第23話『新たな力でハナちゃんをとりもどせ!』
(2000年7月16日放送)
脚本:栗山緑 演出:佐藤順一&岩井隆央 作画監督:川村敏江

デコ解禁

何気にあいこのデコが初めて光った話のような。
日曜日は魔法のコの明るい感じから一転、まさかの前編だった前回の続き。
ロイヤルパトレーヌ誕生の話。
呪文のシーン、服、全てにおいてどれみ達のバンクで管理人お気に入りのロイヤルパトレーヌ。
ちなみに魔法の呪文では一番好きなのはハナちゃんです。
初めて女王様とマジョリンが格好良く見えた話だったりします。
(今まではどちらかと言えば任していた感じだったので)

収録DVD

石毛佐和顔出し付き
(21〜22話、24〜25話同時収録)

アバンタイトル

ロイヤルスウィートルームと書かれた最高の部屋を案内するボーイさん。案内された客はオヤジーデ。
室内を見たオヤジーデとハナちゃんビックリ。オヤジーデ、チップを渡すがたったの5円。唖然のボーイ。大喜びの2名がアップしたところでOP。

絵、台詞共に一緒なので前回の回想はカット。で、サブタイトル。


帰りが遅いと心配しているマジョリカとララが飛んでくる。で、ふと下を見たララは石になったどれみを見てびっくり。それを聞いて見たマジョリカもびっくり。

マジョリカ、魔法で石になってるだけと一安心。魔法で戻してやる。元に戻るどれみ達。

事情を聞こうとするマジョリカだが、どれみ達は矢継ぎ早の展開に混乱している様子。
落ち着くように諭して改めて説明を求める。どれみがオヤジーデにハナちゃんが誘拐された事を告げる。驚くマジョリカ。
ディナーが嘘だった事を言うはづき。おんぷはハナちゃんを攫った理由が気になる。
マジョリカ、オヤジーデはああ見えて魔法使いであり、かつてバッドカードをばら撒いた事を引き合いに出しとてつもない事をしようとしてると推測。
心配顔のどれみ。

そしてMAHO堂。主の居ないライフウッド。


しょ気るどれみをどれみらしくないと心配するララ。どれみは私のせいだと自分を責める。かばるはづきとおんぷ。
が、どれみは自分がステーキに釣られてオヤジーデの誘いに乗ったからと譲らない。
あいこは騙したオヤジーデが悪いと庇う。はづきはどれみとステーキは切っても切れない仲と言ってあいこにフォローになってないと指摘される。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
マジョリカとララは溜息をつく。

今頃、ハナちゃんを心配して泣き出すどれみ。はづきにも伝染。おんぷもしょんぼりする。


『ドアホ〜!』と怒鳴るあいこ。光るデコ。どれみ達唖然。
あいこが怒鳴ったのは泣く暇があったらハナちゃん奪還の手段でも考えなさいと言う事らしい。

これを聞いて同調する3人。泣き顔から真剣な顔に戻った。あいこ、何時ものどれみに戻ったと嬉しそう。


大笑いする4人。で、作戦会議開始。目には目を歯に歯を作戦でオヤジーデの好きな物を利用しようという話になる。
オヤジーデの好きな物=女 と言う事で呆れるどれみ達。すると、はづきが気付いた。そう、オヤジーデの好きな物=おんぷでもあるのだ。

で、翌日MISORAと書かれたどこぞのホテル。


泣くハナちゃんにオヤジーデ苦戦中。ミルクを出すがすぐに捨てられ泣き再開。と言う事で元の姿にダンスを披露してみる。これが結構好評。


で、やってるとオヤジーデある事に気付いた。時間が午前9時。それを見てスグに元の姿に戻り携帯ラジオを出す。
ラジオから聞こえたのはおんぷの声。その声を聞いて喜ぶハナちゃん。おんぷのサンデープルルンと言う番組らしい。
オヤジーデも寝そべりニヤつきながらラジオを聞く。


ここでおんぷから重要なお知らせ。本日午後1時から無料秘密コンサートを行うらしい。それを聞いて驚くオヤジーデ。
おんぷによれば全員を招待したいらしいが会場が小さいので無理らしい。それを聞いて泣くオヤジ。
で、ここで選考基準を発表。会員ナンバーの下3桁が007の人。オヤジーデ見事当選。至福の瞬間。
該当者は自分のHPにアクセスする様に言うおんぷ。そこで場所を知らせるらしい。ヨシなおんぷ。勿論、これ全てオヤジーデへのトラップである。

で、会場。既に長蛇の列。


それを見ているどれみ達。どれみが魔法で自分、はづき、あいこをガードマンに変える。『ん〜、まぁいいじゃろう』なマジョリカ。

オヤジさんは必ず現れると言うはづき。ファンがおんぷちゃんの歌に夢中になっている間が勝負と言うあいこ。そうだねと返すどれみ。

『ハナちゃんを絶対取り戻してね』と言うおんぷ。『うん』と答えるどれみ達。ララの『ファイト!』に『オー!』と答える。

で、変装してくると警戒して見張るどれみ達。すると、オヤジーデがカンガルー姿でやってきた。呆れ顔のどれみ達。


はしゃぐハナちゃん。オヤジーデ困って袋の中に押し込んだら大泣き。が、ある方向を見たハナちゃんはしゃぎ出す。
その方向にはこの2人。親切を装ってハナちゃんを預かると言うあいこ。はづきも他の客に迷惑になると口実を口にする。
おんぷのコンサートに集中したいオヤジーデはホイホイ預ける。
ここで『さ、おいでハナちゃん』とあいこが言ったので名前を知ってる事を不思議に思うオヤジーデ。


続いてハナちゃんが魔法であいこの髭を消してしまった為、正体がバレてしまう。取り戻そうとするが見事に避けられる。

どれみが立ちはだかるが『あ、分厚いステーキ落ちてる』騙しに見事に引っ掛かり踏み台にされてしまう。

後を追うどれみ達。


ここで魔法を使おうとするどれみだがオヤジーデに魔法で時間を止められる。
『おジャ魔女の魔法は時間が掛かりすぎるので〜す』と言ってまんまと逃げるオヤジーデ。
時間が戻った頃には既にオヤジーデは居なかった。すぐに時間を止められたと気付くはづき。

ここでアイキャッチ。


悔しがるどれみ達。マジョリカ、オヤジーデの魔力はどれみ達より上なので、そう簡単に取り戻せないかもと言って『そんな〜!』と4人に言われる。


どれみが自分達には無理なのか聞いてる頃、外では光の花弁が落ちてきていた。そしてあの音。どれみ達も気付いて庭に出る。

やはり女王様だった。女王様は馬車から降り、マジョリンを連れどれみ達のところへやってくる。
ハナちゃんを攫われた琴を謝るどれみ。『やはりそうでしたか』と言う女王様。驚くどれみ。
女王様、マジョリンに魔法使い界を探ってきてきてもらった事を教える女王様。マジョリンによれば

オジジーデ伯爵がハナちゃんの命と引き換えに奪われた領土を取り返すつもりとの事。それを聞いたマジョリンは飛び去る。


企みを知って驚きを隠せないマジョリカ。領地の件が分からないどれみは質問。
マジョリン、ポーカーで先代女王に先代国王が負けて奪われたと告白。どれみ達、負けを理由にハナちゃんを攫った事に憤る。
ハナちゃんを取り戻す事が先決と言う女王様。同時に今回は私達に任せなさいと言う。『え』などれみ。そして、女王様がマジョリンを連れて行こうとしたら

女王様に待ってくれる様に言うどれみ。
自分達でハナちゃんを取り戻したいと言うのがどれみ達の気持ち。マジョリカもどれみ達を信じてもらえる様お願いする。

4人の真剣な顔を見て『すっかりママの顔になりましたね』と感心する女王様。どれみ達の心中を察する。それを聞いて『じゃあ?』反応するどれみだが

今のどれみ達の魔力ではオヤジーデに対抗するのは無理と言うのが女王様の言い分。それを聞いて尽力する決意を見せるどれみ達。
すると、女王様がハナちゃんを守る為、4人にロイヤルパトレーヌの力を与える事を決意。何か分からないどれみ達。
マジョリン、女王様から認められた特別な魔女だけに与えられる称号と説明。マジカルステージで『ハナちゃんを助けて』と唱える様に言う女王様。

マジカルステージで『ハナちゃんを助けて』と願うどれみ達。女王様は両手から何かを出す。

すると大きなつぼみが登場。そしてその中からどれみ達が出てくる。その服はさっきまで見習い服とは違う。ポーズを決める4人。

驚くマジョリカとララ。どれみも新しい見習い服にびっくり。
女王様によればこの見習い服には悪い魔法を跳ね返す事ができ、新ポロンのリースポロンを使えば短い呪文でマジカルステージ級の魔法が使えるらしい。
短い呪文が何かを聞くはづき。どれみちゃんならピーリカパトレーヌと唱えるだけと説明する女王様。要するに最初の4文字。
これならオヤジーデに負けないと嬉しそうなどれみ達。ここでマジョリンにロイヤルシードを出す様に言う女王様。
マジョリン掌から魔法で容器を出す。その中には輝く魔法の実。1人2個ずつとってリースポロンに収める様に言うマジョリン。
ロイヤルシードが魔法の実と思うどれみ。ロイヤルシードは10年に1個実ればいい方と言われる貴重な物らしい。
魔女界でも稀少品という事で使用はハナちゃん守る場合のみにする様言う女王様。『はい』と答えるどれみ達。

新しい力をもらったからと調子に乗らない様、釘を刺すマジョリカ。
『安心して、なんたってロイヤルパトレーヌなんだから』と返すどれみ。早速乗ってるので呆れ顔のマジョリカとララ。

早速試すどれみ。魔法でチョイx2開始。出てきたのは矢印型の物体。謎の物体に?なはづき達。
どれみによれば名を矢印君。ハナちゃんの居場所を教えてる様にイメージしたらしい。
すると、早速、超高速で飛び立つ矢印君。後を追うどれみ達。『頼みましたよ』と言う女王様。


速すぎると言うどれみ。流石はロイヤルパトレーヌの魔法と感心するはづき。『私達が追いつけなかったら意味ないんじゃ?』と言うおんぷ。
すると、矢印君ある場所で止まる。どれみ達も追いつき『このホテルに居るの?』とどれみが質問。頷いて消滅する矢印君。
が、ホテルを見たどれみ達唖然。と言うのもホテルの上に巨大な哺乳瓶型の物体があったから。
ハナちゃんの魔法とすぐ分かった4人。それはホテルの一室から湧き出している様子。


『何なのこれは〜!?』と困りまくりのオヤジーデ。今度ははづきが使用。あっと言う間に粉砕される哺乳瓶。その威力に唖然なはづき。


今度は自分の番と察し『一気に乗り込むで〜』とどれみに言うあいこ。OKなどれみ。とそこまでは良かったが超高速だったので

中でくしゃくしゃになるどれみ達。魔法でチョイx2終了。『魔法効き過ぎやっちゅうねん・・・』と言うあいこ。
それを見てオヤジーデびっくり。ハナちゃんを返す様に言うどれみ。


が、『はい! わかりませ〜ん!』と言いながら魔法を使うオヤジーデ。またもや石にされるどれみ達。
『ハナちゃんには魔法使い界の私の暮らしがかかっているのです。悪く思わないでください。特に・・・おんぷちゃん・・・』等とオヤジーデが言ってると
元通りになるどれみ達。それを見て驚きまくりのオヤジーデ。
ロイヤルパトレーヌになった自分達に魔法は効かないと言うどれみ。それを聞いてオヤジーデ逃亡。


が、どれみが魔法を使う。今度は擽り地獄。必死の形相で笑いまくるオヤジーデ。
見てるだけでくすぐったいと言うはづき。恐ろしい魔法と言うあいこ。どれみとあいこも唖然。


この隙におんぷも使用。すると、ハナちゃんに羽が生えておんぷの所へ飛んでくる。嬉しそうなどれみ達とハナちゃん。
どれみを見てどれみの所へ行きたがるハナちゃん。ハナちゃんの無事が嬉しい余り泣きそうになるどれみ。はづき、あいこ、おんぷも嬉しそう。
どれみが目を擦るのを見て驚くハナちゃんだがどれみがすぐ笑顔に戻したのでハナちゃんも笑顔に。

笑いながらリベンジを誓い魔法で消えるオヤジーデ。オヤジーデの言葉で再来を警戒するおんぷ。『そんなことはさせへん!』なあいこ。


どれみが『うん、そうだよね。ハナちゃんは私達の手で守ってみせる。ロイヤルパトレーヌの名にかけて!』と言う。それに『うん』と言うはづき、あいこ、おんぷ。

そんな5人のカットになったところで

〜おしまい〜

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