第12話『マナの決意! あたし弟子をとります!』
(2013年4月21日放送)
脚本:成田良美 演出:田中裕太 作画監督:上野ケン

ひざまくら

弟子とか言う変な設定も初ですね。
というか、この手の話で男の子が弟子ってのも珍しい気が。
何やら新キャラ登場。
前回の予告の時点で結構話題になってました。
まぁ、ジコチュー側の子っぽいですが。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは10話~11話同時収録)
(BDは1~11話同時収録)

アバンタイトル

花壇の横を通過する男子生徒。立ち止まって何かを決意し、また動き出す。校舎に向かって歩いている。

校舎内で
『それにしても、まさかアイちゃんに助けてもらうなんて』と言ってるマナ。
(ラビーズ誕生からゲット、ラブハートアロー獲得までの回想)
実はアイちゃんはとっても頼れる助っ人なのかもしれないと言ってるシャルル。
六花は喜んでばかりもいられないと言う。
同意の真琴、早く王女様を探さないとと言う。そうだねとマナが頷いてると

教室のドアが勢いよく開けられてビックリ。
『失礼します!』と入ってくるは先ほどの男子。
『な、何?』と言ってるマナ達の前に来る。
『あ、相田先輩。僕を弟子にしてください!』と土下座。
『で・・・』と真琴が言って、『弟子?』と続くマナ。
マナりつのアップでOPへ。

いきなり、マナりつまこのカット。
『えーっと、1年B組の早乙女純くんだよね。あ、八嶋さん、椅子借りちゃってごめんね』
と八嶋に謝りながら聞くマナ。
『いえいえ』と返す八嶋。
『は、はい!  この度は相田先輩に弟子入りしたくお願いにあがりました』と言う早乙女。
椅子の下で弟子って何か聞くラケル。尊敬する人の傍について、その人から色々学ぶ人の事と教える。
『またか~』と言う六花に『また?』と言う真琴。
六花曰く、マナに憧れる子が沢山居り、実はこう言うことは初めてじゃないらしい。
へぇと感心する真琴。弟子になろうとした理由を聞くマナ。
『はい、それは昨日の事』ですと言う早乙女。

回想。
大量の本を運んでいる早乙女。フラフラ。
倒れそうになった彼は誰かに本ごと支えられる。
『大丈夫?』と聞いた後、顔を出すマナ。『手伝うよ』と彼から本の山を奪う。
うろたえてる彼の目的地を図書室かと訪ね、頷かれるなり運んでいくマナ。
『あ、いや、そんな悪いですよ』と遠慮早乙女。
『いいからいいから、任せてよ』と横顔ニッコリのマナが眩しく見える。
嬉しそうな早乙女。彼にはそう見えるらしい。
白くフェードアウトして回想終了。

『その姿はとても力強くて、頼もしくて。まるで白馬の王子様の様でした』と思い出す早乙女。
白馬の王子マナイメージ。白馬関係ないしと冷静ツッコミ六花。
早乙女は相田先輩の様に強く逞しい男になりたいらしい。マナは男じゃないとツッコミ(ry
と言う訳で弟子にしてくださいとお願い。

『いいよ』と即快諾のマナ。『いいんだ!』と驚く真琴。
ホントですか?と聞く早乙女に頷き、あたしにできることなら協力するよと言うマナ。
ありがとうございますと頭を下げる早乙女。
『また面倒な事を・・・』とボヤいてる六花。『断らない、それがマナ!』と横目で言ってる真琴。
『早乙女純、弟子として精一杯頑張ります!』と敬礼早乙女。

で、サブタイトル。

校舎外観でチャイム。

食堂は人混みだらけ。
『いっぺんに言われても分からないよ、順番にならんで』と言う食堂のおばちゃん。

『遅かった~、今日は買えそうにないな焼きそばパン』と落ち込んでる三村。
焼きそばパンが欲しいのかと聞きながらやってくるマナ。
三村の返事を聞くまでもなく『あたしも買うから任せて』と言う。
最後尾で飛びはねながら
『おばちゃーん! 焼きそばパンある~?』と聞くマナ。
『あーマナちゃん、ちょっと待ってて。今、人手が足りなくて』と返す食堂のおばちゃん。
そう言われては手伝うと言うのがマナと言う女。
ちょっと待っててねと早乙女に言う。
目的が違うんじゃと指摘する彼を他所に横歩きで人混みの中へ入っていくマナ。
『僕も』と入っていく早乙女だが間もなく弾き出される。『大丈夫かい?』と聞く三村。

『さぁ、ご注文をどうぞ』と急造食堂のおばちゃんマナ
男子Aはミックスサンドとオレンジジュース、男子Bはコロッケパン、女子Aはイチゴミルクとハムサンドを注文
男子Cはチョコパンと牛乳、女子Bはコロッケパンとジュース、男子Dはカツサンドとオレンジジュース。

それぞれ聞き分けてたらしく、ちゃんと配るマナ。おつりもそれぞれ50円・40円・240円と返却。
『毎度ありー』とベテランである。
歓声をあげる生徒達。さすが相田先輩と感心してる早乙女。

『完売でーす』と言うマナ。焼きそばパンを三村に渡す。
『やった~! ありがとう会長!』と嬉しそうに帰っていく三村。
『毎度ありー』と見送るマナに助かったよと御礼を言う食堂のおばちゃん。どういたしましてなマナ。

『で、自分のパンは?』と六花に聞かれ笑うしかないマナ。忘れてたのねと呆れる六花。
『さすが先輩、自分の分を人に譲ってあげるなんて! なんて心が広いんだ・・・』と感動してる早乙女。
そうじゃなかったので『え・・・』と言った後、苦笑いマナ。
『六花様~!』と両手合わせてお願い。
『はいはい、お弁当分けてあげるわ』と言う六花。
すると、左横から悲鳴。
『どうしたの?』と急いで向かうマナ。


現場は階段下。大丈夫か聞かれ頷く女子C。保健室行こうかと言うマナ。
また別の人助けしてると言う早乙女。手伝いますと走っていく。
保健室にて手当て完了。
『すみません会長』と御礼の女子C。大した事なくて良かったと喜んでるマナ。
すると『先生』とまた1人、患者が連れてこられる。
『あら、どうしたの?』と言う保健の先生。
ここで『あ、相田さん、悪いんだけど机の上の資料、職員室まで届けてもらえるかしら』とお願い。
快諾マナ。驚く早乙女。

資料運搬中。
また何コラタココラのケンカに遭遇するマナと早乙女。
『こらこら、どうしたの?』と向かうマナ。
『えー、次から次へと・・・』と驚きを隠せない早乙女。『ぼ、僕も!』と同伴。
マナは手慣れた様子、早乙女は怯みながらも仲裁。
マナにジュース奢ってもらったか嬉しそうな早乙女。



その後も体育館の掃除、生徒会の仕事をするマナ達へのお茶汲み、横断歩道の安全確保、道に迷った主婦への道案内、老夫婦への肩もみなどをするマナさお。
六花と真琴も同伴。

ソリティア1階。
ソリティアでアイちゃんをあやしてるマナ。赤ちゃんのお世話までしてるんですかと驚く早乙女。
頷いて、純くんも抱っこしてみるかと聞くマナ。驚きながあもお手伝いしますと何処か勘違いしてる彼。

マナからアイちゃんを受け取る早乙女。結構重いですねとコメント。
顔を引っ張られる。ダメだよアイちゃんと言うマナ。
何のこれしきと舌出してと変顔であやす早乙女だったが、今度は髪を引っ張られる。
『アイちゃん・・・』とうろたえるマナ。

それを見て反応する六花。
彼女にあれを使う様に勧めるラケル。頷く六花。
ガラガラビーズをセットするとガラガラ登場。ガラガラでアイちゃんをあやす六花。


着席して溜息の早乙女。疲れてるみたいねと言う真琴。当然と言う六花。彼女曰くマナにつきっきりだから。
疲れた時は甘いお菓子がいいですわと勧めるありす。さ、どうぞと促す。
『あ、どうも』とキャンディを食べようとする早乙女は自分をじっと見ているマナに気付く。
『な、なんですか?』と聞く早乙女。
『純くんって頑張り屋さんだね』と言うマナ。
先輩に比べたらまだまだと謙遜早乙女。それにしても今日は大変でしたねと労う。
『そうだね、でも楽しいよ』と言うマナ。
『楽しい?』な早乙女に頷きながら
『だって、ありがとうって言ってもらえたり、喜んでもらえたりすると嬉しいじゃない』とクッキーを食べるマナ。
『嬉しい・・・?』と言う彼に頷く。
『僕はただヘトヘトで・・・そんな余裕は・・・。僕はホントになれるのかな? 先輩の様に』
と心中で思いつつ元気のない早乙女。
それを振り払う様に首を振り、頑張れば僕だってと思いなおす。

するといきなり、早乙女の左肩に左手を置き、
『そんな頑張り屋さんの君にはコレ。君の望みが叶う様にこのお守りラビーズをあげよう』
と彼の右胸につけてあげるジョー岡田。
ありがとうございますと御礼を言う早乙女と、ジョー岡田にジト目真琴。
胸元で輝くラビーズ。


ゴーゴージコチュー。
ソファに座り、包帯だらけの上半身で『くっそー、プリキュアめ~』と悔しがってるベール。
『ビーストモードになるなんて』とイーラ、『随分本気だしちゃって』とマーモが嫌味。
『もう後がないんだ。それはお前達も同じだろう』と言うベール。
顔パックしてる状態でムッとするマーモ。
『今まではちょっと遊んでやってただけさ』と弁解イーラ。『そーよ、パックでいそがひいのよ』と同意のマーモ。
『キングジコチュー様は大変お怒りだ』と言うベール。
(キングジコチューの顔のアップ)
このままではお前達もタダではすまないぞと指摘ベール。
『いいさ、だったら・・・本気でやってやろうじゃん!』とボウリング投球イーラ。

見事にガターでマーモに吹かれる。怒って投げまくるイーラ。
『ずるい』と言うマーモ。
『要は倒せばソレでいいんだろ? プリキュア、絶対倒す!』と言うイーラ。
彼の横からの目のアップ。

ここでアイキャッチ。



図書室。
本を取っているマナ。
机の上に置かれた7冊の本を全部読むんですかと聞く早乙女。
頷くマナ曰く、相談されたことの参考になりそうだから一通り。
『さすが先輩』と感心する早乙女は本を探し出し取ろうとするが微妙に届かない。
そうこうしてる間にマナが取ってしまった。
『上の本は私が取るよ』と言うマナにすいませんと謝る。
早乙女を『よく続くわね』と感心する六花。『あの子、努力家だわ』と来る真琴。
ダビィはでも少し元気が無いみたいと指摘する。
確か元気無さそうな顔でにマナを見た後、本棚を見たりしている。溜息早乙女。


サーブを繰り出すマナ。それを見てスゴイと感心するテニス部員A。今度の試合相手のサーブそっくりらしい。
『こんな感じ~?』と聞くマナに頷くテニス部員A。お願いしますと言う。
さすが会長と感心してるテニス部員B。
こんなサーブ、僕にはとてもとガックリ早乙女。
じゃあ、試合頑張ってねとカバンを持つマナ。汗拭き後、移動開始。
持ちますと言う早乙女。『でも・・・』なマナ。
持てない早乙女。マナ曰く、今日は重いから自分で持つ。軽々と持って移動するマナ。
複雑な意味であんぐり早乙女。

楽しそうに帰るマナ・六花・真琴の3人から少し離れて歩いてる早乙女。
ここで六花が前に居るありすを発見。セバスチャンと車も一緒。
『皆さん、ご機嫌よう』と挨拶ありす。後ろの早乙女に気付いて、軽く頭下げてニッコリありす。下げ返す早乙女。

幼女達が河川敷で遊んでる。
『今日もマナちゃんのお手伝いですか?』と聞くありす。頷く早乙女をお疲れ様と労う。
その言葉に『お疲れ様か・・・』と
本を取ってもらった時の事とテニスコートでの活躍と力の差を思い知った事を思い出し
『僕は何も・・・』と思う早乙女。


そんな事考えると一際強く吹いた風に先の女の子の帽子が飛ばされる。
『あ、帽子が~』と言う幼女。
『任せて!』と追いかけるマナ。『僕も!』と追いかける早乙女。
だが、前方のマナとの距離はまったく縮まらない。
スローモーション演出
『僕は背も低くて、足も遅くて、力も無くて』と自己嫌悪に陥りながら走りズッコケてしまう早乙女。
反してマナは帽子をジャンピングキャッチ。


『どんなに努力しても、僕は先輩みたいにはなれない。強く大きくなりたい! 先輩よりも!』
と悔しがる早乙女。
プシュケーが染まりかけるが『なれるわけないか・・・』と弱気になって元に戻りかけ。
『なっちゃえばいいじゃん』と囁くイーラ。
お前の望み叶えてやるとプシュケー強奪。
『純くん!』と言うマナ。
『あなた!』と言う真琴達が走ってくる中

『さて、偶には気合入れなきゃな』と言って『お前の闇を我に捧げよ』と言いつつそれを前回のベールの如く飲み込む。
そして象形態に変身。
(その象はどっから出てきたし? まさか・・・)


笑ってるイーラ。だが、おかしい空気に気付いて『なんだ、どうした?』とキョロキョロ。
『あれは・・・象?』と真琴、『象ね』な六花、『象ですわ』とありす。
『か、かわいい・・・』と口元に手を置く真琴。
ランスにも『象さんかわいいランス』とか言われて『かわいいって言うな』とキレるイーラ。
危ないから逃げる様に言うマナ。頷く幼女達逃げる。


んで、4人は変身。


マナのいつもの口上を聞いて『ドキドキなんていらねぇよ!』と鼻を振り回すイーラ。
ロゼッタが受け止めている間に突撃するソードだが避けられ、背中から蹴り飛ばされる。
鼻で拘束されていたロゼッタを振り回しつつ、その鼻でダイヤモンドを殴り飛ばす。
背後からジャンプキックしようしたハートも振り向き鼻パンチで退ける。

『ハート!』と叫ぶダイヤモンド。
『強い・・・』と一言。続けて『可愛いのに・・・』とも。
やっぱり可愛いって言うなと怒ってるイーラ。
立ち上がるハートに『まだやるかい? 言っとくけど、今日の僕は本気だぜ』と言う。
『当たり前でしょう。純くんを助けなきゃ』と言うハート。

『助けるもなにも、僕はこいつの望みを叶えてやってるだけさ。なっ?』と言うイーラ。
『強くなりたい、大きく、逞しく・・・』とプシュケーエンブレムの中で言ってる早乙女。
『ほらな、これがこいつの望みなのさ』と悪人顔のイーラ。


『違う! こんなやり方、純くんの本当の望みじゃない!』と否定ハート。
『でも僕は先輩みたいには・・・なれないんだぁ!』と赤くなるプシュケーエンブレム。
それに応える様に鼻から水塊を発射するイーラ。それに吹き飛ばされるハート。
自らに放たれた水塊を切り裂くソード。
『あなたマナの何を見てたの! 強ければマナみたいになれるの? そうじゃないでしょ!』
とお説教ソードを殴り飛ばすイーラ。

ダイヤモンドの回し蹴りをこちらも回し蹴りで受け止める。
『マナだって、最初からなんでもできたわけじゃない! 誰かの力になりたくて、頑張り続けたから、今のマナがあるのよ』
と教えるダイヤモンド。結局、イーラに競り負けて蹴り飛ばされる。

水塊を撃ちまくるイーラ。除々にハートに迫ってきた水塊をロゼッタウォールで防ぐロゼッタ。
『できるできないではなく、大切なのは誰かの為に何かをしたいと言うマナちゃんの心! 強さとはその心の事です!』
と言うロゼッタ。
『みんな褒めすぎ。あたしだってしょっちゅう失敗したり落ち込んだりしてる』
と立ち上がりジャンプハート。

パンチを鼻でガードするイーラ。
優しい顔で純くんと同じと言うハート。
プシュケーの色が白に近くなっている。
『無駄だ。どうせコイツには聞こえやしなーい!』とハートを弾き飛ばすイーラ。


直後にジャンプしてキックを繰り出すイーラ。吹き飛ばされ痛がるハートも気付く。
『トドメだぁ!』と迫るイーラの腹部のプシュケーエンブレムが光る。
巻き上がる砂塵。命中!・・・したかと思われたが・・・。
ハートは無事、目を開いたらば右横にクレーターと共に象イーラの足。
『は、外れた!』と言ってるイーラ。『なんで~!』と驚くダイヤモンド。
もう1度繰り出すイーラだが、足が途中で止まる。
『なんだ? 足が動かない!』と言うイーラ。
白く光るプシュケーエンブレム。

『プシュケーが』と言うロゼッタ。
空から下りてくるなり『そうか! 純くんの心が抵抗してるんだ!』と察するソード。
少し驚いた後
『ほら、やっぱり。あたしみたいにならなくても純くんはとっても素敵だよ』と言うハート。
その言葉に応える様に白く光ってるプシュケーエンブレム。
だが、それにイーラの左手が当たり驚くハート。
『生意気な事してんじゃねえよ!』と左腕で捏ねくるイーラ。白い光完全消滅。



『今度こそ、終わりだ!』とふみつけを繰り出すイーラ。受け止めるハート達4人。
『何!?』と驚くイーラ。
『いつも一生懸命頑張ってる純くんにあたし、キュンキュンしたぁ! だからっ! 純くんのハートは渡せない!』と言うハート。
残りの3人も気張る。
『純くんを返せ~!』と叫ぶハート。4人揃ってイーラを川へ投げ飛ばす。
着水寸前で踏ん張るイーラ。

ラブハートアローを召喚しスパークルソードでイーラを攻撃するソード。炸裂で巻き上がる水。

上空にいるロゼッタ。彼女に向けて水を放つイーラだがロゼッタリフレクションで跳ね返され水を浴びる。

そこへダイヤモンドシャワーを喰らって凍結。

ハートシュートを構えるハート
『強くなりたいと努力する純くんの思い、真っ直ぐな願い。それは決して自己中な心なんかじゃない!』
と言って発射。

破れたイーラ。『キュアハートめ!』と辛そうに逃げていく。


意識を取り戻した早乙女。眼前にマナの顔があってビックリ。
彼女の膝枕と知ってうろたえる。
『あれ? 僕は何を?』と言う早乙女。
『ちょっとお昼寝してただけですわ』と言うありす。
驚いた様子でマナを見る早乙女。『ん? どうかした?』なマナに俯いて『あ、いえ・・・』と言う。

で、大貝中。
『最近来ないわね、あの子』と真琴、『純くん? どうしたのかな?』と六花、『うーん』とマナ
が言いながら丸花壇を通過しようとする3人。
花壇を見て綺麗を思うマナ。『でも、この花壇ってこんなんだっけ?』と六花に聞く。
すると前から『気に入ってもらえました?』の声。

前方にはラビーズ付きのエプロンをつけた早乙女の姿。
『純くん!』と言うマナ。驚いて『これもしかして純くんが?』と聞く。
頷く彼曰く園芸が趣味で僕が育てた花を植えさせてもらったとのこと。
『あなたがこれ全部?』と聞く六花に頷く早乙女。
『僕、気付いたんです。僕は先輩みたいに強くはなれません。でも、僕の花を見て誰かが笑顔に、元気になってくれたらいいな~って。僕が憧れていたのは、きっとそういうことだと思うんです』
とニッコリ。
ここでハッとし『すみません、弟子になりたいとお願いしたのは僕なのに勝手な事を・・・』と頭を下げる早乙女。
『ううん、すごいよ純くん。こんな花壇作れるなんて、あたし! 感動したぁ!』
と感動マナ。目がウルウル。
真琴も『あなたこそ、弟子がとれるんじゃない?』と言う。
驚いた様子を見せながらも『それは・・・どうでしょう?』と謙遜早乙女。
『純くんが笑顔になって・・・よかった』とニッコリマナ。
早乙女もニッコリ。

そんなやり取りを校舎の上から見てたりする誰かさん。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『ふーん、あれがプリキュアか~。いい遊び相手、見ーつけた』
とニヤつく金髪女子のアップで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

なんでや!

第13話『ついに発見!? 王女様の手がかり!』
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