(2000年2月6日放送)
脚本:栗山緑 演出:五十嵐卓哉 作画監督:川村敏江
1日2回
前作の大ヒットを受け作られた続編の♯。
その第1話は勿論、新キャラ・ハナちゃんの登場話。
まぁ、話の繋ぎだからとは言え一時でもマジョリカ達が居なくなっている演出は寂しい物があります。
今見ても1週間前までのおジャ魔女カーニバルが残ってて
あれだけ楽しいテーマ曲のアニメが終わってしまったのかと思ってしまう訳で。
まぁ、終わった訳じゃなくて続いてるんですがやっぱりおジャ魔女カーニバルは偉大なのでしょう。
はてさて、ここから数話はマジ話が多く面白みにかけるかも知れませんが今しばらくの我慢です。
本話の次回予告はタイトルバックから曲からオリジナルなのは仕様。
OPが名曲だけにこちらの方が好きだったりします。
収録DVD
千葉千恵巳顔出し付き
(2〜5話同時収録)
アバンタイトル
記念すべき♯1回の初登場は勿論、どれみ。そして、はづき・あいこ・おんぷの3人。
驚く4人の前には青い光を放つ一つの植物。バラに似たソレが開花するとその中には赤ん坊が居た。登場したところでOP。
終わると学校。通信簿を渡されているところらしい。恐る恐る開けるどれみだが見事に裏切られたようだ。
すると背後の2人からから『どっこいどっこいやな〜』とか『あたし、がんばりましょうの数はどれみちゃんに負けてるな〜』と言われる。
『もう、見ないでよね〜』とガックリなどれみ。そんでもって、横からの悲鳴にあいことおんぷも強烈にビビる。
奥山さんもね。というか奥山さんだけね^^;
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
悲鳴の発信源ははづきだった。理由を聞いてみるどれみ達。どうやら、がんばりましょうがあることが原因のようだ。
優等生はづき=ありえない=驚く などれみたちだがはづきの通信簿を見てムッとする。いや、だってたったの1個だし^^;
しかし、当人からしたら大問題なのか取り乱すはづき。奥山さんも呆れ顔。
でもって、そんなことをしてるから勿論、関先生に『せっかくの終業式だってのに、4人で仲良く走りたいみたいだね? 校庭』と威嚇される。
勿論『そ、そんなことないっすよ』などれみ達。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
でもって、サブタイトル。イイ感じになりましたね。
終わると、いきなり夜のMAHO堂。階段で座り込んでいるどれみ。すると、はづき達もやってきた。
『いよいよ今夜やね』とあいこ、『ぽっぷちゃんは?』とはづきが言う。
『ブニュちゃんとは絶対別れたくないって泣いちゃってさ。ま、起きられないのはいつもの事だけどさ』と言っていたことを伝えるどれみ。
笑顔で伝えていたのだが悲しそうなはづきの『かわいそう・・・』と言う声を聞いて悲しい顔になる。
それを聞いて泣きそうになるはづき。はづきを慰めるおんぷもあいこ皆揃って泣きそうになってしまう。
ここで笑顔で送ってあげるように言うどれみ。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
MAHO堂の中へ行こうとするどれみ達。しかし、あいこがある事にきづいた。そう、MAHO堂の看板がないのだ。
慌てて乱入するが店内には誰も居ず居る気配もない。
2階にも小部屋にも居ない。そして魔女界へのドアも開かない。
そんなこんなをしているとどれみがカウンターに置かれた手紙を見つける。
それにはこう書いてあった。
『さよなら』も言わずに旅立つワシ等を許してくれ。お前達の顔を見れば別れが辛くなる。
だから会わずに行く事にしたんだ。ドド達の事も心配するな。ワシとマジョルカで責任を持って育てる。
1年間、本当にありがとう。さらばじゃ・・・。
が、勿論どれみ達は更に悲しくなってしまう。そして、そんなどれみ達を水晶玉で見る見覚えのある手。
その手が魔法を使うとどれみ達の背後に2つの光と共に何かが出現。
1つはどれみ達が気づかないうちに魔女界への扉の鍵穴へささる。どうやら鍵らしい。
そして、もうひとつはその場に落ちて気づいたおんぷが見つけドライヤーと判明。どれみがマジョリカ愛用のドライヤーであることに気づいた。
ここで届けに行こうと言う話になるが魔女界の扉が閉まっていることを先程開けようとしたおんぷが伝える。
が、扉には鍵がささっていた。唖然などれみ達。とにもかくにもやや嬉しそうな顔で魔女界へ行くどれみ達。
何やらおしゃべりをしている魔女達。どうやら、ウィッチークイーンローズと言う物から生まれる赤ちゃんの話らしい。
おしゃべりによると、まだその親は決まっておらず魔力が強くて育てるのは大変だそうだ。
そんなこんなを話してると足音が聞こえてきた。それを聞いて退散する魔女達。そして、あの足音こそマジョリンの物だった。
(中段左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
巨大な窓から外を見ている魔女界の女王様。すると、マジョリンが女王様を呼ぶ。振り返る女王様に
『魔女医者のマジョハートよりクイーンズガーデンのウィッチークイーンローズから一両日中には赤ん坊が生まれると連絡がありました。
早く育ての親を決めて、誕生に備えませんと』と言うマジョリン。
それに『そのことなら心配ありません。私に考えがあります』と答える女王様。
そして、その女王様の手には水晶玉。それに映るどれみ達はマジョガエルの村を探索中。
が、それは案外近くにあった。字は読めないがかなり判りやすい。
すると、クイーンズガーデンの裏であると解読するおんぷ。
読めることに驚くどれみ達。おんぷはマジョリカから教わっていたから簡単なのは読めるのだとか。
相当距離があることに嫌そうなあいこだがどれみはクイーンズガーデンを突っ切る近道を提案する。
しかし、門番が居て無理そうだ。『こんな状態でどこ突っ切んねん』とあいこに言われてあうあうなどれみ。
そして、それを見ているアノ水晶玉と魔法を使うお手手。すると、どれみの眼前の植込みに近道穴ができる。
見つけてウシシなどれみは率先して突入。はづきとあいこも同調。おんぷは怪しむが同行。
そこは綺麗な花畑。そして、その一角にはバラで出来たトンネルがあった。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
色んな色のバラがあることに感心するおんぷに青いバラだけはないことを説明するはづき。
感心するあいことおんぷ。しかし、どれみから『でも、一杯あるよ』と言われて驚くはづき。4人の眼前には
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
巨大な青いバラがついた木があった。驚いてるとその花の一つがどれみ達に急接近。そして、光りだす。
そして、どれみ達が見たのは
花から出てきた赤ちゃんだった。びっくりくりくりなどれみ達。
ここでアイキャッチ。
青いバラから赤ちゃんが出てきたことに驚くどれみ達。赤ちゃんが泣き出して更に驚く。
そして、赤ちゃんが泣き出して花が赤ちゃんを放り投げてしまう。慌ててスライディングキャッチするどれみ。
どれみを見てじっと見つめる赤ちゃん。どれみは『かわいい〜』と感想を述べる。暫く見ていたが突然泣き出してしまう。
困るどれみ。どうしようとみんなに意見を仰ぐがあいこは花から赤ちゃんが出たことが不思議らしい。
おんぷはマジョルカから聞いていて魔女は花から生まれることを知っているらしい。
ということで魔女の赤ちゃんだと判った。そして、おんぷが『ねぇねぇ、どれみちゃん。あたしにも抱かせて』と要求する。
快諾するどれみだが気張る赤ちゃん。そして、出たのはおしっこ・・・。最初は快感な顔の赤ん坊だったが泣き出してしまう。
唖然なはづきとあいこ。そして、さりげなく受け取りを拒否るおんぷ。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
そんなこんなをしているから勿論、見つかってしまう。同時に赤ちゃんにも驚く見張り魔女達。
そして、女王様のお城。頭に聴診器を当てられる赤ちゃん。
『どうですか? マジョハート』と聞く女王様。
『結論から申し上げます。この赤ん坊は途轍もない魔力を秘めています』と告げるマジョハート。『そうですか』と言う女王様に
『女王様。これ程の魔力を持った赤ん坊を本当に人間の子供に育てさせるおつもりですか?
育て方を間違えると人間界も魔女界も大変なことになりますよ』
と言うマジョハート。そして、『それも承知の上です』と答える女王様。
女王の間の魔女達もヒソヒソ話。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
しでかしたことがマズかったかなと思い出すどれみ。そんなこんなを話してるとマジョリンの『女王様のおな〜り〜』の言葉。頭を下げるどれみ達。
『顔を上げなさい。まさか、こんなに早くあなた達と再会できるとは思いませんでしたよ』と言う女王様。
庭園に入った事を事情を説明して謝るどれみ達。
が、女王様からは『もう、マジョリカに会いに行く必要はありません』と言われて驚く。
続けて『どれみちゃん。あなたには今日からこの子のママになってもらわなければなりません』と言われる。
目がテンなどれみ。
魔女界では赤ちゃんの誕生に立ち会った者は一年間、育てないといけない決まりらしい。
もち、取り巻きの3人は驚きもものき。どれみも、勿論びっくりくりくり。
9歳&恋も知らないと言う事で断ろうとするどれみ。しかし、女王様から『大丈夫』と言われ我に返る。
女王様はどれみの1年を見てはづき・あいこ・おんぷの支えがあれば遣り遂げられると信じてると語る。
しかし、自分達では無理とおんぷは反論。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ここで嬉しい一報。何と魔法の使用を許可してくれるらしい。それを聞いて嬉しそうなはづきとおんぷ。
一応、身分は魔女見習い。そんでもって、マジョリンに『マジョリン、例の物を』と言う女王様。承知なマジョリン。
何やらタップらしき物を持ってくるマジョリン。それを見て目を輝かせるどれみ達。
『魔女見習い1級試験に合格した者しか使えないタップです。取りなさい』と言うマジョリン。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
カスタネットの様に叩くと言う使い方を女王様が説明する中それぞれ、新しいタップを受け取るどれみ達。
どれみが着替えたのを見て新しい見習い服に着替えるはづき・あいこ・おんぷ。
そして、見習い服を堪能してると『どれみ』と聞き覚えのある声。振り返るどれみ。
そこにはマジョリカが居た。そして、他の皆も。
涙目で相手のもとへ向かう2人。感動の
『バカモ〜ン!』な怒鳴り声。どれみズッコケ。シチュエーションに合わない展開に『何よいきなり?』と言う。
『お前って奴はなんてことをしてくれたんじゃ』と俯いて言うマジョリカ。
『だってさ、何も言わずに行っちゃうから』と弁解しようとするがマジョリカの怒鳴り声で中断。
マジョリカ『そのおかげで、そのおかげで・・・喜べ! MAHO堂でまたお前達と商売ができるんじゃ!』最初涙後笑顔で言う。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
みんなで育児を手伝うことになったらしい。ここで聞き覚えの無い声に反応するどれみ達。おんぷは改めて妖精ロロを紹介。で、そんな話をしてると
『どれみちゃん。あなた達が赤ちゃんを1年間見事に育てた暁には預かっていた水晶玉を返しましょう』と女王様が言う。
それを聞いて唖然などれみ達を他所に喜ぶマジョガエルズ。が、女王様から『喜ぶのはまだ早いです』と釘を刺されしょぼぼん。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『全てはどれみちゃん達が赤ちゃんを育てられるかにかかっています』と続ける女王様。
『魔法が使えるなら』と言うどれみに『魔法が使えても赤ちゃんを育てるのは並大抵の事ではありません』
と言いながら赤ちゃんを渡す女王様。受け取ったどれみ。
そして、突如『それじゃ、参りましょうか』と言い出す女王様。『え?』などれみ達。
『赤ちゃんを育てるにはそれなりの環境が必要なのです』と説明する女王様。
でもって、夜のMAHO堂。裏庭に下りた馬車。女王様の言うとおりポロンを出すどれみ達。ポロンに見惚れるどれみ達に
『次にタップの中の魔法の実をポロンのグリップにはめ込みなさい』と説明する女王様。
勝手にタップから魔法の実が飛び出てきた。魔法玉じゃないことに驚きながら魔法の実を詰めるどれみ。
すると、ポロンが格好良く光っていく。はづき達も実行。そして、マジカルステージの使用を命ずる女王様。
新マジカルステージを発動させるどれみ達。
それを見て、手を上げ『MAHO堂よ、変われ!』と言う女王様。するとMAHO堂は強烈な一瞬の閃光と共に姿を変える。
こうして、できたMAHO堂こそフラワーガーデンMAHO堂。ガーデニングショップらしく緑が一杯である。
『この木はライフウッドと言って魔女界にしか無い木です。これがあれば赤ちゃんを育てるのに最高の環境を作ってくれるでしょう』と説明する女王様。
絵には若干のズレがありますが繋げました。
『それと』と言って女王様は魔法を使う。すると、どれみ達の見習い服の上に何かが重なる。
ソレは魔女界の紋章がついたマントで女王様に会いたい時に着ればいいらしい。
女王様の命で指を鳴らすマジョリン。すると、何やら出現。それは育児セットだった。デラが来るまでの繋ぎで用意してくれた様だ。
帰ろうとする女王様を呼び止めるどれみ。そして『妹のぽっぷも魔女見習いに戻してもらえませんか』とお願いする。
そして、はづき・あいこ・おんぷもお願いする。それに『みんな・・・』と驚くどれみ。
『どれみちゃんは妹思いなのですね』と言って見習いタップを出す女王様。
それを『ありがとうございます』と言いながら受け取るどれみ。はづき達もお礼を言う。そして、『皆さん、赤ちゃんのことは頼みましたよ』と言って
女王様は魔女界へと戻っていった。それを見送るどれみ達。
すると、赤ちゃんが目を覚ました。揃って可愛いと思うはづきとあいこ。ここでおんぷは抱っこリベンジ。
だが、またしても渡す前にお漏らし・・・そして、やっぱり拒否るおんぷ。でもって、泣く赤ちゃん。おニューのマントが汚れてあうあうなどれみ。
おニューなマントが汚れてあうあうなどれみとおもらしが不快な赤ちゃんの泣き顔で
〜おしまい〜
第2話『赤ちゃん育てはも〜たいへん!』
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