第25話『謎の美少年・暁くん登場!』
(2000年7月30日放送)
脚本:成田良美 演出:山吉康夫 作画監督:稲上晃

練馬(花)

FLAT4暁の登場する話。
あまりウケは良くないようですが、管理人は結構好きだったり。
♯のキーでもあるのでおジャ魔女音楽館ぱぁと7に声優さん達も登場。
皆さん、色んな意味で濃いです。
ちなみに暁はある意味かなり珍しい好人物だったり。
当時で言えば夏休みに入った後の最初の話。

収録DVD

石毛佐和顔出し付き
(21〜24話同時収録)

アバンタイトル

ドレス姿のどれみの前に現れた白馬に乗った男の子が現れた。『私の王子様〜』と言うどれみ、男の子の姿がアップになったところでOP。


魔法使い界の城に向かうマジョリン鳥。何時になったらハナちゃんを攫ってくるか問うオジジーデ。やってきたマジョリン。答えられないオヤジーデ。
王様が首を長くして待ってると怒るオジジーデ。が、どれみ達には自分の事も知り尽くされていてやりにくいと言うのがオヤジーデの弁解。
助手をつけてやると言うオヤジーデ。ついでに一刻も早く攫ってくる様に言うオジジーデ。YESなオヤジーデ。
戻るや否や『彼らの狙いはやはり』と独り言言うマジョリン。

で、サブタイトル。


早速、ハナちゃん大泣き。理由がわからないどれみ。はづきが好物のカモミール水飴を持っていくがダメ。
ララによればお散歩できないのでストレスが溜まっているのだとか。
それを聞いてあいこは散歩しようと言うがマジョリカは『ダメじゃ〜!』と怒鳴る。無論、オヤジーデの事があるから。
が、あいこもこのままMAHO堂に閉じ込めておく訳にもいかないと言う。
マジョリカの言い分は1人1人では勝てないから4人一緒でロイヤルパトレーヌになれる様にしておけとのこと。
が、はづきはお稽古、おんぷも仕事があるのでそれは無理な話。店番も含めるとそれは難しいと言うあいこ。
良い方法がないかあいこに聞かれるがハナちゃんの為だから我慢しろと言うのがマジョリカの言い分。
『夏休みなのにレジャーの予定も無いなんて悲しすぎる! 素敵な夏の出会いがあるかも知れないのに〜』と叫びだすどれみ。呆れる3人。

なんてやってるとマジョリンがやってくる。女王様が呼んでいるらしい。


女王様は、魔法使い達がハナちゃん誘拐の為、新たな計画を立てている事を伝える。
それを聞いてオヤジーデの他にも狙ってる魔法使いが居るのか聞くどれみ。YESな女王様。
となれば散歩は当分無理と言うのがはづきの言い分。ハナちゃんを哀れむあいこ。


ここでマジョリンに『マジョリン、例のモノを』と言う女王様。『はっ』なマジョリン。マジョリンが持ってきた器の中にはクルリンコールに似た電話が入っていた。
コレが何かを聞くどれみに『それはパトレーヌコールと言うロイヤルパトレーヌしか持つ事を許されていない携帯電話です』と説明する女王様。
『お取りなさい』と女王様に言われ手に取る女王様。
女王様によれば電話機能としてはクルリンコールと一緒だが魔法を飛ばす事ができるらしい。
離れていてもマジカルステージができるか聞くおんぷ。YESな女王様。その性能に驚きを隠せないはづきとあいこ。
ハナちゃんの事を頼む女王様、『は〜い!』と答えるどれみ達。

パトレーヌコールを見て嬉しそうなマジョリカ。ここで練習しようと言う話になり、あいこがどれみに声をかける。
が、勝手にバカンスとか素敵な出会いとか考えてデレデレなどれみ。するとお客さんがやってくる。

お客は赤紫の髪の少年。少年を見てデレデレするどれみ。すると、ハナちゃん突然泣き出す。
おしめではなく、ミルクもさっきあげたばかりと言う事で困るおんぷ。すると、どれみが変な顔でハナちゃんをあやす。
すると、笑顔に戻るハナちゃん。

泣き止ませたどれみに感心する少年。
『子供に好かれる人って、やっぱり優しいんだと思う』言う少年に
『そうですか? あたしお守りが大の得意なんです〜』と照れながら言うどれみ。疑いの眼差しを向けるあいことおんぷ。笑うはづき。

すると、MAHO堂前のオヤジーデ。おんぷを発見。後をついていって


勢いでMAHO堂に入ってしまう。勿論、どれみ達に驚かれる。またハナちゃんを誘拐しにきたと構えるあいこ。

そうはさせないとタップを出すどれみだがはづきとあいこに止められる。


チャンスと言う事でハナちゃんを奪いに掛かるオヤジーデ。だが、さっきの少年が足払いをかけると壁に衝突。
『何をす・・・』と怒るオヤジーデを更に投げ飛ばす少年。


MAHO堂の外まで投げ飛ばされるオヤジーデ。通行人達も唖然。『お前〜!』と言うオヤジーデに
どれみ達のそいつは誘拐犯攻撃。通行人と疑われたとあっては逃げるしかないオヤジーデ退却。

ハナちゃんを助けてもらったお礼にお茶と菓子を出す3人。お礼を言いつつも気が引ける様子の少年。本当に助かったと言うどれみ。
チャーミングだから気をつけないとと言われて照れるどれみだがチャーミングの意味が判ってなかったり。ここで名前を聞くどれみ。
『これは失礼。自己紹介が未だだったね。僕、暁って言います。よろしく、どれみちゃん』と言われて『え、どうしてあたしの名前を?』と驚くどれみに
『君の友達がそう呼んでたから。可愛い名前だね』と言う暁。そう言われて照れるどれみ。

どれみのハートがこっちまで飛んでくる。また始まったと呆れ顔のあいこ。『今度はうまくいくといいんだけど』と言うはづき。『どうかしら?』と言うおんぷ。

『綺麗に咲いてるね』と感心する暁。この花の名前を言おうとするどれみだが思い出せない。練馬と勘違いしたり。
ここでネリネと言い当てる暁。どれみもそれを聞いてネリネと思い出す。
名前の由来をギリシャ神話に出てくる美しい水の妖精ネーレイウス。別名ダイヤモンドリリーと言う事まで言い当てる暁。
それを聞いて完全にハート目などれみはその博学ぶりに感心。。謙遜しながら早速、それを花束にしてとお願いする暁。
早速、手渡すどれみ。だが、その花束を花言葉と一緒にどれみに贈る暁。


ネリネの花言葉=また会う日を楽しみに
それを聞いてその気障っぷりに虫唾が走るあいこ。どれみに同調を求めるがどれみは完璧デレデレ。
マジョリカも呆れ顔だがハナちゃんは嬉しそう。


その頃、暁は誰かに攫われる。それはオヤジーデ。『暁、どう言うつもり? 裏切る気ですかっ!?』と問い詰める。
暁によればこれは計画なのだとか。?なオヤジーデに偵察の為には近づく必要があると言う持論を展開する暁。
が、オヤジーデは助手なのに自分に相談無く作戦が進むのが気に食わない様子。
が、元はと言えば姿を見せたのが悪いと言われて何も言えないオヤジーデ。更に予定外の事をされては困ると言われる。
『要はあの赤ん坊を奪えば良いんでしょ? 今日の目的は達しましたた。帰りましょう』と言って帰る暁。
『生意気な〜、待て〜!』と後を追うオヤジーデ。


夕食中。はるかママが目の前で手を動かしても反応しない放心状態のどれみ。早々に夕食を切り上げるどれみ。
『えっ、もう良いの?』と驚くはるかママ、『お代わりは?』と言う渓介パパ。『いや〜何か胸が一杯で〜』と言って去っていくどれみ。
異変の理由がわからないはるかママ。悪い物を喰ったと予想する渓介パパ。
ぽっぷは気付いて『いつもの奴だよ。ほら、草津の湯でも治らないってヤツ』と言うが温泉に入りたがってると両親に勘違いされる。
呆れ泣きのぽっぷ。どれみはと言うと部屋でネリネをじっと見て暁と明日会えるかなと思っていたり。


今日も放心状態のどれみ。すると、暁がやって来たのを見て嬉しそうに出迎えるどれみ。
だが、今日はゆっくりできならしい。それを聞いてションボリするどれみ。
ここで明日、店がお休みと言う事でどれみをふれあい牧場に誘う暁。
それを聞いて『無い無い無い、すっごい暇!』
と二つ返事でOKするどれみだが、あいこに『どれみちゃ〜ん。明日はどれみちゃんがハナちゃんの世話する番やろ〜?』と言われ落ち込む。


ここでハナちゃんも一緒に連れて行こうと言う案を出す暁。どれみもあいこに頼んでみる。でもって2階に潜むマジョリカとララ。
ララも心配する。『どれみだけなら心配じゃが、あの暁君が一緒なら大丈夫じゃろう』と言うマジョリカ。
ララもオヤジーデを投げ飛ばした功績を認め納得。何かあってもパトレーヌコールがあると言う事で結局OKと言う事になった。嬉しそうな2人。

ここでアイキャッチ。



早速、ふれあい牧場へ到着。暁は初めてらしい。どれみはよく来てるので案内してあげると言う。その後には変装したオヤジーデ。

ある時は茂みに隠れながら、またある時は馬の糞を拾いながら、またまたある時はウサギにエサをやりながら。

ハナちゃん、羊のエサやりで興奮。ここで暁、どれみも羊にエサやりをできる様にと気を利かしてハナちゃんを預かると言い出す。
勿論、これは口実なので上手くいったとニヤつく暁。が、ハナちゃんがそれに感づいたのか泣きだしたのでここは無理強いせず引く暁。
どれみがお腹が空いてると判断したので昼食を取る事になった。ちなみにオヤジーデは羊に化けてたり。

どれみ、結構はるかママに手伝ってもらった自作のサンドイッチを暁にあげる。褒められてデレデレのどれみ。
その声を聞いて、呑気にランチを食べてる事を怒るオヤジーデだがこっちも腹減りでダウン。


すると、暁が何かを発見。どれみ、何かのショーかと思うがすぐにバトルレンジャーショーと気付いた。『スゴくカッコイイんだよ』と暁を連れて行くどれみ。
いざ見せてみると暁も中々のハマリよう。『素晴らしい! 人間界にはこの様に素晴らしい物があるのか』と言ってどれみに?と思われるが何とか誤魔化す。

ショーが終わると司会のお姉さんからバトルレンジャーの限定超合金が3名にプレゼントされる事が発表される。
欲しい人に挙手を求めたらばどれみと暁を初め候補者多数なのでじゃんけんすることに。

結局、超合金の1つはどれみの手に。が、暁はションボリ。すると、どれみはこの前のお花のお礼と言って超合金を暁にあげる。
喜ぶ暁を見て嬉しそうなどれみ。だが、ここでオヤジーデの指示が入る。という事で魔法で偽看板を出し展望台へ誘う暁。

展望台があった記憶が無いどれみだが暁が走って行ってしまったので後を追う。結局、取り残されてしまったどれみ。

それを見計らってオヤジーデ登場。どれみ、警戒するが上は盲点だったようで奪われてしまう。

見習い服に着替えて後を追い『蔦よ! オヤジーデを捕まえて』と魔法を使うどれみ。
魔法でチョイx2開始。が、オヤジーデの前にあっけなく魔法で消されてしまう。

しかも、オヤジーデが放ったバラで木にぶら下げられるどれみ。『魔女見習い如きが私に敵うとでも思っているのですか?』と言うオヤジーデに
『ハナちゃんを返せ!』と言うどれみ。自力で取り返す様に言うオヤジーデ。


ここで『尤も、ロイヤルパトレーヌじゃないあなたには何もできないでしょうけど』と言うオヤジーデ。
それを聞いてパトレーヌの事を思い出したどれみ。ハナちゃんが髭で遊んでオヤジーデが困っている隙にバラを外しパトレーヌコールを使う。


はづきはお稽古中、あいこはMAHO堂で店番中、おんぷは仕事中。みんなOK。


髭弄りから解放されて逃げようとしたオヤジーデ。魔法でチョイx2終了。どれみに呼び止められ
『どれみっち、あなたも判らない子ですね〜、1人で一体何ができると言うのです?』と言うが逆に『1人じゃないもん』と言われ『何ですと!?』と驚く。

それぞれの場所に揃ったはづき、あいこ、おんぷ。どれみが『いくよ』と言う。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

マジカルステージで『ハナちゃんを助けて』と願う4人。ロイヤルパトレーヌに変身。不在の3人は光に包まれている。


『そんなバカな〜!』と大ショックなオヤジーデ。ここからどれみのターン。
ピーリカパトレーヌで木の枝を使いオヤジーデを掴んで持ち上げる。ハナちゃんが落ちるが何とかキャッチ。

『逆に使えない人だ』と呆れながらも魔法で枝を粉砕してオヤジーデを解放する暁。オヤジーデそのまま墜落。
欠片が大量に降ってきてどれみは構えるがハナちゃんが魔法で止めたので無事に済んだ。
『ちっ、作戦失敗だな』と言って引き上げる暁。


もういっちょピーリカパトレーヌでオヤジーデをホームランするどれみ。本人談によればそんなに飛ばすつもりは無かったらしい。

はづきとあいこにハナちゃんの安否を問われ無事を告げるどれみ。ハナちゃんの声と映像を見て嬉しそうなはづきとあいこ。おんぷも喜んで仕事に戻る。
お礼を言うどれみ。結局、暁とも合流。迷ったと誤魔化す暁。『もう〜。でも会えてよかった』と言うどれみ。笑う2人。

で、夕方。暁にお礼を言うどれみ。超合金のお礼を言う暁。
ここで何かを言おうとするどれみだがあいこに『おかえり』と言われ中断して『ただいま』と返す。
ここで暁は『どれみちゃん、またね。ハナちゃんにもよろしく』と帰る。

後を追うがそこではづきと衝突。暁が通ったか聞くどれみだがはづきは誰も来てないと言う。
あいこが『どれみちゃん、マジョリカもララも心配しててんで。はよ、ハナちゃんの無事な姿見したろう?』と言うのでここは気になりながらも戻って行く。

『また失敗したじゃないですか、暁、お前のせいですよ』と怒るオヤジーデ。
が、『僕は僕の役目をキチンと果たしました。今回の失敗の原因はオヤジーデさん、全てあなたにあると思いますね』と言うのが暁の言い分。
そう言われて怒るオヤジーデ。すると、暁の時計のアラームが鳴る。
すると、仕事は終わったと言って止めるオヤジーデを無視し帰って行く暁。
『これからが楽しみだな』と言って帰って行く。オヤジーデ怒るが暁聞いちゃいない。


上機嫌でゴミ出しをするどれみ。『珍しい事もあるもんじゃの・・・』と驚くマジョリカ。ララに至っては『雪でも降るんじゃない?』と言う。
はづきとあいこは2人の今後を明るく見るが、おんぷは『さぁ、どうかしら?』と言う。
夜空に輝く星を見て暁を思い出して、ゴミ袋を捨てながら『暁君、また会えるよね?』と目がキラキラなどれみと迷惑そうな5名のカットで

〜おしまい〜

第26話『かなえちゃんのダイエット作戦』
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