第33話『迷えるおんぷ』
(2002年9月15日放送)
脚本:影山由美 演出:広嶋秀樹 作画監督:青山充

おんぷはハムスター

ラストに向けてのおんぷのフラグ話。
20話もももこにとってはフラグな話ですが、こちらはあからさま。
チャイドルと女優の境界線は何処か・・・。
ぶっちゃけて言えばカメラの前に立てる容姿があれば、それなりの演技力をつけてやっていける世界。
(余裕とは言いませんが、子役でも女優の命は顔です)
最近はどうか知りませんが子役の子と言うのは何時の間にか消える運命が多い訳で。
おんぷはどうするか・・・。
ドキドキの魔法の変わった使い方。
基本ハッピーエンドのBGMだからこの使い方は驚きました。

収録DVD

(34~36話同時収録)

アバンタイトル

アメリカっぽい草原を割く1本の道路。そこを走る1台のオープンカー。
それに乗ったおんぷは何かを言う。そのままオープンカーが走り去る光景でOPへ。
(またも聞き取れません)


いきなり、おんぷがハリウッド映画に出ると言う報道。当然、報道陣による質問攻め。
映画に出る予定を聞かれ、まだ決まってないと笑顔で否定するおんぷ。
アル・ヒューストンと言う有名監督がおんぷを指名したと言う噂もある模様。
オーディションを受ける人は他にも沢山居ますからとコメントを控えるおんぷ。
受かる自身はあるか聞かれ頑張りますと返答。美保ママはおんぷを車に乗せる。
そして、報道陣に詳しい事は事務所を通して知らせると告げ車のドアを閉める。
この一件はニュースでも話題になってたり。

『おんぷちゃんスゴーイ!』とテレビを前に声を揃えるどれみ達。
『こんなところで油を売っとる場合か、お前ら』とキレかけのマジョリカ。『仕事じゃ、仕事!』と怒鳴る。
慌てまくりのどれみ達。

で、サブタイトル。

『I'm not in the mood(私はそんな気分じゃない)』と言う単語の発音を教えるももこ。練習するおんぷにイイ感じと言う。
嬉しそうなハナちゃん、英語って何か面白いと言い出す。
『それにしてもおんぷちゃんがハリウッド映画に出るなんて』と言うどれみ、スゴイと同意するはづき。
まだ出ると決まった訳じゃないと言うおんぷ。オーディションはこれからとのこと。
『えー、おんぷちゃんなら絶対大丈夫』と言うももこ。
映画がヒットしたら一躍ハリウッドスターと言うあいこ。
おんぷはハムスターと盛り上がってるハナちゃん。呆れるおんもも。どづこも呆れる。
『ハムスターじゃなくて』と言うどれみに続き

ハリウッドと言うのはアメリカの町で大勢の俳優達が集まって沢山の映画を作っているところと教えるはづき。

その映画で有名になった人がハリウッドスターと教えるももこ。
=おんぷもアメリカの映画に出るんだと目がウルウルなハナちゃん。
おんぷにハリウッドスターになっても私たちの事忘れないでと目をウルウルさせて言うどれみ。その前にオーディションに受からないとと言うおんぷ。
『おんぷちゃんやったらら大丈夫や』と言うあいこ。ももこも『絶対受かるよ』と続く。
『うん、頑張るわ!』とニッコリのおんぷ。

で、国内での映画オーディション当日。監督を始めとしたスタッフが映像審査中。
(スタッフ達の後ろでフィルムを回してるので、どうやら事後審査の様で)
練習した『I'm not in the mood』を披露するおんぷ。表情も中々である。それをじっと見ているアル・ヒューストン監督。

そして、瀬川家。夜。
鳴る電話を取る美保ママ。テレビを見ているおんぷ。美保ママの『え!?』と言う声に驚いておんぷは美保を見る。
最初は笑っていたが『まぁ』と言う言葉を聞いて?状態。

その理由はコレである。
おんぷは先のオーディションに落ちてしまったのだ。しかも、合格者は無名の新人。無論、翌日の話題は全てコレ。

『今まで順風満帆にアイドルの道を歩んでいたおんぷちゃんが、何とあのハリウッド映画進出を無名の新人に奪われ、今のおんぷちゃん』
とレポーターが言ってると報道陣が賑やかに。おんぷが出てきたのだ。
オーディション残念でしたねと同情されたり、今の心境を皆に聞かれるおんぷ。
私は自分なりに頑張ったので後悔はしてませんと言うおんぷ。車に乗って去っていくおんぷと美保ママ。
車を見送る報道陣。
『と言う訳で気丈にインタビューに答えてくれたおんぷちゃんですが、これは彼女にとって初めての挫折とも言えるのでは無いでしょうか』と言うレポーター。

画面に映ってるレポーターにありがとうございましたとお礼を言うアナウンサー。
『それでは次の話題は世界を舞台に活躍されている日本人女優・さくやさんのニュースです』とアナウンサーが言ったところでテレビが消える。
おんぷが落ちたのはまさかと信じられない様子のどれみ。他に皆もガックリ。
『え、おんぷ映画出ないの?』と分かってないハナちゃん。
『お前らこそ・・・ワシの部屋から出て行け~!』とまたキレるマジョリカ。

『ホンマに初めての挫折かもな~』と言うあいこ。うんと言うどれみ。あんなに一生懸命、英語を勉強したのにとももこも残念そう。
でも、おんぷはニコニコしてたと言うハナちゃん。
『それはおんぷちゃんはプロだもの。カメラの前では笑ってたけど・・・』と言うはづき。『本当は泣きたいくらいショックだったと思うよ』と続くどれみ。
そんな話をしてるとドアが開く。音した方向を見るとおんぷがMAHO堂へやって来ていたり。
『あ~!』と声を上げるどれみ達。それを見て優しい表情で目をウルウルさせた後、ニッコリ顔で
『やだ、皆、どうしたの? そんな暗い顔しちゃって』と言うおんぷ。皆のところへ走っていく。


階段下に来たところで出迎えに来たどれみ達と合流。おんぷちゃんと呼ぶどれみと『残念やったな』と言うあいこ。
『私達、こんな時に何て言ったら良いか分からないけど』とはづき、『元気出して』とももこが言う。
嬉しそうな顔のおんぷ。『ねぇ、おんぷ。泣きたかったら泣いてもいいんだよ。ハナちゃん内緒にしといてあげるから』と言うハナちゃん。
『ありがとう。でも私平気よ。この次頑張れば良いんだもの』と返すおんぷ。
『ホント?』と聞くハナちゃん。『うん!』と返って来て喜ぶ。他の4人は未だちょい心配顔。
今日は何を作ろうかと言うおんぷにハナちゃんは一緒にリボンの花を作ろうと提案。
明るく振舞うおんぷに言葉が出ないどれみ達。楽しそうなおんぷとハナちゃん。どれみ達はやっぱり心配顔。

夜。瀬川家。
おんぷが見ているテレビには合格者の子役が出ていたり。
『頑張りましたね。瀬川おんぷちゃんとかスゴいライバルを押し退けて出演が決まった感想は?』と聞くインタビュアー。
『はい。まだ夢を見ているみたいで。でも、ハリウッドで一生懸命監督についていこうと思います』
とニッコリ顔でインタビューに答える新人子役。
でも~の件でリモコンを取り、思いますが終わったと同時にリモコンでテレビの電源を切るおんぷ。
美保ママ帰宅。ケーキを買ってきちゃったとか言ってたり。おんぷはどうするか聞いてくる。
『ショートケーキ? それともモンブラン?』と言う美保ママ。今はお腹一杯だから後で頂くと普通の顔で答えるおんぷ。
『おんぷちゃん・・・』と心配する美保ママ。

やさしい英会話と言う英語本を仕舞ったり、虚ろな表情で溜息ついたりとやっぱり気にはしている様だ。

翌日。おんぷはMAHO堂に行って来ると美保ママに言う。気をつける様に言う美保ママ。
扉を開けたおんぷは何かに気付いて隠れる。そう、報道陣の待ち伏せである。何かを思いつくおんぷ。階段下に下りる。

勿論、魔法。魔法でボーイッシュ少女に変身するおんぷ。

扉が開いたので駆け寄る報道陣。だが、見た目が全然違うので別人と思ったらしい。『ごめんなさい』と言うレポーターを筆頭に去る報道陣。
走っていくおんぷに後ろから『ねぇ』と声をかけるレポーター。
『あなた、もしかしておんぷちゃんのお友達? ねぇ、おんぷちゃんどうしてる?』と聞く。
振り向いたおんぷは変装を良い事にアカンベー。『まぁ』とムッとするレポーターと唖然な報道陣。笑って去っていくおんぷ。

橋の上に来たところでどれももを発見するおんぷ。
マジョリカに頼まれたアイス最中買い忘れたと言うどれみ。『あ』と言うももこ。
振り返って走ってくる2人に声をかけようとするおんぷ。だが、2人はおんぷに気付かない。
『大変大変』とどれみ、『マジョリカに怒られるよ~』とももこが言いながら去っていく。
『そっか。私、変身したまんまだった』と心中で言うおんぷ。

川辺にて、水面に映る自分の顔を見ているおんぷ。
『私が瀬川おんぷだってこと、どれみちゃん達にも他の誰にも分かんないんだ』と思うおんぷ。
『ワ~!! スッゴ~イ!』と嬉しそうなおんぷ。
ドキドキの魔法開始


デパートにやってくる。
人の一杯なエスカレーターを堂々と上る。
本屋でも皆に混じって堂々と立ち読み。笑って横の学生に変な目で見られる。ごめんなさいと謝ってやり過ごす。でも、やっぱりクスクス笑う。
モグラ叩きでもハッスル。見ていた男の子2人からは『すげぇ』『お姉ちゃん上手~!』と評される。『まぁね』と自慢げなおんぷ。ニッコリ。
水族館では泳ぐ魚を眺め、マーケットではタコさんウインナーを試食を勧められる。
『美味しい?』と聞かれ『うん。すっごく美味しい』と言うおんぷ。『それじゃもう1つ』ともう1個貰って有難うとお礼を言う。

CDコーナーにて自分のCDを発見。
ドキドキの魔法終了

手に取ろうとしたらそれを見つけた男子2人が割り込み。
やっぱ可愛いと言う男子A。何で映画のオーディション落ちちゃったのかと気にする男子B。
惜しかったと言いつつも、もうちょっと今のままで居て欲しいから良かったと言うA。
『かもな。だって俺達のおんぷちゃんがハリウッドスターなんかになったら滅多に会えなくなっちゃうもん』と言うB。
ここで変装したおんぷの視線に気付いたのか『何、見てんだよ?』と言うA。
『へ・・・? 何でも、ない』と動揺しながら答えるおんぷ。振り返って少しうろたえた後に走り去る。?な男子2人。
階段の踊り場まで走り続けたらしく息切れ中のおんぷ。息切れが元通りになりながらも複雑な表情。

ここでアイキャッチ。


夕方、MAHO堂。
『おんぷちゃん、とうとう今日は来なかったね』と言うどれみ。色々騒がれてるからと察するあいこ。
おんぷが無理に元気そうにしてた事を気にするはづき。ももこも心配する。
それなら皆でおんぷに会いに行こうと言い出すハナちゃん。
『そうだね』と言うどれみに『うん』と答える4人。

ながーい階段を『今のままの私が良いって言う人も居るんだ・・・でも・・・』と俯いて上がっているおんぷ。
すると
『美しいって事がこの世で一番大切だと思うの。美しければ、どんな幸せでも手に入れる事ができるんだもの』
と言う声が聞こえてくる。高台から。それを聞いて走って上がりだすおんぷ。
『はっはっはっはっ、何も知らないんだね、この小娘が』
と違う声が聞こえてくる。


息切れしつつ上がりきった先に居たのは1人の女性。
驚いた様子のおんぷは『あの、今ここでおばあさんと女の人がケンカして?』と女性に聞く。
振り向いて軽く笑い『何処に行ったのかしらね?』と答える女性。その顔は先日のニュースに出ていたさくやと言う女優と一緒。
無言で見つめあう2人。『あっ! もしかして』とおんぷは気付いた模様。
『良かったら、見に来てね』とチラシを差し出すさくや。

SAKUYA さくや一人芝居 『乙女と老女』

と言う演目。受け取ったのを確認したさくやはニッコリ顔の後、高台を去る。『あの』と言うおんぷの言葉にも振り向かず。
チラシの字を読むおんぷ。芝居の練習だったと察する。
さくやが去っていった方向を見ながら『でも、全然別の人が喋ってるとしか思えなかった』と思う。

階段を下ってると『あ、居た居た』と言う声。探してみると上空からどれみ達が下りて来る。
家に行ったらおんぷちゃんが居なかったからどうしてるかと思ったと言うどれもも。
美保ママにMAHO堂サボったのがバレたか気にするおんぷ。それやったら大丈夫と言うあいこ。

家の前にTV局の人達が居たから小鳥の変身して覗きに行ったと説明するはづき。

『そう』と一安心のおんぷ。


ここで『ねぇ、おんぷちゃん、ホントに大丈夫?』と聞くどれみ。『何が?』と聞き返すおんぷ。
勿論、映画オーディション落選の一件。本当はすっごくガッカリしたんじゃないのかと聞くハナちゃん。
一度左側へ目を逸らし5人に背を向けながら
『全然ガッカリしてないって言ったら、やっぱり嘘になるかもね。やりたかったお仕事もらえなかったの初めてだし。
それに皆に色々騒がれて。だから今日はちょっと普通の女の子になってみたの』
と言うおんぷ。普通の女の子の件に反応するももこ。『それって?』と聞くはづき。
『チャイドルの瀬川おんぷじゃない普通の女の子』と言うおんぷ。
羨ましそうな顔で『へ~! 面白かった?』と聞くハナちゃん。『うん!』と認めるおんぷ。
誰も瀬川おんぷと気付かなかったからやりたい事が何でもできたとのこと。変装して遊んだ回想。
『けど、ずっと別の人で居る訳にも行かないしね』と言うおんぷ。
『おんぷ。そうだよ~。おんぷはおんぷのま~まが良い』とおんぷに抱きついて言うハナちゃん。
笑うおんぷ。どれみ達も嬉しそうに笑う。でも、実際のところおんぷ自身の問題は解決していないらしく、複雑な表情。

夜。街中にある小劇場。さくやのポスターが貼られている。変装したおんぷがやって来る。中に入って観劇中。

『美しいって事がこの世で一番大切だと思うの。美しければ、どんな幸せでも手に入れる事ができるんだもの』
と赤いスポットライトを当てながら言うさくや。
今度は半回転し青いスポットライトを当てながら老け顔を作り
『はっはっはっはっ、何も知らないんだね、この小娘が。美しさこそ全ての災いの元。美しさが不幸を引き寄せるんだ』
と言う。

見入るおんぷ。

『いやぁ! あなたはもう美しさなんて持っていないからそんな事を言うのよ。美しさや若さを妬んでるんだわ。そうでしょ?』と乙女。
『美しさや若さなどすぐに失ってしまうもの。だが、若い時にはそうとは気付かなかった。気付いた時には両方とも失くしていた。そして、もっと大切な物をも』と言う老女。
『もっと大切な物って? 何を、何を失くしたの!?』と問う乙女。

『スゴイ! 1人しか居ないのに全然別の人が居るみたいに思える』と驚きまくりのおんぷ。感激して涙を流すおんぷ。

スポットライト消滅と共にさくやの1人芝居は上演終了。拍手を送る観客。勿論、おんぷも拍手している。
観客が楽しそうに帰っていく中、おんぷは1人まだ座っていたりする。そして、席を立つ。

廊下を歩いてるとドアの開いている1つの部屋を発見。そこはさくやの楽屋だった。
メイクを落としている最中のさくやも『あら、あなた』と気付く。
『あ、すみません』と言うおんぷを『いいのよ、入って』と招き入れるさくや。お邪魔しますと入るおんぷ。
『さっきはこの人の顔が全然別の人に見えた』と思う。


『どう? 面白かった?』と聞くさくや。
『面白いって言うか・・・何か凄くて。舞台の上のあなたはまるで別の人に見えて。それも別の2人の人間に』
と言うおんぷ。
『そう。最高の褒め言葉だわ』と返すさくや。どうやったらあんな風にと気にするおんぷに『お芝居が好きなのね』と言う。『えぇ、とっても』と認めるおんぷ。
『魔法を使ったの』とさくやが言ったのでビックリする。
『うふ。やーねー、本気にした?』と言うさくや。『い、いえ。でも、まるで魔法みたいでした』とおんぷは答える。
振り向いたさくや
『お化粧や衣装を変えるだけでも別の人にはなれる。でもね、1番大切なのは心なのよ』
と言う。『心?』と繰り返すおんぷ。
わたしのつばさ(インスト)開始
『演じる役の心さえ分かっていれば、どんな人間にもなりきれるのよ』と言うさくや。
『でも・・・その心ってどうやったら? 私にそれを教えてください』と俯いた後に顔を上げて聞くおんぷ。
珍しく俯くさくや。


『う~ん。難しいわね。私はねそれを見つける為に、若い頃ロンドンの演劇学校に行って、それから世界中を旅して一杯勉強したの。演劇の事だけじゃなくて人間の事をね』
と言う。世界の風景の回想。

『人間の事を?』と言うおんぷ。
『これでも外国へ行けばちょっとは有名な女優なのよ私。でも時々、日本が懐かしくなって帰って来るんだけどね』と言うさくや。
『私も外国へ行って色々勉強したら、素晴らしい女優になれるでしょうか?』と聞くおんぷ。
おんぷの両手を持ち
『もうちょっと大きくなったらね。あなたはまだ子供でしょう? だったら子供で居られる時間を大切にしなさい』
と言うさくや。『子供で居られる時間?』と問うおんぷ。
『そう、学校とかお友達とか今しか過ごせない時間をね。広い世界に出て色々な物を見るのはそれからでも遅くないわ。そうしたら何時かきっと大切なものが見えてくるから』
と言うさくや。

そんなやり取りを終えて出てきたおんぷは普通の姿に戻ってたり。
で、階段入り口横のさくやのポスターを見て
『私も、この人みたいな女優さんになりたい』と言うおんぷ。その表情は何時もの元気なおんぷ。
わたしのつばさ(インスト)終了

で、翌日の登校風景。

おんぷの横にTVクルーの車が止まる。中からはあのレポーター。またハリウッド映画の一件を聞きに来た模様。
『落ちて良かったです』と言うおんぷ。期待と違ったのか驚き困った表情のレポーター。
『私、お仕事だけじゃなく学校とか友達とか、そう言う事を大切にしなきゃいけないって思うんです。だから・・・遅れちゃうので失礼します』
と頭を下げて去っていくおんぷ。
『あ・・・そ、そうね』とまだ動揺を隠せないレポーター。おんぷを見送る。

すると、後ろからおんぷを呼ぶどれみの声。振り向くと手を振るどれみ達5人。
『皆!』と嬉しそうなおんぷ。『おんぷちゃん、一緒に行こう』と言うどれみに『うん』と答える。

『私、何時かきっと素敵な女優さんになるわ。でも今は!』
と言うおんぷ。
仲良く盛り上がるおんぷを中心にしたおジャ魔女ズ6人のカット。
そこから白くフェードアウトして

~おしまい~

第34話『ババといつまでも』
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