(2002年9月1日放送)
脚本:栗山緑 演出:五十嵐卓哉 作画監督:川村敏江
う○ち祭り
後半本筋のテンプレート話。
同時に本筋に重要なパオちゃんの力が判明する話でもあったり。
女児アニメらしからぬ下ネタ連発。
しかも、アバンタイトルからおんぷまで全員ちゃっかり言いまくってると言う。
マジョリカの悪癖、ナイショ7話でとんでもない事になったり。
カエル石のカエルが一つなきゃがまさかの再登板。
この回からラストまでわたしのつばさになります。
収録DVD
(29~30話、32話同時収録)
アバンタイトル
MAHO堂内に散乱するビーズ。不思議に思うあいことおんぷ。ビーズかしらと思うはづき。ももこが匂いを嗅ぐが匂いは無し。
『何かな~』と片目で見るハナちゃん。『何だろうね』と言うどれみ。
すると、その眼前・・・柱の陰からはみ出た見覚えのあるお尻からビーズが出てきている。
反対側からパオちゃんの顔が出てきた。『あぁ、スッキリしたパオ』とか言っている。
『これってもしかして、う○ち』と言ったところでOPへ。ちゃっかり言ってたり。
女王様の寝室。『女王様、良い報せでございます。パオちゃんが見つかりました』と言うマジョリン。
『本当ですか?』と女王様に聞かれ『は、MAHO堂に』と答える。
『そうですか、MAHO堂に』と嬉しそうな女王様。水晶玉を出し覗き。ハナちゃんとパオちゃんが楽しそうに笑ってる姿が映っている。
『まぁ』と言う女王様。ここでマジョリンは『直ちに連れ戻して参ります』と言い出す。
が、女王様はストップ。あんなに楽しそうな2人を引き離すのは可哀想とのこと。
マジョリンはパオちゃんは魔女界にとって大切な象と言う。
ハナちゃんにはどれみ達がついているので暫く様子を見ようと言う女王様。
で、サブタイトル。
MAHO堂。
絶叫するマジョリカ。と言うのもハナちゃんがパオちゃんを飼いたいと言ってるから。
自分とパオちゃんはずっと一緒とか惚気るハナちゃん。
当然、マジョリカの返答は絶対ダメ。驚いて目回し中のハナちゃんとパオちゃん。
パオちゃんに吸い込まれながら、象なんか店に置いたら人間達に怪しまれるし商売の邪魔になるに決まってると言うマジョリカ。
そんなの分かんないと言うハナちゃん。
パオちゃん可愛いから看板娘になれると言おうとしたが何か違うと思う。ここでララから看板小象と指摘。納得するハナちゃん。
クルクル回されてるマジョリカ。パオちゃん、芸もできるとアピール。
それだけでなく象は滅茶苦茶大食いと言うマジョリカ。誰が餌代を出すのかと問題提起。
自分のお小遣いから出すと言うハナちゃん。そんなんじゃ餌一食分にもならんと言うマジョリカ。
これは予想外だったのか『そんなにかかるの?』と言うハナちゃん。ララも『確かに』と納得。
『これだからお子ちゃまはの~』と呆れ顔のマジョリカ。ゆ~らゆら。
と、ここでおんぷを除いたどれみ達4人がやって来る。
『おはよう』と言うどれみ。驚いて『あれ?』と声をあげたどれみに『あ~、どれみぃ』と言うハナちゃん。
勿論、どれみが驚いた理由はパオちゃん。あいこに『行こう』と言われ『うん』と答え下の階へ下りていく。あとの2人も一緒。
自分がパオちゃん飼いたいって言ったらマジョリカがダメと言ったと愚痴るハナちゃん。
『え、ここで飼うの?』と返すどれみ。『ほ~ら見ろ~。皆だって反対じゃろうが』とジト目のマジョリカ。
やだ!と床で暴れるハナちゃん。パオちゃんも鼻先のマジョリカを振り回しながら一緒に居たいと言う。
『どうなってんの?』と言うももこに『パオちゃんが魔女界から勝手に来ちゃったのよ~』と教えるララ。
『犬や猫ならともかく、象はね~』と呆れ気味のどれみ。同意のあいこ。ちょっと大き過ぎると言う。
その件を聞いて小さければいいと考えるハナちゃん。
お着替えして魔法でパオちゃんを小さくするハナちゃん。落下するマジョリカ。その上に小さくなったパオちゃんが降ってくる。
慌てて逃げるマジョリカ。ハナちゃんが乗っていたサイズから頭に乗れる程度の大きさになったパオちゃん。
『おお~』と嬉しそうなハナちゃん。どれみ達にも可愛いと好評。ヌイグルミみたいと言うあいこ。
ここで『それよ、あいちゃん』と言い出すはづき。振り向くどれみ達と焦るマジョリカ。
ヌイグルミのフリをすればお客さんに怪しまれずに済むと言うはづき。
ナイスアイデアと言うララ。ハナちゃん嬉しそうに『はづき偉い!』と言う。パオちゃんも『パオパオ!』と嬉しそう。
そう言えばマジョリカもヌイグルミにされた事があったとジト目で言うどれみ。
『ブニュちゃん』と笑うはづきとあいこ。点目で何でブニュちゃんか聞くももこ。
ブニュブニュしてるかブニュちゃんと答えて笑うどれみ、はづき、あいこ。
『それを言うな~!』とキレるマジョリカ。ハナちゃんに呼ばれキレながら返事するマジョリカ。
『これならいいでしょ?』と聞くハナちゃん。
ももこに弄られながら仕方無いと認めるマジョリカ。その裏でまだ笑ってるどれみ達。
やったと喜ぶハナちゃん。パオちゃんとハグハグ。
ここで私にも抱かせてと言うどれみ。『いいよ!』とパオちゃんを渡すハナちゃん。
受け取ったどれみを筆頭にはづきとあいこ、目を輝かせて可愛いと言ってたり。パオちゃんも目がウルウル。
次、私とはづきが言ってる横でずっとマジョリカを弄ってるももこ。
そんな、フリーダムな4人に今日は随分早いと気にするララ。固まるどれみ達4人。
早く来た理由は新学期の登校日だからハナちゃんを連れに来たからだそうで。
ハナちゃん、全然用意してないと頭抱える。
『新学期早々遅刻だよ。急いでハナちゃん』と言うどれみ。『ハーイ』と言うハナちゃん。
学校。
どれみ、読書感想文書けませんでしたと自供。ももこ、私も工作できませんでしたと自供。
『しょうがないね~』と廊下を指差す関先生。
新学期早々立たされた事にガックリなどれもも。
起床するババに朝飯と言うマジョリカ。出てくるババ。
『う~ん』とマジョリカの近くに来たララ。マジョ梅はどうしたのか聞くマジョリカ。
象の臭いがするからこっちに来たくないと言ってると教えるララ。部屋で布団に包まり怯えるマジョ梅のカット。
『おかしな奴ずらな~。何でそんなに象を嫌う』とかババが言ってると横からパンのカゴがパクられる。
主は勿論、パオちゃん。食べながらあんまり美味しくないと不満顔。
『ワシ等の朝食が・・・』と信じられない顔のマジョリカ。呆れてるララの前で『何するずら、この小象が!』とキレるババ。
その前からオイコーラを強奪するパオちゃん、飲んでプハーッとか言いながら『不味いパオ』と不満。
『小象にオイコーラの美味さは分からんずら~』と言うババ、気絶。
もっと食べたいと言うパオちゃん。魔法でローストチキンを出すマジョリカ。なんかマズそうとか言われムッとする。
パオちゃんはお城で食べてた餌がいいらしい。贅沢言うなとキレるマジョリカ。
パオちゃん、泣きながら美味しい物が食べたいと床を転がって愚図りだす。
これにはマジョリカもワシ等には手に負えんと根負け。ララにハナちゃんを連れてくる様命じる。出発するララ。
学校。
2学期スケジュールを説明してる関先生。ハナちゃんはプリントに自分とパオちゃんを落書き。
パオちゃんがちゃんと留守番してるか心配していたり。ふと左側を見るとララ。
窓開けて入ってきたララをプリントで隠すハナちゃん。事情を聴く。
話を聞いたハナちゃんは関先生を呼んでWC宣言。呆れる関先生に漏れちゃうと言って行かせてもらうことに。
廊下に立たされてるどれももを後ろに走っていくハナちゃん。どうしたのか聞くどれみにトイレと答える。
屋上にて入れ替わり。トトに後を託して出発するハナちゃん。
楽しそうに戻ってきたトトにトイレは休み時間に済ませなきゃダメって言ったでしょと説教するどれもも。
『トトトット?』とポーズを決めるトト。真似てポーズを決めるどれもも。
『トトトットって・・・あなたトト!? ハナちゃんはどうしたの!』と大声で言う。
勿論、教室の関先生から『春風! 飛鳥! うるさいよ!』と叱る。すいませんと謝るどれもも。
MAHO堂へ戻ってきたハナちゃん。その少し後ろには例の茨が・・・。怪しく光った後に黒い花を出す。
ここでアイキャッチ。
泣いてるパオちゃんをあやしながら早くデラを呼んで餌を買ってあげてと言うハナちゃん。
『ダメじゃダメじゃ』と拒否するマジョリカ。『何で!』と怒るハナちゃん。
なんて言ってるとデラ登場。本日はオイコーラの缶から。『ご注文の象の餌、3日分ね』と餌を出すデラ。
なんちゅー地獄耳と呆れるマジョリカ。
『ヘイキューブだパオ』と嬉しそうに貪るパオちゃん。まだ買うと決めてないと叱るマジョリカだが、もう手遅れ。
ヘイキューブがオイコーラの親戚みたいな名前と思うババ。すごい食べっぷりも呆れ気味のララ。
パオちゃんに美味しいか聞くハナちゃん。『美味しいパオ』と答えるパオちゃん。
ここでどれみ達到着。おんぷ、トトを連れた6人で。どれみ、ハナちゃんがトトにすり替わってる件を言おうとするが本人が居る。
『何や、ハナちゃん帰ってきてるやん』と呆れ顔のあいこ。
『トトに身代わりなんかさせて、心配するじゃん』と言うどれみ。
ゴメンと謝るハナちゃん。ちゃんと説明すれば良かったねと後悔。
『パオ?』と振り向いたパオちゃんを見つけ『あ、パオちゃん小さくなってる。かわいい~!』と言うおんぷ。同意なのか頷くはづき。
場面変わって、あ・・・顔のどれみ達。
『3日分って言わなかったか?』と言うマジョリカと『確かに3日分よ・・・』と答えるデラ。
そう、ヘイキューブがもう無くなったのだ。
体は小さくなっても食欲は変わらないみたいと1人だけニッコリになるハナちゃん。そう言う問題なのかとツッコミを入れるマジョリカ。
ここでお尻を突き出すパオちゃん。気張ってる。
『まさか』と言う一同。『これって』と続けるどれみ。『もしかして』と言うはづき。『うん』と連呼する一同。
ネガアートのパオちゃん。
『恥ずかしくて・・・言えない!』と少女マンガ顔のおんぷ。
脱糞するパオちゃん。お尻から出てきたのは綺麗なビーズ。
『かわいいう○ち』と言って『言うとるやないかい!』とあいこにツッコミを入れられるおんぷ。
『へぇ、これがパオちゃんのう○ちなんだ』とビーズを掴もうとするハナちゃん。止めるデラ。
私に調べさせてとゴーグルマスク手袋で完全武装。『何その格好!』と言うどれみを筆頭にデラの格好を見て驚いて逃げるどれみ達。
デラ曰く全然臭わないらしい。今度は目視観察。
マジョトロン特製のエネルギーテスターにてエネルギー計測。メーターが振り切れる。
『やっぱり。これってとんでもないお宝だわ。強力な魔力が含まれてるビーズよ』と教えるデラ。
『何!』と驚くマジョリカ。デラによると魔法玉なんかよりずっと値打ちがある。
額を見たマジョリカ絶叫。そして、パオちゃんのう○ちをかき集めパオちゃんの餌1か月分を注文。勿論、毎度ありと引き受けるデラ。
さすが1か月分、庭に置いて山の様な量である。
こんなに買わなくても良かったんじゃないかと言うももこ。
そんな事は無いと言うマジョリカ。パオちゃんにガンガン食べさせて出すものを出してもらおうと言う目論見を自慢げに話す。
やっぱそれかと呆れるどれみ。
『よいかお前達。このビーズを使って魔法グッズを作れば儲かる事間違いなしじゃ。そうなればワシ等は大金持ちじゃ~!』
とお宝に塗れる妄想しながら下品に笑うマジョリカ。
ここであいこから『でも、それう○ち』やでとツッコミを入る。あんぐり顔で固まるマジョリカ。
『う○ちはマズイって』とどれみ、『う○ちだもんね』とはづき、『う○ちだよ』とももこ、『うん・・・やっぱり言えない』とおんぷが言う。
『儲かれば手段は選ばーん!』と叫ぶマジョリカ。『とにかくパオにじゃんじゃん食わせるんじゃ』と言う。
お腹一杯でもう食べられないと言うパオちゃんにムッとするマジョリカ。
ダンボール上から伸びて食えと要求。パオちゃんが嫌がっても食えと要求したのでハナちゃんにデコピンで撃退される。伸びた体元通り。
無理に食べさせたら可哀想と怒るハナちゃん。『行こう、パオちゃん』と言った後、マジョリカにアカンベーして去っていく。
ハナちゃんに待つ様に言うマジョリカ。どれみに捕まえるよう命じるが『遠慮しとくよ』と断られる。
どれみ達も帰っていく。
『あたし等、昼ごはんもまだやし』とあいこ、『一度帰ってから』とおんぷ、『また来まーす』とはづきが言う。
ももこは振り向いて『マジョリカの業突く張り』と嫌味。
『待たんかお前ら~!』と叫ぶマジョリカ。どいつもこいつもとイラつきながらリンゴを齧る。
すると、その背後にあの茨。マジョリカも前回のマジョ梅みたく黒い物体に襲われる。地面に落ちるリンゴ。
どれみの家。
ハリボテの患者の石と言う謎の本を読んでいるどれみ。欠伸しながら早く読んで感想文かかないととか言ってるとララに呼ばれる。
どうしたのか聞くどれみに『大変よ』と前置きしマジョリカがマジョ梅みたいになっちゃったと説明するララ。『え?』と驚くどれみ。
MAHO堂。やってくるどれみ。
『どうせワシ等は魔女には戻れんのじゃ』とマジョ梅、『どれみはずっと魔女見習いのままで頼りにならんし』とマジョリカが言う。
マジョ梅のには困りながらもマジョリカのにはムッとするどれみ。
どれみ達が帰ってからずっとこんな感じと言うララ。
『どうせワシ等は』とマジョ梅、『哀れな姿のまま死んでいくんじゃ』とマジョリカが言う。
『そこまで言わなくても』と困るどれみ。
『悲しいの~!』とマジョ梅、『惨めじゃの~!』とマジョリカが嘆く。『暗すぎるずら・・・』と困るババ。
これは皆を呼んできたほうが良いと考えるどれみ。
美空町。
その頃、パオちゃんを頭に乗せて街中を歩いているハナちゃん。ショーウインドウの洋服を見てかわいい洋服と思う。
『そうパオ? あたちはこっちの方が可愛いと思うパオ』とハナちゃん髪飾りを鼻差すパオちゃん。
髪留めと聞いて何かを思い出しポケットを弄るハナちゃん。1個余ってるからパオちゃんもしてみるかと聞く。
嬉しそうにすると答えるパオちゃん。ショーウインドウで確認。
嬉しそうなパオちゃん。可愛いと評するハナちゃん。
『ハナたんとお揃いで嬉しいパオ~』と言うパオちゃん。『よかったね』と言うハナちゃんはニッコリ。
で、MAHO堂。目が点のどれみ達と困ってるララババ。
『今度は何』と言うどれみに『寝てるんじゃ』と答えるリカ梅。何でと問うあいこ。
起きてたって良い事なんて何もないから寝てた方がいいと言うのが両名の言い分。
楽しい事だってあるかも知れないと言うはづき。例えばと聞かれ返答に詰まる。
温泉なんてどうかと提案するおんぷ。『2人とも大好きでしょ?』と言うももこ。
魔法で露天風呂を出すおんぷ。店内に結構豪華な温泉登場。
温泉に入ったリカ梅をマッサージしながら
『お湯加減は如何ですか?』とおんぷ、『2人ともリフレッシュして長生きしてね』とももこが言う。
こんな姿で長生きしてもしょうがないと返してくるマジョリカ。怯むおんもも。
『つまらんの~』とマジョ梅、『悲しいの~』とマジョリカ沈んでいく。
沈む2人を掴むおんもも。後ろで困ってるどれみ、はづき、あいこ。『こうなったら』と言うどれみ。
『さぁ、マジョガエルのお2人さん張り切ってどうぞ~!』と言うどれみ。『いぇ~い!』と盛り上げるはづき達とララババ。
カエルが一つなきゃを歌うリカ梅。
『カエルが一つなきゃ雨ザーザー』と言う歌詞に何で泣いただけで雨が降らないといけないのかと悲しむ。
やっちまった顔のどれみ達。勿論、どれみは選曲ミスとおんぷに叱られ謝る。
ここでハナちゃん帰宅。何やってるのか聞くハナちゃん。リカ梅、怯えた様子で慌てて階段を下りて来る。ももこの足元で震えている。
どうもパオちゃんに怯えている模様。マジョリカまでどうしたのか問うどれみ。
『恐ろしい象じゃ! 早くここから追い出してくれ・・・』と言うマジョリカ。
ここでハナちゃんの手元を離れリカ梅に近づくパオちゃん。入り口側へ逃げていくリカ梅。
『あたち、ちっとも怖くないパオよ。ダンスだって踊れる楽しい象さんだパオ!』と回るパオちゃん。
ここでハナちゃんにアコーディオン演奏を要求。『いいよ! オッケ~!』と快諾するハナちゃん。
タッチして封印を解いて楽しく演奏しながら踊るハナちゃんとパオちゃん。
嫌がるリカ梅。一緒に踊ろうと言うハナちゃん。パオーン!とパオちゃんが鼻を上げると絶叫するリカ梅からあの黒い物体が出てくる。
『マジョリカ!』とどれみ、『マジョ梅さん!』とあいこが言う。
パオちゃんに出てきた黒い物体を見ながら『あれ何?』と聞くハナちゃん。よく分かんないけど私に任せてと言うパオちゃん。
黒い物体を吸引しようとする。が不思議に光った思えば大量の~状に散る黒い物体。
※以後黒~と表記します※
このままだと逃げちゃうから箒で一箇所に集めてと言うパオちゃん。
『何やこれ~』と言うあいこ。うろたえているどれみ達。『箒って言われても・・・』と言うどれみ。
『魔法の箒があるじゃん!』とアコーディオン弾きながら言うハナちゃん。『そっか』と思い出した一同。
箒を振り回して誘導するどれみ達5人。
集まったところで『パオちゃん、お願い!』と言うハナちゃん。吸引するパオちゃん。全て消滅。
綺麗になったと嬉しそうなパオちゃん。ありがとうと頬をすりすりするハナちゃん。『ハナたん痛いパオ~』と言うパオちゃん。
そんなやり取りを満足そうな顔で見ているどれみ達。
庭では茨が姿を消していたり。
目を覚ますマジョリカ。『大丈夫?』と心配するどれみに『何が?』と返すマジョリカ。
マジョ梅も起床。何でMAHO堂に居るのか不思議そう。覚えてないのか聞くはづきに『何にも』と答えるマジョ梅。
『どういうことやねん』とジト目のあいこ。
『どうやらマジョリカ達からやる気を無くさせていたのは、あの雲の様な物が原因でパオにはその雲を吸い取る力があるみたいずらな』
と言うババ。
『パオちゃんってスゴイね~』と膝の上のパオちゃんを撫でるハナちゃん。
ババがこいつは一体と考えてるとオイコーラの缶の中からデラ登場。突き飛ばされて怒るババ。
ごめんなさいと謝り、請求書を渡すのを忘れたと事情を説明。
マジョリカに請求書を渡すデラ。絶叫マジョリカ。
空までjumping開始。
金額に不服な模様。う○ちより餌代が高いらしい。
『量が量だからね』と普通に返すデラ。気絶するマジョリカ。食べさせれば食べさせるほど赤字になると泣き言。
と、その横で震えだすパオちゃん。
そう、お気張りタイム。ももこが『お~、う○ちのポーズだよ』と言ったらばすぐさま起きるマジョリカ。
『パオ! いっぱいう○ちをしてMAHO堂を助けろ!』と言う。出たのは少し大きい金のビーズ1個。
たったの1個かとボヤきながら拾おうとするマジョリカ。
ここでデラから待った。また、あの格好で調べさせて要求。
『止めない、その格好?』と言うどれみ。早速計測してるとテスター炸裂。
びびりまくりのどれみ達。黒焦げになりながらも金色のう○ちをスゴイと評するデラ。
なんと、これ1個でさっきの1000倍はするらしい。
はしゃいでデカしたとパオちゃんを褒めるマジョリカ。
ここで悲しい気持ちにさせる雲を探してきてパオちゃんに吸わせろとか言い出す。
呆れて『あ~出た、この業突くオババ』と言うどれみ。はづき、あいこ、ももこも呆れる。
でも、おんぷは何時ものマジョリカに戻って良かったと嬉しそう。笑うどれみ達。
パオちゃんにこれからもよろしくと言うハナちゃん。『こちらこそよろしくパオ~』と言うパオちゃん。
『ハナたん、ずっと一緒に居てくれるパオ?』と聞く。『うん! ずーっと一緒だよ!』と言うハナちゃん。
ハナちゃんとパオちゃんの仲良しカット。
空までjumping終了と共に白くフェードアウトして
~おしまい~
第32話『いい子だって悩んでる』
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