第41話『おんぷに追いつけ! アイドルへの道!』
(2000年12月3日放送)
脚本:成田良美 演出:岩井隆央 作画監督:稲上晃

カッコつけ

FLAT4第3の攻勢はトオルが担当。
勿論、ターゲットはおんぷ。久々のおんぷ仕事ネタ。
そして、FLAT4ネタも約1ヶ月振りだったり。
前回は名作ですが、今回はギャグ回として中々の出来。
ちなみにモニタには無印29話、42話、43話、44話のシーンが写ってたり。
夢のクレヨン王国からストンストン三度参戦。

収録DVD

高村めぐみ顔出し付き
(42〜45話同時収録)

アバンタイトル

ハナちゃんに拍手喝采などれみ達。ドラマデビューするかららしい。が、トオル乱入。どれみ達が呆れる中でデビューするのは自分と言う。


終わるとTV局。誰かの代わりを探してるらしい。監督に相談に向かうスタッフ2名を見て美保ママに事情を聞いてみるおんぷ。
出演予定の赤ちゃんが体調不良で来られなくなり代役が見つからず大変なのだとか。それを聞いておんぷは何かを思いついたらしい。



その頃、MAHO堂では魔法の花が咲いていた。苦労した事もあって嬉しそうなはづきとあいこ。ハナちゃんも嬉しそうだが自分だけ咲いてないどれみはブルー。
もう少ししたら咲くとフォローするはづきだがどのくらいかと聞かれ笑うしかない。
すると、おんぷから電話。愚痴ろうとしたとこでハナちゃんをテレビに出す話を出したおんぷ。そしてそんな光景を見ている覗き魔暁。

で、サブタイトル。



ホントにやる気があるのかと怒鳴るオヤジーデ。思いっきりスルーの暁とトオル。オヤジーデは何時も遊んでばかりな事にキレたらしい。
携帯テレビを見ながら映ってる歌手に何で女の子に騒がれてるのかを暁に聞いてみるトオル。自分のが全然イケてると自信満々。
見事なしかとっぷりにイライラなオヤジーデ。暁はアイドルだからと返答。アイドルになって有名になりテレビに出れば女の子にモテモテとプチ情報も伝える。
自分の話を聞いてるのかとキレるオヤジーデ。聞いてると答える暁。続いて、ハナちゃんがテレビ局に行く事を教える。
それを聞いて今回は自分が行くと言い出すトオル。応援しながらハナちゃんはおんぷちゃんと競演であると言う暁。
それを聞いてオヤジーデの顔が緩む。態度をコロっと変えて自分もついていくと言うが、またシカト。


スタッフさん達に挨拶をするどれみ達。『どうですか?』と聞くおんぷ。可愛いと結構好評。
サインは無理だけど手形なら押せると言う親ばか発言をして呆れられるどれみ。


すると、照明のライトを見たハナちゃん。魔法で向日葵に変えてしまう。それを見たどれみ達絶叫。
監督はスタッフに撤去を命じる。それを見て呆然などれみ達。そんなこんなでスタンバイへ。
おんぷは困りつつも魔法は自粛する様にハナちゃんに言う。魔法の事を忘れてたどれみ達。断固阻止を誓う。



その頃のオヤジーデとトオル。カメラでおんぷの生写真を撮ると嬉しそうなオヤジーデ。トオル、IDカードで通れる姿を見て自分もIDカードを魔法で出す。
そんでもって作戦開始。だが、オヤジーデ思いっきり怪しまれオヤジーデだけ止められる。と言うのもIDカードが無いから。
ぶら下げてるカメラを何に使うかと聞かれておんぷの生写真を撮ると答えたから警備員大集合。トオルだけ難なく侵入成功。

で、ドラマの撮影中。おんぷとハナちゃんと女優さんが出演中。


するとカメラに見覚えのある面が。勿論、これは大問題。すぐに撤去されるトオル。唖然な出演者達だがおんぷは誰か判った様だ。
トオルも『やぁ、おんぷちゃん』と言ったので知り合いと思われる。知り合いとは認めないおんぷ。
すると、トオルは自分はおんぷも認める未来の大スターと名乗る。唖然なおんぷ、呆れるどれみ達。
が、監督は気に入ったのかドラマに出演するか誘ってみる。これには開いた口が塞がらないどれみ達。トオルは勿論快諾。

そして、やらしてみる。ウェイター役なのだがトレイに食べ物を乗せたまま大回転するものだからプリンはグチャグチャ。
そのままプリンを渡すもんだから女優さんも唖然。バックステップで去ったりしたり滅茶苦茶なので監督も普通にやれと怒る。
が、普通にやってると言い張り溢れてる才能ゆえ目立つのは仕方ないというもんだから監督に追い出される事に。


主役より目立つのは生まれ持ったスター性とか、自分が主役をやるとか言ってる間に追い出される。
勝手に『さすらいのウェイタートオルの人情放浪物語』とか名づけてる間にやっと気付いたトオル。
『未来の大スターに何てことを』とムッとする。すると、横で何やら声が。振り返ると何やらやっている様子。
近づいて見に行ったらばアイドルを探せと言う番組のオーディション会場らしい。アイドルと聞いて自分を探してるとか言い出すトオル。


撮影は休憩に入った。おんぷの労を労うどれみ。以上でハナちゃんの撮影パートは終わりと告げるおんぷ。一安心のはづき。
感謝する美保ママ。あいこ曰く『どういたしまして』と言ってるハナちゃん。皆笑う。
おんぷ、みんなとお茶してきて良いか聞くおんぷ。OKしながら撮影に遅れない様に言う美保ママ。
トオルに呆れるあいこ。すると、あのオーディション会場を見つけたどれみ達、中に入る。


丁度、トオルの時だったりする。アイドルっぽく振舞ってるトオル。歌うらしい。ここまでくると何が何だかなはづきとあいこ。
が、ダンスの方はおんぷも認めるほどキレが良かったりする。しかし、超がつくほどの音痴だったりする。
本人は気持ち良さそうに歌うが耐え切れず途中で止める審査員。ムッとするトオル。



落選した事に抗議するトオル。落選は実力不足と言う審査員。自分に限ってそんな事は無いと言うトオル。
それを聞いてアイドルになる為に、何かレッスンしてきたのか聞くおんぷ。レッスンが何か聞くトオル。
おんぷは歌、ダンス、発声、演技等をあげる。トオルは全然と答える。挙句は自分んいレッスンなんて必要ないとまで言う。
努力しないでやれる程甘くないと言うおんぷ。それを聞いて自分に説教する気かとムッとするトオル。
そんなつもりでは無く一言言いたかっただけなのだとか。そしてどれみ達を連れて場を後にする。
ちょっとキツかったのでは無いかと言うあいこ。おんぷはホントの事言っただけと言う。
ハナちゃんに同意を求めてみるのだがハナちゃんがヤカンに変わってしまう。勿論、やらかしたのは彼。先ほどの一言が気に入らなかった様子。

ここでアイキャッチ。


オヤジーデの仕業と直ぐに断定。となればマジカルステージでロイヤルパトレーヌに。

ハナちゃんは頂いたと余裕面のトオルだがハナちゃんに髪を引っ張られる。しかも、その時のハナちゃんのはしゃぎ声で居場所がばれてしまう。
暗かったのでトオルだとはバレなかったが追いかけられる。
追いかけてるどれみ、置いてあった角材に躓く。しかも他の角材が倒れてきた。それを見てどれみを庇うおんぷ。

その音を聞いてトオルは立ち止まる。はづきとあいこも心配して駆け寄る。どれみは無事だった様だがおんぷの様子がおかしい。
どうやら、足を痛めたらしい。足に赤い痣が出来ている。トオルは自分のせいかとちょいとショックの様子。しかし、本来の任務もあるのでここは離脱。
自分のせいと謝るどれみ。おんぷはどれみのせいじゃなく自分がドジったからと言う。すると、美保ママが撮影が始まると呼ぶ。
はづきとあいこはドラマの撮影と足の事を心配するが自分は大丈夫だから助けに行ってと言うおんぷ。自分達が連れ戻すから待っててと言うはづきとあいこ。

パトレーヌパソコンを使って追跡するどれみ達。が、その先には人の多い廊下。格好が格好だけに前進できない。
なんてモタモタしてると前方のドアが開いてテレビ局員の女の人に姿を見られてしまった。
万事休す・・・かと思いきや子供番組の衣装と勘違いされ可愛いとまで言われてしまう。勝手にスルーしてくれたがやっぱり冷や汗物。


どれみ、テレビ局だからとすぐに納得。確かに見習い服以上に怪しい格好が一杯。

その頃、トオルは迷走中。あいこはモニタにハナちゃんを発見。
ニュースや再会番組や天気予報にまでハナちゃん乱入。その混乱振りに困りつつも早く見つけないと大変にな事になると再認識。というかなってる。



やっぱり、ハナちゃんに弄られるトオル。結局、戻ってきてしまった。
で、ドアを開けてみるとそこではおんぷが仕事中。足を痛めたまま仕事をしているのが信じられないトオル。

置いてけぼりは酷いと怒るオヤジーデ。変装して潜り込んで来たらしい。すると、トオルとハナちゃんも反応。特にハナちゃんは嬉しそう。
トオルがハナちゃんを抱いてるのを見て君ならやってくれると信じてたと言うオヤジーデ。トオルはオヤジーデにハナちゃんを預けて撮影ルーム内へ。


撮影中に乱入して手当てを促すトオル。『いいの』と返すおんぷ。『どうしてそこまで?』と聞くトオルに『プロだから』と答えるおんぷ。
それを聞いて呆然なトオル。そのまま連行されていく。そして撮影再開。



ハナちゃんをあやしながら男爵になれると嬉し泣きのオヤジーデ。どれみ達が来ない内にと出発しようしたがおんぷの声が聞こえて急停止。
今ならおんぷの生写真が取れると進入。そして写真撮影。これぞ至福の時。欲張ったらば

『ピーリカパトレーヌ』。魔法でチョイx2開始。その後、手錠で拘束されるオヤジーデ。使用中の部屋へ強制連行。



無論、その部屋にはどれみ、逃げた方向にはあいこ。更に逃げた方向にははづき。カッコつけた3名に囲まれるオヤジーデ。



はづきにはハナちゃん奪われ、どれみには風船にされ、あいこに割られる。

そのまま何処かへ飛んでいくオヤジーデ。テレビ局員2名も呆然。
どれみ達は忍び足で逃げようとしたが見つかったのでサイナラx3で誤魔化して逃亡。魔法でチョイx2終了。


小道具部屋に飛ばされたオヤジーデ。悔しがっていたがおんぷの写真は残っていると喜ぶ。
が、カメラぶっ壊れてフィルムもパー。そして、タライまで食らって『ちょっと行ってきま〜す』と言いながら気絶。


その頃、撮影は終盤へ。それを見ているトオル。やっぱり足は痛い様子。が、どれみ達がハナちゃんを奪還したと知り嬉しそうな顔になるおんぷ。

撮影は無事終了。拍手をする一同。そしてトオルも拍手を送る。


あれから数日後。足の状態を心配するどれみだがすっかり元通りらしい。
ドラマが良かったと感想を言うあいこ。『またファンが増えたんじゃない?』と言うおんぷ。おんぷ曰くファンクラブの会員が100万人を突破したらしい。
すると、トオル来訪。勝手に決めポーズを取ったりしてることにと呆れ気味などれみ達。あいこに至っては『また来た・・・』。
今日は何の用か聞いてみるおんぷ。カードらしき物を見せに来たらしい。
おんぷの会員証とすぐに気付いたどれみ達。認めながらも只の会員証でなくゴールド会員証と言うトオル。彼が100万人目らしい。
『おんぷちゃん、君を僕のライバルとして認めてあげよう』と言うトオルに唖然などれみ達。
これからアイドルのオーディションを受けに行くらしい。相変わらず優勝は自分に決まってるとかほざいて退却。

ファンクラブに入っておいてライバルと言う部分に呆れ顔のはづき。
『おんぷちゃん、妙なファンができちゃったね』と言うどれみに『ホントね』と言うおんぷ。呆れ笑い顔な4人のカットで

〜おしまい〜

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