第10話『修学旅行!! 班長はツラいよ』
(2002年4月7日放送)
脚本:成田良美 演出:岡佳広 作画監督:青山充

麗香ストレート

3話に渡る修学旅行編第1弾。
行き先は奈良・京都。
小学校の修学旅行と言えばこの2つが多いみたいですね。
でも、2泊3日と言うのは珍しい様で。
(管理人も1泊2日でした)
まぁ、今回は下準備編と言うか出発はしないんですが。
今回の失敗ぶりを見てると次回以降成長していたりするハナちゃん。
そしてダークアゴーさんもね。
(彼は去年と比べてですが)
わたしはおジャ魔女ハナちゃん!!初使用。

収録DVD

(9、11~12話同時収録)

アバンタイトル

立っているまさる・ももこ・岡島・どれみ・長谷部。
班長の腕章をつけたハナちゃん
『じゃ~ん! 修学旅行の班長さんはハナちゃんに決まりね』と言う。
『意義な~し!』と答えるどれみ達。まさると長谷部はトーン低め。
『それじゃ皆、ハナちゃんに付いといで』
と言うハナちゃん。楽しそうな4人と元気の無い2人の飛び跳ねるカットでOPへ。

学校。修学旅行まであと2週間になった事を告げる関先生。同時に本日のHRは修学旅行について話し合うことを伝える。盛り上がる生徒達。

『6年生最大のイベント、修学旅行。素敵な人と出会えるかも』と顔が赤いどれみ。?なハナちゃん。
その後ろで大仏様のパンチパーマを生で見られるとか喜んでるももこ。
修学旅行って何か聞くハナちゃん。6年生全員が先生達と一緒に旅行する事と教えるももこ。
『皆で色んなところを回ったり、ご飯食べたり、お泊りしたりするんだよ』と詳細を教えるどれみ。
それ聞いて『皆でお泊り!』と楽しみそうなハナちゃん。

で、サブタイトル。

んで、まずは班決めをしようと言う関先生。男子女子合わせて6人の班を作る様に指示を出す。
杉山は早速、小倉と一緒の班になった模様。
ハナちゃんはどれみとももこの片腕を持って引き寄せる。2人とも勿論、承知である。
それを羨ましそうに見ている長門。そんな長門に林野がよかったら一緒の班にならないかと声をかける。
ちょっと動揺した様子で『あの、私?』と聞く長門。『そうだよ、君に言ったんだ』と返す林野。ちなみに菊池とけいこも一緒。
嬉しそうに頷く長門。

それを見て嬉しそうな関先生。

あと3人の男子をどうしようかと困ってると、いきなり背中を強烈に叩かれるどれみ。『痛いな~!』とキレる。
そこには小竹。『お前と一緒の班になりたい男子なんて居るわけ無いだろ~』と嫌味。
『あんたね~』と怒るどれみに『まぁ、俺がお情けで一緒の班になってやってもいいぜ~』と言う小竹。


んで、どれみが小竹にキレてると後ろからももこに呼ばれる。
岡島が一緒の班になってくれるらしい。意味は違えど目が点のどれみと小竹。
『どれみ、男子捕まえてきたよ~』とまさると長谷部を無理矢理引っ張ってくるハナちゃん。呆れ顔のどれみと小竹。
当然ながらまさると長谷部はご立腹。だが2人は怯む。
と言うのもハナちゃんが『ハナちゃんと一緒の班になるの、嫌?』と半泣きだから。
『別に嫌ってわけじゃ・・・』と言う長谷部と『他の班に入るアテもないし・・・な~』と長谷部に同意を求めるまさる。
『じゃあ、決まりね!』と2人の手を掴んで大きく上下させ喜ぶハナちゃん。
これで丁度6人になったと喜ぶももこ。残念そうな顔の小竹。
『お生憎様、あんたのお情けなんて必要ありませ~ん』と言うどれみ。
『ふ~ん、物好きな奴が居たもんだ。お前と同じ班にならなくて助かったぜ!』と明らかに本心でない様子で言う小竹。
『それはこっちのセリフだよ』と返すどれみとそっぽ向く展開になったのは言うまでも無い。

班同士で机を寄せてくっつける。班毎に分かれたら班長を決める様に言う関先生。
『え~! 4班の班長は児童会長の玉木麗香しか居ないですって~? そう、そこまで言われたら引き受けない訳にはいきませんわね』
とか言い出す玉木。勿論、そんな事は誰も言ってないので呆れ顔な4班。
『誰も言ってないんだけど・・・』とツッコミを入れる島倉。『あら、島倉さん。何かおっしゃって?』と聞く玉木。
変なやり取りに呆れてる小竹、伊藤、平野の男子。
『では早速、係を決めますわ。島倉さん、あなた以外に写真係を頼める人は居ませんわ』と言う玉木。
メガネを輝かせ『任せて頂戴。最高の写真を撮って撮って撮りまくるわ』引き受ける島倉。
『その調子でお願いしますわ』と高笑いの玉木。島倉も笑う。

1班では林野が立候補を募集。ここで長門が林野を推薦する。
『僕、学級委員だし結構忙しいんだよね』と言う林野。かつての言葉を思い出したのかちょい落ち込む長門。
だが、彼の口からは出たのは
『だから長門さん、しおり作りとか手伝ってくれるかな? それなら班長やるよ』と言う言葉。嬉しそうに引き受ける長門。

どれみ達は5班。班長をどうしようか相談する。すると、ハナちゃんがやりたいと言い出す。驚くどれもも。
班長って何か分かってるのか聞くどれみ。『班の中で一番えらい人でしょ?』と理解してる模様。
『まぁ、そうなんだけど・・・』と何か言いたそうなどれみ。
まさるは『まぁ良いんじゃねぇの? 巻機山で』と賛成。
『でも、班長さんってちょっと大変だよね~』とイマイチ乗り気では無い様子のももこ。
『本人がやる気になってんだから良いじゃん』とこちらも賛成している長谷部。
『やる気満々だよ!』と言うハナちゃん。
『よろしくお願いします、巻機山さん』と岡島に言われ頷き頑張ると意気込む。

んで、休み時間。
どれみ達の話題は勿論、ハナ班長。当然ながら驚いた様子のはづき達3人。ちなみにはづきも班長になったとのこと。
『ホント! じゃあ班長会議一緒に行こう!』と誘うハナちゃん。
班長って結構大変だからと心配するおんぷ。
『大丈夫だよ、ハナちゃんにまっかせなさい』と言うハナちゃん。
はづきに班長会議におけるハナちゃんのフォローよろしくと頼むどれみ。
はづき達の班の他のメンバーは誰か聞くももこ。新SOSトリオと答えるおんぷ。驚いて理由を聞くどれみ。

あいこによるとおんぷと一緒になりたい男子が一杯居てジャンケン抽選の結果、新SOSトリオになったとのこと。
『やったせ母ちゃん、ちゃんこ鍋』と太田、『ちゃんこ鍋鍋、鍋焼きうどん』と佐川、『どんぐりコロコロコロンブス』とサトジュンがそれぞれダジャレ。
呆れて頭を抱えるあいこと大笑いしてるはづき。

『無力の勝利だね』と頬をかいて呆れてるどれみ。
すると、チャイムが鳴る。班長会議の時間と気付いたはづき。
『ハナちゃん会議って初めて! はづき早く行こう!』とはづきを連れて行くハナちゃん。
大丈夫かなと心配するどれみと『多分・・・』と答えるももこ。


班長会議。
決めることは今配ったプリントに書いてあるので皆で話し合って纏める様に言う関先生。
続いて議長を決めようとしたらば
『分かりました。では早速会議を始めますわ』と横にスタンバイしてた玉木。
『玉木?』と言う関先生に『児童会長の私が議長をやらないで誰がやるんですの? あとはお任せください』と言う玉木。
『そうかい・・・じゃあ頼むよ・・・』と怯み気味で横の椅子に座ってる関先生。
『では今後の班長の仕事を発表しますわ。まずはしおりを各班で作る事。あと班毎にそれぞれの係を決めてください。それから自由行動の計画表を作り・・・etc』
やる事一杯で大変そうとボヤくはづき。『面白そうじゃない?』とか言ってるハナちゃん。ノートを書いてるはづきに何やってるか聞く。
『何ってメモをとってるのよ』と説明するはづき。感心しながらもどうしてか聞くハナちゃん。
固まりながら決まった事は班の人に知らせなきゃいけない。それも班長の仕事と教えるはづき。
『じゃあ、ハナちゃんもメモする。紙か鉛筆貸して』と言うハナちゃん。
『え、持ってきてないの?』とはづきに聞かれ笑顔で頷く。

MAHO堂。
どんなパジャマ持って行こうかとニヤついてるどれみ。おんぷはどんなのにするか聞いてみる。秘密と返されあんぐり。
『良いじゃん教えてよ~』と言うどれみ。
で、どれみの方向をふと見たももこは慌てて糸巻きすぎと指摘する。謝るどれみ。

ここではづきとハナちゃん来店。お帰りと出迎えるリカララも含めた6名。
お疲れ様と労うどれみ。会議どうだったかとハナちゃんに聞くももこ。面白かったと答えるハナちゃん。『そら良かったな』と言うあいこ。
ここで相談があると言うどれみ。持って行きたいお菓子をリストアップしたが500円以内に収まらないとのこと。
何かと思えばと呆れるはづき。重大な事と返すどれみ。同時にバナナはお菓子に入るのか質問。
バナナは果物だからお菓子やないと言うあいこ。

『だよね!』と嬉しそうなどれみ。その分、お菓子を増やした模様。
『旅行は楽しいけど、持ち物全部に名前書くのが大変よね~』と言うおんぷ。
『靴下や下着にも書くのかな~?』と言うももこ。


ララはちょい降下。
『仕事どころじゃないみたいね』と困り気味。
するとマジョリカが見ているパンフレットを見て『魅惑の奈良京都の旅~!?』と声を上げる。
『マジョリカ、まさかついてくる気じゃ!?』とどれみ、『クラスの誰かに見つかったらどないすんねん』とあいこに言われるマジョリカ。
『ちょっとくらいええじゃろうが!』と返すが一斉に反対されて・ε・と剥れる。


学校。
素振りが日課だから竹刀を持っていきたいと言い出す岡島。『良いんじゃない?』と言うハナちゃん。
2泊3日の旅行だから500円じゃ足りないとダメ元顔で提案するどれみ。『じゃあもっと持ってちゃえば?』と言うハナちゃん。
手作りのお菓子を持っていきたいけどいいのかなと気にするももこ。プリンが良いと要求する班長。手作りプリンは買うんじゃないから良いとか言い出す。
岡島は一応班長会議で聞いて欲しいとのこと。『いいよ、じゃあそうする』と言うハナちゃん。
はづきに何でもメモする様にと言われた事を思い出しノートを取り出す。
『えーと何だっけ?』と聞くハナちゃん。机に倒れるまさる以外。まさるは椅子に持たれて呆れ顔。
長谷部にあいつ大丈夫か聞かれ多分と返すどれみ。

『あとね~自由行動の時、何処を回るかを決めて計画表を先生に提出するんだって』と言うハナちゃん。
自由行動なのに計画表と不満そうなまさる。
自由行動と言っても班行動だから予め計画を立てて置かないと。時間もそんなに無いし皆の行きたいところの殆どは回れないと説明する関先生。
面倒臭いと言う長谷部。
ハナちゃんは何処行きたいかを聞いてみる。班長の自分がバッチリ計画たてるから大丈夫と自信満々。

岡島は映画村に行きたいと言う。長谷部は京都タワーに上りたいと言う。
ここでまさるが何とか(ばか)と煙は高い所に昇りたがると嫌味。睨み合いになるまさると長谷部だが岡島が仲裁。
ももこは祇園で舞妓さんと一緒に写真撮りたいと言う。どれみも賛同。
それぞれの希望をメモするハナちゃん。

だが、計画にかなり無理があると関先生にやり直しを命じられる。『え~』と嫌そうなハナちゃん。
自由時間は2時間しか無いからこんなに沢山回れないと理由を説明する関先生。
『はーい・・・』と・3・顔のハナちゃん。

ここでアイキャッチ。


2時間じゃ足りないと困ってるハナちゃん。
やっぱ全部行くのは無理かと考えるどれみ。祇園は行かなくても良いと言うももこ。
『でも、行きたいんでしょ?』と聞くハナちゃん。『そりゃあできたら行きたいけど・・・』と答えるももこ。
ニッコリ顔で『だったら皆で行こう。移動する時、走れば良いんだもん』と言うハナちゃん。
驚いた顔の後、ちょい呆れ気味のどれもも。

ちょいと後。職員室をガックリ状態で後にするハナちゃん。
『また、不合格・・・どうして?』とボヤきながら階段を上がっていく。すると、さっきまで居た1階の廊下から
『巻機山、何やってんだよ』と長谷部に言われ?なハナちゃん。
『あのさ、今日荷物係の打ち合わせがあるってホントか?』と聞く長谷部。
そんな事言ってた様なと明らかに忘れてた顔のハナちゃん。
ちなみに小竹は班長からちゃんと聞いたそうで。長谷部にしっかりしてくれと言われムッとするハナちゃん。
去っていく2人に『ちょっと忘れただけじゃん!』と言い返す。

すると、今度は階段踊り場にて玉木が声をかけてくる。
『あなたの班だけしおりが出てないのはどう言う訳ですの? 提出日は今日なのよ』とこちらも文句を言いに来た模様。
最初は忘れていたが思い出したハナちゃん。
ハナちゃん曰く計画表作っててしおりの事をすっかり忘れてたらしい。
半笑いで弁解するハナちゃんにムッとしながら言い訳は良いから早くやってと急かす玉木。ムカつくハナちゃん。
『今日中にですわよ』と玉木に言われ『やればいいんでしょ!』と怒って言うハナちゃん。

教室。帰ろうとするどれみ達。いきなり帰ってきたハナちゃんにビックリ。紙を持って去っていく姿に目が点。
2人は顔を見合わせた後、どうやら何をしようとしてるか気付いた模様。後を追う。

お着替えして魔法でプリントをしおりにするハナちゃん。


学校近くの林。
紙が浮き上がり自動的にホッチキスによってしおりが作られていく。
それを発見したどれもも、慌てて何やってるのか聞くどれみ。
しおり作ってると答えるハナちゃんにこんな事に魔法を使っちゃダメとお説教するどれみ。そこは同意なのかやっちまった顔のハナちゃん。
すると、ももこからページ順になってないとご報告。確かに上下も違ったりと問題ありである。
『え~、失敗か』と残念そうなハナちゃん。ならばもう1回やろうとするハナちゃん。止めるどれもも。
班長さんなんだから自分の手で責任持って最後までやる様に言うどれみ。
何か言いたそうなハナちゃんだったがももこに私達も手伝うからと言われ渋々従う事に。

6年1組の教室。
やっと完成しお疲れモードのハナちゃん。
すると『ハナちゃん、何してるの? 早く行かないと遅れちゃうわよ!』とはづきが廊下から声をかけてくる。
何処へ?なハナちゃん。班長会議と答えるはづき。
『え~、また会議。ハナちゃん、今日は班長さんお休みする』と言うハナちゃん。
それまであんぐりだったどれももに叱られる。不満ながら参加する事に。

班著会議。
持っていけるお小遣いは3000円まで。見学場所は混みあうのでその際に他の学校の生徒とは問題を起こさない様に言う玉木。
その話の最中、何かぶつぶつ言いながら書いてるハナちゃん。

それに気付いて野球選手みたくチョークを投げる玉木。はづきの横を猛スピードで掠っていく。砕けるチョーク。『きゃあ!』と叫ぶはづき。


『おいおい玉木ぃ』と呆れ顔でツッコミを入れる関先生。
ハナちゃんに人が喋ってるときに何をしてるのかとご立腹の玉木。自由行動の計画表を書いてると答えるハナちゃん。
まだ合格してないとさすがに驚いた玉木。修学旅行は明後日と告げる。
膨れるハナちゃん。だってと弁解しようとしたところで何かを思いつく。
そして、自由行動の時間をもっと増やしてと要求する。『ハ、ハナちゃん?』と言うはづき。
『じゃないと、皆の行きたいところへいけません』と言うハナちゃん。それを聞いてる関先生は何故かニッコリ気味。
自由時間は2時間と決まってる。今更、そんなの変えられる訳無いと返す玉木。
不満そうなハナちゃんだが林野からも皆、2時間で計画をたてた。決められてる事は守らなきゃと言われる。
同意した玉木。ハナちゃんの言ってる事はただの我侭と指摘。我侭じゃないと否定するハナちゃん。
はづきも何かを言おうとするが『何ですの?』と玉木に睨まれ止める。
玉木『巻機山さん、あなたは班長に向いていませんわ。班長失格ですわ』と止めの一言。
それを聞いたハナちゃんはショックを受け、教室を飛び出してしまう。追いかけようとするはづきだが玉木に呼ばれ止める。
『ハナちゃん・・・』と心配するはづき。


林まで走って座り込むハナちゃん。
『違うもん。ハナちゃん頑張ってるもん』と独り言。後ろからその通りと同意する声。主は関先生。
1人1人の意見を聞いて実現させようとしているハナちゃんは優しいと評価。
わたしのつばさ(インスト)開始
同時に決まった時間内に全員の行きたいところを回るなんてできっこないと現実も教える。
でも、行きたいところに行けない人はガッカリするじゃないと指摘するハナちゃん。
『するかもね。反対されたり文句言われたりするかも知れない。でもそれを話し合って纏めるのが班長の仕事なんだ』
と教える関先生。『話し合う?』と聞くハナちゃんに
『そう。ちゃんと話をすれば皆きっと分かってくれる。大丈夫、巻機山ならできるよ』
と言う関先生。そう聞いて嬉しそうなハナちゃん『ハナちゃん頑張って見る』と言う。

MAHO堂。どれみ達5人と会議中らしい。
京都タワーと映画村は時間がかかり過ぎて無理かもと言うハナちゃん。
それは誰が行きたがってたか聞くどれみ。確か長谷部と岡島と答えるももこ。ここで2人の家に行って来ると言うハナちゃん。
わざわざ行かずとも電話で言えば良いと言うどれみ。でも、ちゃんと会って話すと出かけるハナちゃん。
目が点のどれみ、あいこ、おんぷ、ももこ。
ハナちゃんの顔つきがちょっと変わったかと思うはづき。『そういえば』と乗るあいこ。おんぷは何か班長らしくなってきたと思う。

で、直々に家に出向いて交渉。
岡島は丁寧に落ち着いた顔で応対してるから納得してくれた様子。
長谷部も何時もみたく無愛想な手振りだがハナちゃんが笑顔だからこちらも納得してくれた様だ。

夜のMAHO堂。店内を走っていたマジョリカはハナちゃんの部屋が気になったのか止まる。
中ではビーズメーカーをハナちゃんが動かしていたり。
『ハナ、こんな時間まで何しとるんじゃ』と声をかけるマジョリカ。返事が無いので椅子の背もたれまで接近。
『ハナ!』と大声で呼ぶ。すると、鼻水垂らしたハナちゃんのくしゃみ攻撃。吹き飛ばされ鼻水まみれのマジョリカ。
『班長とやらの仕事か?』とマジョリカに聞かれ『うん』と答えるハナちゃん。
ネームタグを作ってると教える。『いいでしょ?』と自慢げ。
『頑張るのは良いが、早く寝ないと体に悪いぞ』と言うマジョリカ。『うん。もうちょっとだから』と答えるハナちゃん。
わたしのつばさ(インスト)終了

学校。ついに計画表が合格。喜ぶどれみ。『良かったね』と言うももこ。。


一安心した様子のハナちゃん『皆のおかげだよ。ありがとう』と言って後ろに倒れる。
心配するどれももと関先生。クラスの皆も驚く。デコに手を当てた関先生、発熱に気付く。
『修学旅行は明日だぜ?』と心配顔の小竹。
『何でだろ・・・昨日夜更かししちゃったからかな?』と言うハナちゃん。

『旅行が楽しみで眠れなかったんですの~? まるでお子ちゃまみたいですわね』と嫌味を言う玉木。
クラスの皆に一斉に睨まれ『本当の事を言っただけですわ・・・』と小さくなる。
今日は家に帰って休んだ方が良いと判断し、どれももに家へ送る様に言う関先生。了解するどれもも。


と、ここでハナちゃんが『どれみ、鞄のポケット・・・』とどれみに言う。
ポケットの中に手を突っ込むと中には5班全員のネームタグ。
持ち物に名前を書かないといけない。鞄につけるのに丁度良いかもと作ったと告白するハナちゃん。
これを作る為に夜更かししたと察するももこ。
『お揃いだよ。これつけて皆と旅行行くんだ』と言うハナちゃん。目が潤んでる1組の面々。特に5班。
『巻機山さん・・・』と岡島、『おい、班長が居ないと困るんだからな~』と長谷部、『明日絶対来いよ。待ってるぜ』とまさるが言う。
頷く様に目を瞑るハナちゃん。


MAHO堂ではどれみ達が看病。しんどそうなハナちゃん。
時間が遅くなってからはマジョリカ達が変わって看病する。
何とか行かせてあげたいと思うあいこ。『ハナちゃん、楽しみにしてたよね・・・』と言うおんぷ。
『魔法で病気を治せたら良いんだけど・・・禁じられてるし』と言うはづき。
『ハナちゃん、元気になって』と願うどれみ。他の4人も同じく願う。

そして、翌日の東京駅。皆、集合済。

『皆、おはよう』とハナちゃんがやってきた。
ハナちゃんが元気になったと嬉しそうなはづき達。
ハイテンションなハナちゃん『元気元気!』と回転する。その時に回ったバッグが長谷部の背中に命中。
謝るハナちゃん。ちょっと元気になりすぎたんじゃないかとツッコミを入れる長谷部。
『ちーっす!』と言うハナちゃん。
わたしはおジャ魔女ハナちゃん!!開始

ここでネームタグに気付いたハナちゃん。『皆、ちゃんとつけてるね』と言うハナちゃんに
『勿論です!』と岡島、『まぁ、他につけるもんも無かったし』とまさるが言う。

時間と言う事で班長に点呼を命じる関先生。すると、5班のどれみが不在と判明。
『春風~? 遅刻するなってあれほど言ったのに!』と怒る関先生。

島倉、玉木も来てないと報告。『あ~、それが~』と言う関先生。
『玉木麗香、一生の不覚~!』と目を回してる玉木。何と病欠。張り切ってたのにお気の毒と同情する岡島。
『張り切りすぎたんじゃねぇの?』とツッコミを入れるまさる。
『玉木さ~ん。私、あなたの為に思い出の写真を撮りまくるわ』とテンション高めの島倉。写真を撮る。

ここでどれみ到着。ギリギリセーフとか言うどれみを関先生が怒ろうとするが横からハナちゃんが
『どれみ! また寝坊? ダメだよ集合時間守らなきゃ!』と叱る。謝るどれみ。

皆に笑われるどれみ。

『それじゃしゅっぱ~つ!』と言うハナちゃん。『オー!』と答えるおジャ魔女ズと1組5班の面々&関先生のカット
わたしはおジャ魔女ハナちゃん!!終了と共に黒くフェードアウトして

~おしまい~

第11話『奈良!運命の再会』
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