意気込むゆうこ。メガネを輝かせヤル気満々な表情のはづき。2名様、真顔でご入場。

それを見ていたりするおんぷ、ももこ、ハナちゃん。ハナちゃん最上段でそれを座ったおんももが支えている。
はづき達が無事、美空ホープ内に入ったと知らせるハナちゃん。
そして、一番下で3人を支えているあいこ『ほな、こっちも行こか・・・』と言う。
『はっ、分かりました』とハナちゃんが言ったところで組体操崩壊。コケるおんももハナ。

あいこ、お着替えして魔法で皆を子猫にする。

こんな感じ。

昨日、お年寄り達が一杯居た部屋に来たはづゆう。
『いらっしゃい』と出迎えるドレス姿のおばあさん。『お~! 昨日のお譲ちゃん達!』とスーツで指立てするおじいさん。
はづゆう、ドン引き。と言うのも皆、ドレスかスーツだから。
外で見ているあいこ達も呆れてあんぐり。ちなみにハナちゃんだけは何故か感動していたり。

ここでアイキャッチ。


レコードの曲にのって戸惑いながらも、おじいさん達と一緒に踊るはづゆう。
『最悪』とあいこ、『目回りそう』とももこ、『自由研究は無理ね~』とおんぷが言う。ハナちゃんは楽しそうと言ってたり。

だが、急に窓が開いておばあさん達に見つかってしまう。
驚いてあんぐり顔のあいこ、おんぷ、ももこは逃げるが、目を回していたハナちゃんは抱っこされて捕まってしまう。
楽しそうと思ってただけあって笑顔で甘えるハナちゃん。

庭を逃走してると『ももちゃん』と呼ばれ止まるももこ。道を逆走。あとの2人は逃走中。
『何処なの? 食事よ』と言われ『私?』と疑うももこ。すると、植え込みの上から猫の上。顔が赤いゾ。
『あなたもももちゃんって言うの?』と聞くももこ。猫は鳴くだけ。
『これってまさかプロポーズだったりして・・・』と考えるももこ。
正解!
ももちゃんことオス猫に追い回されるももこ。逃げる逃げる!

何で私はこんなに不器用なのかと嘆くどれみ。みんと『あたしだって・・・』と言う。
私達って世界一不幸な~と嘆くどれみ。はづき達が上手くいってるか気にするみんと。
そんな言葉の後、美空ホープ付近に場面が移っていたり。勿論、どれみんが来ているから。
ここでみんとにどうして失敗作を持ってきたのか聞くどれみ。
『何でだろう? でもなんか、みんとこの柄気に入っちゃって。色も綺麗だし』
と軽く笑うみんと。どれみもニッコリ顔で軽く笑う。


逃走中のあいおん。すると、シャッターの音。立ち止まってポーズを決めるおんぷ。
『かわいい子猫ちゃん、カメラが好きかい?』と聞くおじいさん。
本人曰く、ついシャッター音に反応しちゃったらしい。同時に何してるのかと思うおんぷ。
と言うのもおじいさんが猫みたくレンズを舐めているから。それで撮った写真は綺麗に曇る。
おじいさんによるとこうすれば綺麗に滲んだ写真が撮れるらしい。
植え込み裏に逃げるおんぷ。『行っちゃうのかい?』と言うおじいさん。

植え込み裏で元の姿に戻るおんぷ。『おじいさん、写真の事よく知ってるんですね』と言う。
『あ~ぶったまげた』と言うおじいさん。ちょい慌ててはづきの友達と自己紹介するおんぷ。
写真を撮るおじいさん。ポーズを決めるおんぷ。かわいいねと好評の模様。

それを窓から見ていたはづきは足元をダブルもも猫が通過したのに驚いて5秒絶叫。
我に返ったのか廊下の足跡に気付き、お手伝いできると喜んでゆうこを呼びながらこの場を去る。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

庭で逸れた2人の所在を気にするあいこ。と、ここである匂いに気付く。嬉しそう。
その匂いの元はた~こ焼き。キッチンでたこ焼きを焼いてるおじいさんに『おっちゃん、ええ匂いさしてんな~』と言うあいこ。
『嬉しい事言うてくれるな~』と嬉しそうなおじいさん。


何とか難を逃れたももこ。逃げ込んだ部屋を探検。机に上って辺りを見回し素敵な部屋と思うももこ。英語の本を発見する。お菓子のレシピの様だ。
すると、部屋に帰ってきたおばあさん。ももこを発見して『ハロー』とご挨拶。
『あら、さっきの子猫ちゃんのお友達? まぁ、英語のご本読んでたの』と言うおばあさん。
『この人、何か温かい感じがする』と言うももこ。

ももこを膝において、撫でているおばあさん。
『おばあさんね、亡くなった主人とず~っとアメリカに住んでたのよ。楽しかった。よく一緒に散歩したわ。
お菓子と紅茶の美味しいお店があってね、立ち寄ったものよ。ずっとず~っと昔の事だけどね』
と言う。
何時の間にか寝ていたおばあさんの膝を降り退室するももこ。

おばあさんが顔をあげると普通の姿に戻ったももこが部屋に入ってくる。
『hello my name is momoko asuka am friend of haduki's(こんにちは、私の名前は飛鳥ももこ。藤原はづきの友人です)』と言うももこ。
『あら、はづきちゃんのお友達のももちゃん? どうぞ。あら? あなた英語が話せるのね』と言うおばあさん。
『あ、はい。ずっとアメリカに住んでいて』と言うももこ。
部屋に英語の本が沢山あると感心しつつ、『おばあさんも英語を?』と聞く。
『おばあさんじゃなくってナナって呼んで』と言うおばあさんことナナさん『you can call me nana(わたしのことはナナと呼んで)』と英語。
『I'm sorry nana(ナナさん、ごめんなさい)』と謝るももこ。
『I used to live in america, too(私もアメリカに住んでいたことがあるのよ)』と教えるナナさん。
『あたし、夏休みの自由研究にアメリカのお菓子ってテーマでやりたいって思ってるんです』と説明するももこ。
それならいい本があるから一緒に探そうと言うナナさん。『わぁ、嬉しい』と喜ぶももこ。

ご飯をいっぱい貰って満腹なハナちゃん。

どれみんが挨拶すると奥からお年寄り達大集合。自己紹介しようとしたが怯むどれみん。

はづゆうは廊下の掃除中。

ハナちゃんは変身を解きながら外に出る。ふと、右を見ると絵を描いているおじいさんが居たり。
『にゃお~』と言うハナちゃんに『今、稲妻が光ったね』と言う絵のおじいさん。
誤魔化す様に『光った光った、ハナちゃんビックリしちゃったよ』と言うハナちゃん。
『ハナちゃんって言うんだ』と言うおじいさん。絵描き再開。
綺麗と感心するハナちゃん。今、絵本を作ってると説明する。おじいさんも昔、絵本を作ってたらしい。
ハナちゃん、作り方を教えてとお願いする。そんな2人のやり取りが絵の様なカットに。
はづゆうはキッチンを掃除中。時は夕方。

あいこはたこ焼きのおじいさんと会話中。たこ焼きの焼き方が上手いと感心するあいこ。
おじいさんは若い頃、大阪で上手いもの食べ歩きするのが趣味だったらしい。
空を見上げるおじいさんに大阪食い倒れ地図を作ろうとしていると話すあいこ。
それなら天下茶屋にあるたこ六のたこ焼きは外したらアカンと言うおじいさん。あいこはしょっちゅう食べてたらしい。
と言うのも天下茶屋に住んでたから。それを聞いて自分は天王寺と言うおじいさん。
近所と言う事で大和屋の豚まん知ってるか聞くあいこ。当たり前と答えるおじいさん。

嬉しそうなみんと『キッツ~イ』と一言。
双子のおばあさんの作品を見て『私もおばあさんみたいに器用だったらな~』と言うどれみ。
端切れがあればコースターや花瓶敷き何でもできると言う双子おばあさん。
失敗した織物でこう言う物を作れば良いと考えるどれみ。そんな、どれみを呼ぶみんと。驚くどれみ。

みんとがモデルみたいな服になってるから。『ワシのデザインもなかなかだな』と言うデザインおじいさん。
お年寄り達に囲まれ『私、一度こんな格好してみたかったんだ~』とニッコリなみんと。

窓を掃除するはづゆう。噴水前で休憩。
結局、私達は猫の足跡拭いただけと言うはづき。ホントだねと同意のゆうこ。ここでおじいさん達に将棋を教わりに行こうかなと言い出す。
ゆうこ曰く、おじいさん達は将棋教えてる時、すごく楽しそうだったとのこと。
おじいさん、おばあさん達は自分の知っている事を教えたいんだと察するはづき。
ここで、それぞれのお年寄りと遊んでるどれみ達の一枚絵が5枚。
『お年寄りになるまでに覚えた色んな事を・・・』と言うはづき。
聞こえたお手玉の音に反応しながら『子供達に教えたいのよ』と続ける。

ここで『ゆうこちゃん、ゴメン。私、ちょっと』と言ってブラシを持ったまま去っていくはづき。
何か知らないがとりあえず頑張ってと応援するゆうこ。彼女も噴水前を去る。
耳をすまして開始
美空ホープ全景の一枚絵になる。
入り口移る夕焼けの窓。昨日、はづき達を出迎えた際にナナさんが座っていた椅子には誰も居ない。欠伸をする猫。

はづきはお手玉のおばあさんを訪ねる。
『ちよちゃん』と言うお手玉おばあさん。さっきとは違い優しい顔で『私・・・』と言うはづき。
『はづきさんでしたね』と言うおばあさん。
『おばあちゃん、子供の頃ね、ちよちゃんってお友達とよくお手玉やってたのよ。ちよちゃんとても上手だったわ。毎日楽しかった・・・遠い昔のことね』
と語る。ちょい俯き気味。
それを見てか『あ、あの、私にお手玉教えてください』と言うはづき。反応するおばあさん。

若かりし日のおばあさんとちよちゃんがお手玉で遊んでる回想。

お手玉で遊ぶはづきとおばあさん。楽しそうである。夕焼け美空ホープ上部のカット。

坂の向こうからはづきが走ってくる。
で、振り向き『ゆうこちゃんと話して、すごく良い事見つかったの。皆も手伝ってもらえるかな?』と後ろに居るどれみ達に言うはづき。
『何や~?』とあいこ、『な~に~?』とももこ、『何か素敵な事思いついたみたいね』とおんぷ、『ハナちゃん手伝う手伝う』とハナちゃんが言う。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

『実はビラを貼ろうと思うの。子供達の集まるところへ』
と言うはづき。ビラを見せる。
そのビラには

美空町のおじいちゃんおばあちゃんと一緒にあそぼう

と書かれている。
耳をすまして終了
それを読み上げるどれみ達の声が終わったところで

~おしまい~

第29話『はなさないで! つないだ手と手』
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