第42話『笑顔の迷い、えれなの迷い。』
(2019年12月1日放送)
脚本:広田光毅 演出:岩井隆央 作画監督:赤田信人

迷ったら全部

えれな話。
こういう気の使える子ほど陥りやすい状態を
上手く扱った話。
よくある前後編らしくない前後編の前編。


出演キャスト
星奈ひかる:成瀬瑛美
ララ:小原好美
天宮えれな:安野希世乃
香久矢まどか:小松未可子
ユニ:上坂すみれ
フワ:木野日菜
プルンス:吉野裕行

カルロス:利根健太朗
天宮かえで:高垣彩陽
天宮とうま:近藤唯
天宮れいな:西川舞
天宮たくと&天宮いくと:依田奈津
天宮あんな:春野杏
姉:市ノ瀬加那
弟:紡木吏佐

テンジョウ:遠藤綾
かえでノットレイ:下山吉光

収録DVD

(DVDは40話~41話同時収録)
(BDは37話~41話、43話~49話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
ロケットにて留学を考え直したことを明かすまどか。
将来は自分何をしたいのか・・・何が一番大事なのかと向き合おうと言う事らしい。
ひかる達が突っ込む中、えれなは黙って見ている。
帰路が同じえれなに感謝し進路をどうするのか聞くまどか、えれなは家族を考えて進学しようとしているらしい。
しかし、どうも複雑な表情。

家に帰るとかえでママが楽しそうに調理中。
仕事が早く終わっての帰宅、ごはんの歌に自分のご飯に不満があるのかなえれな。
弟妹達は無いらしい。
すると通訳仲間から郵便物・・・喜んでるといきなり仕事で呼ばれ子供達に謝る。
悲しがる弟妹達を見てえれなが背中を後押し・・・明日の三者面談の時間を確認して出発。
えれなの学力なら地元以外の学校でも十分行けるらしい。
が、やりたいところを聞かれるも今のところは無いと返答。
何か迷ってるんじゃない?とかえでママに聞かれるもそんなことないと返す。
帰りに配達中のカルロスパパ達、ドーナツを持ったひかララに遭遇。
誘われるもえれなは遠慮・・・でもかえでママは仕事が早く終わるから大丈夫と娘の背中を押す。
好きなようにやりなさいと言い残し配達車に乗って去っていく。
スタードーナツの素晴らしさをユニに熱弁するがうるさいと叱られる。
通訳としての腕前をドヤ顔で語ってるプルンス。
食べる味を迷ってるひかる・・・フワと一緒に結局全部食べる。
また帰りが一緒なえれなとまどか・・・えれなに何かあったのか聞くまどか。
別に何もないと答えるえれなにこの前あなたの言葉に救われた、今度は私の番とまどかは言う。

自分の気持ちがわからないのがえれなの正直な気持ち。
プリキュア、家の事など好きなことが一杯。
色々できるようで何かひっかかると進めなくなる私達は不器用でソックリなのかも・・・とまどか。
色んな星の価値観の違いの素晴らしさを知ったから無駄にしたくないえれな。
もっともっと新しい経験を求めてるのではと指摘まどか、彼女は選んだ道で輝いてるえれなを見たいらしい。
悩む事はきっと回り道じゃない、ドーナツで素晴らしい笑顔を見せていたとも言う。
2人はキャッキャウフフ。
その頃、かえでママは仲良く遊んでる親子を見ていたところをテンジョウに見初められ巨大ノットレイに。
えれなの笑顔が無理してる事に気付いていた悩みをぶちまける。
ここぞとばかりに笑顔の意味を責めるテンジョウ・・・放心状態だったえれなだがひかる達に呼びかけに我に返る。
スター達がノットレイを相手にする中
笑顔なんて所詮上辺だけの仮面と言うテンジョウ、笑顔だけで人と人が繋がる事がありえないと指摘。
巨大ノットレイの扇風機攻撃に倒れるソレイユ。
前を見ることができると擁護するセレーネにその笑顔が母親を苦しめていたと反論テンジョウ。
信じてると言うセレーネの言葉に立ち上がり、笑顔を守ると誓いてんびん座ソレイユシュートで形勢逆転。
スタートゥインクルイマジネーションで浄化・・・私は認めないと去るテンジョウ。
起きて慌てて去るかえでママ、えれなを心配する一同。
彼女は振り向くことなく去る。
笑顔は無かったが家族が待っているので顔を叩いて気合いをいれ家の中に入っていく。

アバンタイトル

報告
親とケンカしました報告・・・じゃないけど。
ここですべて打ち明けるのはよっぽど信頼してるのね。
まぁ共に戦ってきた仲間ならさもありなん。
戦友なんて当然いないからちょっと気になるところ・・・どんな心情になるんだろう。


年上組
もっと絡むと思ってたけどあんまりつるまなかった2人。
そして前回を見るに互助関係?

スタプリ感謝祭・・・ちょっと気になるかも。
歌手ライブにアクションショーとトークショーがあるらしい。


うん、まぁね・・・
あーこれ決まって無いやつー。

OP


天宮家
この歳で遠慮しないであろう弟妹から文句言われないのはさすが。
気のせいかもしれないけど。
かえでママ出る回って赤田さんの回が多くない?
主役の家族ならデザインは高橋さんの筈だから偶然かな?
(ゲストは作画監督がデザインするそうで)

調べたところ、通訳の性別はどちらが多いと言うのは無いらしい。


急な仕事
家庭によるんだろうけど、ウチはすっぽかしは無かったかな。
急遽都合が変わった事はあるけど、昔からアニメみたく怒ったりとかはしてない。


三者面談
やりたいことがない・・・案外多いらしいけど。

親としての気遣い。
母親なりに娘の将来の悩みを見抜いているのかな。

すっかりなじんでるララ。
半額の半額・・・25%で販売って無理しすぎじゃない?

気にしてるかえでママ。
やっぱり仕事のことで家事させてる事を?
気を使いすぎて好きなようにできないのかな。



スタードーナツと宇宙怪盗と通訳
プルンス・・・良い奴だけどめんどくさい。
まぁ重くなりそうな話のギャグ役というかね。
この2人、仮の姿のファンだったり絶妙な関係。


黒糖ハニーシナモンナッツまみれドーナツ
塩ミルクきな粉オーレドーナツ
プレーンドーナツ
長すぎて注文しづらそう。

遂にあんたも悩むようになったのか・・・。

迷ったら
全部食え!・・・案外これが答えなのかも。
まぁ前後編っぽいから、今回はこの場面は使われなさそうだけど。


えれなの異変
ちゃんと気付くまどか・・・前回のことのお返し。
お互いお見通し・・・あんまし2人の仲が描かれる事はなかったのが残念。
それこそ9話と前回くらい。

ここでアイキャッチ
(Cタイプ)



わからない
大好きなことがたくさんあって決められない模様。
そしてソレはまどかも一緒で器用な様で不器用・・・いわゆる器用貧乏。
えれなが求めてるのは新しい経験?
答えをどう出すのか・・・浅い読みをすれば宇宙飛行士とか旅行者?
選んだ道で輝いてる姿を見たいとか親みたいなまどか。
そして引き合いに出されるひかる。

かえでママ
劇中では言ってないけど
恐らく、自分の仕事のせいで自己犠牲を強いていることを気にしてる?
(来週にこの件でえれなを励ます気がする)


家庭環境
収入の関係上、働く奥さんが増えましたが専業の方も多いと思います。
お互い隣の芝生は何とか・・・どっちも大変だよね。


今日の巨大ノットレイ
夕方に人妻が襲われて悲鳴あげるとかシャレにならん。


笑顔の真偽
多分、えれなは意識してないけど何かと気苦労かけてるかえでママからすればそう見えてる。
私もとにかく笑う方だから、なんとなくわかる。
まぁ心からじゃない笑顔はできないタイプだけど。

不参加
これは大分堪えてる。

どうも頑張りすぎるきらいがある様で。



ノーバンク
星パンチ→電撃→ネコ騙し→光の矢
・・・ねこだまし?
と思ったけど彼女の技はパフューム使ったものだから一枚絵にしてもあまりカッコがつかないのよね。



防戦一方
作中全然挫折しなかった彼女が見せた弱み。
でも、これを乗り越えてこそえれなはもっと強くなる。


辛い時と笑顔
まぁ一理ある。
ただ、やっぱ自ら笑顔になるってのは厳しいかな。
かえでママは勝手に苦しんだと思うけど、他人から言われちゃ良い気はしないわな。

守ろうとしてきたものを信じていると言われた彼女はどう応えるか。
皆の笑顔を護りたいと言う意志は変わらない様子。


安定の放置プレイ
仕事持ちにはちょっと可哀想。

大丈夫とは言いつつ顔は見せれないえれな。
まだ彼女の中では解決できてない。
笑顔を無理矢理作るような状態・・・はてどう決着をつけるのかな?

~おしまい~

~今週のまたみてね~

ちーん

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