第5話『うそ! キュアソードってあの子なの??』
(2013年3月3日放送)
脚本:田中仁 演出:芝田浩樹 作画監督:なまためやすひろ

科捜研の四葉

どう見ても真琴なソードさんの正体が真琴と疑われる話。
いや、バレバレだし。
実際そうだったようで。
ってか、ある人の正体も分かる話。
というかマーモさんの次の出撃はいつ???
と思ったらまさかの出撃、イヤッホーィ!

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは4、6話同時収録)
(BDは1~4話、6~12話同時収録)

アバンタイトル

剣崎真琴のコンサート。歌ってるのは勿論、宮本さんである。


ポーズが撮影描写よりそのまま写真になる。
『アイドル剣崎真琴、デビュー曲は発売1週目でミリオンヒット。現在スター街道驀進中の歌姫である』
雑誌の記事を読んでる六花。ホントに彼女がキュアソードなのかと聞く。
はいと認めるありす。
クローバータワーにキュアソードが出現した日、展望台の出入りの人数が食い違ってるらしい。
真琴とマネージャーが下りた形跡が無いとのこと。
それだけじゃと食い下がる六花に『いえ、他にも』と資料を持ってくるセバスチャン。
指紋、足のサイズ、毛髪から採取されたDNAなど全て一致しているのだとか。
何だコイツら・・・。
六花も科学捜査班出動に驚く。
まこぴーがキュアソードと知ってはしゃぐマナ。アイドルとプリキュアを両方こなすなんてスゴすぎると尊敬。
『こうしちゃいられない~!』とテンション上がって何処かへ向かう。
どこ行くのと聞く六花に
『決まってるでしょ~、まこぴーに会ってもう1度話をしてくる』と答えるマナ。

何処に居るのか知ってるの?と聞く六花。動きが止まるマナ、振り向く。
そもそも相手は芸能人なんだからそう簡単に会える訳ないと諭す。溜息マナ。
それでしたら私にお任せ下さいと言うありす。驚くマナりつ。
ニッコリありすのアップでOPへ。


ゴーゴージコチュー。
『4人目のプリキュアだと~?』と寝ながら言うベールに次から次へと増えてると言うイーラ。
その内100人くらいになっちまうんじゃねぇのとポップコーン頬張る。
(100人くらいは本当にやりそうだから怖い)
『そうなる前に、お前始末しておけよ』と人任せベール。何で人任せと怒るイーラ。
ベール曰く1000人まで増えたら本気出す。この野郎と怒るイ(ry
たとえ4人でも手を結んだりしたら厄介とあの雑誌を持ってたりするマーモ。
起き上がって唸るベール。
マーモは王女の手がかりを得るまでは泳がせておくつもりだったけど手遅れになる前に潰しちゃおうかしらと悪い笑み。

で、サブタイトル。

で、ヨツバテレビ。
ありす曰く、真琴は今日ここで音楽番組の収録があるのだとか。
『テレビ局!?』と驚くシャルル。


奥への道をガードマンが塞いでるのを見ているマナ達。
どうやって中に入るのかと小声で聞く六花。
普通に歩いていくありす。驚くマナと呼ぶ六花。
だが、ありすを待っていたのは『いらっしゃいませ』と言うガードマンのお辞儀のみ。
『ごきげんよう』と言うありす。『え!?』なマナりつ。
『なんだ普通に入れるじゃない』と拍子抜けのマナ。ごきげんようとマネしてみるが関係者以外立入禁止と止められる。
でも、ありすより私のお友達だからいいんですと言われ理解してもらえた。
『失礼しました』と礼儀正しいガードマン。

エレベーターで上ってる3人。
どういうことか聞く六花。ありすによればここは父親が経営してる会社の1つらしい。
名前を復唱してやっと気付いた2人。受付の社名の回想。
名前で気付くべきだったと言ってる六花と苦笑いマナ。
(気付いてなかったのか・・・)


早速スタジオに入場。中では宮本佳那子さん真琴の声が響いており『この曲・・・』とマナが言う。
撮影が終わったらしく『オッケー、良かったよ』とOKを出すAD。
リハーサルだったらしく戻りながら本番もよろしく御願いしますと頭を下げている真琴。
な真琴を見て『まこぴーだ!』と嬉しそうなマナ。
ありすも素敵なお方ですわねと評する。正体を確かめに来たんだから見惚れてちゃダメと注意する六花。
頷くありす。


・・・・・・
じっと見ている六花に何ですか?顔のありす。
次の作戦をありすに聞く六花。ありすの答えは『ありませんけど』。
驚いて『えー!』と叫ぶ六花。
振り向くスタッフ達。六花が頭を下げたので仕事に戻る。ありすはニッコリ。仕事再開スタッフ。
大丈夫と言うありす。きっとマナちゃんが何とかしてくれるとポジる。
ここでやっと不在に気付いた六花、キョロキョロ。

マナを大声で左→右と2回呼ぶ。で真ん中で呼ぼうとした時、スタッフが怒ってることに気付いた六花。
六花は何度もごめんなさいと、ありすは一度だけ頭を下げる。

で、真琴の楽屋。


マネージャーにこの後の予定を聞く真琴。
1時間後にファッション誌の撮影、その後はラジオのゲスト出演、移動中の車内でインタビューが5件、夜はアルバムの打ち合わせ、ファンクラブ会報用のメッセージも今日中
と読み上げるマネージャー。
『あ、そうそう、今のうちにサイン書いておく?』と聞く。
サインペンと色紙の山。
『そうね、すぐに始めるわ』とあっさり乗る真琴。
『最近、ちょっと忙し過ぎるわよね』と心配するマネージャー。
私の歌を待ってくれている人の為だから平気と言う真琴。その言葉に嬉しそうなマネージャー、飲み物でも買ってくると部屋を出る。


疲れてる暇なんてないのよと鏡に向かって行ってる真琴。
するとノックの音。
真琴『どうしたの? おサイフでも忘れたの?』と聞く。
失礼しまーすと入ってきたはマナ。
『あなた、あの時の』と言う真琴。
早速、キュアハートと名乗り手を差し出すマナ。あんぐり真琴に私の仲間になってくださいと御願い。
あれから色々経験を積んだと言うマナ。仲間も3人に増えた事も話す。
『まこぴーは私の憧れでとっても可愛いのに、歌うときは凛々しくてすごいな~って思ってたんです。そんなアイドルがプリキュアだったなんてホントに感激です。
まこぴーが仲間になってくれたら100人力、いや1000人力ですよ!』
と熱弁マナ。


でも、まこぴーはイスの背もたれを強く握ってご立腹の模様。
怒ってそうな顔を見て『あれ?』と言うマナ。
ばつが悪そうに『えーっと・・・キュアソードさん・・・ですよね?』と聞く。
『何の事かしら?』と惚けられ怯む。マナのバッグから顔を出すシャルル。
『あなた、ここが何処だか分かってるの? テレビ局よ!』と怒る真琴。隠れるシャルル。
真琴『私達プロがお茶の間に夢を届ける場所なの。あなたの勝手な思いで踏み荒らしていい様な場所じゃないわ』と説教。


マナがショボーンとしてると『ちょっと何の騒ぎ?』とマネージャー帰還。
マナの顔を見て『あなたは!』と驚く。
『見つけた!』『やっぱり真琴さんの控え室に来ていたのですね』りつありもやって来る。
何かを腹を立てたような真琴の口のアップ。これから大事な本番なのと説明し、今すぐ出て行く様に要求する真琴。
やってまった顔のマナは六花に言われるまま退場。ありすも頭を下げて退場。
いきなり乗り込んできた事に驚くマネージャー。
(このセリフ、色々伏線っぽいです。まぁ大体想像つきますが)
『どうかしてるわ、アノ子』と言う真琴。
そこには同意しつつもあなたへの熱意も感じたと感想を述べるマネージャー。
そう言われては何も言えない真琴。俯く。

鞄から顔を出すラケル。
まったく何をやってるのとマナにお説教する六花。マナはソファに正座中。
勝手に1人で突撃したこと、思いついたらすぐ行動しちゃうことに呆れ気味。もうちょっと考えてからする様にと言おうとしたところで
ありすより、マナちゃんはもう深く反省されているからあまり責めないであげてと取り成し。

マナ曰く、握手すれば誰とでも友達になれると思ってたらしい。
(1話の他校生徒との握手回想)
プリキュア同士なら尚更・・・きっと仲良くなれるに違いないと思ってやったようだ。
でも大切な事を忘れてたと少し突き上げた拳に頭を近づける。
仲良くなるにはちゃんと相手の気持ちを分かろうとしなきゃダメなんだ・・・と。
まこぴーはアイドルで歌を歌うのが大事な事なのに、真剣な気持ちを邪魔しちゃったと後悔するマナ。
『マナちゃん・・・』と言うありす。
ここで『ちゃんと分かってくれたみたいね』とやってくるマネージャー。
顔を出してた3妖精、姿を隠す。
『剣崎真琴は何時だって真剣。だからアノ子の歌は、心に響くの』と言うマネージャー。
『あなたは!』『マネージャーさん!』と言うりつあり。

ここでアイキャッチ。



ステージでポーズを決める歌手。
『続きましてヒットチャート急上昇中のソングバード、剣崎真琴さんです』と言う司会。
さっき歌ってた歌とダンスを披露する真琴。
(さすが宮本さん。さながらプチステージ)
見ているマナはある事を思い出す。
それはさっきの部屋でのマネージャーの話。
『あの子、不器用だから。普段はあんな言い方しかできないけど、その歌には大切な願いが込められているの』と言うマネージャー。

回想
キーボードで弾き語り中の真琴。立ち止まる通行人。
『それは自分の歌を聞いてくれた人が、笑顔になってくれること』と言うマネージャーナレーション。
回想終了

『だから、何時でもベストを尽くして最高のパフォーマンスを披露しなくちゃいけないの』と言うマネージャー。
あんぐりマナにあなたにはそういうの無いかと問う。
俯くマナ、私にもありますと返答。そして謝りたいと言いだす。
それに理解を示し、時間を作ってあげると言うマネージャー。嬉しそうな3人。ありがとうございますと御礼を言うマナ。
ここでさっきのマナのアップに戻る。

歌詞の『ひとつになれ~るから~』と言う件で両手人差し指をくっつける真琴。
じっと見ているマネージャーとマナ達。マナは真剣、他の皆は嬉しそうに見ている。


先に収録を終えたタラコ唇の歌手、ディレクターもカメラマンも真琴にうっとりしている事にムッとする。
あんな子がトップアイドルなんて認めない。皆の注目もスポットライトも私の物らしい。
闇に染まりそうになるプシュケー。ニヤつくマーモ。
が、ここで歌も踊りも負けてると真琴の実力を認め、もっと練習しようと思いなおす。
『いいんじゃない? 好きなだけ注目浴びちゃえば?』と囁くマーモ。
驚く歌手に『あなたの望み、叶えてあ・げ・る』と指パッチン。
プシュケー強奪。

今日は星。スタッフ達も驚く。
ジコチューが出たことに驚くシャルル。『どうしてこんなところに!』と不思議がる六花。

スタジオの鉄骨の上にジャンプするマーモ。『さぁやっておしまい!』と命令。


『あたし、イチバーン!』と体当たりジコチュー。後ろに飛んで避ける真琴だが足がもつれてズッコケ。心配するマナ。
突き刺さって回転するジコチューはスタジオの一部を破壊。
私はスター、大スターなのよと自己主張ジコチュー。尻餅状態ながら睨む真琴。
ADの指示もあって逃げるスタッフ達。

それを見た後、『まこぴーを助けなきゃ!』と言うマナ。頷くりつあり。

と言う訳で変身。

回転を止めた下りて来たジコチュー。悲しい星さんで何時ものセリフ、キュアハート。
こうなったらあいつらからやっておしまいと命令するマーモ。

『あなた達』と声をかけるジコチュー。
構える3人に『さては新人アイドルユニットね』と言う。驚く3人。
『若い芽は早い内に摘まなきゃ、この業界はあーぶなーい!』と飛び上がるジコチュー、横に回転して体当たり。
避けられ新人の癖に生意気とムッとしている。

んで
『でも覚えておきなさい。これが・・・スタァの輝き!』と閉じていた体を広げると眩く光るジコチュー。
眩しいと怯んでるハート達を『スターの座は渡さなーい!』と3人を突き飛ばす。
飛ばされてスタジオの壁まで滑っていく3人。壁に激突。


心配してるのか3人を見る真琴。ジコチューに視線を移す。彼女にも『スターはあたし・・・だけ!』と輝き攻撃を喰らわせるジコチュー。
怯む真琴も突き飛ばす。壁に激突する真琴。ヘッドセット外れる。
『ライバルクラーッシュ!』と回転アタックを繰り出すジコチュー。剣崎真琴絶体絶命!
命中したか・・・と思われたが


ハートがキャッチ(ハートキャッチではない)
『あなた、どうして!?』と言う真琴。
『誰にも邪魔させない。ここはまこぴーの大事なステージなんだから!』と言うハート。
その一言にハッとする真琴。
『まこぴーに皆が笑顔になる歌を届けて欲しいから!』と踏ん張って投げ返すハート。
壁に突き刺さるジコチュー。息の荒いハート。

嬉しそうなダイロゼ。私、暑苦しいの苦手なのよねとジコチューにさっさと倒す様に命令するマーモ。

再度、輝き攻撃。怯んでる隙にハートを轢き、助けに来たダイロゼも後ろから轢く。立ち上がる真琴。

『どうしたの? 手も足も出ないじゃない。さぁトドメよ!』とテンション高いマーモ。
『新人バスター!』と飛び上がるジコチュー。すると照明が消える。
突然の事態にマーモも驚く。勿論、ハート達もあんぐり。

暗闇の中、スポットライトが照らされる。振り向く3人。
『ひょっとしてあの方は!』と言うロゼッタ。同じく驚いてるダイヤモンドと嬉しそうなハート。
(ハートのみ直接会ってる為)
『キュアソード!』と言う。
そうキュアソードの登場である。消えるスポットライト、代わりに点いてる照明。
『やっとお出ましの様ね』と言うマーモ、ジコチューに攻撃命令。


輝き攻撃に眼を瞑るソード。体当たりを回避、続けて来た角を集結させた突きもジャンプで回避。逆に回し蹴りで蹴り飛ばす。

『見えてる!』と驚くマーモ。こんな攻撃、見なくても避けられると言い捨てるソード。マーモ悔しそう。
『私がいちばーん!』と飛び上がるジコチュー。


ジコチューのパンチ回避、そこから中央をパンチとキックのコンボで攻め立て最後に踏みつけ。
墜落したジコチューに

ダビィを呼んでホーリーソードでトドメ。


その圧倒振りにあんぐりな3人。強いと口にするダイヤモンド。
覚えてらっしゃいと悔しそうなマーモ、逃亡。
元通りになる中、ソードに近寄って『あの・・・』と声をかけるハート。
最初はきまずそうだったが嬉しそうな顔に変わってありがとうと御礼を言う。
『私はただ、ジコチューを野放しにしたくなかっただけよ』と返すソード。去っていく。
『あ・・・』と何か言いたそうだったが何も言えないハート。


ミュージックザナドゥの放送日。あの歌手も居る。
『まこぴーだ!』と言うマナ。『収録はちゃんと行われた様ね』と六花。よかったと喜ぶマナ。
でも、結局まこぴーには謝れなかったとしょんぼり。
なんて言ってると店のドアが開く音。
3人が振り向いたら猫の様な影がドアを閉めて去っていく。店の中には手紙。
宛名は相田マナ。差出人はDBと書かれている。
(そういうことです。龍玉でもQBでもないよ!)
真琴のマネージャーの名前と気付いたありす。
開けてみるマナ。中身を見て『あ、これは!』と言う。あとの2人も驚きの声。

剣崎真琴ファン感謝デー。
頑張って下さいと男ファンに言われてありがとうございますと返す真琴。喜んで帰っていくファン。
『次の方~』と言うマネージャー、妙に嬉しそう。


真琴が『あなた!』と驚く相手はやっぱりマナ。今日はファンとして来たと言い、この前の無礼を詫びる。
『もういいわよ』と顔を逸らしながら言う真琴。
『あの、私気付いたんです。まこぴーにとっての歌と同じ様に、私にもやらなくちゃいけない大事なステージがあることに』
と言うマナ。その言葉でマナを見る真琴。
『まこぴーみたいに素敵にはできないんですけど、それでも一生懸命ベストを尽くして頑張りたいと思います』
と決意表明マナ。
あなたのやりたい事って何と問う真琴。『皆の笑顔を守る事です』と言う答えにあんぐり。
握手してもらえますかと御願いされる真琴。
おっかなびっくりと言う感じだったが遂にしてもらえた。嬉しそうに目を潤ませてるマナ。
かたーい握手。ちょっとした後手を放し、次の人が待ってるからとマネージャーに言う真琴。
ありがとうございましたと頭を下げ去ろうとするマナ。
思い出した様に戻ってきて『これ、お父さんに作ってもらった桃まんです。すっごく美味しいから早めに食べて下さいね』と桃まんを真琴にあげる。
『桃・・・まん?』と見てる真琴。

戻ってくるマナを見て上手くいったみたいねと思う六花。
でも、真琴さんへの疑いは残ったままと言うありす。同意する六花。
最後尾付近に居る3人を見ている真琴のアップで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

お!?

第6話『ビックリ! 私のお家にまこぴーがくる!?』
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