第7話『ハナちゃんの健康診断』
(2000年3月19日放送)
脚本:栗山緑 演出:佐藤順一&岩井隆央 作画監督:なかじまちゅうじ

恥かきまくり

1話にも登場したマジョハートがゲストの話。
これから重要なネタとなる健康診断の第1弾。
そんでもってお待ちかね(?)のマジョポンとマジョピーの初登場。
まぁ、5話にも何気に出てますが現物はこれが初登場。
ポンの方は前から出てますがピーは完全に新キャラ。
マジョポンもこの回で名前が判明。
ぷっぷのぷーの派生であるめっめのめーが初登場。

収録DVD

秋谷智子顔出し付き
(6、8〜10話同時収録)

アバンタイトル

ハナちゃんの手とどれみの手。しかし、2人の手は徐々に離れていく。それはマジョハートがハナちゃんを抱いたまま後に行っているから。
『所詮、人間に魔女の赤ん坊を育てるなんて無理なんだ』と吐き捨てるマジョハート。
遠のいていく落ち込んでいるどれみ達。ズームアウトしてOP。


魔法の実の植木鉢を置くに絶好の場所を見つけたはづきとあいこ。
水遣りは自分がやるからとあいこに店の事を任せるはづき。


手すりを滑っていくあいこ。それを見るハナちゃん。『妹尾選手10.0〜!』と自画自賛のあいこをどれみがお呼び。


お見舞い用の花が何かよかったかを質問するどれみ。花言葉が希望と言う事で連翹を勧めるあいこ。
で、どれみがちょいと横に目をやるとハナちゃんが空中浮遊中。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
それにビックリして大声をあげるどれみ。それを聞いて振り向こうとした男性客の視線を逸らすどれみ。あいこに後を頼んで誤魔化しの為、退場。

振り向いたあいこ、ビックリクリクリ。はづきも毛を逆立ててビックリ。その浮きの程は2階に達するほど。
どうやら、ハナちゃんはあいこがやってた滑り台がやりたかったらしい。
赤ちゃんがそんなことをするなんて危ないのではづきは止めに入る。が、空振りしてそのままスライダー。あいこが下でキャッチする為、待機中。

結局、正面衝突するはづきとあいこ。ライフウッドに戻った当のハナちゃんは楽しかったのか満足顔。

で、サブタイトル。

来客中の魔法はご法度と叱るどれみ。が、ハナちゃん・3・顔。どれみ、それにムッとして『めっめのめ〜!』と注意する。
すると、ハナちゃんウルウル。さすがにこれには怯むどれみ。
すると、ハナちゃんを抱いて『どれみちゃん、ハナちゃんにはまだ言葉は判らないわ。そんなに叱っちゃ可愛そうよ』と言うはづき。
はづきに甘やかしは良くないと言うどれみだがハナちゃんにまた・3・顔され怒る。
マジョリカ、ハナちゃんが浮かべる事に驚いた様子。そんなにスゴイ事なのか聞くあいこ。ララによれば良くて5センチ程度なのだとか。
『ハナちゃんは天才かも知れないわね』と言うはづき。疑心な発言のどれみはまたハナちゃんにそっぽ向かれ怒る。

で、そんな話をしてるとまたアノ歌声。もち、デラ。今日はジョウロから登場。

歌いながら景気を聞くデラ。用件を聞くララ。今日はお知らせに来たそうだ。ソレはハナちゃんの定期健診のお知らせ。
どれみ達、勿論知らないが、デラは『やぁね、母子手帳に書いてあるでしょう?』と言ってくる。が、やっぱり貰った覚えはない。
しかし、本人は渡したと言い張る。でもって、どれみ達は3人揃って首を横振り。
で、それを受けてバッグを弄ってみたならば・・・あったらしい・・・。母子手帳を渡して逃げるデラ。


呆れながらも母子手帳を見るどれみ達。検診でする事が気になるはづき。マジョリカによれば1回目は身体測定とミルク飲みがメインだったのだとか。
余裕な様子のどれみ達に検診担当のマジョハートの厳しい事を伝えるマジョリカ。それに恐怖を覚えるどれみ達。
小児科としての腕は一流だが育児に関しての厳しさは尋常でないのだとか。
検診=どれみ達の母親振りも試される事を伝えるマジョリカ。『はい』と返事するどれみ達。


どれみがおんぷへの連絡方法を気にするがララがする事で問題解決。夜にはおんぷもやってきた。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『それじゃ、気を引き締めて頑張ってくるんじゃぞ』と言うマジョリカに『あれ、マジョリカ達は来ないの?』と質問するおんぷ。
マジョリカはマジョハートが苦手らしい。ララによれば昔、こっぴどく叱られたのだとか。一言多いララを叱るマジョリカ。

魔女界が出現。手を振るララに背を向け魔女界へ行くどれみ達。

自分の試験よりドキドキするどれみとはづき。『大丈夫よ』と言うおんぷに同調するどれみ。
が、『だって、ハナちゃん可愛いもん』と言う理由を聞いて呆れるどれみ達。診断会場に到着。

そこには赤ちゃんを抱えた魔女が一杯。

人の多さに驚くどれみ。すると、その人ごみでモタとモタモタを見つける。
女王様に選ばれて母親になったらしい。モタの子がテキ。モタモタの子がテキパキ。
名前を聞いて親とは正反対な名前と正直に思うどれみ達。まぁ、それには自身を反面教師に育つ様にと言う訳らしいが。

すると、ナース2人が受付開始を宣告。モタは13番、モタモタは14番。
試験官がバイトだった事と魔法学校卒業してここに就職したことを教えるマジョポン。で、どれみ達は15番。


嬉しそうに『遅くなってスミマセンたこ〜』と言う八太郎。アタリメ子を抱え自分達の世界で幸せに浸る八太郎とスルメ子。
相変わらずのラブラブ。挨拶をするどれみ達。『魔女やないのに検診受けるん?』と聞くあいこ。
魔女ほどでは無いが一応、彼らにも魔力はあるらしい。
しかも、アタリメ子はタコとイカの両種族初である混血の子。犬猿の仲とされる両種族の平和の架け橋になう可能性もあり
女王様が特別に検診を許可してくれたそうだ。

どれみ達が話し込んでるとドアが開いて『まず最初に身体測定をするから診療室に入りなさい』と誰かが声をかけてくる。
大勢の魔女達は診療室に入っていくが話に夢中になっているどれみ達は気づかない。
すると、誰かが様子を見に来た。八太郎が検診失敗を考えて不安がるがどれみは第1回は大した事ないらしいと励ます。
しかし、マジョハートと言う厳しい医者が居る事を伝える。後の人影はその件でムッとしだし

『バカモ〜ン!』と怒鳴る。そして、マジョハートを紹介するマジョポン。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


どれみ達、マジョハートを見て驚き顔。


マジョハート出現。
『お前達か。ウィッチークイーンローズから生まれた赤ん坊を育てていると言うのは』と言うマジョハートの言葉に頷くどれみ達。
続けて『言っておくが、私は人間なんかに魔女の赤ん坊を育てさせるのは反対だ!
女王様の命令だから仕方なく検診してやるが、もしこの検診で母親失格となったら赤ん坊は取り上げるからな!』
と告げるマジョハート。驚愕の宣告に驚くどれみ達。止めと言わんばかりにマジョハートが『判ったら、さっさと入れ』と告げたところで

ここでアイキャッチ。


身長45センチ、2996gのハナちゃん。平均より小さいと言う事で不安になるどれみ達。
モタ達の赤ちゃんとは身長が10センチ、体重が2000g差がある。
人間に育てさせるのが間違いと陰口を叩く魔女達。元気そうなハナちゃんを他所にどれみ達は落ち込む。


が、マジョハートの一喝が入る。
マジョハートは子育て一番のタブーが我が子と他人の子を比べる事だと語る。
ついでに個人差を理由にハナちゃんが平均より少し小さいだけで何の問題も無い事も教えてくれた。
それを聞いて驚いていたどれみ達も不安がった事を謝罪する。おんぷは他の子よりスマートと捉えた。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

次は空を飛ぶテスト。ガラガラを振って飛ばそうとするモタとモタモタ。
すると、テキが5センチ飛んで、マジョポンが合格宣告。喜ぶモタだが鼻穿りを喰らう。

昼間の一件も有り、ここは余裕面などれみ達。


すると、蝶が入ってきた。
『ハナちゃん、浮かんで〜』と言うどれみだが先に入ってきた蝶が気になるらしく浮かぶ気配が無い。
叱ったから飛ばないと言う憶測が元で混乱するどれみ達。モタのガラガラまで持ち出して色々試してみる。


が、全く飛ぶ気配が無い。あやしまくるどれみ達。
『浮かばない様だね〜』と言うマジョハートに『はい、ぜ〜んぜん』と答えるマジョポン。とうとうマジョハートからも止められるどれみ達。

『この程度の魔力も育ってないとは、失格だね!』と言い捨てるマジョハート。
本当へ飛べる事を伝えるどれみ達。すると、おんぷが蝶を発見。そこから考えておんぷは浮かない理由が判った様だ。
ハナちゃんを残して帰る様迫られるどれみ達におんぷが『みんな、私に任せて』と言う。
でもってピコットポロンに魔法の実を詰め『クモの巣よ、出ろ!』と魔法を使うおんぷ。

すると、どれみ達の頭上にクモの巣が登場。蝶を絡めてとってしまう。
それを見たハナちゃん踏ん張る。すると、ちょっと浮いた後、物凄いスピードで天井まで飛びあがる。
これにはマジョハートも驚愕。どれみ達は大喜び。でもって、魔女達もビックリ。で、ハナちゃんは蝶を開放する。

驚き顔のマジョハート。ふと前を見るとどれみ達のどや顔。『ふん、次はミルクのテストだ』と強気に誤魔化して退場。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

モタとモタモタを含めて魔法でミルクを出す魔女達。


が、どれみ達と八太郎&スルメ子夫婦は手作りミルク。理由は双方とも魔法を使って楽する事による愛情の欠如を懸念して。
その行動が理解できないモタとモタモタ。ミルクを飲むハナちゃんとアタリメ子。

どれみ達が気になるマジョハート。

で、ミルクを全部飲んでどんどん合格していく赤ちゃん達。

ハナちゃんもゴールはすぐそこ。だが、アタリメ子はまだ半分も飲めていない。それを聞いてそっちへ顔を向けるどれみ達。
制限時間は@2分だとか。応援をする八太郎&スルメ子夫婦。
一つぐらい不合格で良いと勧めるポンとピーだが不合格が1つでもあると長老に何を言われるか判らないらしい。
究極、タコとイカの異種結婚は認められないかもしれないのだとか。それを聞いて驚くどれみ達。


すると、それを見ていたハナちゃん、魔法を使用。それに気づいたマジョハート。
すると、アタリメ子のミルクが減ってハナちゃんのミルクが増えていく。それを見て驚くマジョハート。対照的に嬉しそうな八太郎&スルメ子。

嬉しそうなどれみ達だがハナちゃんのミルクの量を見て驚く。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


必死顔の6人が見守る中、ミルクを飲みまくるハナちゃん。

何とかセーフ。驚きが隠せないマジョハート。結局は全員合格。ゲップをするハナちゃんとアタリメ子。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


最後は寝つきのテスト。これまた魔法で順調な魔女勢。アタリメ子もぐっすり。ハナちゃんが寝たか気になる八太郎だが
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

お目目パッチリ。目を閉じてみるがやっぱりダメ。

ここは魔法を妥協する事を勧めるおんぷ。あいこが魔法でベビーメリーを出す。

しかし、何時もドド達のを見ているせいか気に入らないらしい。あいこが必死に説得するが聞き入れない。
強く言われたので泣きそうになったハナちゃんを抱っこするはづき。
逆効果と指摘するはづき。タイムリミットがあるのではづきが抱っこのまま、ゆらゆらさせて寝かす事を試みる。
が、ハナちゃんはベビーメリーに魔法を使用。


巨大なベビーメリーにしてその回転から鳴る轟音で他の赤ちゃんを起こしてしまう。
どれみが消したが赤ちゃん達は泣きっぱなしで呆然などれみ達。相変わらず不機嫌なハナちゃん。
とうとう、はづきも泣きながら
『ハナちゃん。どうして? どうして解ってくれないの?
あたし達がママ失格になっちゃったら、そしたらハナちゃんと一緒に居られなくなるのかも知れないのよ?』と言う。
さすがにそう言われてしょんぼりするハナちゃん。

すると、おんぷがルピナス子守唄を歌いだす。それを聞いてウトウトし出すハナちゃん。
ルピナスの子守唄(おんぷver)、ルピナスの子守唄(MAHO堂ver)開始。
他の赤ちゃんも寝だす。そして、マジョポンとマジョピーもうっとり。すると、マジョポンがマジョピーを呼ぶ。
(下真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
と言うのも後ろでもう1人寝ている人が居るから。


ハナちゃんも完全にご就寝。『みんな眠った様ですよ。ドクターマジョハート』とマジョポンに起こされるマジョハート。
『よし!』と大声を出してしまい、『全員合格・・・』と小声で言い直すマジョハート。喜ぶどれみ達。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

『ふん、仕方が無いが合格だ。だが、次の検診はもっと厳しくチェックするからね』と嫌々、合格印を押すマジョハート。
嬉しそうなどれみ達。すると、手帳のハナちゃんマーク色が変わった。紫からオレンジに変わる。
(デラが来た時と比べてみるとよく判ります)
すると、来客。『どうぞ』と招き入れるマジョハート。マジョリンだった。
『どれみちゃん達。女王様がお呼びです。すぐに謁見用マントに着替えなさい』と言うマジョリン。『はい』と返事するどれみ達。


着替えたどれみ達。
『皆で力を合わせて、よく検診をパスしましたね。見事です』と褒める女王様。
すると、女王様の『マジョリン』でマジョリンが何か持ってきた。
女王様からのプレゼントだ。箱の中には携帯電話らしきものが入っていた。
ハナちゃんの育児に関して4人の力が必要な時があると見越してのプレゼント。
おんぷが離れていても呼び出せると嬉しそうなはづき。お礼を言うどれみ達。
『これからも頑張ってください』と言う女王様。『は〜い!』と返事する嬉しそうなどれみ達のカットで。

〜おしまい〜

第8話『時間を越えて、おんぷママの秘密を探せ!』
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