第51話『ありがとう!また会う日まで』
(2003年1月26日放送)
脚本:栗山緑 演出:五十嵐卓哉 作画監督:馬越嘉彦

ステーキに勝利

おジャ魔女どれみシリーズ最終回。
時系列的にもこれがラスト。
(ナイショはおまけ)
同時にキャラの〆話第5弾。
今回は勿論、春風どれみさん。
最後の最後、今まで皆を助けて来た彼女が今回とある問題を。
と言うか、むしろ今までよく耐えれたと思ってたり。
ラストのラストで名曲を持ってきやがりましたよ。

収録DVD

(49~50話同時収録)

アバンタイトル

今までの写真を眺めているどれみ。
『楽しかったな。・・・でも明日になったら、皆ともお別れなんだ・・・』と月明かりに照らされる暗い自室にて溜息をつくどれみ。
(写真はすぐ後に出ます)
窓越しに月が映ったところでOP。


朝の春風家。
ご馳走様と食卓を去っていくどれみ。『はーい!』と返すはるかママ。
『ちょっと前に入学したと思ったら、あっという間に卒業だもんな』と言う渓介パパ。
水道を止めながら『ほーんと、時が経つのは速いものね~』と同意するはるかママ。
ぽっぷが『おはよう~』と挨拶してくる。挨拶しかえす春風夫妻。
と、ここでぽっぷがある事に気付く。どれみの朝食が残っているのだ。パンを少し齧った程度で殆ど手付かずである。
渓介パパ『風邪引いても食事だけはキッチリ食べる奴なのに、どうしたんだろう』と驚きを隠せない。
ぽっぷの物らしき朝食を持ってきながら
『卒業式ってね、女の子は皆おセンチになるものなのよ』と言うはるかママ。
『あいちゃん達、皆ともお別れしなきゃなんないもんね』と辛そうな顔で言うぽっぷ。
3年半、どれみと同じ秘密を持っていただけに気持ちは分かっている。
『そうか・・・』と言う渓介パパ。
キッチン前を通過していくどれみ。それを見たはるかママは優しい顔。

玄関で靴を履いているどれみ。
その後ろから『どれみのランドセル姿も、今日で見納めね~。いってらっしゃい』と言うはるかママ。
『うん。それじゃ・・・小学生最後の、いってきます!』と敬礼ポーズをとるどれみ。

んで、サブタイトル。
今回は主役全員で読み上げの様で。
(何時もはちばちーさんソロ)

学校に向かって走っていくどれみ。何十人も追い抜いていく。


だが、走っている間。どれみが考えていたのはアバンタイトルにも出てきた思い出の写真。

遂に足が止まる。
『卒業式が終わったら、皆ともお別れなんだ』と言うどれみ。
写真の山を前にMAHO堂の6人の写真を見るカット。
あれだけ追い抜いていたどれみは遂に一番後ろに。

学校。
『皆揃ってるかい?』と聞く関先生。ももこ、どれみちゃんがまだ来てないと答える。
『おかしいね~』と言う関先生。
『春風さんの事ですから、遅刻ですわ。ち・こ・く』と言う玉木。
よくあった事なので関先生もそう思ったらしく、もうすぐ時間だから仕方無いと言う事で廊下に出る様に言う。
『はーい』と従う生徒達。


旧MAHO堂を眺めて『やはり、このMAHO堂が一番じゃな』と言うマジョリカ。
『ハナちゃんの魔法が解けたら、4年前のMAHO堂に戻っちゃうとわね』と言うララ。つまりそう言う事である。
走ってくるどれみ。後ろを走る音に気付いたリカララ。
『おお、どれ・・・』と言ったところで彼女の涙に気付いたマジョリカ。言葉が止まる。
どれみはと言うと、そのまま店に入っていく。


『どれみ? どうしたの?』とドアを引っ張るララ。『今日は卒業式でしょ?』と聞く。
『卒業式なんて出たくない。だって卒業式に出たら、皆とお別れしなきゃなんないじゃん』とドアを押さえながら言うどれみ。
『なに、子供みたいなこと言ってるの!』と困るララ。
『あたしはまだ子供だよ! 何さ何さ、マジョリカとララだってあたしを置いて魔女界に帰っちゃうくせに・・・』
と泣き崩れるどれみ。
その気持ちは分からないでもないので何も言えないマジョリカとララ。
『皆、あたしから離れて行っちゃう・・・そんなの嫌だよ』とドアの取っ手を持ったまま泣いて座り込んでしまう。


学校では卒業式が始まろうとしている。在校生と親達は既に会場内で待機済み。
ぽっぷと春風夫妻も居る。はるかママにネクタイを直してもらっている渓介パパ。
会場である体育館前の廊下。
早速、どれみが来てない事を聞いて驚く2組の3人。
どう言う事かおんぷに聞かれ『遅刻かも知れないんだけど』と答えるももこ。
そろそろ入場の時間と言う事で整列する様に言う関先生。言われた通り整列する生徒達。

『卒業生、入場!』と言う教頭先生。

関先生が一礼の後、続いて生徒達が入場してくる。
が、見ていたぽっぷはどれみの不在に気付いた。当然、春風夫妻も。
『おい、どういうことだ?』と不安顔の渓介パパ。
『ひょっとしてアノ子、卒業式に出ないつもりかも知れない・・・』と言うはるかママ。『え?』な渓介パパ。

時刻は9時。店内の時計が時報を鳴らしている。
ドアの前に家具のバリケードをこさえて立てこもっているどれみ。
『もう、卒業式始まっちゃったかな? 玉木が答辞読んでる頃だな』と言うどれみ。

卒業式式場。
『続きまして、卒業生答辞。6年1組、玉木麗香』と言う教頭先生。
立ち上がって舞台に向かう玉木。どれみは未だ不在なので不安顔の5人。
『答辞、私達は桜の花が咲く頃、両親に手を引かれ』
と玉木が少し読んだところで見覚えのある手が指パッチン。


すると、時が止まる。いきなりの事で驚くはづき達。
『どうなってんの?』なももこに『魔法がかかっているわ』と答える聞き覚えのある声。
当然、この会場でそんな答えができるのは魔女界の女王様ことゆき先生だけである。
ももこに『魔法?』と言われ頷く。
『一体誰が?』と言うももこに『ワシじゃ』と答える声。
すると、体育館の上の方にマジョリカが登場。『マジョリカ!』と声を揃えるはづき達。
『どれみはMAHO堂じゃ』と言うマジョリカに驚く。
『卒業式に出たくないと立てこもっている』と事情を説明するマジョリカ。
『あとの事は私がやっておきます。早くどれみちゃんのところへ』と言うゆき先生。頷くはづき達。

MAHO堂。
体育座りしているどれみ『皆、卒業証書貰ってるんだろうな』とか考えている。
卒業式式場。
『卒業証書授与』と言う教頭先生。
『6年1組、飛鳥ももこ』と名簿を読みあげる関先生。
『はい!』と返事したももこ。その顔は嬉しそう。舞台への階段を上っていく。


そんな光景を想像し『ももちゃん! 卒業証書なんか貰っちゃダメだよ!』と膝に顔を埋めながら言うどれみ。
『どれみちゃんが居ないなら、貰わないよ』と答えるももこの声。
驚いて店の外を遠くの窓から覗くとはづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ハナちゃんの姿が。
『皆・・・』と驚きを隠せないどれみ。
『どれみちゃん、一緒に卒業式にでましょ?』と誘うはづき。
少し間を置いて横に首を振りまくるどれみ。
『どれみちゃん、あたしの大阪行き賛成してくれたのに、こんなんやったら行かれへんやん・・・』と言うあいこ。
『違うんだよ、あいちゃん!』と涙を飛ばしながら首を横に振るどれみ。
『あたしだってアメリカ行けないよ』と涙目なももこ。
『だからそうじゃないんだよ!』と涙を散らしつつ叫ぶどれみ。
驚いた様子のはづき達。
『あたし、自分にウソついてた。本当ははづきちゃんにも、あいちゃんにも、おんぷちゃんにも、ももちゃんにも、ハナちゃんにも・・・ずっと傍に居て欲しいんだよ・・・』
と本音を話すどれみ。
『どれみちゃん・・・』と涙目のはづき。
『ドアを開けてどれみちゃん。こんなのどれみちゃんらしくないよ・・・』と珍しく泣きながら言うおんぷ。
『あたし、皆が思ってる程良い子なんかじゃない!』と座り込むどれみ。
皆と一緒に居られないなら、卒業式になんか出ないとまで言う。

『どれみ~! ハナちゃんのママのくせにワガママ言わないの!』と涙を流しながら言うハナちゃん。
『どうして皆、あたしから離れていくの? どうして一緒に居てくれないの!?』とこっちはこっちで座って泣いている。
それを見て『どれみ・・・』と言うハナちゃん。涙を拭う。そして水晶玉を取り出す。
『ハナちゃん、アカン!』と押し倒すあいこ。
が、はづき達の視線は何故か上の方。それどころじゃない筈のあいこの視線も右に同じ。
痛がるハナちゃんは起きるなりあいこに何ぞ言おうとしたが、こちらも上の方を見て驚く。

ここでアイキャッチ。



何とMAHO堂上の道にどれみの関係者が勢ぞろい。つまりは現在の6年1組&2組の面々である。
一同はMAHO堂前に降りてくる。
『春風、出ておいで!』と言う関先生の言葉に驚くどれみ。
振り向いたらば、そこには見覚えのある顔がいっぱい。
『関先生、皆・・・どうして?』と言うどれみに『関先生とゆき先生が皆を説得して、卒業式を少し延ばしてもらったのよ』と答える西澤先生。
『そんな事しなくて良かったのに・・・』と目を瞑るどれみ。


『何言ってんのよ!』と言う聞き覚えのある声。反応するどれみ。
声の主は奥山なおみ。『どれみちゃんの居ない卒業式なんて、あたし達の卒業式じゃないよ!』とのこと。
『どれみちゃん、一緒に戻ろう!』と言うむつみ。彼女に続いて戻ろうと言う声多数。
『出てきて、どれみちゃん!』と声を揃えるゆかり&あや。
だが、当の本人は耳を塞いで首を振りまくる。

と、ここで妹・ぽっぷ到着。声をあげているクラスメイトの間を『すいませ~ん』とかき分けて行く。
驚いたのか一同の声が止まる。『ぽっぷちゃん・・・』と言うあいこ。一息置いて両親を呼ぶぽっぷ。
『皆さん、申し訳ありません』と渓介パパ、『ここは私達にお任せください』とはるかママが言う。

MAHO堂に漂う匂い。反応するどれみ。
この匂いはどれみの大好きなステーキの焼かれる匂い。それを団扇で扇いで店内に向けて飛ばしているのだ。
振り向くどれみ。
しかし、こうシリアスな場面に不相応な作戦な所為か一部の人達は呆れ顔。
『ステーキだぞ、どれみ。ほら、美味そうだろ。さぁ、出てくるんだ』と言う渓介パパ。
どれみは向けていた顔を背けてしまう。
『どれみがステーキの誘惑に勝つなんて・・・』と信じられない様子の渓介パパ。

ここで信子&みほがどれみを呼ぶ。
『今度の小説はどれみちゃんが主人公なんだよ』と言う信子。振り向くどれみ。
『絵だってもう出来てるんだから』と言う信子。『ほら!』とみほが見せた絵。
某映画(E.○)風のイラスト。どれみ~宇宙に帰る。みたいな感じの絵である。
何時の間にか背を向けているどれみ『人間じゃないんだね』と一言。『のぶちゃん・・・逆効果や・・・』と言うあいこ。
やってまった顔の信子だったが

『どれみちゃん。どれみちゃん何時も、あたしのつくウソを楽しんでくれたよね。のぶちゃんの作り話って面白いって。
あたし、どれみちゃんが居なかったら・・・ただの嘘つき少女のままだったわ』
涙ながらに言う。

『信子ちゃん・・・』と揺らぎそうになるが『あたしの事なんかほっといて!』と叫ぶどれみ。
『ほっとけないよ!』とまた聞き覚えのある声が返ってくる。

わたしのつばさ(インスト)開始
皆の間を歩いて向かってきたのは長門かよこ。
『皆、どれみちゃんと一緒に卒業したいんだよ?』と言う。
『なんで・・・勉強もできないし、ドジだし、良いところなんか何も無い』と泣きながら返すどれみ。
背景にも~っと!45話の保健室、廊下前の催しの回想カット(書き下ろし)。
『そんな事ない! 素敵な物、一杯持ってるよ。どれみちゃんはココに居る誰よりも優しいよ。
どれみちゃんが居なかったらあたし・・・ずーっと学校に来られなかった。皆と一緒に卒業できなかった・・・』
と涙ながらに言う長門。

『かよこちゃん・・・』とやや振り向くどれみ。

『私も同じよ。どれみちゃんが皆とお見舞いに来てくれたから、辛い入院生活にも耐えられたんだと思う。どれみちゃんの優しさは周りの皆を元気にしてくれるの』
と言うしおり。
背景にドッカーン!9話の書き下ろしカット。
『しおりちゃん・・・』と立ち上がるどれみ。


『2人の言うとおりだよ。悔しいけど・・・6年1組は学級委員の僕ではなく、君を中心に纏まっていたんだ』と林野も言う。
『そうですわね。私が児童会長になれたのも・・・春風さん、あなたのお陰ですわ』と玉木も。
背景にも~っと!35話の児童会役員選挙の際の演説漫才のカット(当然書き下ろし)。
『ま、私ほどではありませんが・・・春風さんには誰にでも愛されるオーラがありますわ』と言う玉木。
『玉木・・・』と言うどれみ。完全にこちらを向いている。


1人だけ最後列で上目な小竹。まぁ・・・ね^^
『おい!』とまさる、『お前も何かビシッと言ってやれよ』と長谷部に言われる。
照れた様子で『何を!?』と返す小竹に『いいから!』と声を揃えるまさたけ。
『おい、どじみ!』と呼ぶ小竹。振り向くクラスメイト達。
『6年間、ずっと同じクラスだった俺のサイン帳に何にも書かずに卒業する気かよ。
そりゃあ、お前は確かにドジだけど! 俺は・・・。俺は・・・て言うかココに居る皆はお前の事が大好きなんだよ!』
と言う小竹。

『小竹!』と驚いた様子を見せるどれみ。

拍手するクラスメイト達。さぁてどう言う意味かしら^^
拍手されて咳払いする小竹。
『どうもどうも』と皆に愛想振りまいてたら、土台をしていたまさたけに落とされる。
先の絵を見ても分かる様に結講無理をしていた訳で。体を解す2人。
『まぁ、こんなもんか』と長谷部、『あぁ』とまさるが言う。

『どれみちゃん、あたしな・・・どれみちゃんとい会わへんかったらお父ちゃんとお母ちゃんさせる事でけへんかったと思う』と言うあいこ。
涙を浮かべながらもありがとうとニッコリ。
『あいちゃん・・・』と思うどれみ。
『どれみちゃんほど、心の痛み分かってくれる子はおらへんよ』とあいこに言われ半泣き。

続いておんぷ
『私だって、どれみちゃんに会ってなかったら嫌なアイドルになってたかもしれない。本当の私なんて誰にも分かりっこ無いって思ってた。
友達なんか要らないって・・・心に囲いを作った。
でも、どれみちゃんだけはその囲いを破って飛び込んで来てくれたよね。本当に嬉しかった・・・ありがとう』
とニッコリ。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『おんぷちゃん・・・』と半泣き状態継続のどれみ。
『友達の大切さ、教えてもらったね』と言うおんぷ。

『あたしだって、どれみちゃんが友達になってくれなかったら日本語だって上手くならなかったし、この国の事だって嫌いになってたかも知れない』
とももこも続く。
そして、涙を拭い『thank you どれみちゃん・・・』と一言お礼・・・。
『どれみちゃんと過ごした2年間は私の宝物だよ』とももこに言われ

『ももちゃん・・・』と涙ポロポロのどれみ。

『どれみちゃんが卒業式出ないなら、私も出ない! 私もここにいる!』と座り込むはづき。
それを聞いて『そんなのダメだよ! はづきちゃん!』と言うどれみ。
首を振って『いやぁ!』と言うはづき。『卒業式はどれみちゃんと一緒じゃなきゃイヤ・・・』とのこと。
窓越しに『はづきちゃん・・・』としか言えないどれみ。

そんな2人の間に入ったハナちゃん。さっきみたく水晶玉を手に
『ハナちゃんもどれみが出てこないなら、皆の前でハナちゃんの秘密バラしちゃうもんね!』と言う。

水晶玉を翳すハナちゃん。それを見たどれみは慌ててバリケードを撤去。
『ダメだよ、ハナちゃん!』の後、涙目でハナちゃんの名前を連呼するどれみ。
どうなるかが分かっているので焦っている。だが、それが逆効果なのか自分で縛った筈のドアの取っ手の紐が解けない。
が、ここは仮にも母親の底力なのか最後はドアの取っ手ごと引っこ抜きドアを突き破る。


開けて飛び出た彼女を待っていたのは、これまたどれみを迎え入れようとするハナちゃん。
勢いそのままにハナちゃんにハグされるどれみ。
『どれみ・・・捕まえた』と言うハナちゃん。
ちょっと驚いた顔を見せていたが『ばか・・・』と嬉しそうな顔で言うどれみ。涙ポロポロ状態。
わたしのつばさ開始(佐藤兄弟版)
※このわたしのつばさを歌っているのは初代SD佐藤順一さんのお子さん達とのこと※
ここから暫く歌のみで音声はなく絵が動くだけ。

はづき達を皮切りに皆、どれみの傍に駆け寄る。
泣くはづきを慰めるどれみ。そして抱きしめてあげる。

もらい泣きして涙を拭う西澤先生。ホッとした春風一家。渓介パパが謝る。当然、他の2人も。
『いえいえ』顔の関先生、ゆき先生、西澤先生。

はづき達とお喋りして、すっかりニッコリ顔のどれみ。

卒業式に戻りましたよっと。

証書を受け取るももこ。それを見ている飛鳥夫妻。髪を下ろしているので、ちょっち印象の違うみのりママ。

次はどれみ。あれだけ嫌がっていた卒業式だったが証書を受け取り一礼する。じーっと見ている春風夫妻。

受け取り場面はカットされたハナちゃん、ピース! 何時の間にか客席に居たマジョリカ、ピースサイン。左右3人ほど『誰?』顔。

こんな風に写真撮られる卒業生なんておんぷしか居ない!
写真にちゃっかりピースしている校長&教頭。剛パパはニッコリ、美保ママはハンカチを手に感動。

あいこは受け取った証書を翳す。日の丸扇子を両手にはしゃぐ幸治パパ。あつこママに沈められる。これまた2名ほど気付いていたり。

証書を受け取るはづき。カメラに顔を見せないので変に思ったらば泣いている。
ばあやは大泣き。麗子ママも泣いているので慰めてあげる明パパ。

涙目な西澤先生。何か言っている模様。関先生も・・・。


ぺちゃくちゃ喋ってる皆の間を楽しそうに闊歩するMAHO堂の6人。
それぞれ話しているどれみ達5人の男親と女親。
渓介パパ、気付いて手をあげる。
そんでもってカメラのセルフタイマーの準備。
撮影された後はイラスト調に。
そして、どれみが『あたしって、世界一不幸な美少女じゃない。世界一幸せな美少女だったんだ』と言う。
ココからは何時ものED。でも、今回は2番。2番が終わったところで
わたしのつばさ終了(佐藤兄弟版)
(本来は2番後ももう少し続く訳で)


マキハタヤマリカの魔法堂だった場所。今は看板も無く、店の中にも何も無い。
『ハナちゃん、忘れ物無い?』と聞くどれみ。頷くハナちゃんに『マジョリカの言う事よく聞いてね』に言う。また頷くハナちゃん。
魔女界へ通じる扉のところに居たりするどれみ達。

『あ、それからオヤツの前にはちゃんと手を洗って』と言うどれみの肩を触るあいこ。謝るどれみ。
(意味としては母親としての注意が終わる気配が無さそうだったので止めたと言う感じでしょうか)
『そろそろ行くぞ』とマジョリカに言われ、さすがに『あぁ・・・』顔の5人。
『ハナちゃん、早く立派な女王様になって絶対に会いに来るからね』と言うハナちゃん。頷くどれみ達。
魔女界への扉が開く。
逆光に照らされるハナちゃん『さよならは言わないよ』と一言。『それじゃあの』と言うマジョリカ。

見送られる2人。ハナちゃんは途中で赤ちゃんに戻る。どれみに呼ばれ振り返るハナちゃん。
どれみ『今までいっぱいいっぱい有難う!』と言う。『ありがとう!』と返すハナちゃん。
遂に魔女界への扉は閉まり、本当のお別れ。

魔法堂を後にする5人。振り返って魔法堂を見ているどれみ。
はづき達に呼ばれ振り向く。はづき達に『行こう!』と言われ、少し間を置いて頷く。
おジャ魔女カーニバル開始
最後に始まりの曲を持ってくるとか最高でしょ。

1人、先行して走るどれみ。後を追いかけるはづき達。楽しそうに走る5人。証書入れを空に投げる。

飛鳥一家の写真。空港。
『see are you are my best friend I love you』と言うももこ。
意味的には親友のどれみちゃん、愛してるよってところでしょうか。
(意味・綴り共にかなり不安あり)

瀬川一家の写真。瀬川家前。
『お休みの日には絶対戻ってくるからね』と言うおんぷ。

妹尾一家の写真。新幹線の駅。
『大阪に来た時は絶対寄ってな』と言うあいこ。

はづきとどれみを除いた春風一家の写真。どれみの家。
『中学は違っても、何時までも友達で居てね』と言うはづき。

桜散る道を走る制服姿のどれみ。

ハナちゃんは魔女幼稚園の面々と共にパオちゃんの上でお昼寝中。ハナちゃんだけずり落ち。

アルバムを見ている誰か。ももこだったりする。ベスと盛り上がっている。

おんぷは脱チャイドル宣言・・・と言う本を出していたり。サイン会までやってたり。

あいこは両親と惣一じいちゃんにたこ焼きを持ってきてたり。たこ焼き食べて幸せそうな3人。勿論、あいこもニッコリ。

はづき。
可愛い服を見てテンションアップの麗子ママ。はづきに勧めようとするがはづきは拒否。
彼女に好みの服を提示される。
レジへ向かう娘を服を持った店員を連れて後を追う麗子ママ。諦めきれない模様。

どれみはと言うと砂浜を走っていたり。そして止まる。
おジャ魔女カーニバル終了
彼女の前には背の高い男の子。誰かは不明。
『この手紙、受け取ってください!』とラブレターを差し出すどれみ。
最初はマジ顔だったものの渡した後はホッとしたのかニッコリ。

そして、馬越さん直筆のありがとうと言う文字のアップが表示され

~おしまい~

時系列的にはおしまいですが・・・おまけがあるんだな、これが

第1話『波乱のサイクリング ~男の子のないしょ~』
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