第8話『時間を越えて、おんぷママの秘密を探せ!』
(2000年3月26日放送)
脚本:影山由美 演出:山吉康夫 作画監督:青山充

笑い転げるくらら

↑階段から転げ落ちるシーンでスローにしていくとよく判ります。
おんぷママがゲストの話。
おんぷママの意外な過去が明らかに。
まぁ、アイドルの親なんてモノは一度はやろうとした人が多いんでしょうけどね。
マジカルステージによる初のタイムスリップ。
ありそうで無かったんですよね。
そして、アノ人がアノ格好で久しぶりの登場。

収録DVD

秋谷智子顔出し付き
(6〜7話、9〜10話同時収録)

アバンタイトル

無音の中、現れた1人の女の子。マイク片手なところからチャイドルらしい。
大勢のファンに囲まれて歌を披露していたがその子が扱けそうになったらば、レコードが擦れる音と共に姿を消してしまった。
そして、その子の写真が舞い散る中OPへ。


MAHOグッズと違って生きてる物の世話は大変だと実感するどれみ達。
で、ハナちゃんを心配するおんぷ。前回はギリギリ合格だった事を思い出すあいこ。

それを聞いて『こんな時はっと。ジャーン! これ』と電話を取り出し電話をかけるどれみ。ダイヤルを回す感覚が好きなどれみ。
すると、ハナちゃんの世話をしているぽっぷの電話がなる。着メロはおジャ魔女はココにいる。出たぽっぷ。相手がどれみな事に呆れ顔。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ハナちゃんの様子を聞くどれみにミルク飲んでる事を伝えるぽっぷ。あいこ、わざわざ携帯で話す事じゃないと呆れ顔。

で、沢山飲ませて次の検診で健闘する事を話してるとマジョリカに携帯を取り上げられる。
魔法の実で電話がかかってると言う事でこんな近場で使うのはもったいないと叱られる。で、何気に販促マジョリカ。
『は〜い』と不満そうに言うどれみ。勿論、ぽっぷも叱られる。

で、サブタイトル。

で、某局。


で、プロデューサーさんと話しているおんぷ親子。どうやら、良い話があるらしい。
今度、ベテランの歌手を集めて行われる音楽祭があるのを知ってるか聞くプロデューサー。YESなおんぷ。
どうやら、それにおんぷを招くのがプロデューサーさんの良い事。出るかどうか聞いてみる。『やります、絶対やりたい!』と言うおんぷ。
ソレを聞いて『そう! ベテランとの共演はお互い良い刺激になるしね』と嬉しそうなプロデューサー。
しかし、プロデューサーの口から鷹ノ門会館と言う名称を聞いて美保ママの顔つきが変わる。


暗く蠢く鷹ノ門会館。照らされたセット。階段。レコードを削る音。と何やら思い出した美保ママ。

鷹ノ門会館で歌いたかったおんぷとプロデューサーが嬉しそうに話す中、美保ママはしょんぼり。

それは車の中でも変わらなかった。素敵な先輩達と仕事ができる事に大喜びなおんぷ。
しかし、美保ママからは『おんぷちゃん、その話お断りしましょう』と言う言葉。
『え、どうして?』と言うおんぷにもうすぐ新学期で大きな仕事は無理だと進言する美保ママ。
『そんなの平気よ。4年になってもクラスだって先生だってそのままだから今までと何も変わらないもの』と言うおんぷだが
『でも、他のお仕事だって入ってるのよ。ママ、無理だと思うわ』と返す美保ママ。
しかし、おんぷは納得いかないし、2度と無いかも知れないと言う事でやりたくてしょうがない。絶対頑張るからと言うが。
『頑張るだけじゃどうにもならないこともあるのよ・・・』と答える美保ママ。そんな美保ママを見て『今日のママ、変。そんな言い方するなんて』と言うおんぷ。
続けて『ともかく、今日のお仕事は諦めてちょうだい・・・』と言う美保ママ。それを聞いて『運転手さん、止めてください』と言って車を止めるおんぷ。
そして、車を降り『ママなんて大っ嫌い』と言って何処かへ行ってしまう。しょんぼりする美保ママ。

おんぷが向かった先はフラワーガーデンMAHO堂。ドアを叩いて中に入る。
どれみ達はもうとっくに帰ったと伝えるララを他所にイライラしているおんぷ。それは夜になっても収まらない。
で、結局はハナちゃんのところに来るおんぷ。

で、ハナちゃんの顔を見ながら『ママの分からず屋』と言ってしょんぼりするおんぷ。
すると、それを察したのかハナちゃん、急に起きて泣き出す。ソロのルピナスの子守唄であやすおんぷ。
おんぷの様子がおかしいと思うマジョリカとララ。

で、瀬川低。何やらレコードを見つめる美保ママ。それ全て同じ顔のレコード。

すると、おんぷが帰ってきた。レコードを放り出しおんぷに
『おんぷちゃん、どこに行っていたの? ママ方々に電話したりして随分探したのよ』と言うがおんぷは無言で部屋に戻って鍵までかけてしまう。
それを見て何も言えない美保ママ。

布団に入りながら美保ママの言葉を思い出すおんぷ。
で、ベランダで毛布に包まってたらば美保ママの部屋から魘され声が聞こえてくる。?なおんぷ。


で、翌日のMAHO堂。客が少ないと話題を振るどれみにあいこがのんびり出来ていいと答え、おんぷに同意を求める。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
が、おんぷに聞こえてないのでどれみが呼んでみる。すると、我に帰ったおんぷ、植木鉢を落として割ってしまう。
それを聞いてハナちゃん大泣き。おんぷ破片を拾い集める。ハナちゃんをあやすはづき。でもって、他の3人は何やらおかしいと思う。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


お昼も食べずライフウッドでハナちゃんをじっと見つめるおんぷが気になるどれみ達。ここでおんぷが自供。
理由を聞いて『え、お母さんとケンカ!?』と大声上げあいこに口を塞がれるどれみ。
だが、信じられないのははづきとあいこも一緒。確かに今までこんな揉めた事はなかった。
おんぷ的にはあのイイ仕事を断る理由が聞きたいらしい。
マジョリカは深い訳があると言うがぽっぷに聞かれても答えられない。でもってぽっぷに呆れられるマジョリカ。
『もしかして、ママがアイドルだった頃のことと関係あるのかも』と言い出す。それを聞いて驚くどれみ達。
(下段真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ただ、あまり有名にはなれなかったそうだ。美保ママ、美人の訳に納得したはづき。しかし、その事との因果関係は?。ということは・・・。


マジカルステージをする事に。『おんぷちゃんのお母さんの秘密を教えて』と願うどれみ達。
すると、どれみ達の姿が光と共に消える。消えた事に驚くぽっぷ、マジョリカ、ララ。で、どれみ達はどこかに落下。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

すると、おんぷが魔法の実が無くなった事に気づく。早い消費を不思議に思いながら補充するどれみ達。


『ところでここどこ〜?』などれみ。『さぁ〜?』なはづき達。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
で、おんぷの提案でマジョリカに電話して聞く事に。あいこがテレカを進呈。が、いざかけようとしたらばテレカを入れる穴が無い。おまけにダイヤル式。
で、困ってると酒屋のおじさんにイタズラと勘違いされて注意される。で、テレカの入れる場所が判らないと言うが
『テレカ? 何じゃそりゃ。電話はお金入れなきゃ使えないの〜』と言われる。
『え、お金しか使えないんですか?』と聞くおんぷに『あったりまえだろ〜。変な子達だな〜』と言う酒屋のおじさん。
(下真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
が、勿論そう思ったのはどれみ達も一緒。『そっちこそ変なおじさん〜』と言うどれみ。
とにもかくにもお金を入れる。本当にかかるか心配などれみ。

ちゃんとかかった。で、受話器を取る手袋をした手。
『もしもしマジョリカ? あたし、どれみだけどさ〜』と言うどれみ。が、出たのは人間体マジョリカ。
『どれみ? そんな奴知らんわ。それにワシは子供が嫌いなんじゃ〜!』と怒鳴って電話を切る。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)



意味不明な事言われてムッとするどれみ。からかってると思うあいこ。すると、どれみがはづきの変化に気づく。
(上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
はづきは驚き顔。と言うのもはづきの眼前に ここは美空町 と言う看板があるから。それを見て驚くどれみ達。

ここでアイキャッチ。


しかし、どう見てもどれみ達の知ってる美空町じゃない。酒屋にも見覚え無し。
だが、奥への抜け道を見たあいこ、酒屋の場所がコンビニがあった場所であることに気づく。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
が、どれみ達は信じない。で、あいこが『見てみ〜、あの階段見覚えあるやろ〜?』と言うので見てみるどれみ。
ここはコンビニで買い物した後に来ていたと聞いて思い出すどれみ。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


どうやら、言いたい事が分かったらしい。で、そこから裏に郵便局があると言ったら本当にあった。
『でも、なんだか昔っぽくない?』と言うおんぷ。『そうよね〜、自動ドアじゃないし』と認めるはづき。???などれみ。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ここははづきの提案で酒屋のおじさんに聞いてみる事に。

質問しようとしたどれみ。おじさんが変だと指摘。と言うのも1980年3月26日の新聞を見ていたから。
だが、酒屋のおじさんは今日の新聞と言い張る。
それを聞いて、やっと分かったらしい。で『変なのはどっちじゃい』と言うおじさん。

改めてタイムスリップした事を知るどれみ達。同時に魔法の実が無くなった理由も納得がいった。
連れてこられた理由を聞くはづきに『この時代におんぷちゃんのお母さんの秘密を知る手がかりがあるってことじゃないの?』言うどれみ。
あいこ同調。だが、はづきはどうすれば良いか分からない。おんぷの提案でとにかく街を歩く事に

そんでもって街中を歩いてるとどれみ達。見覚えがあるとこもあるがやはり無いとこも多い。すると、どれみが何やら発見。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

MAHO堂も発見。中に入りたがるどれみだが、タイムスリップのタブーとはづきに止められる。
?などれみに理由を説明するあいこ。要するに今会ってしまえば、20年後に魔女見習いになる理由が無くなるから。
そんな話をしてると裏を女の子が通過していく。そんでもって『お嬢様〜』と聞き覚えのある声。返事するはづき。
それはばあやの声。だが、ばあやははづきの前を素通り。そして『お嬢様〜、お待ちください、忘れ物でございますよ〜』と続けて言う。
そのままのばあや=でも、ここは20年前=つまり、お嬢様と言うのは・・・=麗子ママ
それを知って自分で言ったタブーをすっかり忘れ会いに行こうとするはづきだが勿論、みんなに止められる。見れずに残念そうな、はづき。

ばあやの不変な様を話の種にするどれみ達。あいこによれば動きは今よりキレがあったとか。
で、そんな話で笑ってるとおんぷが2000年にもあるCDショップを発見。

が、中はレコードばっかり。昔はCDが無かった事にカルチャーショックを受けるどれみ達。
するとポスターを眺めていたおんぷがママを発見。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
瀬川美保、またの名を桜井くらら。まぁ、芸名ではあるが。
すると、あいこが『アイドル、歌の祭典。鷹ノ門会館』と読む。それを聞いて鷹ノ門会館の件に驚くおんぷ。
どれみが今日開催している事に気づく。


で、4人は見習い服に着替える。

箒で鷹ノ門会館に向かうどれみ達。既に長蛇の列が出来ている会館。
くららも控え室で準備を終え舞台裏へ。そして、それと同じくらいにどれみ達も会館へ到着。
すると、舞台上で前の歌手が歌い終えた。それを見て裏に引いていくくらら。専用セットもステージにせり出す。おんぷもママを発見。
『さて、続いては桜井くららちゃん。どうぞ!』と言う司会の声を聞いて階段を上がっていくくらら。


すると、階段に足をひっかけてしまうくらら。それを見て、どれみ達がハッとするがもう遅い。ステージまで転げ落ちてしまうくらら。スタッフ達も駆け寄る。
おんぷ取り乱すが2000年現在、美保ママが生きていると皆に言われて落ち着く。
で、担架に乗せられ救急車を呼ぶ話になる。すると、急にどれみ達はピンクの光に包まれてしまう。

そして、不思議な世界へ。そこでは車椅子に乗ったおんぷママ。
『足の骨折以外には何も異常無いんですが』と説明する誰か。『じゃあ、何故?』と聞かれ『事故のショックのせいでしょう』と答える。
虚ろな表情のくらら。マイクを前に顔を背けるくらら。なおも不思議な世界を彷徨うどれみ達。
そして『桜井くららちゃんが引退?』『事故のショックで声が出なくなっちゃったんだって』と言う誰かの言葉。
不思議な世界を落ちていくどれみ達もそこまで聞いたら、その世界は白く包まれ・・・。


MAHO堂に戻ってきたどれみ達。早速、マジョリカ達にも報告。
自身が引退する羽目になった会館でかつての自分と同じ道を行く娘が歌を歌う事が同じ末路を辿ると恐れての事と推測するどれみ達。
『でも、それならちゃんと話してくれれば良いのに・・・』と言うおんぷ。それに対し『思い出すのも怖かったんじゃろうよ』と言うマジョリカ。


話せばそうなると思い言わなかったのではと言うあいこ。
で、ハナちゃんの顔を見てると、美保ママのあの魘され声が聞こえてくる。耳を塞ぐおんぷだが、どうしても聞こえてくる。

すると、またあのシーン。
『ダメ〜! その階段上っちゃー!』
と叫ぶおんぷ。だが、その声は届かず、階段を上がっていくくらら。
悪夢に魘される美保ママ。ここでおんぷが『ママを助けて〜!』と魔法を使用。
転んだくららだが魔法で落ちる事無く体が浮いてそのまま階段の最上段へ着地。
そして、ステージへのドアが開きステージへ出たくらら。笑顔を見せルピナスの子守唄を歌う。ルピナスの子守唄(おんぷver)開始。
(下真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


その夢のせいか落ち着いた美保ママ。そして、その夢をおんぷも見ていた。
だが、本人はそうは思っていなかったようで起きて『夢?』驚く。ルピナス子守唄(おんぷver)終了


で、美保ママを見に行くおんぷ。幸せそうに寝ている美保ママを見てホッとして帰ろうとするおんぷ。
すると、起きていた美保ママから『音楽祭頑張って』との言葉。それを聞いて一瞬驚きながらも嬉しそうに『一緒に寝ても良い?』と聞くおんぷ。
(下真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
一緒に寝る、おんぷと美保ママ。

で、音楽祭当日。おんぷが出れる事になった事を喜ぶはづきとあいこ。一方、どれみは何かを作ってきたらしい。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)


ファンがおんぷの楽屋に花の差し入れを持ってきた。お礼を言う美保ママ。
すると、美保ママの顔を見て桜井くららと看破するファン。『それで、今はおんぷちゃんのお母さん?』と聞かれ『え、えぇ』と答える美保ママ。
昔、桜井くららのファンだった事と引退した時は悲しかった事を明かすファン。それを聞いて『まぁ』と嬉しそうに言う美保ママ。
『これからは娘と一緒にくららちゃんの分までおんぷちゃんを応援しますわ!』と言うファン。
『ありがとうございます。おんぷも私の分まで頑張ってくれると思います』とお礼を言う美保ママ。

どれみが作ったのはコレ。で、おんぷは『今日は私の大好きな歌を歌います』と言う。流れてきたのはルピナスの子守唄。
ルピナスの子守唄(おんぷver)開始(途中から)。
リズムに乗るどれみ達。それを舞台袖から見ていた美保ママ。おんぷが歌う姿と桜井くららの自分と重ねあわせる。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

ルピナスの子守唄(おんぷver)終了。そして、桜井くらら&瀬川おんぷと言う親子チャイドルのツーショットで

〜おしまい〜

第9話『ハーブを探せ! MAHO堂バスの旅』
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