第16話『はじめてのハイハイ!? 春風家、大パニック!』
(2000年5月21日放送)
脚本:大和屋暁 演出:伊藤尚住 作画監督:なかじまちゅうじ

裏拳

ハナちゃんが春風家にお泊りする話。
その切欠ですが、あの2人は一体何日耐えたんでしょうね?
話の内容的には無印29話みたく完全にドタバタな笑い話。BGMもそれを証明しています。
今回、珍しくぽっぷが役に立たなかった話。
新参者が居ないのでサムネはイチオシの絵にしました。
(ネコ顔のと迷いましたがこっちで)
ちなみにリビングで割れた物が何かは微妙な1カットしか映らず不明。恐らくは額縁かと思われます。

収録DVD

宍戸留美顔出し付き
(17〜20話同時収録)

アバンタイトル

嬉しそうな顔のどれみ達。その目線の先にはハナちゃん。
すると、ハナちゃんがハイハイを始める。それを見て嬉しそうなどれみ達。で、どれみのアップになってOP。

終わると嬉しそうにMAHO堂前の道を走るどれみ達。
何が嬉しいのか楽しそうに走ってるとぽっぷに温室前で止められる。どうやら、ハナちゃんが寝てるから静かにしてと言う事らしい。

で、斯斯然然で温室に入ったどれみ達。ハナちゃんを見て改めて可愛いと思う。おんぷの勧めも有りそのまま寝かせておく事に。

で、どれみ達は開店準備中。

すると、どれみが力無く移動中のララを発見。後の4人も発見。どれみが呼ぶが気づかない。が、気づかない。
もう1回呼んだらやっと気づいたララ『あら・・・みんな何時来たの〜?』と言う。その顔は明らかに衰弱顔。
『何時って・・・さっきからずっと居んねんけど?』と言うララ。様子がおかしいとララを心配するぽっぷ。
大丈夫と答えるララだが、壁に衝突。どう見ても大丈夫じゃない。

ここでサブタイトル。


痛がるララ。心配そうなどれみ達にうっかりしてただけで平気と弁解する。ここはララの言い分を鵜呑みにしたどれみ達だが・・・。
やっぱり、飛び方に元気が無いので心配などれみ達。で、ここはマジョリカに聞いてみようと言う事になる。
が、やっぱりマジョリカも変。はづきに木の棒で突かれるマジョリカ。


店を閉めて事情を聞いたらばハナちゃんの夜鳴きが原因らしい。
『そんなの前からやん』と言うあいこに最近は特に酷く、ここ数日寝られてない事を語る。
『2人とも水臭いわ』と言うおんぷ。『どうして相談してくれなかったの?』と言うはづき。マジョリカ、学校がある事を考慮して言わなかった様だ。
せめて、どれみ達が居る間だけでも寝かせてと言う2人は退場。心配そうなどれみ達。

で、帰宅時間。本当に帰っても平気か聞くどれみ。マジョリカ、自分達は大丈夫と言うがその声に元気はない。


で、その夜。やっぱり夜鳴き。ガラガラであやしてみるが泣き止まない。
で、上がって来たマジョリカ『やっぱり、やるしか無いようじゃな』と言う。

『行くぞ、ララ!』と言うマジョリカ、『ええ!』と言うララ。ポーズを決める2人。ハナちゃんの頭上に行ったマジョリカ。


ヘンな顔攻撃。でも泣き止まない。
ここでララが協力する。一時は緩くなったがやっぱり泣き止まない。疲れる2人。毎晩の徹夜にグッタリする。

そんなこんなしてるとハナちゃん、寝返りうって顔が埋もれてしまう。慌てたマジョリカ、魔法で救出。

しかし、夜泣き再開。しかも、今度はヘンな顔攻撃も効かない。
ここでララがネコダンス攻撃。マジョリカも必死にネコをアピール。すると、ハナちゃん泣きやんで注目中。
ララも段々疲れてきた様子。ここは何とかハナちゃんが笑った。


で日が昇った頃、寝付いたハナちゃん。寝付いたに嬉しそうなマジョリカ。空が明るいと指摘するララ。


で、翌朝はやっぱりこうなる2人。それを見て唖然などれみ。一睡もできなかった事を伝えるあいこ、哀れむぽっぷ。
『だいぶ疲れてるみたいね』と言うおんぷ。『少し休んだ方がいいんじゃない?』とどれみが言うがララは『休むなんて無理よ〜』と返答。
すると、マジョリカ『せめて温泉にでも浸かることができればの・・・』と偶々言ったらばあいこが『ええやんソレ』と言う。それを聞いて我に返る2人。

はづきも後押し。しかし、マジョリカあ夜のハナちゃんの世話が不安材料。
ここでどれみが自分の家なら明日は日曜でぽっぷも居るから全然OKと引き受ける。
それを聞いて感動の余り抱きつくマジョリカ。でも、どれみは息ができなかったりする。

で、噴水前。明日には帰宅する事を告げるマジョリカ。見送り手を振るどれみ達。マジョリカとララも手を振りながら出発。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


ここでどれみを心配するはづき。なんで?などれみ。おんぷによればハナちゃんの魔法を心配してるらしい。
あいこにも=魔女であることがバレると言われ、しまった顔などれみとぽっぷ。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
で、ぽっぷは自分が居るから大丈夫と弁解。納得する3人。そこに納得いかないどれみ。


で、夕方の春風家。
MAHO堂のおばあさんが留守の間だけウチで預かる事になったと事情を説明するどれみ。
はるかママ、どうやらOKだが『でも、その代わり・・・』と何かを言いたそう。不安顔などれみとぽっぷ。
しかし、はるかママが言いたいのは『しっかり面倒見るのよ』とだけ。それを聞いて嬉しそうなどれみ達。

で、ぽっぷはお絵描き中。どれみはお世話中。ハナちゃんを見て、昔を思い出す渓介パパとはるかママ。
すると、ハナちゃんに完成した魚の絵を見せるぽっぷ。それを見て嬉しそうなハナちゃん。

すると、魔法発動。画用紙から魚が飛び出る。それを見て『あ〜!』と大声をあげるどれみ。

それを聞いて『何?』とどれみ達の方を見る両親。ここは姉妹の協力もあって誤魔化した。
が、続いて魔法を使うハナちゃん。今度は画用紙やらクレヨンやらも宙に浮く。
それを見て2回目の『あ〜!』。今度はぽっぷも一緒。それを聞いて『何だ?』な両親。
何でもないと誤魔化すどれみ。はるかママに『静かにしなさ〜い』と言われる。どれみ達一安心。

だが、何かを見つけた両親が驚く。それを聞いて 万事休すと思うどれみとぽっぷ。

やべぇ〜!

ここでアイキャッチ。


驚く渓介&はるか。ビビるどれみ&ぽっぷ。


驚いたのはハナちゃんがハイハイしてるから。魔法の産物も消えた事でどれみ達も一緒になって喜ぶ。
2人によればこの時期にハイハイができるのはスゴイ事らしい。どれみ達よりも早いのだとか。ハイハイを楽しそうにするハナちゃん。

早速、はづきに電話で報告するどれみ。あいこにも言ってあるのだとか。で続いておんぷにも電話するどれみ。


で、どれみの部屋。ぽっぷはどれみのベッドで就寝中。どれみも体育座りで転寝。
すると、ハナちゃんのおしゃぶりの色が変わりハナちゃんが泣く。それで起きるどれみ。ミルクが欲しいと判ったどれみはミルクを作りに行く。

どれみが部屋を直後、ハナちゃん泣きやむ。でもって、自分で揺り篭を揺らし揺り篭から降りてハイハイで移動を開始。


どれみ、ミルクを持って帰って来る。が、ハナちゃんは居ない。ぽっぷに聞いてみようとするが起きる筈が無い。
実はハナちゃん、天井をハイハイ中。判るわけないw そんなこんなでハイハイのまま部屋の外に行くハナちゃん。


で、あんまりぽっぷを起こそうとしてると寝返り裏拳を喰らうどれみ。自分で探してみるが居る気配は無い。
すると、はづき達が来訪。振り返ったどれみ、実は目が腫れていたりする。

はづき達、ハナちゃんがハイハイをしたと聞いて見たいのを我慢できず来てしまったらしい。ついでに夜泣きの心配もして助けに来たと伝えるおんぷ。
『そ、そうなんだ・・・』と引きつり顔のどれみ。で、あいこはどれみが何を探していたか聞いてみる。
『実はハナちゃん』と答えるどれみ、『え〜!』なはづき達。


その反応を見てハナちゃんのおしゃぶりを探していると訂正するどれみ。一安心で笑顔になる3人。どれみも一緒に笑顔。
おんぷ『それで、そのおしゃぶり、何処で見たの?』と質問。『それが、ハナちゃんが咥えてたんだけどね』と答えるどれみ。
つづけてあいこが『で、そのハナちゃんは?』と質問。『さぁ?』と答えるどれみ。
最後にはづき『それって、ハナちゃんが居なくなったって事じゃないの?』と聞く。『そ、そう言う言い方もできるのかな・・・』と答えるどれみ。
暫しの沈黙の後、『何時〜! 何処で〜!』とキレられる。


当の本人は階段の手すりをハイハイ中。
取り合えず早急に見つけようという話になるのは当然。だが、この部屋には居ないだろうと言うのが4人の見解。
ここでおんぷが魔法ではづき、あいこ、自分をネズミに変える。どれみはそのまま、3人はネズミ状態で捜索開始。


階段を下りる4人。実はハナちゃん、その上に居たりする



ここで解散。はづきは浴室へ。はるかママの顔パック中の背後を駆け抜ける。
あいこはキッチンへ、実はここの天井をハイハイしているハナちゃん。でも、気づかない。
おんぷは玄関の靴箱を開けようとする。だが、開かずにどれみの靴へ落下。結局、見つからなかった。何処行ったのかと思ってると。


リビングで何かが割れる音、見るとやはり額縁みたいなのが割れていた。どうしようと思ってると『どれみ〜!』と聞き覚えのある声。
はづき達が逃げる中、振り返ったならば怒り顔のはるかママ。引きつり笑いするしか無いどれみ。

その頃、マジョリカ達は温泉を堪能中。歌おうと言う事になって
マジョリカ&ララ『温泉行ったら楽しいよ!』、ララ『はっ!』と歌う2人。

で、お説教をくらっているどれみ。どれみを哀れむはづき。おんぷは先の一件でハナちゃんが中に居ると確信。

で、渓介パパ、パソコンと睨めっこ中。煮詰まったのか休憩。すると、ハナちゃん下からノソっと登場。キーボードを弄りまくる。

どれみ、ここも捜索。すると、渓介パパがやってきてビックリクリクリ。
『何してるんだ?』の質問に『いや、ちょっと〜』と答えるどれみ。で、渓介パパ、パソコンを見て


絶叫! で、どれみに『俺のパソコンに何をした』と聞いてみる。が、そんな覚えはどれみは勿論無い。
パソコンを見たら爆弾マーク。明らかにデータが消えた模様。あと3ページ程だっただけに頭を抱えるほどショックな渓介パパ。

思いっきり疑われるどれみ。私じゃないと言うが、はるかママに『あ〜ら、じゃあ誰がやったのかしらね〜?』と言われる。
2人に睨まれるどれみ。が、本当の事は言える筈がない。知らないおじさんが入ってきたと言ってみるがやっぱり叱られる。

で、マジョリカとララは食事中。お腹一杯のご様子。


どれみ、草臥れて帰還。このままだと埒が明かない&どれみの身が持たないと言う事でマジカルステージ。
どれみお着替え。でもって春風家裏の空き地でマジカルステージ。『ハナちゃんの居場所を教えて!』と願う。

魔法でチョイx2開始。すると上空からボールが落ちてきた。そのボールは跳ねて移動をする。追いかけるどれみ達。


ボールはどれみの部屋の窓から春風家に進入。そのまま、階段を下り浴室へ。そこでボールは消える。魔法でチョイx2終了。
そして、浴室には影と聞き覚えのある声が聞こえた。それを見てドアを開けたらそこにはハナちゃん。
浴槽の淵をハイハイしていた。そして、どれみ達が名前を呼んだらバランスを崩し落ちそうになる。

あ〜顔などれみ。目を伏せてしまうはづき、あいこ、おんぷ。が、水に落ちた後、目を塞ぐ3人に聞こえたのはハナちゃんの笑い声。


そう、何とか間に合ったのだ。すると、その音を聞いたはるかママ襲来。
『何してんのよ?』なはるかママ、『さぁ〜?』などれみ。唖然なはるかママ。はづき達は間一髪ネズミで逃げた。


ともかく、ハナちゃんはオヤスミ。疲れたどれみ。一件落着と思ってたら、またハナちゃんが泣き出す。で、慌ててるとどれみの携帯電話が鳴る。
マジョリカからで居心地が良いからもう一泊するらしい。月曜が学校なので断りたいどれみだが、その間も無く電話を切られ唖然などれみ達。
んで、『大丈夫。ブニュちゃん任せて』と寝言を言うぽっぷのカットで

〜おしまい〜

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