第30話『関先生に恋人ができた!?』
(2000年9月3日放送)
脚本:影山由美 演出:岩井隆央 作画監督:河野宏之

ませガキ4名

この話を見る前にを見ておくと一層楽しめます。
無印29話と対になっている話。こっちはゆき先生が悔しがる方。
今回、ゆき先生が可愛いので撮りまくりました。
今までありそうでなかった関先生の色恋話。
関先生の隠し?コスチューム登場。たった1回のみ着用なのでよく見ておきましょう。
ちなみにこの設定は今後も生かされます。
但し、その後どうなったかは語られる事が無いのでアレコレ考えてみましょう。

収録DVD

大谷育江顔出し付き
(26〜29話同時収録)

アバンタイトル

アイスを食べながら歩いていたゆき先生。異性と歩く関先生を見て裏切りとご立腹の様子。怒ってアイスが飛んでいったところでOP。


長いと思った夏休みもあっと言う間だったとダレるどれみ。同調するあいこ。はづきは夏休みの宿題が終わったか聞いてみる。
あいこは何とか。おんぷは作文が最後まで残ったが終わった様子。どれみ・・・作文だけ忘れたらしい。
あいこに写させてと頼むが人の写してどうすると言われガックリ。
が、そんなどれみに吉報。作文は明日の国語の時間に提出とのこと。セーフと喜ぶどれみに呆れる3人。



すると授業開始。が入ってきた関先生を見て一同唖然。いつもと明らかに違ってファッショナブルな関先生。

んで、サブタイトル。

2学期の目標を書く授業中。どれみが『う〜ん、いきなり2学期の目標を書けって言われてもな〜』とボヤいてると関先生の方を見てビックリ。
関先生がパソコンを弄っている。それを見て注目するどれみ、あいこ、おんぷ。



で、夕方。今日の関先生は何時もと違うと話してると小竹、中田、林がやってくる。小竹も関先生がパソコン使ってるのにはビックリ。
中田によれば関先生のPCは初心者にしてはマニアックなPCだとか。
夏休みに何かあった? 彼氏ができた? PCは彼氏のプレゼント? と色々推測してみる。
ここで先生が結婚して辞めないか不安がるはづき。それを聞いて唖然な6人。



下校後のMAHO堂でも話題は関先生。関先生に恋人ができた事にショックを受けるどれみ。?なので理由を聞くおんぷ。
結婚して辞めるかもしれないのが不安な様子。そうとも限らないと言うあいこ。関先生に彼氏ができる事が一生に何度もある事じゃないと言うはづき。
ここは暖かく見守ろうと言うおんぷ。どれみはまだ納得できてないのだがマジョリカのお叱りが入ってハイペースで仕事をする事に。


で、夕方。宿題の事を愚痴りながら帰ってるとどれみが何か発見。3人が指差す方向を見ると向かいの建物の2階に関先生が居た。

関先生1つキーを押しただけで判らなくなって彼氏に質問。彼氏は見惚れていた様子だが親切に教える。
互いに見つめあう2人。それを見て彼氏が居たと知って笑顔になるどれみ達。

登校中もやっぱりこの話題。クラスの皆に話す前にもっと確実な証拠を掴もうと言う事でゆき先生に聞こうと言う話になる。


が、ゆき先生は知らなかった様子。しかも、黙ってるなんて許せないとエキサイトする。
どうやら、2人には彼氏が居たら紹介すると言う協定があった様だ。微妙なお年頃と言う事でエキサイトゆき先生に同情するはづき。

すると、関先生がやってくる。が、どれみ達を見て『あれ? どうしたんだお前達?』と言う。
素直に退室するどれみ達だが本心は勿論こうである。がよく聞こえない。と言う事で

魔法でゴキブリに変身。

彼氏ができた事を黙ってた理由を聞くゆき先生。死んだ父親の友人に頼まれてお見合いしたのが成功したそうだ。盗み聞きするどれみ。
彼こと喜多川は情報通信関係の仕事をしているらしい。関先生によれば昔から知ってる感じがして一緒に居て安心できるのだとか。


それを聞いたゆき先生に『ごちそうさま』と茶化され赤面する関先生。プロポーズされたか聞いてみるゆき先生。
驚くどれみ。関先生の返答は『そりゃあまだだよ〜』。教師を続けることには理解を示してくれてるそうだ。
気があって仕事にも理解を示してくれる人と出会うのは一生に何度もある事じゃないと言う関先生。
大切にする様に言うゆき先生。今度のデート日を聞く。どうやら今度の日曜日らしい。
『何か、秋が来る前に春が来たって感じ』とからかうゆき先生。『もう、からかわないでよ〜』と照れ笑いな関先生。それを聞いたどれみは嬉しそう。
どれみから結婚するかもとの報告を聞いて驚く3人だが教師は辞めないと聞いて安堵。相手の人柄が気になるとあって確かめる事に。

で、日曜日。皆が居ない事を不思議に思うマジョリカに4人が探偵するとか言っていた事を明かすララ。キレるマジョリカ。


で、街中。映画館前で待っている関先生。やってきて『待った?』と聞く喜多川に『全然!』と返す関先生。
が、隠れていた4人によれば30分前から待っていたのだとか。それをタネに笑うどれみ達。
(下真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


映画館で楽しそうな2人。でもって、はづきは魔法でおばさんに変身。『きゃわい〜い!』と言うどれみ達。でもって出撃。

いいムードの2人に接近するはづきおばさん。予定通り転んで喜多川にジュースをぶっかける。
関先生がハンカチで拭くがハンカチが汚れると遠慮してハンカチは汚す物と関先生に言われる。2人を見て一瞬笑顔ながら謝ってみるはづき。
全然怒ってなく、むしろはづきおばさんを心配する喜多川。自分は大丈夫と言い仲の良いカップルとからかうはづきおばさん。


喜多川の反応はどれみ達も好印象。お似合いとまで思う。
ここで関先生と喜多川の2人はお腹が減ったと言う事でステーキを食べることに。
となれば次は自分とどれみが名乗り出るのは道理である。呆れるはづき、あいこ、おんぷ。

ここでアイキャッチ。



ステーキハウスに来た関先生と喜多川。注文も済んだようだ。注文がアレでいいのか聞く喜多川、YESな関先生。
すると、ウェイトレスにが『関さま。お電話が入っております。至急レジまでお越しください』と呼ぶ。
最初は見向きもしなかったが喜多川に『君じゃない?』と言われ居場所を知ってる事を不思議に思いつつも出向く関先生。


OKサインを出す電話をかけた張本人のはづき。魔法で関先生に変身するどれみ。


電話に応対中の関先生の後ろをゆっくり歩いていくどれみ。一方、電話を切られてキレる関先生。
すると、おんぷが声をかけてくる。近くのスタジオで仕事していると言うが勿論ウソ。後からママも来ると言う。
デートと聞かれ否定する関先生。戻るに戻れないと困る。その様子を見ているはづきとあいこ。
やりすぎを疑うあいこ。が、はづきはどれみはステーキの為ならやると断言。あいこ呆れ気味。

自分じゃなかったと言って帰る偽関先生のどれみ。ステーキが来て大喜び。が、自分の前に置かれたのはエビフライ。
そう、喜多川が頼んだのがステーキで関先生が頼んだのがエビフライなのだ。それを知って落ち込むどれみ。


喜多川のステーキを羨ましそうに見るどれみ。すると、喜多川がエビフライ1つと交換してくれる事に。
イイ人と喜びながら食べようとするどれみだが、パトレーヌコールが鳴る。ちょっとくらいたべさせてと怒るどれみ。渋々退席。

とぼとぼ帰ってくるどれみ。それを見ておんぷ唖然。振り返られたらお仕舞いだからw
どうやら、トイレに隠れる約束だったらしい。魔法で美保ママに変身するあいこ。

尚も接近中などれみを見て慌てまくるおんぷ。それを見た関先生が振り返るところだったが偽美保ママのあいこが何とか間に合った。
巧みに自分達でどれみの姿を隠しながら話し、通過したのを見て退場する2人。関先生も苦笑いながら手を振りながら一安心。


エビフライが1つ無くなってる事に気づいた関先生。『エビフライも結構おいしいでしょ』と言う。『うん!』と答える喜多川。
さっきの話で皆に謝るどれみ。ステーキの一件もあり喜多川をいい人と認定。ここで止めようかと言う話になるがまだ大切な事があるとおんぷは言う。


噴水の所で遊ぶ喜多川。危ないと言う関先生だが喜多川は大丈夫と言う。でもって作戦開始。
2人がベンチに座ってるとどれみ達がやってきた。慌てる関先生。『ちょっとゴメン』と関を立ちどれみ達を食い止める関先生。
あいこの父親に遊園地に連れて来てもらったとウソをついて関先生は何をしてるかワザと聞いてみるどれみ達。関先生、友達待ちと誤魔化す。


魔法で綺麗なお姉さんになるおんぷ。喜多川に声をかけ今夜のコンサートのチケットが2枚あるから一緒に行かないかと誘惑してみる。
関先生が誤魔化しの中で出した友達の言い訳に苦慮している隙におんぷの様子を見てさすがチャイドルと関心するどれみとあいこ。
はづきはやや後ろめたさを感じていたり。


困り顔で1人で行くのは寂しいと言ってみる。が、喜多川は誘いを断る。それを聞いて驚きながら笑顔で『そうですか』と返すおんぷ。
でもって、どれみ達も退却。関先生『何で、今日に限って生徒に会ってばっかりなんだ〜?』と愚痴る。


合格で一致するどれみ達。すると喜多川、やや俯く。でもって『俺、実は話さなきゃならない事があるんだ』と切り出す。
昨日、部長に呼ばれてニューヨーク支部の転勤が決まったらしい。『一緒に来てくれないか? 教師は日本じゃなくてもできるだろ?』と言う喜多川。
それを聞いて驚くどれみ達。関先生『それってすごく嬉しいよ。でも急すぎて』と言う。ゆっくり考える様に言う喜多川。
関先生が学校を辞めると考えてしょんぼりするどれみ達。

で、ある日の学校。体育の授業中でもその話をしているどれみ達。今日が喜多川がニューヨークに行く日なのだとか。
関先生が断ったか不安がるあいこ。『じゃあ、2人はこのままお別れなの?』とネガティブなはづき。それはダメと言うどれみ。
でも、結婚=学校を辞めると言うおんぷに一斉に『それもダメ!』と返す3人。関先生におしゃべりを注意され止める。

で、次のメニューを提示しようとした関先生の耳にある音が聞こえ振り返る。


それは飛行機の飛ぶ音。そして、その遥か下ではゆき先生がスタンバイ中。
ゆき先生に後を頼み出発する関先生。引き受け顔のゆき先生。ドキドキの魔法開始。驚くどれみ達。


バイクで疾走関先生。で、運動場では聞き覚えのあるレレとロロの声。そう、運動場の4人は偽者で追っている4人が本物。
関先生の決断が気になるあいこ。どれみはとりあえず見届ける事にした。

入り口を見つめる喜多川。が、関先生が来た気配は無いのでそのまま機内へ向かう。

間もなく到着した関先生。が喜多川の姿は無い。

そして、エスカレーターで喜多川を発見。
『やっぱり私はニューヨークに行けない。少なくとも今の受け持ちの生徒達がちゃんと卒業するのを見届けるまでは。
あの子達を途中で放り出す訳にはいかないんだ』と言う関先生。
それを聞いてエスカレーターをあがって来る喜多川。謝る関先生。
すると、喜多川は笑顔でエスカレーターを降りていく。そして関先生は座り込んでしまう。


無論、喜多川を諦める事になってしまったから。落ち込んでると携帯にメールが届く。それを見て涙を流す関先生。
携帯には『卒業式に迎えに行く』と書かれていた。それを見て『バカッ!』と言う関先生。


勿論、送ったのは彼。でもって彼は飛び立っていった。それを見送る関先生。そんな関先生を見て嬉しそうなどれみ達。
見送る関先生のカット。ドキドキの魔法終了と共に

〜おしまい〜

第31話『魔法使いの国からFLAT4参上!』
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