第15話『大いそがし! 真琴のアイドルな日々!』
(2013年5月12日放送)
脚本:高橋ナツコ 演出:門由利子&岩井隆央 作画監督:青山充

高倉裕次郎

真琴のアイドルサイド話。
彼女の苦悩や努力が垣間見える話。
どれみドッカーン33話を思い出したり。
ジコチューに新パターン登場。
おまけに新技も登場。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは13話~14話同時収録)
(BDは13話~14話、16話~24話同時収録)

アバンタイトル

大貝中教室。
『すごーい、まこぴー今度は映画に出るんだ!』とポスター見ながら感心マナ。
『しかもいきなり主役の白雪姫』と続く六花。
『楽しみだねぇ~!』と言うマナ。

『ダビィが意地悪な女王の役ケル?』と聞くラケル。
『そうそう。・・・って違うビィ! 女王役はおおとり環ビィ』とノリツッコミダビィ。
『おおとり環って・・・』『映画界の若きクイーンって言われてる人だよね』と言うマナりつ。
『そう! クイーン』と同意マナ。
へぇと感心するシャルラケ。
『だから真琴も期待してたビィ。もしかしたら、王女様かも~って』と頷きながら言うダビィ。

『でも、実際会ってみたら~』と回想。
『剣崎真琴です。よろしくお願いします』と真琴が握手を求めるが、チラ見した後『足、引っ張らないでね』と目線すら合わさず言うだけ。
回想終了。
意地悪な女王みたいな人だったと怒るダビィ。
『そうなんだ・・・』と言うマナ。『まさにハマリ役ね』と苦笑い六花。

真琴を見たマナ。真琴がお昼寝中な事に気付く、
『まこぴー寝ちゃってる』『疲れてるみたいね』と言うマナりつ。
ダビィ曰く、映画の撮影で忙しいのに毎晩遅くまで王女様を探してるとのこと。
驚くマナりつ。
『まこぴー・・・あたし達の知らないところで頑張ってたんだね』と心配するマナ。
段々アップになっていく真琴のカットでOPへ。

終わるとサブタイトル。

ソリティア。
『それはそれは真琴さん、大変過ぎますわ』と心配顔ありす。
『でも頑張らないと。皆のお陰でロイヤルクリスタルが2つも見つかったし、王女様はきっと近くに居る筈だから』
と言う真琴。
実はその話を聞いてたりするジョー岡田。
ここで今日のお仕事一緒に行ってもいいかと真琴に聞くマナ。
顔をあげる真琴にまこぴー1人大変なのを放っておけないと説明。
一緒にいれば何か手伝えることがあるかも知れないと言う六花。ありすもご一緒させていただきますとニッコリ。
『みんな・・・』と前を向く真琴。

四葉撮影所。

おはようございますと挨拶する真琴やスタッフ達。
何故おはようなのかと思うマナ。
撮影所では何時であっても仕事始めの挨拶はおはようございますと説明するありす。
どんな時間でも爽やかに仕事を始められる様にと理由も教える。
『へぇ~、詳しいねありす』と感心するマナ。
『ここはお父さんの持ち物らし、ありすは慣れてるでランス』と言うランス。
『ほほぉ~!』と感心マナ、『撮影所も持ってたんだお父さん・・・』と驚きを隠せない六花。

で、廊下を歩いてるとすれ違った男性を見て『あー! 高倉裕次郎だ!』と驚くマナ。
『ホントだ』と言ってる六花の横で大きな声でおはようございますと挨拶。『ちょ、マナ?』と驚く六花。
『あぁ、おはよう』とベール声の高倉裕次郎。
(高倉健+石原裕次郎)
『カッコイイ~! お母さんにも見せてあげたかった~!』とはしゃいでるマナ。

『ダメだ。まこぴーのお手伝いどころか完全に楽しんでる!』と呆れる六花。
『でもなんか、ちょっとホッとした。マナの元気が移ったかも』と言う真琴。
『マナちゃんってそういうとこありますわね』と同意のありす。
『何々?』と顔を出すマナをニッコリ笑う3人。
『よーし! 仕事も王女様探しも頑張る!』と張り切る真琴。


で、スタジオ内。
立っている真琴と環。
『それではリハーサル始めま~す!』と言う助監督。
『よろしくお願いします』と挨拶する真琴に『よろしく』と返す環。
『ドキドキするね~』と言うマナに頷く六花。
3人揃って見学中。


『鏡よ鏡。この世で一番美しいのはだぁれ?』と聞く環。
『それは勿論、女王様・・・いえ白雪姫にございます!』と答える鏡の声優。
『なに? 白雪姫!?』と返す環。
ロイヤルクリスタルを気にする真琴。

で、違うシーン。
『それでは次のシーンです~。老婆に変装した女王がリンゴを持ってくるところです』と説明する助監督。
『じゃ、おおとりさん』と段取り説明してる最中
『王女様、どこにいらっしゃるの・・・』と考え込む真琴。
『真琴ちゃんの方は・・・』と言う言葉も聞こえてないので『真琴ちゃん?』と呼ばれ『はい!』と返事する。
『続けていい?』と聞く助監督にすみませんと謝る。
『真琴・・・』と心配DB。

んでリハーサル開始。
フードを被って真琴のところに向かう環。
『もしもし、そこのお嬢さん? おいしいリンゴは如何?』とリンゴを取り出す。
だが、またも考え込んでいた真琴。
今度はすぐに気付き『いけない、セリフ!』と慌てる。
だが、すぐにカットの言葉。
『真琴ちゃん、リラックスリラックス』と脱力を指示する助監督。
すみませんと謝る真琴。
『前々から思ってたんだけど、貴女演技に集中してる? 何か別の事考えてるんじゃない?』
と指摘する環。
実際そうだったので返答に詰まる真琴。
正直あなたにはガッカリだわと酷評環は去っていく。さすがに辛そうな真琴。

『怖いシャル~』と怖がるシャルル。
『あんな風に言われたら、余計緊張しちゃうわ』と思う六花。
『でも、それでは女優さんは務まらないですわ』と言うありすに『え?』と振り向くマナりつ。
『舞台に立った瞬間から、あそこに居るのは真琴さんではなく白雪姫なのですから』
と語るありす。
『そっか・・・』『厳しいお仕事なのね』と言うマナ六花。
(演じると言うのは見ている以上に大変です。特に体の動き)


『それではリハーサル再開しまーす』と言う助監督。点く照明。
台本握って震えてる真琴。『しっかりしなきゃ、演技に集中しないと!』と緊張。
『頑張って~』と両手を握ってるマナ。
『王子様、今どこに居らっしゃるの』と井戸に腰掛けて言う真琴。
顔を上げ『早くあなたに会いたいです』と続ける。
だが、セット横から見ていた環『それが心から会いたいって顔?』とチクリ。

照明が消える。
『何、どうしたの?』と言うマナ。
『おおとり環が演技を続けなかったんですわ』と説明ありすに『え!』なマナりつ。


休憩スペースに呼ばれ
『あなた、練習不足なんじゃない?』と聞く環。台本が綺麗過ぎると指摘。
自分の台本と見比べてみる真琴。
環の左手の台本は確かにボロボロである。
『大勢のお客さんが、この映画の完成を楽しみにしてくれているの。やる気が無いなら帰ってちょうだい!』
とお叱り環。
ショックを受ける真琴。
『そんな~・・・』とマナも言う。

で、真琴の楽屋。
『何なの! おおとり環ったら! 白雪姫の女王より意地悪ビィ!』
と戻りながら怒ってるDBダビィ。
シャルルもダビィに同意。ネクタイを締めた後、一息つく真琴。
『ねぇ、まこぴー。良かったら今日ウチにご飯食べに来ない? おじいちゃん達も喜ぶと思う』
とニッコリマナ。
ありがとうと感謝しつつも明日も撮影早いからと断りを入れる真琴。
『そっか、じゃあまた今度ね』とマナ、『宿題、手が回らなかったら連絡して』と六花、『私もお手伝いさせて頂きますわ』とありす
が言う。
頷いてニッコリ真琴。

ありすカー。
撮影所を後にするマナ達。
見送っているマナ『大丈夫かな、まこぴー』と不安。
『今日はゆっくり寝て欲しいけど。お芝居の練習しちゃうんだろうな』と考え込む六花。
『真琴さん、頑張り屋さんですからね』と同意のありす。
ありすカー走り去っていく。

大貝中教室。
次の日、本日もお昼寝中の真琴。
『まこぴー、今日も辛そうだね』とマナ、『朝から撮影だったみたいだし』と同意六花。
ダビィ、夕べも撮影の後、王女様を探しに行ったと教える。

回想。
ビルの上を走ったり、飛び移ったりしてたらしい。
回想終了。
『きっとじっとしてられないんだビィ』と言うダビィ。
『あたしもだよ! まこぴーが1人で頑張ってるのに、じっとしてなんかいられない!』
と言うマナ。六花と顔を合わせて頷く。

撮影所楽屋。
鏡の前で溜息真琴。
本当に辛いなら仕事を止めていいと言うDB。
首を横に振る真琴、大丈夫と返す。
『環さんが言ってた様に、この映画の完成を楽しみに待ってくれている人達が居る。ここで投げ出す訳にはいかないわ』
と決意真琴。
『でも、真琴はもう十分頑張ってるわ』と右肩に手を置くDB。
これまたううんと否定し、私なんてまだまだと台本を手に取る真琴。
『私の台本は綺麗なのに、環さんのは何度も読み返されてボロボロになってたもの。私、もっともっと頑張らないと!』
と台本を胸元に持ってくる真琴。
ちょっと横目で後ろを見つつ
『真琴変わったわね。今は王女様だけじゃなく、応援してくれる人達の事もちゃんと見てる』
と言うDB。

『だったら、王女様探しはあたし達に任せて!』とマナが出てくる。ビックリ真琴。
『私達まこぴーの力になりたいの』『仲間ですもの』と続くりつあり。
『みんな!』と驚いた後、本当にお願いしていいのかと聞く真琴。
『勿論』と六花、『まこぴーが頼ってくれてキュンキュンだよ』とマナ、『1人で頑張らなくていいんですわ』とありす
が言ってくれる。
感謝する真琴、自分が持ってるロイヤルクリスタルを出す。
『この前の時みたいにクリスタル同士が近づくと光って反応しあうかもしれないわ。それに王女様が近くに居たらこれに気付いてくれるかもしれないから』
と理由を述べて渡す。
(前回、ラストの光りある2つのロイヤルクリスタルの回想)
受け取るマナ。
『うん、わかったよ。だから、まこぴーも安心してお仕事頑張って』と言う。
嬉しそうに頷く真琴。


並んでるスタジオ。その入り口に来た真琴。
キリッとした顔で『よしっ、今はお芝居に集中しよう』と歩いていく。
右横を見るとセット裏で練習中の環。
『環さんに負けていられない』と今度は左を見る。スタッフ達が準備している。
『陰で支えてくれているスタッフさんの為にも、一緒に頑張ってくれてる仲間達の為にも』
と言いつつ改めて気を引き締める。
(王女を捜索するハート達のカット)

スタジオ内。
『それでは本番まいりまーす! はい、スタート!』と言う助監督。
真剣な眼差しで見ている環。


『王子様・・・今どこにいらっしゃるの? 早くあなたに会いたいです』と見違える芝居の真琴。
目を潤ませている真琴に思わず『今日はイイ感じだな』と口にする監督。助監督とカメラマンも思わず反応。
気合入ってますねと思う助監督。
『まだよ・・・。もっと・・・あなたならもっとやれる筈よ』と口にする環。
それが聞こえたのか、キリっとした顔で頷き『すみません、もう1度お願いします』と撮り直しを要求する真琴。
それを見て満足そうな環。


『王子様、今どこにいらっしゃるの!? 早くあなたに会いたいです!』と更に力を込める真琴。
その間、捜索を頑張ってるハート達のカットが挟まれる。
『王子様!』と真琴のアップ。
白くフェードアウト。

ゴーゴージコチュー。
いきなり、とうもろこしと睨めっこレジーナ。
『何なのこれ?』と言う。
『お望みのとうもろこしですが?』と答えるベール。
『見りゃわかるだろ』と呆れ気味のイーラ。
『だからどうしてとうもろこしなのって聞いてるの』と言うレジーナ。
『はぁ?』なベール。
『だって貴女がとうもろこしが食べたいって言うから・・・』と困るマーモ。


足をバタバタレジーナ(左上)
『あたしが食べたいのはとうもろこしではとうもろこしでも、こってり香ばしいバターコーンなの』
ととうもろこしを放り投げる。
『なんだよそれっ!』とブチ切れるイーラ。
とうもろこしをキャッチして『バターコーンならバターコーンと言って頂かないと』とベールもさすがに困る。
『っていうかどっちでもいいし』とマーモもイライラ。
『何よ意地悪。もういいわ、あんた達なんか』と去っていくレジーナ。
『はぁ、何処かに居ないかな~、あたし好みのこってり香ばしいバターコーンみたいな子』
と言う彼女に『居るかそんな奴!』と返すイーラ。

ぶたのしっぽ。
店内にて『王女様、今日も見つからなかったね~』と言ってるマナ。
『ロイヤルクリスタルにも変化は無かったし』と六花、『頑張ってる真琴さんの為にも、何としても見つけだしましょ』とありす
が言う。
頷くマナりつ。
すると『ダビィから電話シャル』とシャルル。
『皆、真琴からメッセージダビィ』と言うダビィ。
『いよいよ撮影も大詰めで明日がクランクアップです。良かったら見に来て』と真琴の伝言。
『明日、最終日なんだ』と驚くマナ。
『それは見に行かないと』と言う六花に頷くマナあり。

ここでアイキャッチ。



四葉撮影所。
中を移動中のマナ達。
ふと左を見たマナ『あれ、ソリティアのお兄さん』と言う。
そこにはアイちゃんを連れたジョー岡田。
『お、いいところに来てくれた。真琴ちゃんの映画の小道具を届けに来たんだけど、どのスタジオか分からなくてね』
と苦笑い。
喜んでるアイちゃん。


スタジオ。
『鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだぁれ?』と言う環。
『それは勿論、女王様・・・いえ、白雪姫にございます』と答える鏡。
その返答に『白雪姫!?』と驚く環。
『いかにも』と返す鏡。
『なんですって、この世で一番美しいのは、この私の筈なのに。憎い・・・白雪姫が憎い!』と怒ってる環。
彼女を見て、台本を握り締め震えながら
『すごい・・・環さんはやっぱりすごい人だ!』と思う真琴。
すると『見ーつけた』の声。

声の主はスタジオの梁の上に居るレジーナ。
『あたし好みのバターコーン・・・じゃなくて~ワガママな子!』と環を指差す。
『あなたは!』と言う真琴。
(初遭遇である13話の回想)
『どうしてここに!?』と問う。
梁を歩きながら『うんとねぇ、ワガママな香りを辿ってきたらここに辿り着いたの』と言って降りてくる。


『ね、あなたってワガママでしょ?』と環に聞くレジーナ。
『何なの、この子・・・』と困る環。
『環さん、下がってください』と左前に出る真琴。
スタッフ達もどよめく。『なんだ?』と助監督、『どうした?』と監督が言う。
軽く笑って『喜んで~、あたし、あなたのご主人様になってあげるわ~』とミュージカルポーズのレジーナ。
『ふざけないで。撮影の邪魔をしないでちょうだい』と怒る環。
真琴も『今すぐここから出て行きなさい!』続く。
『ふーんだ! あたしに命令しないでよね。あたしの命令は絶対だけど~』
と怒った後ニヤつくレジーナ。


真横からカメラに顔を移した後、専用背景をあちこち飛び跳ねるレジーナ。本人から見て右側へ移動した後、アップに。
『あなたを素敵なジコチューに、してあげる!』
と右手人差し指を上に掲げると紫と赤のエネルギーが発生。それを前方に振りかざし光線状にして発射。
その光線は環のプシュケーを無理やり真っ黒に染めて、闇のプシュケーにし強奪。

レジーナは口上なしでジコチュー誕生。今日は鏡ジコチュー。

『どうして! 環さんはジコチューでもなんでもないのに!』と驚く真琴。
『あーら、ジコチューじゃない人間なんて居ないでしょ~? ま、あたしの魔力なら誰だってジコチューにできちゃうけど』
とドヤ顔レジーナ。

体の鏡部分を光らせるジコチュー。環を抱きかかえたまま眩しがる真琴。
『闇の鼓動を感じるケル!』とラケル、『スタジオの方からでランス』とランスが言う。
『まこぴー!』と叫ぶマナ。


一方、ジコチューはスタジオで暴れている。
机を踏み潰し、セットの柱をなぎ倒す。そんな中、環を引きずって避難させてる真琴。
『みんな、みんな燃やしちゃうミラー!』と顔面から光線で破壊活動ジコチュー。
衣装や台本も燃やされてしまう。
『あ!』と口を開く真琴。ショックを受ける。
『よく燃えるわね~』と満足そうなレジーナ。

『まこぴー!』とマナ達がやってくる。
『みんな!』と言う真琴に大丈夫か聞く六花。
『環さんを安全なところへ』と言う真琴。
『お任せ下さい』と抱きあげ、ついでに『さ、皆さんこちらです』と避難客も誘導していくセバスチャン。
『みんな、行くよ』と言うマナに頷く六花達。

マナ達変身。
で、ハートのいつものセリフ。

監督椅子に座りながら
『ふーん、やれるものならやってみれば』と余裕のレジーナ。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『燃えちゃえミラ~!』と光線発射のジコチュー。
走って避けるハーダイ。


隙を突いてスパークルソードで攻撃しようとするソード。
『カーット!』とレジーナに言われ『えっ!』と驚く。
『やっちゃえ、ジコチュー!』と命令レジーナ。
ジコチューの強烈な光に目が眩むソード。

ロゼッタリフクレションを繰り出し、ソードの前に立ちはだかってガードするロゼッタ。
『ロゼッタ!』と驚くソードに『大丈夫、一緒に頑張りましょう』と言う。
攻撃中のジコチューをダイヤモンドシャワーで凍らせるダイヤモンド。
ハートに『今よキュアハート!』と言う。
ハートシュートを繰り出すハート。
『効かなーいミラ~!』と打ち消すジコチュー。

その衝撃波なのか吹き飛ばされるハーダイ。壁に激突。続いてロゼソーも飛んできて倒れている。

『どう私のジコチュー、すごいでしょ!?』とドヤ顔レジーナ。
『そんな、ハートシュートが効かないなんて』とロゼッタ、『これじゃ、ジコチューを浄化できないわ』とダイヤモンド、『一体どうすれば』
と弱気な3人。
『4人で一緒にやってみよう!』と唯一弱音を吐かないソード。
『え?』とハート達、『あ・・・』とレジーナが見る。



『1人じゃできないことも、4人の力を合わせれば・・・きっと。みんなが私に教えてくれたことだよ』と言うソード。
(1人で~自分の胸に手を当て、4人の力を~で両手を広げ、きっとで願うポーズ)
『ソード・・・』と言うハートに『さぁ!』と手を伸ばす。
その手を嬉しそうに取り立ち上がる。
ハートが立ち上がるなり、彼女と一緒に前を向くソード。ダイロゼも嬉しそう。
手を繋ぐ4人。
『私達ならできる!』と言うソードに頷くハート達。


スタジオの開いていたドアからアイちゃんがやってくる。
『きゅぴらっぱー!』と言うと涎掛け部分が光り、4人のパーソナルカラーの光が4人の上で結合後、それぞれの手に落ちていく。
『これは・・・』『新しいラビーズ!』と言うハーソ。
嬉しそうに顔をあげるダイロゼ。
『みんな! いくよ!』と言うハート。



ラブハートアローのハート部分に今日ゲットのラビーズをセット。中心のシャフト部分をなぞると一際、大きな楽器音。
『プリキュアラブリーフォースアロー!』と4人がラブハートアローを弓状にして構える。
すると、4人の前に透明かつ虹色の巨大なハートが登場。
ウインクする4人。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
4人が矢部分から手を放すとハートから中心に白い柱で周りを虹色が覆った光線が発射される。
見送る4人。
それはジコチューを襲い浄化。ジコチューのコメントは以下同文なので省略。

元に戻るおおとり環。セット、衣装や台本も元通り。
『よかった』と言うソードに『うん、やったね!』とハイタッチハート。ダイロゼもニッコリ。

梁の上で『私のジコチューを倒すなんてスゴーイ!』と拍手しながら褒めるレジーナ。
『あ、あなた、前にも会ったよね?』とハート、『どちら様ですの?』とロゼッタ
が聞く。
ニヤついて『あたしはレジーナ。キングジコチューの娘よ』と腕組みしながら名乗る。
ショックを受けながらキングジコチューの娘を復唱するソード。
『じゃ、まったね~』と姿を消すレジーナ。
黒くフェードアウト。


んで、某劇場で行われたスノーホワイトの完成披露試写会。
『皆さん、本日はご来場頂きまして、誠にありがとうございます。お陰様でとっても素敵な映画ができあがりました。
これも応援してくださった皆様や、スタッフ、そして頑張り屋さんで直向なかけがえのないパートナーのお陰です』
とマイクで言うおおとり環。
(客の中には勿論マナ達も居る)
初めて笑みを見せた彼女に頬を染めながら驚いてる真琴。
握手を交える2人に送られる拍手。
白くフェードアウト。

真琴の楽屋。マナ達&シャルル達も居る。
『嬉しかったな~、環さんの言葉』と言う真琴。
回想。
『交換しましょ。一生の思い出に』とボロボロの台本を差し出す環。
回想終了。
どうやら台本を交換したらしい。
すると、ポケットのロイヤルクリスタルが光りだす。驚いてるマナ達の前で真琴がポケットから取り出すと台本も光りだす。
台本から彼女の掌に落ちてくる紫のロイヤルクリスタル。


『ロイヤルクリスタル』と言う六花。嬉しそうに顔を寄せてくるシャルル達。
『まるで寄り合ったようでしたわ』とニッコリありす。頷いてニッコリマナ。
そう言われ嬉しそうに『王女様!』と言う真琴。
真琴の掌のロイヤルクリスタルカットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

なんでや!

第16話『レジーナ猛アタック! マナはあたしのモノ!』
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