(2002年6月16日放送)
脚本:成田良美 演出:矢部秋則 作画監督:大河内忍
ヤッホー
大体この頃に聞かれる将来の夢の話。
大半の人は子供時代の夢を叶えれずに終わると思いますが、中には少年少女時代の夢を叶える人も居たり。
実際は菊池君の様な職に落ち着くのが現実。
まあ、有名職に就けても幸せになるとは限らない訳ですが。
個人的に窓辺の玉木と巨大ハナちゃんのやり取りは4話のおんぷパニックと並んでドッカーンでも有数の面白さだと思ってたり。
特にどれみ達に説明する時に『ヤッホー』の部分の声を変える永野さんがメチャ面白いと思います。
ARIGATO初使用。
収録DVD
(17~19話同時収録)
アバンタイトル
空を見ているももこ。『鏡よ鏡。未来の私を映して』と言う。鏡が何かを映そうとしたところでOPへ。
終わると空を飛ぶ飛行機のカット。ハナちゃん、飛行機が空に落書きしてると言う。
あれは飛行機雲と教えるどれみ。なら、飛行機の中で雲を作ってると考えるハナちゃん。
『え、そうじゃなくて・・・』と言うどれみ。じゃあ、何故飛行機が飛んだ後に雲が出来るのかと聞くハナちゃん。
どれみを筆頭に皆が答えに困ってると菊池はじめが『空気が冷たいからだよ』と答える。
空の高いところはマイナス何十度と言う寒さで飛行機の排気ガスに含まれる水蒸気が急に冷やされて雲になると説明。
『へぇ~』と感心するどれみ達。ちなみにとボーキング707Fと言うジェット機名を教える菊池。
何で分かるのとどれみに聞かれ4つのエンジンと尾翼がトレードマークと答える。
『スゴイ』と感心するどれみ達。どれみにすごい物知りだねと言われ照れる菊池。
で、サブタイトル。
本日の授業は将来の夢について作文を書くこと。どよめく教室。将来って何かどれみに聞くハナちゃん。
『大人になったらって事だよ』と説明するどれみ。何かを思いついたらしく書きまくるハナちゃん。
どれみはステーキ屋さんの妄想。
じゃあ私はとカウボーイを妄想するももこ。『カウボーイ?』とやや唖然などれみ。
他にもスチュワーデス、ナース、ミュージシャン、教師と妄想。『ももちゃん、なりたい物がいっぱいあるんだね・・・』と怯み気味などれみ。
ハナちゃん、関先生を呼びながら挙手。『巻機山は将来何になりたいか決まってる様だね』と言う関先生。
『はい! ハナちゃんは魔女界の女王様になります!』と答えるハナちゃん。ビビるどれもも。唖然なクラス一同。
止めようとするどれももを成り行きで避け、女王様になったら魔女と人間がもっともっと仲良しになれる様に頑張ると言うハナちゃん。
笑いながら、そのギャグは面白くないと言う玉木。そんなボケでクラスの注目を集められると思ったら大間違いと敵意剥き出し。
仮に女王と言う地位があっても女王になるのは児童会長な自分と続ける。玉木が女王様なんて何か嫌だと言うハナちゃん。
ムッとする玉木。手を叩きながら2人を制止する関先生。女王様は人の上に立つ偉い方なんだから大声で言い争ってはいけないと皮肉を言う。
笑われて座る羽目になったハナちゃんと玉木。何とか誤魔化せたみたいと安心するももこ。玉木に感謝と言うどれみ。
俺達はやっぱりサッカー選手と言う小竹と伊藤。プロになるにはもっともっと練習しないとと言う菊池。
そんなの分かってるから、毎日放課後サッカーやってると答える小竹と伊藤。
それでも難しい、プロのスポーツ選手になるのは東大に入るより難しいと言う。『え?』とマジ顔の2人。
東大には毎年1000人以上が入学しているがJリーグのチームに入れるのは多くても数十人。確率的に見るとプロの選手になる方が難しいと教える菊池。
なら、自分達がJリーグに入ったら東大生よりスゴイと思う小竹。勉強はダメだがサッカーなら東大生に勝てると言う伊藤。ちょっと意味が違うと呆れ気味の菊池。
ここでステーキ屋になる方法を聞くどれみ。飲食店をやるには調理師免許を取らないと教える菊池。免許=勉強しないといけないと嫌そうな顔のどれみ。
ちゃんと勉強すれば大丈夫だと思うと言う菊池。
ホント物知りと感心するももこ。菊池君は将来何になるのか聞くハナちゃん。ちょい詰まり気味に迷ってると答える菊池。
私もと言うももこ。やりたい事がありすぎて困っちゃうよねと振ってくる。『そ、そうだね』と言う菊池。
と言う訳で授業終了。書き上げられなかった者は宿題と言う関先生。来週発表してもらうとのこと。『は~い』と答えるクラス一同。
書けなかったももこ。『宿題か~』と呟く。菊池も書けなかったようだ。複雑そうな菊池。
下校途中の6人。
おんぷは女優になると言う夢がもう叶ってると言うどれみ。が、本人的には『ううん』。世界に通用する女優になるにはこれくらいで満足してられないとのこと。
世界と聞いてスケールの大きな夢と思うはづきとあいこ。どうせなら夢は大きく持たなきゃと言うおんぷ。夢は大きくの件に反応するハナちゃん。
すると、美保ママが迎えに来た。おんぷとはここでお別れ。仕事頑張ってと言うどれみを筆頭に見送る一同。
おんぷならどんな夢も叶えてしまいそうと言うあいこ。同意のはづき。ここでハナちゃんの不在に気付いたどれみ。
すると草むらからプリティウィッチーハナちゃんっち~の声。ビビる4人。草陰には見習い服のハナちゃん。『何してんの?』と聞くあいこ。
ハナちゃん曰く、自分もおんぷみたいな大きな夢にするらしい。先のハナちゃんの夢を思い出して十分大きな夢だと思うと言うどれみとはづき。
『もっともっと大きなのだよ』と言うハナちゃん。と言う訳で大きな大きな女王様になれと魔法を使う。
目がテンのどれみ達。ハナちゃん、現在の魔女界の女王様衣装で巨大化。その発想は無かったw うろたえるどれみ達。
学校では玉木が島倉と一緒に次号の校内新聞における児童会長特集の為の撮影中。
綺麗にとって頂戴と要求する玉木。任せてと答え、ジャーナリスト志望のこの腕にかけて最高の写真を取ると言う島倉。
玉木『タイトルはそうね・・・窓辺で物思いにふける児童会長』とかカッコつけて言ってると窓の外に何かを発見。
巨大ハナちゃん女王様『あ、玉木さんだ。ヤッホー』と言う。うわあああ!と叫んでぶっ倒れる玉木。この叫んでる不細工な顔が撮られてしまったりする。
当然、撮影の島倉も玉木の反応に驚く。外を見るがソコにハナちゃんの姿は無い。?な島倉。
ハナちゃんはと言うと魔法が切れて元通りになっていたり。ダメじゃんと注意するどれみ。もし誰かに見られたらとももこが心配するとおり
脅かされた玉木が昇降口まで捜索にやって来た。見回してどれみ達を発見する玉木。どれみ達も気付く。玉木急接近。ハナちゃんはどれみ達の背後に隠れる。
『い、い、い、今、ばかデカい巻機山さんが私に『
ヤッホー!』って』と説明する玉木。
そんな事ある訳ないと言うあいこ。幻覚でも見たんじゃないかと言うはづき。幻覚なんかじゃないと言い張る玉木。
児童会長の仕事大変なんでしょと言いながら疲れてるのではと指摘するももこ。
この件は素直に認め、全校生徒の自分に対する期待は重いけどと言い出す玉木。今日は帰って休んだ方が良いと勧めるももこ。
『そうですわね・・・』と肩を落として帰る玉木。一安心して溜息をつくどれみ達。
MAHO堂。アクセサリー製作中の皆におやつの時間とおやつとお茶を持ってくるももこ。待ってましたと言うどれみ。
お菓子を食べて『上手い! 疲れも吹っ飛ぶな~!』と言うあいこ。ももこのお菓子を食べるのが楽しみだったりすると言うおんぷ。はづきもそうらしい。
嬉しそうなももこ。どれみの前からお菓子をかっさらうハナちゃん。それ私のと言うどれみにもう食べちゃったと開き直る。
ハナちゃんの肩を持って『返せ!』と揺らすどれみ。また作ってくるからと宥めるももこ。嬉しそうなどれみ。
ここではづきとあいこに将来の夢を聞くハナちゃん。
はづきは未確定ながらバイオリニストに興味があるそうで。楽器一つで沢山の人を感動させられるのはすごいと憧れている様だ。
素敵な夢と言うももこ。続いてあいこに聞くハナちゃん。
あいこはたこ焼き屋をやってみたいと返答。自分のたこ焼きをどれくらいの人が買ってくれるか試してみたいとのこと。
あいこのたこ焼きはすごく美味しいから行列できるかもと言うどれみ。
『MAHO堂にも行列が出来て欲しいもんじゃのう~』と言うマジョリカ。ハナちゃん除いて凍結する一同。
重要なのは将来より今と一喝する。『ハ、ハイ』と答える6人。
仕事する皆を見て、皆は将来の夢をちゃんと持ってると思うももこ。『よし、私も将来の夢見つけよう』と思う。
で、『エイエイオー!』と声に出してハッスル。?な一同。どうしたのかとどれみに聞かれ何でもないと返答。
ここでアイキャッチ。
歩いていたももこは植木職人を発見。庭木を剪定する姿を見てお着替え。魔法で植木職人になる。
植木職人に声をかけ、植木職人に興味があるから手伝わせてくださいとお願いするももこ。ワシは弟子は取らんと返答する植木職人。
遠慮は無用と散った枝を掃除するももこ。『おい・・・』と言う植木職人。
『夢か・・・』と言いながら歩いてる菊池。すると『木が倒れるぞ~』と言う聞き覚えのある声。
頭を庇ってしゃがむ菊池。が、落ちてきたのは小さな枝一本。お互い、気付いたももこと菊池と。
感謝して去っていく植木職人。『親方、シーユーアゲイン!』と見送るももこ。
何してたのか聞く菊池に将来の夢を探していると言うももこ。色んな仕事にトライすれば見つかるかもと考えたらしい。
菊池は見つかったかと逆質問するももこ。菊池は多分サラリーマンと返答。特別な才能も無いし何処かの会社に就職できればソレで良いとのこと。
多分と言う件にまだ決まってないと察するももこ。反応する菊池を一緒に探そうと無理矢理連れて行く。
ARIGATO開始。
公園で玉乗りジャグリングを披露するピエロ。好評である。
『ワンダフォー』と言うももこに大道芸と教える菊池。続いてジャグリングの解説をしようとする菊池にちょっと待ってと断って草陰へ隠れるももこ。
光る草陰。気になってついて来た菊池の前にピエロ姿で出てくるももこ。
『じゃーん! 似合う?』と問う。その格好は?と驚く菊池に菊池の分もあると服を出すももこ。
ももこの玉乗りを見て笑う観客達。ピエロ姿の菊池が失敗すると本職が笑う。
痛がってる菊池に『菊池君、どいて~!』と言うももこ。結局、玉が躓いて地面に倒れる2人。大爆笑。
ウケてると知って大道芸人になれるかもと思うももこ。大道芸と言うより漫才じゃないかと指摘する菊池。
次は駅前派出所。警察官の姿を見て真似ようと衣装を出そうとするももこ。だが、菊池に警察官の格好をしたら捕まると言われ止める。
すると、時計を見て昼1時と気付いた菊池はちょっと待ってと橋の前へ移動。
『何?』と聞くももこへ13時15分に新型の電車が通ると言う菊池。この駅なら先頭車両がバッチリ撮れるとのこと。
『菊池君、楽しそう』と言うももこ。同時に電車が好きと思う。そう言われ恥ずかしそうに『いやまぁ、趣味だからね』と認める菊池。
ARIGATO終了。
が、時間になっても電車が来る気配は無い。右側の駅入り口を見ると人だかり。
駅のアナウンスによると信号機の故障により上り電車が全て不通となっているらしい。迷惑をかけている事を謝るアナウンス。当分来ないかも知れないとションボリする菊池。
すると、左側でもうダメだと落ち込んでるサラリーマンを発見するももこ。どうしたのか聞いて、お困りなら助太刀すると言う。
重要な仕事で15時の飛行機に乗らないといけないとのこと。上り電車じゃないと空港まで間に合わないので今の有様。
ちょい考えてタクシー案を出すがサラリーマンが指差す先にはタクシー待ちの行列。肝心のタクシーも姿が全然無いと来た。
例えタクシーに乗れても車じゃとても間に合わないらしい。が、ここで菊池から『大丈夫、間に合いますよ』の言葉。
反応する2人に下り電車なら動いていると言う菊池。下りに乗って終着駅まで行く様に言う。『でも、方向逆じゃない?』と言うももこ。
逆に行くのは手順通りらしい。そこで京南線に乗り換え13時45分発の特急に乗れば間に合うとのこと。
空港方面へ行く特急と気付いたサラリーマン。下り電車はすぐ来るので急ぐ様に言う菊池。お礼を言って去っていくサラリーマン。
スゴイと評するももこ。将来、駅員になったらどうかと言う。自分には無理と答える菊池。見なよと謝罪中の駅員を指差す。
こう言うトラブルの時は大変と言う菊池。お客さんに怒られたり文句言われたり、電車が好きなだけでは出来る仕事でないと言う。
『そうかな~?』と言うももこはさっきのサラリーマンを発見。手を振って出発と同時に一礼するサラリーマン。
電車を見送る2人。『良かったね』と菊池に言うももこ。頷く菊池。
夕方の川近くの道。将来の夢をどうしようか迷ってるももこ。将来の夢が叶う人の方が少ないから、そんなに迷う事無いと言う菊池。
でも、叶う人も居るんじゃないかと言い、夢を持たなきゃ夢は叶わないと言うももこ。『そうだけど・・・』と返す菊池。
と、ここでみのりママを発見するももこ。菊池を見てお友達か質問。お辞儀して自己紹介し写真が趣味なのか質問する菊池。
みのりママはプロのカメラマンと教えるももこ。驚く菊池。『一応ね』と言うみのりママを『スゴイな~』初めて尊敬している様子の菊池。
プロの使うカメラと興味津々の彼にみのりママは『撮ってみる?』とカメラを貸してあげる。
撮り方を教えるみのりママ。被写体を探してると河川敷でサッカーの練習をしている小竹と伊藤を発見する菊池。
頑張ってると思い、同時にプロのサッカー選手になるって言ってたと思い出すももこ。プロと聞いて、そりゃあ頑張らなきゃねと言うみのりママ。
と、ここでサッカーのプロ選手になると言う夢をどうして持てるのかと気にする菊池。なれない確率の方が大きいのにと言うのが理由。
きっと好きだからと答えるみのりママ。自身も好きだからカメラマンになろうと思ったと答える。小竹と伊藤がよっぽどサッカーが好きなんだと察するみのりママ。
好きというだけでカメラマンになった事が不思議で仕方無い菊池。
切欠なんてそんなもんと答えるみのりママ。しかし、彼女曰く好きと言う気持ちはスゴイ。
親に反対されても才能無いと言われても写真が好きと言う気持ちは全然変わらなかったとのこと。
考える菊池。好きな物が見つからない時はどうすれば良いのかと問うももこ。
何かを好きになる気持ちは誰にだって必ずあると思う。分からない時はちょっと忘れてるだけ。
そう言う時は好きな物は何?と自分に問いかけると教えるみのりママ。『大丈夫、すぐに見つかるわ』と言う。
見つかったらその気持ちを大切にする。そうすればやりたい事が自然に見えてくるはずと続けるみのりママ。小竹と伊藤を眺める3人。
それぞれ夢を目指してそれぞれ頑張っているカット。
菊池の家。作文用紙を前にしている菊池。
わたしのつばさ(インスト)開始。
昼間のサラリーマンとのやり取り、ももこの夢をもたなきゃ夢は叶わない発言、みのりママの好きな物は何と自分に問いかける発言を思い出す菊池。胸に手を当て考える。
こちらも作文と睨めっこ中のももこ。菊池と同じく胸に手をあて考えてみる。
回想。
ニューヨークのMAHO堂。奥から客を覗くももこにどうしたのか聞くマジョガエルのマジョモンロー。
ももこは客が自分のケーキを食べていると知って気に入ってくれたか心配しているのだ。ドアの隙間から覗いてニッコリのマジョモンロー。
『よーく見てごらん。あの人達の顔。とっても幸せそう。ももこがあの人達の笑顔を作ったのよ』と言う。
『笑顔?』と返すももこに『そう』と認めお菓子は食べたら無くなってしまうけど人を笑顔にさせる事ができる。
とてもささやかな事な事だけどパティシエはお菓子と笑顔を作る仕事。それがマジョモンローの考え。『笑顔を作る仕事・・・か~』と言う下りを繰り返すかつてのももこ。
回想終了。
その件と昼間の好評だった自分のお菓子の事を思い出すももこ。すらすら筆が進む。
わたしのつばさ(インスト)終了。
で、翌日の美空小。玉木のあの顔が載った新聞が飾られる中
小竹が将来の夢を発表中。勿論、Jリーガー。伊藤とゴールデンコンビを組みワールドカップで優勝するとのこと。拍手するクラス一同。
『楽しみだね~。その時は皆で応援しに行くよ』と言う関先生。
次はと菊池を指名する関先生。
自分には将来の夢が無かったと聞いて反応するクラス一同。
憧れている仕事は沢山あるもののパイロットになるのは難しいし、電車の運転手は大変だし、やっぱり自分には無理だと思う。
でも、そう言う人達を支える仕事なら出来るかも知れないと思ったと読む菊池。
航空会社もしくは鉄道会社に入り困ってるお客さんの手助けをしたり、憧れてる仕事の傍で働きたい。
すごく小さな夢だけど、それが自分の将来の夢。そこで作文は終わり。
小学生らしくない夢に友達と顔を見合わせるクラスの面々。
皆に『縁の下の力持ち』と言う言葉を知ってるか聞く関先生。
どんなにスゴいスポーツ選手だってどんなに偉い人だって1人で活躍しているわけじゃない。
陰で支えてくれる人が必ず居るはず。そう言う人を縁の下の力持ちと説明する関先生。
菊池はすごい縁の下の力持ちになれると思うと言って立派な夢と評する。皆に拍手される菊池。
小竹『頑張れ! 縁の下の力持ち』と言う。
次を探す関先生に挙手するももこ。ももこが読もうとしたところで空を飛ぶ飛行機のカットになり白くフェードアウトして
~おしまい~
第21話『大好き! オヤジーデ』
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