(2000年8月27日放送)
脚本:大和屋暁 演出:山吉康夫 作画監督:川村敏江
全部プラズマのせい
この話を見る前に
無印30話
を見ておくと一層楽しめます。
2000年度夏休み最終週。今回は若干名人数増し。
夏の定番肝試し。も〜っと!まで続く恒例行事です。
管理人としては面白話としては30話と並んで♯の中で一番面白いと思います。
今回は完全に玉木が主役。永野さんの暴走振りは最高潮に。
そして肝試しとしては定番の展開。
割とミステリーでオチは読めてもその理由が判らなかったり。
ちなみに今回からアイキャッチが変更。思いっきり32話のネタバレ。
収録DVD
大谷育江顔出し付き
(26〜28話、30話同時収録)
アバンタイトル
『その時は考えてもみませんでした』と言う山内。そして、人魂に怯える玉木の姿。
『まさか、あんな恐ろしい事になるだなんて!』と続ける山内、叫ぶ玉木のカットでOP。
終わるとMAHO堂。余りの暑さにダラダラなどれみ達。
何か涼しくなる方法が無いかとはづきが考えてみれば夏休み恒例のアノ行事を思い出すどれみとあいこ。
『まさか』と嫌そうなはづきの予想通り山内寺の肝試しだった。『オケケケケ』と放心状態のはづき。
んで、サブタイトル。
山内寺の前に集まる面々。おんぷは笑顔で歓迎する小竹だが役1名気に入らない金髪でタカビーな子に文句をつける。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
それは勿論、玉木。本人の言い分によればタネ明かしをしに来たらしい。『誰もそんなこと頼んでないって』と言うどれみだが
玉木はどれみでも判る様に説明すると聞いちゃいない。
すると、おんぷ。SOSが密談しているのを発見。でもって、乗り込む一同。
まずは佐川が人魂が出る怖い話を披露するのだが人魂がプラズマと説明する玉木。熱弁するのだが明らかに皆ムッとしている。
2番手信子の地獄耳の話にもプラズマ理論を持ち出す玉木。さすがに『何が〜?』とツッコミを入れるどれみ達。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
3番手は島倉。今からする話は5年前にあった事実と前置き。『これだってどうせプラズマに決まってますわ』と言う玉木に静かにする様言うどれみとあいこ。
ある建物。昔は小学校だったがその当時はもう廃校。何年も放置され荒れ放題になっていたのだとか。取り壊さない理由を聞きたがる太田。
『事故が起きるのよ』と答える島倉。何度も試みたそうだが途中で何度も事故が起き作業が中断されるそうだ。
結局、取り壊せないまま誰も近づかなくなったのだとか。その中たるやボロボロ。
で、5年前の夏のある夜。近くに住んでいた小学生達がその学校に忍び込んだらしい。呪われた小学校と知らずに・・・。
鏡に引き込まれてひと〜り、床に引き込まれてふた〜り、手首の怪物に引き込まれてさんに〜ん、水の怪物に引き込まれよに〜ん。鋏の怪物に切られてごに〜ん。
と次々と姿を消す生徒達。
結局、残った1人も・・・。
と言うところで『この話は嘘よ〜!』と大声を出す玉木。はづき気絶。それを聞いて柱にしがみ付き震える面々。
まさるは今年も腰が抜けたそうで。『今度はプラズマじゃねえぞ〜』と言う小竹。嘘と言う根拠を聞く佐川。
全員居なくなった筈なのに島倉がこの話を知っているのか?と言うのが玉木の言い分。
作り話と知って正気になる面々。一方、島倉は立場が無い。はづきは目を回したまま。
暗いと怖そうなどれみ、はづきあいこ。『何だよ、どれみ達はもう怖気づいたのか?』と聞く小竹に『何言ってんのさ、あたし達は別に』と否定するどれみ。
だが、はづきは『はい、怖気づきました。だから私は帰らせてもらいます』と言って退場しようとする。
があいこに止められ、おんぷには『はづきちゃんみたいな人が居ないと盛り上がらないのよ』と言われパニックに。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
で、まさるはヒソヒソ逃げようとするが山内に行方を聞かれ断念。
1番手は佐川と杉山。見送るどれみ達。小竹に何時もお墓なのに今年は裏山な理由を聞くどれみ。
何時もお墓じゃ面白くないからと答える小竹。で、何やらこそこそ笑う佐川と杉山。
遅いと心配する太田。一同も同じ事を思ってるらしい。小竹と太田が様子を見に行く。
が、帰ってきたのは悲鳴だけ。ズッコケるどれみ達。1人顔面ボブスレーな玉木。
不安そうながら山道を上っていくどれみ達。
そして、その先で彼等が見つけたのは太田の靴だけ・・・。悲鳴をあげるはづき。
ここで島倉が5年前の廃校事件と一緒である事に気づく。おんぷ何故か笑顔で照らし合わせてみる。ここでもまたプラズマと言う玉木。
偶然と言い張り、改めてさっきの話が作り話だったと島倉に聞く玉木。返答できない島倉。
結局、行方不明者4名を探すことに。玉木は固まっていこうお提案するが無視して
どれみ、おんぷ、島倉。はづき、まさる。あいこ、信子。とグループに別れる。結局、玉木は1人ぼっちかと思いきやビビりながら山内と一緒に行くことに。
人騒がせと愚痴るあいこ。信子はSOS達の策略と予想。で、話は新作小説の話へ。で、はづきとまさる。まさる去年のお呪いが何だったか聞いてみる。
耳打ちした途端、何かを感じたのかマジョリカを連呼して逃げる2人。
玉木にシャツを放してほしいとと言う山内。と言うのも玉木が目を伏せながら山内のシャツを持って移動していたから。
怖くないと言い張る玉木。だが、今週はまだ見てないと山内に言われノックアウト。
島倉を呼ぶおんぷ。ビビる島倉。次は誰が居なくなるか聞くおんぷ。どういう意味か聞き返す島倉。
どうやら、おんぷは先のSOSの密談と島倉の話どおり消えたのがイタズラしそうな小竹とSOSであることから
太田、小竹、佐川、島倉、杉山の5人の悪ふざけと疑ってるらしい。
島倉、SOSが皆を驚かそうと企んでいるのは知っていたそうだが無関係と釈明。嘘をついてる感じはしない。
それを聞いて、おんぷも驚く。どれみも不安顔。
ここでアイキャッチ。
名前を呼んで探すどれみとおんぷ。島倉は1人怯え中。すると、遠くから山内達が呼ぶ。呼ばれて向かうどれみ達。途中ではづきとまさるも合流。
どうしたのか聞くどれみ。はづきとまさる『マジョリカ』を連呼しながら合流し唖然とされる。山内が発見したのは足跡形の水溜り。
しかも、それは続いていたり・・・。それを見てビビるはづきと島倉。
すると、はづきが木の枝に引っかかった服を外した拍子に何かが舞い上がる。
信子の服の色に似てるとどれみが気づく。怯える島倉。あいこが水溜りに落ちたと推測するおんぷ。
叫ぶ島倉。はづきも一緒に叫ぶ。落ち着く様に言うどれみとおんぷだが『どうして落ち着いてられるの〜』と取り乱す島倉。
作り話とたまたま同じだけと言い、6人の悪ふざけと言う玉木。
が島倉は『アレは本当に作り話なんかじゃないって! 最後の人のこと話してなかったでしょう!?』と言う。
それを聞いて『だって、その人も居なくなってしまったんでしょう? ・・・でしょう?』と言う玉木。
首を振る島倉。話によればその子は事件の3日後に保護されたそうだがその子は紙が真っ白になっていたらしい。
それを聞いて怯えるどれみとおんぷ。どれみに声をかけるはづきだがここは玉木の『そんな大事な事、どうして黙ってらしたの!』と言う言葉にかき消される。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
島倉は玉木が嘘と言い張って言う間が無かったと弁明。おんぷを呼ぶはづきだが聞こえなかったのかおんぷは何かの呪いが裏山にあるか島倉に聞く。
島倉は何とも言えない。矢田にプラズマ説の同調を求めた玉木だがはづきとまさるが居ない。
山内にはづきの行方を知ってるか聞くどれみ。さっきまで居たことしか判らないらしい。2人の名前を呼んでみるが返答は無い。
自分達の手に負えないと言う山内の言もあり本堂に戻ることに。
山道を下り山内の家まで戻ってきた。
山内、玉木、島倉の3人は慌てて家の中へ。ここでどれみを呼び止めるおんぷ。驚くどれみ。
おんぷはパトレーヌコールで呼び出す事を提案。早速試してみるが不通。でもって家の中からも『そんなバカな〜!』と言う玉木の叫び声。
家中探しても両親が居ないらしい。トイレも探したか聞くどれみに唖然な一同。
おんぷは何処かに行ったと言うが山内によれば両親ともほったらかしで行く様な性格じゃないらしい。座布団にはまだ温もりが残っている。
玉木は警察に電話しようとする。が、こちらは呼びさえしない。
逃げようと提案する玉木に『駄目だよ! 皆を置いて逃げるなんてできる訳ないじゃん!』と反論するどれみ。
『春風さん、あなたは皆さんの尊い犠牲を無駄になさる気ですの?』と言い返す玉木だが『縁起でもない事言わないでくださ〜い!』と山内嫌がる。
魔法でチョイx2開始。ここでどれみと自分が皆を探すから玉木と島倉に逃げる様言うおんぷ。勿論、アノ考えがあるから。
山内が両親を探すと言うが2人を安全な所へ連れて行く様にお願いするおんぷ。
玉木、『そうですわ。ご両親の犠牲を無駄になさる気ですの?』とこの話に乗る。『また〜、縁起でもな〜い!』と嫌がる山内。結局3名を残しどれみとおんぷは出発。
お着替えする為、場所を探すどれみ。どれみ、転んだがハンカチを貰って感謝する。
そして、急いで逃げようとする3名だったが玉木の指示でゆったり逃げることに。魔法でチョイx2終了。
ここで見習い服に着替えるどれみとおんぷ。と、ここまでは良かったが捜索方法が思いつかない。マジカルステージは2人だから無理だし。
すると、どれみ考えた。魔法でカラオケセットを出す。唖然なおんぷ。どれみによればこれで声を出し見つけてもらうらしい。が、早速ハウリングを起こす。
それは3人にも届いた。すると、それに島倉過剰反応。パニックになって逃亡。
腰砕けな玉木。島倉を探しに行こうとする山内は危険だからと玉木に待つ様に言う。それにビックリする玉木。止めるが山内は結局行ってしまった。
1人ぼっちの玉木。『誰か一緒に居て・・・誰でも良いわ・・・春風さんでも良いから〜!』とパニクる。
すると、裏で何かが動く音。玉木、どれみと思い元気になる玉木だったが背後の草むらから怪しい音と光。見た途端に怖がる。
そして・・・玉木を待っていたのは・・・。
そして、話はMAHO堂へ。ベンチで飲み物を飲む4人。そう後日談。
以下が行方不明だった理由。
佐川と杉山は自分達が肝試し用に用意したコンニャクとシーツを捜索していた。
太田と小竹は捜索時に勢い余って崖から転落し目を回していた。
あいこと信子は話に夢中になっていた。足跡はあいこが水溜りを踏んで、服の切れ端はその時に信子が引っ掛けた物。
はづきとまさるは恐怖の余りWCに行きたくなったはづきが怖がり故にまさるに付いて来てもらった為。
山内の両親はスイカ用の塩を買いにコンビニへ、電話が通じなかったのは玉木が勢いよく電話を引っ張った際に電話線が抜けたから。
『ドジやな〜』と呆れるあいこ。『玉木さんらしいわね』と言うはづき。
だがどれみに『そう言うお2人さんも、パトレーヌコールを忘れて来たけどね』と言われる。何も言えない2人。で、その玉木は
バックライト越しのどれみのお団子を勝手に怪物と勘違いして叫んでしまった玉木。いきなり集まった一同に唖然とされる。これには何も言えない玉木。
自分が玉木だったらショック死してると言うはづき。偶然の一致に驚くおんぷ。
ここであのハンカチをおんぷに返すどれみ。がおんぷは身に覚えがないらしい・・・と・・・言うことは・・・。
『ぎゃあ! おばけ〜!』
と叫ぶどれみとおんぷ。?な2人。ちなみに←は宍戸さんが言ってる様で。千葉さんのは謎。
で、玉木家。ママに添い寝して良いか聞いてみる玉木。ママ、甘えん坊さんと言いながらも入れてくれた。
『こんな姿。他の方には見せられませんわ』と言う玉木のアップで
〜おしまい〜
第30話『関先生に恋人ができた!?』
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