第41話『月よ輝け☆ まどかの一歩!』
(2019年11月24日放送)
脚本:村山功 演出:川崎弘次 作画監督:フランシス・カネダ

プリキュアにはなれませんけど

まどか話。
登場時の課題となっているまどかと冬貴パパの関係。
現実だとかなり難しいところ。
大体このあたりで親とケンカする。


出演キャスト
星奈ひかる:成瀬瑛美
ララ:小原好美
天宮えれな:安野希世乃
香久矢まどか:小松未可子
ユニ:上坂すみれ
フワ:木野日菜
プルンス:吉野裕行

香久矢冬貴:成田剣
香久矢満佳:椎名へきる
姫ノ城桜子:大地葉
英語教師:金香里
女子:市ノ瀬加那
女子:依田奈津

ガルオウガ:鶴岡聡

収録DVD

(DVDは40話、42話同時収録)
(BDは37話~40話、42話~49話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
月を見ているまどか。
冬貴パパに逆らってララを庇った事を気にしてるらしい。
実際自宅で会っても対応が冷たい。

ダークネストから力を貰っているガルオウガ。
まどかは退任の挨拶。
花を持ってきた桜子はプリキュアになれないけど観星中の金星の私に任せてと彼女なりの激励。
拍手に送られ涙目まどか。
家でも生徒会云々の報告をしているが、喜ぶ満佳ママに比べて冬貴パパは留学に向けて頑張れ塩対応。
夜中、何故何もおっしゃらないのかと問うとまどか。
どうやらララの一件で中央へ返り咲きを期待していたらしいが裏目に出て調査権限を失ったらしい。
彼自身は宇宙人に対して敵意がある訳でもない模様。
冬貴パパは上の命令に従い、まどかにやってきたことも間違ったことではないと確信している。
ひかる達とは留学までで仕舞いと非情の宣告。
全て私に任せればいいと言うのが冬貴パパの主張・・・無論まどかは不服の表情。
英語の授業中・・・まどかを気にするえれな。
スタードーナツを見つめてるまどかに困った時は私達に頼ってと前に言った事を指摘えれな。
なぜ私が月と言われてるか分かるかと問うまどか。
笑顔のえれなに対し優しく見守るから・・・本人も月と言うのは認めてる。
なぜなら太陽があるからこそ輝き、今までは冬貴パパのお陰だったことを自認する。
でも、えれなは眩しいと評価。
ひかるとの出会いで自分は変わったようだ。
家でのまどかや私達といるまどか・・・その一番の笑顔で進路を決めたらいいんじゃないかと提案えれな。
そんな5人の前にガルオウガ登場。

改めてフワを渡せと要求。
守ると言う言葉に反応し守って見ろと怒る
勿論大苦戦。
セレーネアローも通用せず背後をとられる。
自分を捨てる覚悟も無い者に対して怒りのラッシュガルオウガ。
神のごとき力・・・自分を捨てて手に入れたこの力があれば自分など必要ないと宣言。
みんなと出会う前は何ができるかわからなかったが今は分かると言うセレーナが光る。
自分に嘘はつかないと言ったセレーネが光り輝く。
ガルオウガの光弾をセレーネアローの一矢・・・心で冬貴パパに自分で自分の未来を決めると貫き勝つ。
スタートゥインクルイマジネーションでガルオウガを撃退。
次の夜、ひかる達と交流を続けると宣言。
わかっていないと不満そうな冬貴パパに分からないからこそ続けたいと言うまどか
これもお父様のお陰と言う彼女に対して留学はどうするのか問うが、どうするべきなのか自分で考えると答えて去ってしまう。
動揺する冬貴パパに対しコレは誤りではなく成長と教える満佳ママ。
先の英語の授業・・・人類にとって大きな飛躍と重ねるまどか

アバンタイトル

親子仲
女の子は大体このあたりで父親とケンカするイメージ。
ウチの姉はそうでした。
そこからグレましたが今は結婚してたり。
私は反対にずっと大人しく過ごしてきたのでモメたことはなかったり。

OP
(遂に普通)


2つのトゥインクルイマジネーション
何がどうなのか、ちゃんと教えてね?


退任挨拶
完全にネタにしてて草なんだけど。
最近序盤見る機会があったんですけど回を重ねるごとに可愛く良い子になってた桜子さん。
(正直言うと最序盤はローテクラスでも微妙な出来の顔しか無かった彼女。まあ絵描きも描く度成長するんですけどね)

あれ? 桜子さんの方がデカイの?


報告と食事
あー気まずい。
まぁそりゃ気に食わないよね。

あまり目立つことはなかったけど16話と言い
融通の利かない冬貴パパに対して有能振りを発揮している満佳ママ。
名前は『みちか』らしい。

ロリまどか。


冬貴パパの狙い
裏は割とドロドロしてたのか。
というか敵視は彼の意思ではなかったと言うのは驚き。
そして冬貴パパは上に従った結果の今。
それを積み重ねた今が間違ってるとは思わないから従えと。
まぁ間違ってはいないと思うけど、親としては勝手にコースを決めるのは違うと思う。
それしか知らない、何もできない子にしちゃいけない。

まどかのこんな顔初めて見た。
まどかの優しさを失わずも逆らいたい気持ちをうまく表現してると思います。



一歩
まぁ、授業と繋げるならこの話しかないよね。
私でも知ってるくらいだし。
久々に絡むえれなとまどか。
もっと絡むと思ってたんだけど。


これからは一緒にいられる時間が増えるね
何かが無くなると何かが増える世の中。


ユニがすっかりダメな子になってて草。


困った時は・・・
まどかの笑顔が印象的な9話です。
太陽と月・・・よくある例え。
笑顔のえれなと優しく見守るまどか・・・。
太陽があるからこそ・・・でもそれはお互い様。

父の功績
勿論、彼女自身の素質はあったけど彼の功績も否定できない。
今の人間性が彼のお陰でもあったのは確実だし。
それをちゃんと分かっている娘の素晴らしさをいつか理解してほしい。

眩しいけどね、まどかの笑顔
ホントナチュラルに良い意味で刺さる言葉を吐く子だわ。
以前撮っててももう一度とりたいくらいお気に入りのシーン。

ナチュラルにみんなを統率するひかる・・・なんだかんだデカイ存在なのね。

どのまどか
正しいまどか?
えれなは何になるんでしょうねぇ。
でも、年齢的に自立できないので難しい話。
確かに勝手に親が進む道を決めるのはどうかと思うけど、かと言ってやりたいように好き放題やればいいと言うのも違う。

お邪魔します!
なんとなく頑固親父顔な気がする。

ここでアイキャッチ
(Dタイプ)



ガルオウガ様
最初から一番人間臭い気がする。
上司枠がそうってのも中々面白いけど。

強いんだろうけどなんかあんま強さを感じない・・・損な役回り?


セレーネ対ガルオウガ
出撃そのものが少ないから特定の人とは絡まないのよね。
今回はカットがらしくていい。
そう言えば今回の作画監督はフランシスさん。
ポールさんはスマイルでどっか行っちゃいましたが、ハートキャッチから連名でずっとやってたこの人が遂にソロへ昇格。
正直ビックリしました。

某所だと作画崩壊という声もありますけど、ちょっと違うかな。
まぁキャラデザに似てるかと言えば確かに違うけど、この描き方はアリだと思います。
画風を察して塗りの方も影多めに塗ってるんだろうし。

でも確かにこの辺は90年代っぽい絵柄。
この頃尖った絵柄と言うか、こういう顔が多かったイメージ。
まぁ私もそうだけど覚えた表情とかってどうしても癖が出るんですよね。
ことこう言う感情を表現する場面は尚更。

個人的には中割りでもこんなカンジでほぼ美しく描いてほしい、描きたいと言う気持ちが。
よく考えたら人間ずっとそんな美しい表情ばっかりじゃないんですけどね。
(分かりやすいのが目を瞑ったりする中割り)

自分は必要か?
難しい話。
でも、必要無いならとっくに無くなってるよねとか言う極論をですね。
とりあえずガルオウガさんは力に溺れすぎね。

癖のある人ってこういう良いアングルも作れるのよね。
なまためさんとかそうだった。


何ができるか
何をしたいか・・・何を残せるか。
まどかーネはみんなと一緒に笑顔で居たい。

前から思ってたけど、パワーアップに関与しすぎねアナタ。


かっこいい!
決別の一矢・・・自分の未来は自分で決めよう。
でも、何もしないとかはナシね。

恐ろしい威力だこと。
あと、ソレイユがみんなに呼びかけたのは予想外。

ちょっと考えたら、彼女私生活でもプリキュアでも笑顔ってあんま無いんですよね。


結論
ひかる達と交流を継続。
理由は分かってないからこそ自分で見つけたい。
この一歩描写は自立と言う事なんでしょうね。

これもお父様のおかげ
この表情はどう捉えるべきか。
単純にマジメな御礼で敵意とみたいなものは無いと思いますけど
前回からを見るとやや怒りが籠ってるようにも見える。
まぁ考え過ぎだと思いますけど。

そんな勝手が
前回今回でかなり評価下がった気がする冬貴パパ。
父親にありがちですけど自分の思い通りにいかないとダメな人なのかな。
彼自身そういう道を歩めなかった様だから責められないと思ってます。
まどかもそれが分かってるから前夜の発言でも我慢したんだろうし。

彼としては写真当時こうなるとは思っても見なかったでしょう。
でもいつかこう言う時は来る・・・彼こそ自立の時なのかも?


両親の判断
嬉しそうな満佳ママに対して誤った判断・・・ダメだこりゃ・・・。
この枠、親は基本的に素敵な人多いけどコレはある意味挑戦かな。

あの父で間違わず賢くもあり優しく育ったまどかはスゴイと思った。
でも、あの父だからこそだったからかも。

まどかの一歩
これは彼女の想像だよね?
足動かす描写のせいで飛び降り云々に見えるぞぉ~。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

ちーん

第42話『笑顔の迷い、えれなの迷い。』
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