(2002年3月3日放送)
脚本:栗山緑 演出:山内重保 作画監督:生田目康裕
カトちゃんぺ
久々のおんぷ話。
リアルで宍戸さんが忙しかったからか、演出なのかは謎ですが
途中出場とかだったり、意外と出番の無い事もあるおんぷ。
おんぷとハナちゃんの絡みと言い、妙に前回に似てる今回。
事実、前回の意識はしてる模様。
(但し、前後編と言う位置づけでは無い)
ハナちゃんの驚愕の設定。
とか言いつつ、後は12話くらいしか出ませんでしたが。
東映は開始から1クール分、キャラデザに作画の修正を任せる手法を取っています。
その影響らしく、今回のキャラは馬越さんっぽいのもちらほら。
収録DVD
(6~8話同時収録)
アバンタイトル
光っているおんぷ。それを驚いた顔で見ているおんぷ。『ハ、ハナちゃん』と言うももこ。
光っていた方のおんぷはハナちゃんの姿を垣間見せつつ赤ん坊のハナちゃんになってしまう。
『何なのコレ』と言うおんもも。『え、どちたの?』と言うハナちゃん。ハナちゃんのカットからOPへ。
MAHO堂も無事開店して一安心だねと喜んでるどれみ。
『おー!』と言うはづき、あいこ、ももこ。
そう喜びつつも、まだやらなきゃならない事が沢山あると肩を落とすはづき。
あいこも右に同じ。機織り機のマスターは難儀と思っているそうで。
ももこもジト目に。んで、突然登場するハナちゃん。
裏から見覚えのある車も登場。
うろたえるはづき達3人。車から飛び出てきたのはおんぷ。
『グッドモーニング、ハナちゃん。エブリバディ』と挨拶するおんぷ。
聞きなれない喋りにあんぐりなどれみ。ももことの英語会話を披露するおんぷ。
(管理人は英語苦手なので略します)
少し喋って通じるか聞く。ももこは通じると返答した模様。喜ぶおんぷ。
呆然のどれみ達。おんぷが先週から英会話のレッスン始めたんだってと教えるももこ。
それで英語をつこて(使って)みたのかと納得するあいこ。『イエース!』なおんぷ。
何時の間にかガードレールに掛けてあったランドセルよりリコーダーを取り出し
『瀬川さん、どうしてまた英語を?』と取材の真似事をするどれみ。
目を輝かせつつ
『世界に通用する女優になりたいので、英語を喋れる様にしておこうと思いまして』と答えるおんぷ。
笑う一同。
もう将来の事を考えて今から準備してるなんてスゴイと称賛するはづき。チャイドルだけ終わりたくないものと答えるおんぷ。
『は~、何かめっちゃカッコイイ~!』と評するハナちゃん。『てへっ』と笑うおんぷ。
で、サブタイトル。
あいこ、おんぷにトッキーと連続ドラマをやるのかと質問してみる。認めるおんぷ。
トッキーと言えば若手№1の俳優と言うどれみ。羨ましがる。
実物もカッコイイか聞くはづきに『まぁね』と答えるおんぷ。
その2回の返答のトーンが低めだったので、あんまり嬉しそうじゃないと察するももこ。
気付かなかったのかあんぐりなどづこ。
ホントは連続ドラマに出たくなかったと言うおんぷ。何でか聞くどれみ。
忙しくなるからこうやって皆とお話できなくなる。お店だって手伝えなくなる。それに折角始めた英会話も休まないといけないから。
だったらと『また!』自分が代わってあげると言うハナちゃん。
おんぷ以外の4人の視線が集中。怯むハナちゃん。おんぷからもマジ顔でそれは絶対ダメと断られる。
MAHO堂オープン時、どれだけ迷惑かけたか忘れたのかとあいこにも言われる。頷くはづき。
そうだけどと納得しつつ、おんぷに英会話のレッスンもしたいんでしょと聞くハナちゃん。
したい事は認めつつもハナちゃんに自分の代わりが出来る程、芸能界は甘くないと返すおんぷ。
気持ちは嬉しいけど、これからは私に変身しないでとお願いする。
『ハナちゃん、お返事は?』とどづこ、『お返事しましょう』とももこが言う。不満そうな面で『ハーイ』なハナちゃん。
海辺を車椅子で移動するおんぷとトッキー。
ドラマの撮影中のおんぷ。役柄は車椅子の少女らしい。トッキー(らしき俳優)と見つめあう(勿論、演技)。
立ち上がったおんぷが振り向いて首を振ったところで撮影シーン終了。
チャイムが鳴る学校。はづきからノートを受け取って嬉しそうなおんぷ。自分を指差すあいこ。謎描写。
今度はボクシングの試合を見てるシーンの撮影。
鉛筆を持ったまま寝ているおんぷ。その前に国語の教科書を置くはづき。
そう、今は国語の授業中なのだ。バレる事に怯えているのか震えている。
寝ているおんぷを見るあいこ。
夕方。波打ち際に止まる車椅子。ロードワーク中のトッキー。
そんな彼のところへ走っていくおんぷ。トッキーに抱きつく。そして涙を流しつつ嬉しそうな顔。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
それを見て泣いている春風一家。
夜のMAHO堂。
見たかと聞くどれみ。『見た見た~!』と答える一同。『ええドラマやった~』と評するあいこ。
ウチなんか家族全員泣きながら見てたと言うどれみ。ももこの家もそうだったらしい。
思い出しただけでと涙を浮かべるはづきにハンカチを差し出すあいこ。
すると、おんぷがやってくる。はづきに国語のノートの事を感謝するおんぷ。
集まってくる一同。どういたしましてと返すはづき。おんぷ曰く、遅れた分を取り戻せてホント良かったとのこと。
『あれ? 今日撮影違うかったん?』と聞くあいこ。
雨でロケが中止になり休みになったらしい。
何作ろうかなと言ってるおんぷに対し『おんぷちゃん、疲れてるのに~』と言うどれみ。
ここに居た方がリラックスできていいらしい。今日は英会話のレッスンを受けようと思ってるらしく、気分転換も兼ねてるそうで。
と言う訳でももこにビーズメーカーをやらせてとお願いするおんぷ。
『うん、いいよ』と快諾するももこ。おんぷとももこハイタッチ!
『これって何か楽しいよね』と言うおんぷ。
だが、間もなくぶちまけられるビーズ。止めようとするハナちゃん。その原因に気付いた。
そう、おんぷが居眠りしているのだ。ビーズメーカーから流れ出るビーズ。静かにする様に言うどれあい。
おんぷがやっぱりすごく疲れてると察するどれみ。このまま寝させてあげようと勧める。
だったら自分に任せてと言うハナちゃん。
お着替えして魔法で自分のベッドにおんぷを運ぶハナちゃん。後を追いかける。
おんぷはハナちゃんのベッドに移動後、布団を被せられる。熟睡する彼女を見てニッコリなももハナ。
店内に戻ってきた2人にどうだったか聞くどれみ。すごく気持ち良さそうに眠ってると答えるももこ。
ここで電話が鳴る。おんぷのと気付くはづき。どうしようかと困る。あたしが出ると代わりに出るあいこ。
出たらば相手は美保ママ。おんぷが寝てしまったから代わりに出たと事情を説明するあいこ。
だったら、おんぷを起こしてと言う美保ママ。これから迎えに行くからって伝えて欲しいそうで。
仕事休みと聞いていたのでその事を聞くあいこ。
ドラマがヒットしたから急遽写真集を出すことが決まったそうで。
階段途中で聞きながら『また仕事・・・』と言うももこ。
今、そっちに向かっていることを告げ美保ママからの電話は切れてしまう。
切れたことを伝えるあいこ。
折角寝たところなのに可哀想と言うはづき。でも起こさない訳にはいかないと言うどれみ。
ハナちゃん、起こしてくると自室に向かう。
気持ち良さそうに寝ているおんぷ。
起こすの可哀想と思うハナちゃん。でも、以前のおんぷからの注意を思い出す。
『パパ・・・』と寝言を言うおんぷ。パパの夢を見てると察したハナちゃんはマジ顔に。
そして、美保ママ到着。挨拶するどれみ達。挨拶し返す美保ママ。
おんぷの所在を聞かれ、ハナちゃんの事を説明しようとしたらばおんぷがやってくる。
おんぷを応援しつつ送り出すどれみ達。
送り出した後、ハナちゃんが不在な事に気付くどれみ。『おんぷちゃんの代わりに寝てたりして』と言うはづき。
部屋へ様子を見に行ったももこ。おんぷが寝ている。
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おんぷが寝ている! おんぷが寝ている? おんぷが寝ている・・・
と言う事で慌て出すももこ。
そう・・・本来寝ている人が居る筈は無く、寝ている人が居るならハナちゃんでなければいけないのだ。
うろたえた後、下にゆっくり落下するももこ。
慌てまくりのももこ。店内に戻り事情説明しようとする。
『何言うてるからさっぱり分からへん』なあいこ。
『だから、ハナちゃんが出て行っちゃったんだよ』と説明するももこ。
『散歩でも行ったの? 雨なのに?』と聞くはづき。
こー言う時に限って上手く伝わらない。
そうじゃないと否定しつつ、説明してる暇が無いと言うことで単身探しに行くももこ。
そんな事知る由も無く熟睡中のおんぷ。
ここでアイキャッチ。
雨中を捜索中のももこ。車を発見後、魔法でコアラの人形になる。
謝る美保ママ曰く、カメラマンの予定が今日しか無いそうで。
『全然OKだよ』と返す明らかに大谷育江さん声のおんぷ。
光と共におんぷハナの膝上に現れるコアラももこ。『ハロー』と挨拶する。
『もも~!』と思わず口に出るハナちゃん。美保ママにそれを聞かれどうしたのか聞かれる。
おんぷの機嫌が良くてよかったと嬉しそうな美保ママ。
何時もは休みの日に仕事が入ると、すごく機嫌が悪いとの事。きっと、どれみちゃん達のお陰と勘違い中。
そんな話の間、押さえ込まれているももこ。誤魔化し笑いするハナちゃん。
ここでももこと目が合う。
そして『ダメじゃない、もうおんぷちゃんにならないって約束だったでしょ。さ、帰ろう』と言われる。
今、帰ったら仕事どうするのか聞くハナちゃん。
『そ、それは・・・』と答えられないももこ。上手くやるから大丈夫だってと言うハナちゃん。
『そう・・・』と渋々承知したももこ。『でも、心配だからついていく』とハナちゃんの腕に縋り付く。頷くハナちゃん。
そして、そのカメラマンこと篠川カメラマンのスタジオ。
おんぷことハナちゃんを急かす美保ママ。
中では女優が掃除婦にぶつかって、掃除婦がこけていたり。
『ちょっと、気をつけなさいよ』と言って去っていく女優。すみませんと謝る掃除婦。
『おばさん、大丈夫?』と聞くハナちゃん。
小鳥の気持ち開始。
暫し驚いた顔の後、ありがとうとお礼を言う掃除のおばさん。
ケガしてないみたいと一安心のハナちゃん。すると、美保ママからおんぷを呼ぶ声。
返事して向かうハナちゃん。おばさんを見ながら・・・。見送るおばさん。
で、撮影。
背景には軽井沢のテニスコートがあると思って軽く振ってみてと言う篠川カメラマン。『はーい!』と返事するおんぷ。
構えがどう見ても野球なので、驚く篠川カメラマン。
『それじゃ野球だよ』とツッコミを入れる篠川カメラマン。『だってテニスなんかしたこと無いもん』と返すハナちゃん。
その表情を気に入ったらしく『その表情良いよ、おんぷちゃん。良いよ~。良いよ、もう1回スネてみて』と言う篠川カメラマン。
当の本人は理解できてないだけなのだが、篠川カメラマンはその表情が気に入った様で撮りまくる。
今日のおんぷちゃん、何時もより子供っぽくて良い感じと評する篠川カメラマン。
よく分かってない表情もお気に入り。
『えへ、そりゃそうだよ。ハナちゃんだもん』と美保ママに抱かれてるももこが言う。
ここでボールを投げる様に指示する篠川カメラマン。
小鳥の気持ち終了。
投げられたのはテニスボールだが、まーた野球のスイングをしているハナちゃん。しかも思いっきり空振りしてズッコケ。
撮りまくる篠川カメラマン。『いったーい!』と痛がるハナちゃん。
『あ~、いきなり投げるんだもん』とご立腹の模様。でも、やっぱり撮られる。
『もう最高だよ、おんぷちゃん。こんな素直なおんぷちゃん、初めてだよ』とまたまた撮影する篠川カメラマン。
『ホント? 何かとっても楽しい』と言うハナちゃん。
そっからは
テニスコートで座ったり、花火したり、ビーチバレーしたり、白雪姫したり、ケーキ食べたり、ももコアラと一緒に写真撮ったり。
『その笑顔も最高。どんな綺麗な女優を撮るより幸せだよ』と言う篠川カメラマン。
『おんぷちゃん、どうしたの? 今日はまるで別人みたい。ホント、幼稚園の頃のおんぷちゃんみたいね』と言う美保ママ。
そんな事してる頃、本物が起床。すぐにハナちゃんの部屋と気付く。時刻は午後6時28分。夕方である。
寝ぼけていたのか暫く見ていただけだったが『ウソ、もうこんな時間?』と言うおんぷ。
店内に現れたおんぷを見て驚くどれみ。手伝いに来たのに寝てしまった事を謝るおんぷ。
慌てておんぷの近くに走ってきて
『どないなってんねん!』と聞くあいこ。『あいちゃん、何?』と言うおんぷ。
『そっか、ももちゃんがあんなに慌ててたのは、おんぷちゃんのママと出て行ったのがハナちゃんだったからよ』と気付くはづき。
『え、ママが来たの?』と聞くおんぷ。
『急に写真集の撮影の仕事が入ったって言うてたで』と教えるあいこ。
『じゃあ、ハナちゃんがまた私に・・・』と言うおんぷ。頷くどれみ達。
『あれほど約束したのに・・・皆、マジカルステージお願い!』と頼むおんぷ。
マジカルステージで『おんぷちゃんを撮影スタジオに連れてって』と願う。本日は無印組の3人。出発おんぷ。
送り出したどれみ達。空を見上げているマジョリカにどうしたのか聞くララ。
見上げる空
『これだけ晴れておると言うのに・・・月が見えんの~』と言うマジョリカ。『今日は新月よ』と言うララ。
『そうか・・・何か嫌な予感がしてきたぞ』と不安を口にするマジョリカ。マジョリカの方を見るどれみ。
撮影を終えたハナちゃん。パジャマ。
自分がちゃんと写ってたか聞くももこ。『うん、バッチリだよ』と答えるハナちゃん。
すると、その前に本物が登場。
驚くももハナ。
『ハナちゃん、あれほど約束したのにどう言う事?』と問うおんぷ。
『だって、気持ち良さそうに眠ってたから起こすの可哀想だったんだもん』と弁解するハナちゃん。
力が入ってるらしく悲鳴をあげるももこ。赤→青に変色。何とか脱出。
元に戻って
『ハナちゃん、おんぷちゃんの代わりをちゃんとやってたよ~』と教えるももこ。
だが、おんぷからは『ももちゃんは黙ってて』と言われる。
『ハナちゃん、ここはチャイドル瀬川おんぷの世界なの。例えハナちゃんでも踏み込んでもらいたくないの。
お仕事は私にとって命と同じくらい大事な物なの。遊び半分でやってほしくない』
とハナちゃんに言うおんぷ。
『だって、おんぷ寝言でパパって言ってたんだもん。夢の中でパパと楽しそうにしてると思ったから、どうしても起こせなかったんだもん』
と半べそのハナちゃん。
これには『ハナちゃん・・・』としか言えないおんぷ。
『ごめんね! おんぷがそんなに大事にしてたなんて思わなかった!』と謝るハナちゃん。
すると、急にハナちゃんが光りだした。そして、赤ん坊の姿に戻ってしまった。
これには驚くしかないおんもも。『あえ? どしたの?』なハナちゃん。
おんぷを呼ぶ美保ママの声。
『とにかくハナちゃんを連れて帰って』とももこに頼むおんぷ。分かったと何かを渡すももこ。と言う訳でももこ退場。
ももこが渡したのはハゲヅラにうずまきハナメガネにオヤジ衣装。所謂カトちゃんセット。
これには顔が崩れないおんぷも驚愕の面。
夜のMAHO堂。
『完全に赤ちゃんに戻ってんな~』と言うあいこ。
『ひょっとしたら月が出ない晩だけ、魔法が解けてしまうのかも知れんの~』と言うマジョリカ。喜んでるハナちゃん。
篠川カメラマンのスタジオを後にする瀬川親子。
『あんなカツラ被ったらどうなるかとハラハラしたけど、直前で止めてくれてよかったわ』と言う美保ママ。
『ママ。まだ英会話のレッスンに間に合うわ。急ご!』と言うおんぷ。
しかし、大渋滞に捕まってしまった。渋滞の中を走りぬける一台のバイク。
『あ~、すごい渋滞だわ・・・』とおんぷ、『とても間に合わないわ。おんぷちゃん諦めましょう』と美保ママも言う。
すると、横に来たバイクがクラクションを鳴らす。
ゴーグルを外したその顔は何時ぞやの掃除のおばさん。
『急いでるんなら、私が送ってあげますよ』と言う。本物は知る由も無いので驚き顔。
だが、この申し出を断る理由も無かったので結局乗ったおんぷ。
『長年あそこの掃除してるけど、おんぷちゃんみたいに優しい芸能人にあったのは初めてよ。さっきは本当にありがとう』
とお礼を言う掃除のおばさん。
『ハナちゃんが何かしてくれたのかな?』と察するおんぷ。
翌日、登校途中。
本日も車で合流するおんぷ。『皆おはよう。あ、ハナちゃん戻れたんだ』とニッコリ。
月の出ない晩は赤ちゃんになるみたいと説明するはづきとどれみ。
久々に可愛かったと感想を言うあいこ。
『おんぷ、昨日はごめんね』と謝るハナちゃん。
『ううん。謝るのはこっちよ。ハナちゃんが掃除のおばさんに親切にしてくれたお陰で英会話のレッスン受けられたんだから。ホント、キツイ事言っちゃってごめんなさい』
と言うおんぷ。
おんぷを呼ぶ美保ママ。『あ、まだ居たの?』とキツイ一言なおんぷ。
もう一度考え直してと言う美保ママだが拒否られる。その手には大きな封筒。
どうも、おんぷは昨日の写真を撮り直してほしいらしい。
『どうしたの?』などれみ。
美保ママ、折角良い写真ができたのにおんぷが撮り直せと言ってると説明する。
『当然よ。昨日の私は私だけど、本当の私じゃないもん』と色んな意味で危ない発言のおんぷ。
これにはどれみ達も色んな意味で大丈夫か?顔。
美保ママ的には家に居る時のおんぷみたいで好きだそうで。見るだけでも見てと勧める。だが跳ね除けられる。
その際、封筒が道路に落下し封筒の中から写真がぶちまけられる。おんぷは写真を見る気が無いらしく視線を上げる。
だが、どれみ達からは好評。私達と居る時のおんぷちゃんらしい。これには驚き顔のおんぷ。
『私って、皆と居る時こんな幼い顔してたの?』と思う。写真を見るおんぷ。
『篠川先生も素顔のおんぷってタイトルで是非出したいって仰って下さってるの。この写真で行きましょう』と勧める美保ママ。
俯きハナちゃん。
自分じゃない自分の写真を見て『OKするわ』と言うおんぷ。
それを聞いて涙ながらに抱きつくハナちゃん。大空にぶちまけられる写真。
その中の1枚。ももコアラと一緒のカンガルーおんぷ(ハナちゃん)が表紙である『素顔おんぷ』のアップ。
売り切れた、この写真集のアップになって
~おしまい~
第6話『学級文庫の迷コンビ!?』
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