第43話『笑顔への想い☆ テンジョウVSえれな!』
(2019年12月8日放送)
脚本:村山功 演出:土田豊 作画監督:稲上晃

黒っ鼻(偽)

えれな編、後編。
39話があるのに前後編。
ひょっとして製作側に気に入られてる?
(ミルキーもバンク見れば気に入られてる気がしますけど)


出演キャスト
星奈ひかる:成瀬瑛美
ララ:小原好美
天宮えれな:安野希世乃
香久矢まどか:小松未可子
ユニ:上坂すみれ
フワ:木野日菜
プルンス:吉野裕行

カルロス:利根健太朗
天宮かえで:高垣彩陽
天宮とうま:近藤唯
天宮れいな:西川舞
天宮たくと&天宮いくと:依田奈津
天宮あんな:春野杏
トッパー:辻親八
男性:田中健大

ガルオウガ:鶴岡聡
テンジョウ:遠藤綾
テンジョウノットレイ:下山吉光

収録DVD

(DVDは44話~45話同時収録)
(BDは37話~42話、44話~49話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
宇宙星空連合のトッパーがノットレイダーの星を発見して、ひかる達を連れてきた。
だが、えれなだけは心ここにあらずの上の空。

分析依頼する星の名はグーテン星。
この星の人間はテンジョウにそっくり・・・それもその筈、彼女の出身星。
鼻が無いと哀れまれるプルンス。
テンジョウはプリキュア達がいるのがグーテン星と知って単独で向かうことに。
ドヤ顔で鼻高な発言で自慢しながら笑ってる二人のグーテン星人。
鼻が高く上から目線と分析する星空連合構成員。
テンジョウが歩いている間にえれなもひかる達とはぐれてしまった。
間もなく笑顔の意味を責めるテンジョウと遭遇、隙を突いた彼女の攻撃はコスモが阻止。
風攻撃はセレーネの弓矢で止められ、やってきたソレイユに笑顔の意味攻撃。
だが、ミルキーやスターの攻撃で仮面が取れてしまう。
テンジョウが嘆く・・・鼻が長いともてはやされるこの星。
普通の人間の様に低い彼女もかつてそんなこと関係ないとは言われつつ、心中では見下されていることを知ってしまったらしい。
見られたくなかった過去と怒る彼女は自らノットレイ服を着て巨大ノットレイになる。

グーテン星人を襲い始めるテンジョウノットレイ。
守ろうとしたスター達は電撃ガムに拘束される。
笑顔のことがひっかかるソレイユは蹴り飛ばされ、彼女を庇うセレーネもまた電撃ガムに包まれる。
テンジョウの笑顔を憎む気持ちが引っかかるソレイユ。
セレーネの励ましで自分が笑顔を作ったと認める。
本心が聞けたと喜ぶソレイユを殴るテンジョウ。
あなたの気持ちがわかる、自分もそうだったからと言う。
みんなが自分と違う、それを気にしていた時に自分を救ってくれたのが家族が見せた本物の笑顔。
輝きだすソレイユ。
自分の笑顔のために人を犠牲にしてるんじゃないと気付いたソレイユはテンジョウを笑顔にしたいらしい。
みんなの笑顔が私の笑顔になる・・・だからみんなを笑顔にしたいと決意し、ソレイユのトゥインクルイマジネーションが覚醒。
スタートゥインクルイマジネーションでテンジョウを元に戻す。
座り込む自分に手を差し伸べるソレイユに『私を笑顔にできて?』と問い姿を消すテンジョウ。
戻ると、ダークネストがトゥインクルイマジネーションの覚醒にお怒り中。
ガルオウガが例の計画を・・・と言いだし反応テンジョウ。
ソレイユにまだいつもの笑顔は戻らず。
家に帰りかえでママを手伝うえれな、突然泣き出してしまう。
人を笑顔にするのは難しい、でも一緒に笑い合いたいと。
人を笑顔にできるのはスゴイ・・・人の為にもっと泣けるのはもっとスゴイと褒めるかえでママ。
大泣きする娘をきっといつか一緒に笑顔になれる日がくると励ます。
カルロスは空気を読んでか、弟妹達を退ける。
昔から人と人を結び付けるかえでママの通訳という仕事に憧れていたと告白。
娘の夢を応援する天宮夫婦。
とうまが手伝うと言いだす・・・彼はなんでもサルサソースなら負けないらしい。
彼の本心は自分も手伝いたい、間もなく弟妹達もテーブル拭きにやってくる。
そして・・・えれなにやっと笑顔が戻った。

アバンタイトル

急展開
いきなりトッパーさん出て来てビックリ。
導入がここからってことは村山さんはテンジョウとのやり取りに時間を割きたかったのかな?
とか最初は思った。
(根拠はあと2つ)
でもこれって、同時に最終決戦への布石でもあるよね。

えれなに言ってから登場するテレビの見方注意報。

OP


グーテン星
見て分かるようにテンジョウの出身星。

ユニはなんでもお見通し・・・でも、痴女っぽいというかベケスな格好まで一緒とはねえ・・・。
露出狂の気があるのかこの星。
ここで鼻の色見れば彼女の仮面の理由が分かる筈なのに、分かりませんでした~。
鼻高が美徳とヒントも明示されてるにさあ・・・。

そしてソロ出撃決意のテンジョウさん、決着つけに行くっぽ?


グーテン星人
研究所がどう見ても遊興施設。

研究技術は折り紙つきだけど、どうやら上辺だけの敬意で相手を見下す風潮の星らしい。
39話での予想は外れちゃった・・・。
最近気付いたけど、何かしら問題あるの人の方が何かと器用と言うかスキルある人が多い気がする。

ここともう1カ所で今回は青山さんと思ってました。
あとイラストうまいね!

ステルス迷彩やん・・・。
今回サブ多くて特定苦労しそう・・・。

そしてえれなは何思う。


やらしいカット


答えが出ず
おちおち悩んでもいられないのは可哀想。
まぁ、悩んでる理由の一端は彼らでもあり、何時かは向き合わないといけない。
そしてこの出会う早さが村山さんが他に描きたいことがあるんだろうな~と。
あと、テンジョウの笑顔に対する私怨の理由をちゃんと繋げた事には感心しました。
(こういうのって直接語ることも多いので)

もしかして、ユニはずっと見張ってた?
えれな、ここで構えるのが早くなってるから前回よりは精神状態回復してるのかな。


タイマン
そう言えば彼女はけしかけるタイプだから、直接対決は初ね。
でも、やっぱ強くは無かった。

仮面が取れました~、鼻がない!


上辺だけで見下している・・・そんな相手の本心が分かった時はすんごい辛いかも。

この過去と一緒に消すで、遠くの仮面を握り潰す比喩カットは上手いと思った。
オシャレー。


テンジョウノットレイ
さらっと男声に。
ってかこうなるってことはカッパさんは武器と合体?(ぇ

ここでアイキャッチ
(Dタイプ)


これは
何攻撃?
とりあえず中へ取り込んでるから電撃ガム攻撃ということにしたけど。
そしてこの場面の顔がすんごい青山さん顔。
(今回は稲上さん作監ですけど、案の定原画の中に名前が)



笑顔への苦悩
テンジョウの上辺の笑顔を知っている苦悩。
ソレイユの笑顔の素晴らしさを知るからこその苦悩。

この場面見るまで実はよく判ってなかったけど
今回のえれなの引っかかりはテンジョウと笑顔で分かり合えないことも大きかったのかな。
その彼女から笑顔云々言われて余計悩んでいたと。

他人とは違う
似てるんだよね、えれなとテンジョウは。
つまり、えれなの悩みはテンジョウの悩み・・・みたいな?


自身が笑顔に救われたが故に笑顔でテンジョウを助けたい。


ソレイユの叫び
安野さんの役は殆ど見た事ないけど、前から叫び声に特徴あるな~と。
これは癖なのか? この声だとこの叫びになるのか?
ちゃんと役に合わせた叫びならスゴイと思う。
(多分違うと思うけど)

あざといミルキー。



私を笑顔に出来て?
墜ちた・・・とか思った私は浅はかでした。


例の計画
ドキドキみたく、これネタにして年跨ぐやつかな?
めっちゃ気になるやつ。

知らされてないやつ。


案の定
まだ未解決。
戦闘で答え見つけて復活するパターンも多い中で異例の長さ。

でも少し戻りかけ・・・もう少しかな。


解決編
やっぱ〆はこの2人だよね。

気持ちを伝え笑顔にするのが難しいと泣く。
みんなと一緒に笑い合いたい・・・これを額面通りに受け取るならやはりテンジョウの一件が効いてる。
そしてかえでママにとっては鍋よりも大事な娘の挫折。
さすがにちゃんと火は止めたけど。


人の為に泣けるのはもっとスゴイ
その人への思いやりと言うか同情と言うか・・・そういうのがないと無理でしょう。
特に昨今はそういう人が少ない気がする。
親としての最適解はやはり『泣きたいときは泣けばいいと思う』でしょうね。
メンタルが辛い時の我慢が一番良くない。
事情分からずとも『いつかきっと一緒に笑顔になれる日がくるよ』と言う言葉はえれなに効いたはず。


よ!
草。
まぁ、どっちもすぐ振り向かないし、振り向いた嫁が泣いてたら・・・何かあったなってのは分かるでしょう。
そしてちゃんと空気読める良い旦那。


えれなの憧れ
まぁ、かえでママの通訳ってのは分かりやすかった。
というか去年のさあやの心変わりがおかしかった。
ここの『それで!』を跳ねながら2回繰り返すところカワイイ。


空気読めない・・・とはちょっとちゃうな。
やっぱりほったらかしは良くない。
そして、とーまはサルサソースが得意らしい。
さりげなく姉を気遣う・・・結局えれなが躓いたのは家族の為に頑張り過ぎたのもある訳だし
それが分かってるとはやるなあ弟。

この子らにはまだ早い。

そして、まだまだなとーま。
でもえれなも最初から上手くできた道理が無いからここから。
大きくなったと思う両親。

えれなももう独り立ちが見えてる年頃だからね。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

ちーん

第44話『サプラ~イズ☆ サンタさんは宇宙人!?』
スタプリ44話感想へ

スター☆トゥインクルプリキュア各話レビューに戻る

トップページへ