トロピカル～ジュ！プリキュア第１７話『人魚の奇跡！　変身！キュアラメール！』感想＆紹介

（２０２１年６月２０日放送）
脚本：横谷昌宏　演出：高戸谷一歩（村上貴之）　作画監督：増田誠治＆中谷友紀子＆藤原未來夫

人選ミス

いつもの加入回。
今年はやっぱり予想通りのローラでした。
今年の展開は個人的に好きです。

出演キャスト
夏海まなつ：ファイルーズあい
ローラ：日高里菜
涼村さんご：花守ゆみり
一之瀬みのり：石川由依
滝沢あすか：瀬戸麻沙美
くるるん：田中あいみ
人魚の女王：佐々木優子

夏海碧：魏涼子

あとまわしの魔女：五十嵐麗
バトラー：小松史法
チョンギーレ：白熊寛嗣
ヌメリー：渡辺明乃
エルダ：高垣彩陽
ゼンゼンヤラネーダ：三日尻望

収録ＤＶＤ

（ＤＶＤは１６話、１８話同時収録）
（BDは１３話～１６話、１８話～２４話同時収録）

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
攫われたローラを捜し泳いでる４人、シャボンを追う・・・。

笑ってる魔女、ヤル気の強奪を邪魔するなとローラ命令。
猿轡を外されるなり、反抗満々・・・魔女の狙いは後回しの世界を作ること。
結局従わなかったので落とし穴に落とされるローラ。
ヤル気を要求するあとまわしの魔女、もっとと願いバトラーは既に向かわせてると言う。
チョンギーレとヌメリーがゼンゼンヤラネーダを召喚。
水中から異変に気付き、水面へ飛び出してローラは何処と問う。
期待した返事はもらえず、サマーだけ離脱することに。
チョンギーレは取引を持ちかけた話から、ローラが裏切るかもと揺さぶってくる。
だが、サマーの信頼は揺るがず実際にローラも脱出しようとしているところ。
くるるんを寝言から発見し、格子の隙間からくるるんに鍵の捜索を命じる。
カギはあったが、エルダがままごとしている最中。
いいとこまでは行ったが腹の虫でバレる・・・ローラの脱走もバレたがエルダを昏倒させて遂に脱出。
アクアポットを探すと言い、くるるんに脱出を促す。
サマー達は苦戦こそしないものの互角の戦い・・・エルダはバトラーに発見される。
あとまわしの魔女の寝床にあったポットを取ろうとするが気付かれて捉まる。
また、唆すも自分の願いは自分で叶えると言うローラ。
上では苦戦中の一同、ローラもバトラーの攻撃によってアクアポットを手放し沈んでいく。

白昼夢の中でまなつ達と次に何をするか話している。
苦い現実を夢と捉え、みんなで合唱コンクールにヤル気満々。
涙を浮かべるその顔、目覚めたらくるるんと女王。
どうやらくるるんが助けてくれたらしい・・・女王にどうすればいいのか聞く。
あなたはどうしたいのか逆に聞く女王。
あなたは女王候補としてプリキュアを探す使命を果たした・・・戻りたくないなら人間界に戻らなくてもいいと言う。
彼女たちは私が居ないとダメだから戻る・・・そして４人と色々したくて一緒に居たいと心中を明かす。
女王が暮れた石のかけらを持って出発。
サマー以外の３人は水上で敗退、サマーもチョンギーレの岩攻撃で気絶。
無事を喜びつつ変身解除されるまなつ。
努力を嘲笑いつつ、全滅を教えるチョンギーレ。
皆をこんな目に合わせて・・・と怒りを見せるローラ、石のかけらが専用のパクトに変化。
足が生え、キュアラメールとして覚醒。
チョンギーレへの攻撃と共に水面へ浮上、これまで通りヤル気パワーを奪還するラメール。
意識を取り戻しプリキュアになったことを喜ぶ４人も再度変身。
ラメールがチョンギーレ、４人がヌメリーのゼンゼンヤラネーダを担当。
ミックストロピカルとラメールの新技・くるくるラメールストリームで撃破。
チョンギーレ、ヌメリー残念がりながら逃亡。
変身が解けたローラに足がついていることに驚く４人、本人も人間に慣れた絶叫。
水族館の寮であるまなつの自宅に居候することに。
嬉しそうなまなつとローラ。

アバンタイトル

ローラを追え
話が話なのでアバンは控え目

ＯＰ
サブタイトル

従わない！
正直、乗せられると思ってました。
ナメててごめんなさい、思えば彼女ココだけは最初からしっかりしてたわ・・・。

そして、こういうところだけやっぱはしたない。
というか水中なのに浮力は無いのね。

愚者の棺とヤル気パワー
やっと狙いが説明される。
後回しの世界に何を求めているのかが気になるところ
人間になりたいのを見抜いたあたり、ただヤル気の無い人間だらけにしようと願ってるようにも見えない気がする。
（何かに対する強い恨みか、何かに裏切られたか）

名コンビ
方々で言われてるけど、今回の３幹部親子感あって何かとってもお似合いと言うか。
良い意味で違和感がない。

今日のゼンゼンヤラネーダ
船の煙突と浮き輪。

中断
まぁ、仲間の為とは言え無視する訳にもいかないしね。

疑惑
裏切りを匂わせる辺り嫌らしい・・・と言うかここは脚本の妙と感心した。
見せ方が上手い。

平常運転
役に立たなさそうで、何故か役に立つ謎の存在。
まぁ、役に立ちそうにないから先に投獄されるわね。

看守エルダ
これは・・・明らかな人選ミス。
というかここまで読んで脱出したなら中々やり手のローラ。
多分違うだろうけど。

強いぞ強いぞ
そう言えば前回のゼンゼンヤラネーダどうなったんだろ。
（前回見直したら倒してなかった）

今回見て思ったけど、敵が総動員ってのが個人的にいいな～と。
バトラーまで活躍する。
そして誰よ、エルダに看守やらせたの。
まぁ、そもそも戦闘員として扱ってるのがおかしいんだけど。

大苦戦中。

バトラー初対決
やっぱ強い。
というか彼もそのうち出撃するのかな。
あと、剣かと思ったらケイン（杖）でした。

ここでアイキャッチ
（Ａタイプ）

白昼夢
あくまで個人的な想像ですが、多分彼女はこういう夢を何度も見てたんだと思います。
それも悩みの種と言うか、だからあんな態度になったと言うか。
道具だった筈の彼女たちが何時の間にかかけがえのない存在に。

女王
まさかの再登場。
いや、最後まで出ないとは思ってなかったけど牡牛座さんあたりと比べると出番少ないのは否めない。

ネイルフラグ
あー足の方とか考えた私はなんと浅はか。
こうやって形に残すやり方で存在を思い出すのは上手いなあ。

女王の約束
使命・・・まぁ容易いことではないけど。
目覚めさせるだけが使命だったのね。
これまた勝手な想像だけど、ここで戻ってくるようだと女王にしてくれな・・・考えすぎか。

ローラが一番したいこと
まなつと一緒に遊び、さんごとコスメ遊び、みのりと人魚の話、あすかとゲーム
したい。

定番
仲間苦戦からの覚醒。
そういえば、ローラはまなつ達が追おうとしてたことや幹部達と戦ってることは知らないのよね。

そして、遂にチョンギーレさんがＯＰでやってた岩攻撃を。

努力と報われること
これは・・・今年のテーマは中々考えさせられるかも・・・。
この辺、バックグラウンド何かあるのかもね。

絶対許さない
味方枠でありながら、あとまわし軍団達に明確な怒りを見せたことが無かった彼女。
なんかカッコイイ！

ゆらめく大海原（オーシャン）　キュアラメール
正直なところ最初デザインみた時は、イマイチだな～と言うのが本音でした。
ですが・・・いいじゃん！
やっぱアニメは動いてナンボ。
（正直デザイン画って何故か微妙なことが多い）
まぁ今回キャラデザが作監してるのもあるんだろうけど。
（中谷さんは作画監督としても超有能）