（２０００年９月１０日放送）
脚本：栗山緑　演出：伊藤尚住　作画監督：青山充

一斉ノックアウト

ＦＬＡＴ４全員登場。
まぁ、リーダー暁は大分前から出てますが。
でもって、ついでに７ヶ月健診もやっちゃいます。
よくよく考えれば１ヶ月ちゃんと経ってますが＾＾；
ここから数話のやり取りが終盤と関係してたりします。
パトレーヌパソコン登場。

収録ＤＶＤ

松尾銀三顔出し付き
（３２〜３５話同時収録）

アバンタイトル

ＥＤをマネながら『我等、魔法使い学校の四天王、よろしく！』と自己紹介する４人の少年。アップになったところでＯＰ。


またも城の近くの木にとまるマジョリン鳥。それを知らず話し込むオジジーデとオヤジーデ。
オジジーデは助手を派遣してもハナちゃんを誘拐できないオヤジーデに呆れるが暁じゃ助手にならないと言うのがオヤジーデの言い分。
すると、案外軽くもう３人助手を派遣すると言うオジジーデ。それを聞いて次の成功を誓うオヤジーデ。で、それだけ聞いて帰っていくマジョリン鳥。

で、サブタイトル。



公園のブランコ前でいつもの曲を演奏しているあいこ。嬉しそうなハナちゃん。
あいこはハナちゃんが曲を気に入ったと思いハーモニカが幸治パパの物であると説明する。すると、ハナちゃんはハーモニカを強奪、無茶苦茶に吹き出した。
あいこが呆れ笑いしてると近くを通ったはるかママが２人を発見。

ハーモニカが気に入ったと思うあいこだが涎塗れ。自分の宝物と言う事もあって返還を頼んでみるがどうやらかなり気に入った様子。
おもちゃのラッパを差し出しても変化なし。なので強引に取り上げたのだがハナちゃんが泣き出してしまう。
すると、はるかママがやってくる。あいこが挨拶してると、はるかママは挨拶を返してハナちゃんを預かりあやし始める
すると泣き止んだ。それどころか喜びだす。それを見て驚くあいこ。


さすが、どれみの母親と感服しながらもそれに比べて自分はと落ち込むあいこ。『溜息なんかついちゃって、あいちゃんらしく無いわよ』と言うはるかママ。
と言うのもハナちゃんはどれみ達があやすと泣き止む事が多いのだがあいこがあやしても泣き止まない事が多いのだとか。
なのでハナちゃんに嫌われてると思っているらしい。それは無いと否定しながら抱っこする時に怖がるからハナちゃんが不安になると説明するはるかママ。
赤ちゃんは抱っこした時に母親が怖がったり、不安がったりすると同じ気持ちになるそうだ。
あいこはどれみ達に比べて自分の愛情が足りないと思っていたらしい。それを絶対無いと否定し４人の中で一番愛情が深いのはあいこだと言うはるかママ。
恥ずかしそうなあいこ。愛情が深いからこそ一番の宝物をハナちゃんに貸せると証拠提示するはるかママ。
子供は親を映す鏡で愛情たっぷりで育った子は愛の大切さが判る子供になるのだとか。
なので、あいこはあつこママからの愛情を一杯もらって育ったと思った事を告げるはるかママ。


それを聞いて照れながらブランコをこいで飛び降りるあいこ。お礼を言うあいこ。すっかり元気を取り戻した様子。それを聞いてはるかママも嬉しそう。

『あたし抱っこする〜』と言ってハナちゃんを抱っこするあいこ。謝りながら、さっき取り上げたハーモニカも貸してあげるあいこ。
早速、ハーモニカを弄りだすハナちゃん。すると、何かが当たる音がする。それを聞き逃さなかったはるかママ。
あいこを止めて、ハナちゃんに口の中を見せてもらう。


歯が生えていた。ハーモニカを吹きたがる理由が判ったはるかママ。
歯が生えた頃は歯茎がムズムズして硬い物が噛みたくなるらしい。それを聞いてハーモニカを差し出すあいこ。

で、寂れたボーリング屋。


中には見知らぬ３人と暁とオヤジーデ。見知らぬ３人に『レオン君、フジオ君、トオル君』と言う暁。
挨拶するレオン。『最近、どうしたの？』と聞くフジオ。続いて『学校にも来ないで』と言うトオル。『ちょっと人間界に行っててね』と説明する暁。
オヤジーデ、優秀な３人が暁と似たもの同士と知って『おいおい冗談じゃないよ、ガキンチョじゃないか』と愚痴る。

その発言にムカつきながら誰か聞くトオル。オヤジーデ自己紹介ついでにまもなく男爵になることを宣言。
フジオ、Ｔが何かを聞いてみる。それを聞いて『そんなことどうだっていいだろう！』怒り出すオヤジーデ。
彼らじゃ役に立たないと暁にクレームをつけるオヤジーデ。それを聞いて３人に君達の力を見せてあげたらと言う暁。

まず、トオルが魔法でオヤジーデをボウリングピンに。レオンが魔法でレーンに移動させフジオが魔法でボール巨大化させてストライク。オヤジーデ撃沈。

笑っている４人。改めて３人に自分の手伝いをしてくれる様に頼む暁。ＯＫする３人。


で、ＭＡＨＯ堂。早速話題になっているハナちゃんの歯。嬉しそうなどれみ達。
すると、最近ＭＡＨＯ堂の支払いが良いからとご機嫌なデラとマジョリカ達が下りてくる。早速、マジョリカ達にも自慢するどれみ。
それを聞いて嬉しそうに見に来るマジョリカ達。が、デラは『でも、ちょっと遅いんじゃない？　モタやモタモタの赤ちゃんは先月よ』と言う。
個人差があると余裕の面々だったがモタの家に行ったら歩く練習をしていたと聞いて驚くどれみ達。伝え歩きもできるのだとか。
ついでに７ヶ月診断がどれだけ歩けるかが課題と聞いて困る。と言うのもハナちゃんは歩けないどころかまだ立てないから。
となれば『バカモ〜ン！　さっさと店仕舞いして特訓じゃ〜！』とマジョリカが言い出すのは道理。



街中を歩く４人。フジオは賑やかと珍しそう。すると、トオルが玉木を見て変なモノをはいてると言うトオル。スカートの説明する暁。メモるフジオ。
『そう言えば、君達は』女の子を見るの初めてだったね』と言う暁。レオンが『イエース、でも結構可愛いじゃん！』と返したら
玉木が可愛いの一文に反応して４人のところへやって来て自分の事か聞いてくる。が、レオンが言いたいのはスカートの事だったり。
何処から来たか色目使って聞いてくるもんだから青面で逃げていく４人。呆気に取られた玉木だが自分の魅力に圧倒されたとポジティブ。


ＭＡＨＯ堂前まで逃げてきた４人。トオルによれば玉木の感想は気持ち悪い。が、暁はＭＡＨＯ堂の４人の女の子は中々可愛いと宣伝。
で、行こうとするのだが先の事情で閉店中。が、ハナちゃんの声が聞こえて中に居る事には気がついた。



立ちの練習中の様だが失敗して泣いたらしい。あやすあいこ。『まだ無理なのかな？』どれみがと言う。ここでおんぷが何か思いつく。
ミルクを立って飲ませようとするおんぷ。だが、ハナちゃんが飛んで飲んでしまい失敗。どれみが足だけつけて立って飲んでる事にしてみるが勿論ダメ。
すると、暁が尋ねてくる。暁を見て目がハートなどれみ。

ここでアイキャッチ。


出迎えるどれみ。友達も一緒にいいかと暁に聞くどれみに２つ返事でＯＫする。３人とハナちゃんも見る。
挨拶するフジオ、レオン、トオル。やや唖然としながら挨拶するはづき、あいこ、おんぷ。でも、どれみは友達の３人もイケメンと喜びながら自己紹介。
名前を聞かれてアレをやろうと言い出すフジオ。暁躊躇うが３人に押され強引に参加。でもって４人整列。何が始まるか気になるあいこ。


それぞれ、アルファベットのポーズを取り

ＦＬＡＴ４を名乗る４名。

で、最後もキメる。どれみノックアウト。ハナちゃん大喜び。はづきとあいこ唖然。
はづきによればＳＯＳの方がまだ良いのだとか。おんぷは自分達はとっても忙しいと説明。


どれみに帰ってもらう様に言うあいこ。でも、どれみは嫌がる。今はハナちゃんの特訓優先と言うはづき。レオンめげずにデートに誘ってみるが断られる。
トオルもおんぷにアタックしてみるが冷たくあしらわれた上にあいこに１００万人のおんぷファンを敵に回すと脅される。
が、正確には９８万４５８９人とはづきに突っ込まれあいこ唖然。でもって、そのはづきもフジオに誘われる。

結局、あいこに怒鳴られてＦＬＡＴ４退散。どれみは『やり過ぎだよ』と言うがあいこはあぁいう輩が大嫌いらしい。おんぷもそうらしい。でもって特訓再開。

追い返されながらも結構好評だったおジャ魔女の面々。トオルはおんぷ。レオンはあいこ。フジオははづき。
でもって暁は勿論どれみがお気に入り。それぞれがお気に入りの子に声をかけて油断させてる間にハナちゃんを攫おうと企む。
楽しそうに乗るレオンとトオル。遊びじゃないと釘を刺す暁。で、帰っていく４人。


一方、こちらはお着替え中。で、おんぷが魔法で離乳食を出す。それで立たせる作戦だったが失敗。
次はどれみがステーキを出すが一同唖然。マジョリカにステーキを消される。次ははづきが蝶を出すがハイハイで追っかけるだけ。何れも失敗。

すると、ハナちゃんハーモニカ発見。でもって、ララが驚きの声をあげる。と言うのもハナちゃんがハーモニカを触ろうと伝い立ちをし始めたから。


それを見てあいこ閃いた。魔法で少しずつハーモニカを動かしてみる。すると、ハナちゃん伝い歩き成功。嬉しそうなどれみ。

それを見て感激のマジョリカ。写真撮影を要求。ララが撮影。



でもってマジョハートの病院。７ヶ月健診開始を宣言するマジョハート。
マジョポンとマジョピーに何かを出す様に命じる。２人が出したのは歩行器。これに赤ちゃんを乗せゴールまで歩けたら合格らしい。


歩行器付きなら楽勝と言うあいこ。歩行器付きだった事に『心配して損しちゃった』と言うどれみ。
そんな事言ってると早速怒鳴られるどれみ達。怒鳴られるままハナちゃんを乗せるどれみ。魔法でチョイｘ２開始。母親達をゴールの所まで案内するマジョポン。

で、両者達が位置に付いた所で

スタートホイッスルを吹くマジョピー。鳴り物で応援する親達。赤ちゃん達も頑張って歩く。が、ハナちゃんははしゃぐだけで進む気配無し。

昼間の１件もあるからと呼んでみるどれみ達だが、はづきは歩行器の使い方が判らないと推測する。何気にちゃんと見聞きしてるマジョハート。

他の赤ちゃん達はゴール目前。アタリメ子もハナちゃんが動かない事を気にする。魔法でチョイｘ２終了。があいこは何かを思いついた様子。


それはハーモニカ攻撃。効果は抜群でハーモニカを翳したらば嬉しそうな顔になるハナちゃん。歩行器が動き出す。


マジョハートもビックリ。歩行器が動いて笑顔のどれみ達のもとへ高速で向かうハナちゃん。
今回はハーモニカを持ったあいこのもとへ。ハーモニカを持って嬉しそうなハナちゃん。

合格印を貰うどれみ達。表紙はピンクピカから金ピカに。
すると、マジョリンが女王様が呼んでるから謁見用マントを着て城に来る様に言いに来た。『はい』と返すどれみ達。



で、女王様のお城。頭を下げるどれみ達に顔を上げる様言う女王様。７ヶ月健診合格を祝う。
女王様がどれみ達を呼んだ理由は魔法使い界に不穏な動きがあるから。
盗み聞きしていたマジョリンはオジジーデがオヤジーデのもとへ優秀な魔法使いを４名放った様であると伝える。驚くどれみ達。
女王様達はまだＦＬＡＴ４とは気付いていない。万が一に備えてとパトレーヌパソコンとハナちゃん用の発信バッジを渡す事にしたらしい。
で、持ってくるマジョリン。
パトレーヌパソコンは開くだけでオヤジーデをパソコンの中で閉じ込める事ができるらしい。
バッジをハナちゃんに付ける様に言うマジョリン。バッジをつけていればパソコンのハナちゃんの位置が判るそうだ。
その他にも様々な昨日があるから使いこなせる様になるよう言うマジョリン。

ハナちゃんをあいこに渡す女王様。
魔法使い達はどんな手で来るか判らないからパトレーヌパソコンとどれみ達の勇気と知恵でハナちゃんを守る様に言う。
ロイヤルパトレーヌの名に懸けて守ると誓うどれみ。それにはづき、あいこ、おんぷの３人のカットで

〜おしまい〜

第３２話『とんでけピュー！　ドドたちの大変身』


おジャ魔女どれみ♯各話レビューに戻る