(2000年11月12日放送)
脚本:大和屋暁 演出:矢部秋則 作画監督:なかじまちゅうじ
宮本まさ〜る
↑驚くシーンに注目。両者合体です。
またまた11月5日が休み。そんでもって理由はやっぱり不明。
はづきが映画監督に挑戦すると言う話。
今回、魔法が完全に空気です。お着替えすらありません^^;
監督って簡単そうですが結構難しいんですよね。
声なしですが普段出てない中山しおりちゃんがやたら出てます。
(元々、顔で遊ばれるキャラじゃないので)
耳をすまして初登場。
収録DVD
サエキトモ、能登麻美子、山口眞弓、奥島和美顔出し付き
(36〜37話、39〜40話同時収録)
アバンタイトル
足組む監督。配達員の衣装で台詞を喋るどれみとおんぷ。が、どれみが台詞を忘れてカットの言葉が入る。監督ははづき。はづきが登場したところでOP。
廊下を通る誰かに注目する他クラスの生徒達。それは信子だったりする。学芸会の台本がやっとできたらしい。が、目にはクマ。
で、サブタイトル。
信子脚本『カリスマ配達員』のキャストスタッフを決める事に。主役黒井ひじき役を募る。玉木立候補する。
が、玉木の主役は並大抵な事ではできないと言う言葉を聞いた皆の推薦はおんぷだったりする。
ガックリくる玉木。結局決定。玉木だけは待ったをかけたい様だが
信子的に玉木ぴったりのお姫様役があるらしい。色白で二の腕がスッキリした玉木でないと持ち上げる信子。
かなーり嬉しそうな玉木。お願いする信子。調子に乗ってこれから自分をプリンセス麗香と呼べとか言い出す。溜息つくどれみ達。
次は監督を決める事に。すると、太田がはづきを推す。これには佐川、まりなも賛成。
というのも明パパが映画監督だから。挙句はクラス一同も賛成。そんな展開に『え〜』としか言えないはづき。
カリスマ配達員は2人の配達員があらゆる困難や妨害を乗り越え時間指定の荷物を届ける話。
面白そうと期待するあいこだがどれみとはづきは落ち込み顔。どれみは俳優じゃなくて裏方希望だったらしい。
お祭りみたいなモノだから楽しくやろうと励ますあいこ。どれみが嫌がってるのは台詞が多いから。台本必死で読んだら大丈夫とアドバイスするあいこ。
が、はづきの『私はどうすればいいの?』と言う言葉に監督が何をすればいいか判らないどれみとあいこ。
で、各自が道具等を製作中。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
はづきはおんぷに監督が何たるかを聞いてみる。明パパに聞いたらと言う話もあったのだが明パパは今、映画の撮影中で不在。
おんぷ曰く主に演技指導。微妙な俳優の言動調整を求められるので台本はよく読むべし。
他に大道具と小道具の管理及びスケジュールの管理もと聞いて目を回すはづき。
それを見て、コレは自分の仕事の場合だからそんなに深刻にならなくていいと言うおんぷ。
監督最大の仕事は皆をちゃんと引っ張る事と語るおんぷははづきにならできると励ます。と言われてもやっぱり不安なはづき。
奮闘するクラス一同を他所に困りまくりのはづき。信子にある台詞を早口で喋るか聞いてみる。YESな信子はその台詞を気に入ってるらしい。
続いて、ひじきがジャンプする場面があるがどうジャンプするか聞くはづき。そこは監督にお任せらしい。
が、それでは困ると言うはづきにセルゲイ・ブブカみたいにと言う。棒を使うと勘違いしてるはづきに呆れる『おいおい』と信子。
小竹、はづき監督に買出しに行くので何が必要か聞いてみる。が、思案中のはづきからは何の返答もなし。
怒って大声で名前を呼ぶ小竹。見かねてまりなが大声で小竹が呼んでると伝える。
今度はなにしてるか聞くあいこに皆の仕事ぶりを監督してると言うはづき。
建築現場じゃないんだらかこっち来たらと勧めるあいこ。はづき邪魔になるからと遠慮するがあいこから言えばそこに居る方が気になるらしい。
で、芝居の練習中。順調だったがどれみが漢字を読めず詰まる。唖然な一同。
渋滞と教えるはづき。が、どれみとはづきは浮いていたりする。そう言う問題じゃないとツッコミを入れる小竹。
そして下校時間。やっぱり元気が無いどれみとはづき。
あいこ励ますが、どれみは芝居ができないと。はづきは監督なんかできないと愚痴る。明日から何とかなると励ますあいこが溜息をつく2人。
はづきを呼ぶまりな。が、裁縫作業に集中してて返答が無いはづき。監督と呼んだらやっと反応。
ここでまりなとまさはるがお姫様の衣装の生地を選んで欲しいと言うがはづき困る。すると、今度はりょうたがはづきを呼ぶ。
(中断右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
これ幸いとりょうたのところへ向かうはづき。まりなとまさはるは唖然とするが、はづきは玉木に直接聞いてと言って行ってしまう。困り顔のまりなとまさはる。
台本に書いてあるサボテンが背景か実物か聞くりょうた。が、はづきは信子に質問。それを見て呆れるりょうた。
またまた舞台の練習中。順調に進みどれみも失敗をせずまさるが登場。
が、まさるが何故トランペットを吹くのかと質問。それは信子の本だからと弁解するはづき。
それを聞いて『おまえ、それでも監督か?』と呆れて言うまさる。それを聞いて落ち込むはづき。
本日も解散。だが、今度ははづき1人だけ元気が無い。
ここでアイキャッチ。
おんぷに帰るのか聞く小竹。おんぷはこれから仕事らしい。その頃、玉木ははづきにクレームを付けていた。
付け鼻が気に食わないらしい。本人は台詞がどうも悪役っぽかったと思っていたらしい。先の付け鼻と言い悪い魔法使いみたいと言うのが嫌な様子。
それはりょうたがと受け流そうとするはづきだが玉木ははづきに聞いてると言う。困るはづき。遠目にこっちも困り顔の信子。
質問を変えて自分の役は姫かと問う玉木。YESと答えたはづき。そう聞いて付け鼻と台詞が気に食わないと更にアピールする玉木。
ここで、最後のシーンの台詞をしみったれたと言って姫はこんな台詞言わないと猛抗議。
ショックを受ける信子。丸々別のセリフにしろと言う玉木。なんて話をしてると信子が教室を出て行ってしまう。
それを見てそのセリフが信子のお気に入りと思い出したはづきはそのセリフが信子のお気に入りと伝える。
そんなの理由にならないと反論する玉木。本人的にはいい芝居にしたいらしい。
玉木の話にも理解を示してしまった為、だったら答えは出ていると言われるはづき。
それを見たおんぷは助けに行こうとするがこう言う時に限って皆用事あって監督に質問攻め。
それを聞いて泣きながら逃げ出すはづき。それと同時に帰ってきたどれみとあいこ、何かあったか質問。
はづきが屋上でえぐえぐしてると信子が声をかけてくる。さっきの一件で信子に謝るはづき。
信子曰く小説にしろ芝居の台本にしろコレが絶対正しいと言うのは無いらしい。それより皆で頑張っていい芝居にしようと言う信子。
で、夕暮れの公園。はづきがしょんぼりしてるとどれみとあいこがはづきが忘れたランドセルを持ってやってきた。笑顔をかわす3人。
耳をすまして開始。事情を説明するはづき。玉木はセリフが気に入らない、信子はそのセリフを気に入ってる。どうすればいいか判らないのがはづきの悩み。
信子は変えていいと言っているが2人ならどうすればいいと思うかと聞いてみる。2人の返答ははづきがどう言う風にしたいかと言う物。
今までの事を思い出して皆に頼ってばかりでそんな事考えてもみなかったに気付いて落ち込むはづき。
その顔を見て、そんな顔しないでと言うどれみ。あいこもはづきの思い通りやればいいと言う。
『私の思った?』と聞くはづきにそうだよと笑顔な2人。そう聞いて御礼を言いながら涙ぐむはづき。
仕事で一件から離脱していたおんぷもはづきを見に来るがその熱中振りに自分が出しゃばる必要は無いと思う。耳をすまして終了。
翌日、信子にあのセリフの事を報告するはづき。
怒る玉木。はづきの結論はあのセリフを残そうというもの。お姫様の正直な気持ちを告白する大事なセリフと言うのがはづきの解釈。
反論しようとした玉木だが台本の訂正の多さを見て鼻はつけないと言う条件の下やることにした玉木。それを聞いて嬉しそうに玉木に抱きつくはづき。
それを見てた信子はあいこがお姫様のモデルが自分であるとバラしたかと聞くがバラしてないらしい。そう聞いてそこまで言い切った事に驚く信子。
配達員のおじさんに自分の荷物があるか声をかける信子。『今日も待ってるのかい?』と聞く配達員。
待ってるのはお話コンクール2等賞の万年筆。少々手抜きしたので2等らしい。
謝りながらまだ届いてないと言い届いたらすぐ配達すると言う配達員のおじさん。子供だと思ってバカにしてると返す信子。
そんな事ないと言って明日届く様な気がすると言う配達員。だが、信子はおじさんに私の気持ちなんて判らないと泣き出す。
しかし、判ってるからこそ毎日大急ぎで荷物を配達していると言うのが配達員のおじさんの言葉。
次の日、万年筆が届いたそうだ。配達員のおじさんが朝一番で届けてくれたらしい。それを聞いて嬉しそうなあいこ。
宛名に自分の名前が書いてあるだけで他に何も書いてなかった事をおかしいと思う信子。
そして、そんなおじさんが居なければこんな台本を思いつく事もなかったらしい。
ここであいこは言おうとしたけど言えなかった事を告白する。はづきは台本弄りに熱中。
弄ってる間にも衣装やセットが出来上がり練習にも熱が入る。
が、驚く一同。
というのもおんぷがガザマドンエピソード1の撮影の為。おんぷによれば関係者がスケジュールの伝達をミスったそうだ。
どうするの?などれみだがこうたは仕方ないと言う。でもってりょうたはガザマドン新作が見れると喜ぶ。
代役するにもセリフが膨大なので覚えられないと言う小竹の言葉を聞いてションボリする一同。
しかし、おんぷによれば自分の代役ができる人が1人居るらしい。
自分と自信満々な玉木だが、代役がはづきと聞いてヒビが入る玉木。自分には無理と言うはづき。
おんぷがはづきを選んだ理由は台本をボロボロに成る程使っているから。少し考えて受け取るはづき。
それから夜も台本を読んだり、練習したりしたはづき。
で、学芸祭当日。春風家藤原家関係者を初めクラスメイトの親が一杯。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
落ち着けば絶対大丈夫と言うどれみだが、はづきガチガチ。あいこからもうすぐ開演と聞いてどれみもガチガチになる。
はづきにセリフを忘れたら合図をすれば魔法で何とかすると言うあいこ。『え、えぇ・・・』と答えるはづき。
そして、いよいよアナウンスの『次は4年2組の出し物、カリスマ配達員です』と言う言葉で始まる。
どれみは普通にセリフを言えてるがはづきはガチガチのまま。助けを求めるはづき。それに気付いたあいこ。
魔法ではづき以外の時間を止め台本を持参。すると、台本の裏に書かれた信子とおんぷのメッセージを発見。
それを見て心配かけた事を謝りもう大丈夫と言うはづき。
台本を読んでないので不安顔なあいこだがはづきの自信が戻った顔を見て任せる事にしたらしい。笑顔なあいこに笑顔を返すはづき。
結局、その後は難なく進み、玉木の出番。ちゃんと付け鼻を付けていたりする。そして、あの日と同じシーン。
自分の気持ちなんて判らないと荷物の受け取りを渋っていたお姫様。
はづきこと黒井ひじきに説得され玉木顔の判子を押して2人を見送ったところで終演。トリで回転したりと目立ってるのはさすが玉木らしい。
春風、藤原両家の家族を含め観客一同拍手喝采。
『はづきちゃん、お疲れ様!』とはづきの労を労うどれみ。よく聞こえなかったらしいはづきに『来年も頑張ってね! 監督!』と言うどれみ。
この2名も拍手をしながら笑顔。はづき照れながらも満面の笑顔。そんなはづきも入ったステージ上の7名と観客達のカットで
〜おしまい〜
第39話『わがままっ子と怒ったかいじゅう』
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