第22話『ピンチに登場! 新たな戦士キュアエース!』
(2013年6月30日放送)
脚本:米村正二 演出:門由利子&黒田成美 作画監督:青山充

目隠し

ついに5人目登場。
寝返りそうだった敵さんは結局違ったと言う新しいパターン。
まぁ、顔を見たら誰かなんて一目瞭然ですけど。
エースは釘宮さんですか。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは23話~24話同時収録)
(BDは13話~21話、23話~24話同時収録)

アバンタイトル

レジーナに手を伸ばし、ワープゾーンに飛び込むまでのプチ回想。
店内が光るソリティア。
『お帰りなさいませ』と出迎えるセバスチャン。皆の無事を喜ぶ。
お疲れモードの皆を代表して『ただいまです・・・』とちょっち元気のないマナ。
どうにかして王女様を助けないとと言う真琴。

お姫様の眠りを目覚めさせるのは王子様のキスで決まりと提案六花に怯む。
『ジョーさん! お願いします!』と依頼マナ。
『え・・・僕がかい?』と驚きを隠せないジョー岡田。

氷に近寄り行為中の彼を見ている一同。
マナシャルは目を半隠しで、りつラケはやや照れ顔、ありすはセバスチャンに目隠しでランス&ダビィはへーぜん、真琴はファイティングポーズのアイちゃん楽しそう
それぞれの状態。
氷のアン王女へ迫るジョー岡田のカットでOPへ。


氷越しにキス完了。変化なし。
『何も怒らないケル』と実況ラケル。さすがに御伽噺みたいにはいかないかと残念そうな六花。
『あはは、面目ない!』と後頭部に手を置くジョー岡田。
軽いと怒るシャルル。
叩きながらコレはただの氷じゃないと指摘ランス。
アン王女が身を守る為に氷の鎧を纏ったのかもしれないと考えるラケル。
だとしたら簡単には溶けないと言うダビィ。
じゃあどうすればいいのかと聞く真琴。
ジコチューさん達はきっとまた王女様を奪いに来ると不安なありす。
アンが目覚めるまでは身を隠した方がいいだろうねと言い出すジョー岡田。

驚いた様子で何処にかと問うマナに悪いけどと謝りつつ、それは君達にも秘密にさせてもらうと返す。
『えっ!?』とムッとする真琴にその方が安全と言われ残念そうな真琴。
巾着持参で飛んで来たアイちゃんに君も来るかい?と聞くジョー岡田。
アイちゃん、顔すりすり。
『よし、じゃあ後のことは頼んだよ』と言うジョー岡田に頷く4人。

で、サブタイトル。

夕方。ソリティア前の4人。
『さてと・・・王女様はひとまず安全として~・・・』と振り向く六花。

そこにはレジーナ。一斉に視線が集まる。
後頭部に両手を回し『あーあ、これからどうしよっかな~』と言い出すレジーナ。
『レジーナ・・・』と心配そうなマナ。
あんな風に飛び出してパパを本気で怒らせたと状況説明乙のレジーナ。
謝ってももう許してくれないだろうなとネガティブ。
歩み寄ってきてレジーナはパパの事が大好きかと問うマナ。
一度驚いた後、頷くレジーナ。

『あんなに酷い目にあわされたのに?』と不思議がる六花。
だってあたしのパパだもんと返すレジーナ。
そっかと理解するマナ。自分もレジーナの事が大好きと言う。
驚いた様子のレジーナに『レジーナがあたしのこと助けてくれた時、レジーナの優しい思いが伝わって、とっても嬉しかったよ!』
とニッコリマナ。
(宙吊りレジーナニッコリ、飛行の回想)

『あたしにも伝わったわ、あなたの気持ち』と言う真琴。マナを助けてくれた事に御礼。
『まこぴー!』と目を輝かせるマナ。

六花もありがとうと感謝。私にも伝わりましたと言うありす。
目がウルウルしているレジーナ。

『ねっ! 大好きな気持ちは絶対伝わるんだよ! だから、パパへの思いもきっと伝わる』と言うマナ。
その言葉に嬉しそうな表情のレジーナ。

『じゃあ、帰ろう!』と手を伸ばすマナ。
『へっ、でもどこに?』と問うレジーナ。
自分にはもう帰るところがないと言おうとする彼女の手を取り『ウチウチ~!』と言うマナ。
驚きながらも嬉しそうな表情を見せるレジーナ。


閉店後のぶたのしっぽ。
というわけで暫くウチに泊めてくださいと頭を下げるマナ。
マネてお願いしますと頭を下げるレジーナ。

また人助けと言う訳かと意図を察する宗吉じいちゃん。
『はい~』とばつが悪そうに認めるマナ。しょうがないなぁな宗吉じいちゃん。
マナのこういうところ、誰に似たのしからと呆れてるあゆみママ。
ホントにね~と立ち上がる健太郎パパ。
『レジーナちゃんだっけ?』と聞く。頷くレジーナ。
ちょっと元気が無いみたいだねと察する健太郎パパ。そういう時は食べるに限るとか言い出す。
?なレジーナ。

めしあがれと出されたるはオムライス・コーンポタージュにサラダ。
一口食べて美味しいと嬉しそうなレジーナ。
でしょでしょと言うマナ。パパのオムライスを食べると元気が出るらしい。

ワシに言わせればまだまだとチクリ宗吉。
あゆみママはお父さんのオムライスを超えてると思うらしい。
『なんだと!』と怒る宗吉。
まぁまぁと宥めるマナ。今度レジーナに審査してもらおうよと勧める。
『え、あたしが!?』と驚くレジーナ。
よかろうと受ける宗吉。レジーナちゃんなら依怙贔屓せんからなと嫌味。
あゆみが褒めてくれるのは何も夫婦だからって訳じゃとドヤ顔健太郎パパ。
だが、当の本人はそれもあると認める。頭を抱える健太郎パパ。
笑うマナ。ざまぁ顔で笑ってる宗吉じいちゃん、引きつり笑いの健太郎パパ、普通に笑ってるあゆみママ。
言われちゃったねぇとからかうマナ。

それを見て不思議と思うレジーナ。
皆を見てると胸がポカポカするのだとか。
同時に何でと戸惑いを見せる。ポカポカしてるのに胸が苦しいらしい。
1人だけ輪に入りきれてないセピア演出。


マナの部屋。
昔の写真を見てマナかわいいと言うレジーナ。そうかなと照れるマナにあたしの次にねとチクリ。
ガックリきながらもですよね~とノるマナ。
アルバム見て少し元気のないレジーナにどうしたのか聞く。
自分にはパパとの思い出が全然ないと気にするレジーナ。
あんまりお父さんとお出かけしなかったのかと聞くマナ。
どうだったかなと返すレジーナに覚えてないのかと追加質問。
頷くレジーナ、思い出そうとしても頭の中がもやーとなって・・・と言う。
不思議と思うシャルル。
だったら、パパとの思い出はこれから作っていけばいいんじゃないかと提案マナ。
これからの件に驚きつつ、怒らせた事を気にしているレジーナ。
さっきも言ったでしょと言うマナ。好きって気持ちは絶対伝わるんだよと教える。
そうかなと不安そうなレジーナにそうだよと頷く。
だってレジーナはあたし達に気持ちを伝えてくれたじゃないと言うマナ。パパもきっと分かってくれるよとポジティブ。
目を逸らすレジーナ。
ここで落ち着いたら一緒に会いに行こうと言い出すマナに驚く。
あたしも一緒に伝えたいと言う彼女に嬉しそうに頷く。

じゃあ明かり消すねと言うマナ。消す。消える灯り。


早速、横になるマナ。ふと横を見たらレジーナが枕を持って飛んで来た。
驚いてると横にドン。
一緒に寝てあげるとこっちをみてるレジーナの顔は可愛い。
嬉しそうに目を閉じるマナ。
2人、手を繋いでおねんね。


その夜、夜空を飛行中のマーモ。
『あーあ、あのワガママ娘をおっぽりだしたかと思えば、今度は探して来いだなんて』と愚痴ってる。
『ジコチューすぎるぜ、キングジコチュー様も』とフレームインイーラ。
だがそれはそれで面白いと言うベールのアップ。
2人より少し遅れているらしい。
どこがと聞くイーラ。
プリキュアどもはレジーナに友情を感じ始めている。そのレジーナが再び悪に染まれば・・・と言うベール。
確かに面白そうと思うマーモ。
さすがジコチューの王だぜと評するイーラ。
小さく笑うベール。
そんな暗躍を象徴するかの様に月を隠す意味深な雲。
黒くフェードアウト。

翌朝。お出かけスタイルの六花達3人。
おはようございますと挨拶。
おはようと出迎えるマナと健太郎パパ。

車内。
ピクニックって始めてかもと言うレジーナ。
『そうなの?』と返すマナ『あたしも久しぶりなんだ~』と言ってる。
トンネルを通過したらば海が見えてきた。
『うわぁ!』と言うマナ。

到着するなり『海だぁ!』と叫ぶ。
他の4人も一緒に見ており、健太郎パパは準備中。
飛んでいるカモメカット『天気もよくて最高ね!』と言う六花。
まずは砂浜でかけっこだと言いだす健太郎パパ。

砂浜を駆け回るマナ達。

砂の城を作るマナ達。水で妨害しようとするレジーナ。
シャルラケに埋められるランス、カニ接近で危機一髪。ダビィは色気の無い日光浴。
ビーチバレーするマナ達。

美味しそうにご飯食べている一同。ありすは紅茶準備。

夕方。またカモメのアップ。
レジーナにピクニックの感想を聞くマナ。
頷いてすっごく楽しかったと答えるレジーナ。海ってなんか気持ちが落ち着くとのこと。
よかったと喜ぶマナ。

健太郎パパは迷って進めなくなった時、こうして海に来るらしい。
そう聞いて『え、パパが?』と聞くマナ。
頷く健太郎パパはどこまでも続く空と海を見てこう思うのだとか。
この海は世界と繋がっている。この空は果てしない宇宙と繋がっている。だからちっぽけな事っで迷ってないで、ちょっとずつでいいから前に進んでみようって・・・
と。
『ちょっとずつでいいから、前へ・・・』と復唱レジーナ。
『なんて、カッコつけちゃったかな?』と照れる健太郎パパ。
『いいんじゃない? たまにはカッコいいパパも!』と言うマナ。
あゆみママはそういうところは好きになったのですねと指摘ありす。
おいおいと照れ笑い健太郎パパ。マナ達も。

また胸がポカポカしているレジーナ。『でも・・・苦しい・・・』と言う。
またもセピア描写。

で、記念写真を撮る事に。
マナがビーチチェアで準備するが石に躓いてズッコケ。
なんとか健太郎パパが受け止めるが結局そういう写真に。
大丈夫かいと問う健太郎パパ。頷いて、ありがとうと言うマナ。
さすがマナのパパと感心六花。
それを見て私もこんな風にパパと仲良くできたらなと思うレジーナ。
すると『見つけたぞ~』の声。

マナ達振り返る後ろにイーラ達、ジコチュートリオの登場。

ここでアイキャッチ。


レジーナにさっさと帰るわよと言うマーモ。
キングジコチュー様がお待ちですぞとベールも言う。
『パパが!?』と反応するが『でも、あたし今は帰りたくない』と顔を背けるレジーナ。

いいから来るんだよと無理強いするイーラの前に『なんなんだ君達は』と立ちはだかる健太郎パパ。
人間は引っ込んでなとイーラに突き飛ばされる。そのまま岩に背中から激突して気絶。
『パパ!』と心配して駆け寄るマナと六花。
残ったありまこに王女は何処だと問うベール。
あなた達なんかに教えるものですかと返す真琴。
やれやれと呆れつつ首を鳴らすベール。痛い目にあわないと分からないようだなと牽制。
『大丈夫、気を失ってるだけよ』と言う六花に頷くマナ。
『皆、行くよ!』と言って

変身。
今日の口上は愛を失くした悲しいジコチューさん。

『行くぞ!』と言うベールの言葉に従い戦闘体勢のイラマモ。
ベールが光弾発射すると同時に左右に散る。
ベールの光弾、4人はジャンプして回避。
心配そうなレジーナ。

ダイヤモンドはイーラ、ソードはマーモ、ハーロゼはベールにそれぞれ攻撃を受ける。
前2人はガード込みだがダメージは大きい模様。ハートのみ空中から叩き落とされた。
『マナ!』と心配するレジーナ、胸を押さえて苦しみだす。

衝撃でそのまま地を滑るダイソー。座り込んでるハートのところへ滑ってくる。
驚きの顔をする3人。
ジャンプしたイラマモが背中合わせに黄色と赤の炎の様な物を発射してきたのだ。

ロゼッタがロゼッタリフクレションで防ぐが、がら空きの背中をベールに狙われる。
それに気付いたレジーナが『危ない! マナぁ~!』と叫んで気付くが時既に遅し。

駆け寄ってくるレジーナ、またも胸の痛みに襲われる。
『何、この胸の苦しみは・・・!』と言うレジーナ。
(砂浜、ぶたのしっぽでのセピアカット回想)
顔をあげてなんでと思う。
辺りが暗くなり『それは、お前が愛を知ったから・・・』と言う声。

雷光と共に突如姿を現したキングジコチュー。
『パパ!』と言うレジーナ。ハーソもビックリあんぐり。
『まさか・・・キングジコチューが蘇ったの!?』と驚くダイヤモンド。
『違う。あれは・・・』と否定するソードに『キングジコチューが映した幻ダビィ!』とダビィが続く。
一瞬、姿が歪んだかと思うと

黒い砂塵に見舞われるレジーナ。
レジーナの名を叫び、返してと迫るハートと3人。
だが竜巻から放たれた稲妻光線に弾かれる。
レジーナの名を登場順に呼ぶソード以外。ソードも『戻って来て、レジーナ!』と叫ぶ。

竜巻が晴れたそこは緑っぽい空間にキングジコチューが居た。
『パパ』と目を開くレジーナ。
『レジーナ、お前の心には愛が芽生えてしまった。プリキュアと心を通わせたばかりに、だから心が痛み苦しくなる』
と教えるキンギジコチュー。
『あたしに愛が・・・』と驚くレジーナに『そんなくだらん感情は捨てて帰っておいで』と言うキングジコチュー。
一旦は反応しつつも少し間を置いて嫌よと返すレジーナ。
あたしのこと娘じゃないって言ったじゃないと反論。パパなんか嫌いとまで言う。
『すまなかった・・・。許しておくれ、私にはお前が必要なんだ』
と謝るキングジコチュー。
『あたしが・・・?』と驚きを隠せないレジーナ。
『あぁ、私の可愛い娘・・・私だけのレジーナ』と言うキングジコチュー。
『パパ・・・』と言葉が続かないレジーナ。
ここでまた胸を押さえて苦しみだす。
『でもあたし、マナ達の事も好き! どうしていいか分からないの!』
と返す。
『可哀想に・・・大丈夫だよレジーナ。ジャネジーを受け入れれば、苦しみも消えてもっと強くなれる』
と言うキングジコチュー。
『ジャネジー・・・?』と復唱するレジーナ。

『さぁ、受け取っておくれ。これがパパからお前へのプレゼントだ』
と闇色の雷を落とすキングジコチュー。
口を大きく開いて叫ぶレジーナ。胸を押さえる。
プシュケーはピンク色だったが黒く染まりだす。
驚いた様子で『ホントだ・・・苦しみが消えてく・・・』と言うレジーナ。
『でも・・・』とマナの事を思い出す。
(22話の・・・パパの事が好きかと聞く・手を差し出す・握って自分の家へ連れて行く2人きりで寝たマナとの思い出回想)

マナの笑顔がテレビの映りが悪くなる様に乱れていく。
苦しむレジーナ。

キングジコチューが目を光らせたらば送られるジャネジーが強まり、目からハイライトが消失。レジーナのプシュケーは真っ黒に。
それに応えるように服の色が青基調へと変質。
『あー、やっぱりあたしはパパが好き。そのパパとあたしを引き裂いたのは・・・プリキュア!』
と目を見開くレジーナ。
瞳はかつての真っ赤に戻っている。

真っ黒背景に雷光。上から下に1本の線が入ったらば、紙が燃える様に暗闇が光に変わっていく。
レジーナを覆っていた黒い竜巻消失。
服の色が完全に違う。


気付いてないのか嬉しそうなハート。ロゼッタも嬉しそう。名前を呼ぶハート。
だがレジーナは答えず、少しして悪い笑みをこちらに向ける。
『はぁ~!  なんかスッキリした感じ!』と伸びるレジーナ。
『レジーナ?』とどうしたの?顔なハート。3人もあんぐり。

『消してあげる』と軽く左手人差し指を差し出すと、本人の身長を越えるくらいの直径がある巨大な光線が発射される。
それに吹き飛ばされるハート達。
目撃していたイーラ、すっげぇと驚く。
『これがキングジコチュー様の与えし力・・・』と言うベール。
砂浜にはレジーナを起点に広がっていく大きなクレーター。
発射した本人はドヤ顔でこっちを向いている。

『レジーナに・・・何が?』と言うハート。
『多分、キングジコチューが邪悪な力を植えつけたのよ。自分に従わせるために』と推測ソード。
驚くハート。
『ひどい・・・』『あんまりですわ』とダイロゼ。
『レジーナは、パパの事が大好きなのに・・・絶対に、キングジコチューの思い通りにはさせない!』
と立ちあがるハート。


不思議そうに
『何を言ってるの~? この世界にはあたしとパパしか必要じゃないの。あなた達こそ消えちゃいなさい!』
と言って左手の上に闇色の光球を作るレジーナ。
それは上に飛んでいき上空で分裂、弧をかくように落ちてくる。
無数に落ちてくる光線に悲鳴をあげるハート達4人。

レジーナに話を聞いてと這いずり寄るが、もうあなたは必要ないとレジーナは返してくる。
あたしには必要だよと言うハート。レジーナは大切な友達だと断言。
言われた方は『友達?』と不思議そう。

『そうです。あたし達はもう友達です!』とロゼッタも立ちあがる。
『この間キュアハートを助けた事、忘れたの?』と座ったまま問うダイヤモンド。
『はぁ?』なレジーナ。
こちらも辛そうに立ち上がり
『あの時、私もレジーナの事、本気で友達だって思えたのに・・・あの時の気持ちを取り戻して! レジーナ!』
と説得ソード。
ロゼッタも呼ぶ。ハーダイも2人揃って続く。
『知ってるよ~。友達とかそういうくだらない物で、あたしを苦しめようとしてるんでしょ?』
と邪推レジーナ。
『違う! そんな訳無い!』と強く否定するハート。
『ざんねーん! もうその手には乗りませーん!』と飛行して

手からエネルギー光線を出して攻撃するレジーナ。巻き上がる砂塵。崖上から見ているイーラ達。
ダメージは深く、倒れているハート達。
『どうすれば・・・いいの・・・?』と見上げるハートの目は霞む。
ラブリーフォースアローなら悪い心を浄化できるかも知れないと提案ソード。
頷くダイヤモンド、それに賭けようと言う。一旦眼を瞑りマナちゃんと呼ぶロゼッタ。
『わかった』と返すハート。

ラブリーフォースアローを準備。
レジーナをロックオンする4人。狙いをつけているハートを見ているレジーナ。
手が震えているハート。なんとラブリーフォースアローを下ろしてしまう。

まさかの行動に驚くダイヤモンド『キュアハート!?』と言う。ロゼソーも驚いて見る。
『私・・・やっぱりできない!』と首を横に振るハート。

『お馬鹿さん!』とレジーナが左手を右に振り払うと竜巻がハート達に向かって飛んで行く。
悲鳴をあげるハート達。


4人は倒れている。変身も解け、傍らに妖精が倒れている。
皆に大丈夫か聞くマナ。
しっかりするように言うシャルル。


そろそろ終わりにしてあげようかなと両手の間に闇色の光球を作るレジーナ。
それを上に掲げると超巨大に。
『さよなら、偽りの愛の戦士プリキュア!』と言うレジーナ。
『レジーナ・・・止めて!』と返すマナ。
止める気配の無いレジーナに『レジーナァ!』と叫ぶマナ。


きゅぴらっぱーの声と共にロイヤルクリスタル・・・そして何やら見覚えの無い箱の様なアイテム。
閉じた蓋にはAとかかれている。光る箱。

レジーナが投げ飛ばした光球が一筋の光線に砕かれる。
舞い散る光の花弁。倒れていたマナ達はあんぐり。


花弁が飛んでいった先には赤基調の新しいプリキュアが岩に降り立ってきていた。
目を開く新プリキュア。

『何なの! あなた!』と問うレジーナに
『愛の切り札・・・キュアエース!』と名乗ってポーズを決めたところで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

ないわー

第23話『愛を取り戻せ! プリキュア5つの誓い!』
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