第18話『ドドが家出しちゃった!!』
(2000年6月4日放送)
脚本:成田良美 演出:矢部秋則 作画監督:河野宏之

スカートの意味無

どれみとドド2回目のケンカ話。
まだドッカーンは半分視聴ですが一応この2人のケンカはこれで打ち止めみたいです。
歴史は繰り返すとはまさにこの事ですね。
今回、端役のキャラが多いですが斉藤さん意外判りづらい・・・。
しかしまぁ、何とも時代遅れな人達だ、こりゃ。
おんぷの顔が珍しく崩れた話。

収録DVD

宍戸留美顔出し付き
(16〜17話、19〜20話同時収録)

アバンタイトル

いきなりケンカ中のどれみとドド。ケンカ別れしたところでOP。


あいことはづき、ハナちゃんの面倒見中。重さや見た目からハナちゃんの成長振りを改めて感じる2人。
すると、ハナちゃん口をチュパチュパ。ミルクを欲しがってると言う事でどれみにミルクを催促するあいこ。


『ただいま〜』と言いながら用意をするどれみ。フタに注目。できたので持ってくる。
早速、飲ませるのだが先の通りフタがキチッと閉まってなかったのでミルクがハナちゃんの顔に零れてしまう。
驚くはづき、『何やってんの!?』と言うあいこ、謝るどれみ。

涙目のハナちゃん。誤りながら作り直すと言うどれみ。だが、まず着替えと言う事でハナちゃんに触ろうとしたら泣き出してしまう。
泣き止む気配無し。しかも、どれみが近づくと泣いてしまう。と言う事ではづきに連行されるどれみ。嫌われたとショックを受ける。

で、サブタイトル。


大盛況のMAHO堂。はづきはレジ、あいこは接客担当。


おんぷも自分のファンに接客中。『赤いバラの花言葉は愛情・熱烈な恋。好きな人に思いを伝えたいと言う人にオススメです』と言う。
それを聞いて買うと言う橋本。でついでにおんぷにコクろうとするのだが他のファンに邪魔され怒る。この3人で揉めるのだがおんぷの取り成しで

すっかり元通り。おんぷの集客振りに驚くララ。高笑いして『おんぷ様様じゃの〜!』なマジョリカ。


で、どれみはハナちゃんのオムツ交換にチャレンジ中・・・なのだが先と一緒で嫌がられる。強行するが1回目は蹴られまくり、2回目も一緒。

困ったどれみ、魔法を使えば楽と思うがここは決め事を思い出し思い止まる。


等と言ってるとマジョリカに魔法を使おうとした事を叱られる。否定するどれみに『嘘つくな』と言うマジョリカ。『嘘じゃないもん』と言うどれみ。
確かに嘘じゃないのだがタップを見てたことを言われると反応。魔法の実が生る木にも実が少ないそうだ。
『無駄遣いは許さんぞ!』と言って『だから違うって言ってるでしょ!』と怒鳴られるマジョリカ。その大声を聞いてまた泣き出すハナちゃん。

で、どれみが困ってるとドドがやってきた。ドドは自分に任せろと言ってるらしい。女のコは勉強中!開始。
ドド、レレ、ミミ、ロロのベビーメリーを見て笑うハナちゃん。その隙に『サンキュー、ドド』と言ってオムツを変えるどれみ。
すると、ドドに手伝ってもらう事を思いついたどれみ。そんでベビーカーの用意を頼むどれみ。了解なドド。

ベビーカーを持ってきたドドにタオル、水筒、帽子、オムツ、哺乳瓶、ウェットティッシュを追加注文するどれみ。
注文どおり全部持ってくるドド。もうクタクタなドド。笑顔なハナちゃん。
でもって、笑顔で『じゃ、お散歩行って来ま〜す』と言いながら手を振りながらでかけて行くどれみ。くたくたのまま手を振るドド。
女のコは勉強中!終了。

で、どれみの家。帰宅したどれみ、お腹空いたと言う事で今日のおかずを聞くがはるかママの姿は無く、代わりに渓介パパとぽっぷの姿。
はるかママは同窓会に行っているらしい。ご飯できてないと言う事で腹を鳴らしながら落ち込むどれみ。
どれみにも手伝う様に言うぽっぷ。不満などれみだが手伝わないとご飯抜きと言う事で手伝う。
不満をランドセルにぶつける様に投げるどれみ。で、ランドセルにくっついているドドは怒る。

どれみ、MAHO堂でへばり中。朝からへばってるどれみにどうしたん?なはづきとあいこ。
昨日、ぽっぷに扱き使われた事を愚痴る。ドドも愚痴を言っている最中らしい。
だが、はづきとあいこははるかママ不在なら仕方ないとぽっぷに同情的。でもって、レレとミミも同じ反応らしい。
それを聞いて怒るどれみとドド。

そんなこんな言ってるとおんぷが皆を呼びに来る。おんぷが皆を連れてきたのは庭。
やって来たはづきとあいこはビックリ。自分達の鉢を見たら芽が出ていた。嬉しそうなはづき、あいこ、おんぷの3人。
だが・・・どれみのは出てなかったりする。自分のだけ出てない事に怒るどれみ。

マジョリカに育成放棄を疑われるどれみ。ここで水が足りないと推測しドドに水を持ってくる様に言うどれみ。
ドドは嫌がったようだがどれみは『いいから持ってきて』と強硬。仕方なく従うドド。


すごく重たいらしく苦労するドド。そんな事を知らず『ドド〜、まだ〜?』と催促するどれみ。
ムッとしながらちゃんと持ってきたドド。だが寸前で力が抜けジョウロを落としてしまう。植木鉢へ滝の様に落ちる水。
唖然な9人。特にどれみ。
(下真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


育て方が難しい事を持ち出して怒るマジョリカ。水分過多と言う事で種の腐敗を心配するどれみ。ドドも心配そう。
が、どれみはドドを叱る。謝ったようだが『ゴメンで済んだら警察要らないよ』とどれみは怒る。
続けてどれみに『大体、ドドはドジでおっちょこちょいで落ち着きがないからこうなるのさ〜』と言われドドも怒る。
が、どれみはドドが怒った事が気に食わない。はづきとあいこが仲裁に入るが二人はそっぽを向く。

すると、ドドは何かを執筆中。宥めるレレとミミ。その様子を遠くから見るロロ。宥めるが効果なし。
困り顔で静観するロロ。で、風呂敷を抱えて家出するドド。後を追うレレとミミ。

ここでアイキャッチ。


はづきやあいこがドドは故意にしたんじゃないと諭す。
どれみはタップにも魔法の実が2個しかなく、この種が育たないと自分は魔法を使えなくなるかも知れないという。


『絶対許さないもん。芽が出なかったらドドのせいなんだから』と怒るどれみ。
その発言にはづきとあいこが困ってるとロロがやってきた。どうしたの?と言うおんぷに紙を渡すロロ。
その紙には訳のわからない物が書かれていた。ロロ→おんぷの訳によればドドの置手紙らしい。
内容的にはもうここには居たくないから出て行くとの事。=家出と言う事に驚くあいこ。行く当てが無いと不安そうなはづき。
それを聞いてどれみも少し不安顔。行く先は不明だがレレとミミが追いかけた事を伝えるロロ。
ここでロロが止めなかった事を問うあいこ。

ロロによれば誰でも1人になりたい時があるからそっとしておいたそうだ。
これには反論できないあいこ。すると、時計を見て仕事があると帰っていくおんぷ。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


相変わらずクールと思うあいこ。はづきはどれみに『どれみちゃん、ドドを探しに行きましょう。あたし達も手伝うから』と言うが
どれみは行かないと言う。更に勧めたらば『ドドの顔なんか見たくないもん』とMAHO堂の中に逃げてしまう。


で、市街地では

レレとミミが困り顔。ドドがこんなになったから。


んで街角のサラリーマンはビックリ。こんな時代遅れな女の子が居たから。
グレようとする女子高生、止める人有り。でもって、レレ達もドドを止めてたりする。


一方、橋の上でも子供が母親を止めている最中。が、こっちも聞き入れる様子はない。どうあやら夫婦喧嘩の様子。でもって、またもやシンクロ。

で、はづきとあいこ捜索中。


すると捜索中のあいこの携帯が鳴る。はづきからの電話。結果、共に見つからないと言う話。
すると、レレがはづきを呼ぶ。それに反応して笑顔で振り向くはづき。


はづきとあいこは川の下で合流。そう、ドドが見つかったのだ。心配していた事を告げるとしょんぼり顔なドド。
どれみがきっと許してくれると言うあいこ、一緒に謝ると言うはづき。
どれみは何処かと聞かれたらしく返答に困るあいこ、『MAHO堂で待ってるわよ、多分・・・』と言うはづき。それに反応するドド。

心配してないの?みたいな事を聞かれた様だが本人が心配していたと言うあいこ。だから帰ろうと言うはづき。
だが、イマイチ元気が無い様子で心配そうな2人。レレとミミにも言われ結局帰ることに。

だが、逃げてしまうドド。慌てる2人は追いかける。


どれみはあやしてみるが逆効果。水飴使ってもダメダメ。となるとドド達のベビーメリーしか駄目と言う事になってドドの事を思い出すどれみ。

すると突然雨が降り出す。仕事場で外を眺めていたおんぷはスタッフに呼ばれる。どうやら何かを決意した様子。

外を眺めるどれみ。足音に気づく。


勿論、はづきとあいこ。ドドの所在を聞くが答えは一度見つけたが見失い、それ以後は探しても見つからないと言う事だそうだ。
はづきが『こうなったら魔法しか・・・』と言うがマジョリカに叱られる。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
そんな事で魔法の実を使うなと言いたいそうだ。『そんな事って、マジョリカ・・・』と反応するあいこ。
だが、魔法の実が少ない事を指摘するマジョリカにも一理ある。それにドドは魔女界の妖精と言う事で心配ないらしい。
すると、どれみはハナちゃんの事を頼んで雨の中外に出て行く。

皆が雨宿りする中。

ドドはゆる〜り家出中。すると、急に水が降ってくる。上を見ると樋が壊れていた。

どれみはドドを捜索中。そして、一緒に居るあまりドドが大事な友達である事を忘れていた事を反省する。


そして、いつも協力してくれていたドドに無理をさせていた事も反省。そして『ドド〜!』と叫ぶ。すると、それに応える様に強風に襲われるどれみ。
寒がるどれみはドドも寒がってると心配。そして、無意識にタップを触ったどれみ。マジョリカの言葉を思い出すがすぐにマジョリカに謝りながら


『雨よ止んで! ドドを濡らさないで!』と魔法を使う。この魔法で魔法の実は消えた。
が、止む気配は無い。すると前方に空から一つの光が下りているのが見えた。それを見て涙が出るどれみ。


一方、寒さに震えていたドドも自分の周りが晴れていく事に気づいた。どれみがやって来るのが見えたが悲しそうに顔を逸らすドド。
泣きながら謝るどれみ、涙目で振り向くドド。大きさ違いながらも抱き合う2人。ひたすら謝るどれみ。ドドもその様子。

それを見て嬉しそうな2人。おんぷも合流。嬉しそうな顔のはづき
『おんぷちゃん、やっぱり来てくれたんや』と言うあいこにおんぷは『来るまでも無かったみたいだけど』と言う。
そしてそんな5人の頭上には虹が掛かっていた。

で、この人が元通りなって喜ぶ友達。『いや〜、さすがにあれはちょっと時代遅れだったね〜』と振り返る女子高生。

こちらも気に入った花を買ってくれると言う事で仲直り。それを見て仲の良い夫婦と思うはづき。するとマジョリカの怒鳴り声。驚く4人。


勿論、叱られてるのはどれみ。やっぱり無駄遣いの事。でもって、自分の言う事を聞かないと怒っていたらしい。
そんなこんな怒鳴ってるとご機嫌だったハナちゃんが泣き出したとあいこに叱られるマジョリカ、謝る。
すると、ドド達がすかさずベビーメリー。泣き止むハナちゃん。どれみに手を振るドド。
それを見て嬉しそうなどれみにマジョリカ、説教は終わってないと怒って突進するマジョリカ。

すると、おんぷがどれみを呼びに来た。おんぷがどれみを連れて行ったのは庭。どれみ驚く。何と自分の鉢に芽が出ていたのだ。

ドドと一緒に喜ぶどれみ。そのまま木の上方にカメラが上がっていったところで

〜おしまい〜

第19話『どれみとはづきの大げんか』
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