(2000年4月2日放送)
脚本:吉田玲子 演出:五十嵐卓哉&廣嶋秀樹 作画監督:川村敏江
報復のタライ
あまり、リアルな地名が出なかったどれみですがここに至って伊豆が登場。
でもって、マジョリリカも登場。
ででもって、このマジョリリカに対するマジョリカの態度が必見。
そして、今回はMAHO堂メンバー、マジョリリカ、デラ、etcと言う出演者の少ない回でもあります。
♯1話から数えて初めて画像が250付近に行きました。
ですが、実際見てみると無駄な絵は無いので今回はスタッフも気合が入ってるみたいですね。
収録DVD
秋谷智子顔出し付き
(6〜8話、10話同時収録)
アバンタイトル
ロッキングチェアで揺れる女の人1人。ソノ膝の上には赤ん坊が1人。
『すくすく元気に育つのよ〜。そして、ママの事、いつまでもずっと忘れないでね』と言うその人。そう言ったところでOPへ。
ミルクを飲むハナちゃん。最初の頃より飲む量が増えた事に気づいたどれみ達。
すると、マジョリカ『そろそろ、7つのハーブをやった方が良いかも知れんの〜』と言う。
おんぷが何ぞやと質問。マジョリカによれば魔女の赤ちゃんにはミルク以外に魔法ミントやラベンダー等の魔法ハーブが要るそうだ。
すると、あの歌。今日はおんぷの持っている植木鉢から登場。
(2段目真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
魔法ハーブを魔法で出す。マジョリカに商売熱心と言われ『グッドタイミングと言って』と言う。
とそこまでは良かったのだが相変わらず高い。怯むどれみ達に必需品である事強調するデラ。
で、どれみ達も妥協しかけたのだがマジョリカが伊豆高原の方でハーブ園をやっている魔女の事を思い出す。そこならタダかも知れないらしい。
それを聞いて唖然なデラ。これから行く事になり、これにはどれみ達も大賛成。
しかし、行く方法が分からないおんぷ。『もしも〜し』と言うデラ。
で、サブタイトル。
で、コレを使うと教えるマジョリカ。しかし、おんぷはこのバスの事を知らない。
あいこが先のマジョルカ事件の時の産物と教える。で、せっかくなのでバスもガーデニング用にしようと言う事になる。
4人は魔女見習いに変身。
で、どれみがバスの全体を。はづきがバスの看板を魔法でガーデニング用に変える。
(右側の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
内装を見たどれみ達、嬉しそう。で、おんぷも
魔法でチャイルドシートを出す。で、あいこも魔法と使うのだが出したのはマイク。
?などれみ達。あいこの言い分によればバス旅行にカラオケは付き物と言う事でどれみ納得。で、マジョリカも積みたい物を持参。
が、それを見たどれみ達唖然。と言うのも『お客様は神様です あなたのMAHO堂』と書かれた商売用の旗だから。
(真ん中左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
商売旅行と言う部分と言う部分に不満などれみ達。で、そんなどれみ達をヨソに運転手人形を出し出発。
トンネルを抜けたりと高速を走るMAHO堂号。
どれみとあいこは『おジャ魔女はここにいる』をカラオケ中。はづきは育児セット管理。おんぷはハナちゃんのお守り。
すると、ハナちゃん指をしゃぶり出す。で、どれみとあいこが歌に熱中してると泣き出してしまう。
なので、どれみ達集結。指しゃぶりを見てミルクが欲しいと気づくどれみ。それを聞いてはづきとあいこが探すがいきなり、どれみの『あ〜!』。
出ちゃった・・・。だが、マジョリカによればサービスエリアは近いそうだ。
で、サービスエリアのベビールームでオムツ交換。ミルクも補給。そして、全て終わらせて戻ると。
おんぷがマイクのテスト中。目がテンなどれみ達。と言うのもおんぷが営業してるから・・・。勿論やらかしたのは緑の物体。
ウマくいったらしく笑うマジョリカ。脱線が気に食わないどれみ。だが、マジョリカはそのどれみの態度が気に食わない。
はづきはもうじき伊豆高原に着くと言う事でハーブ園の場所が気になるらしい。
『そろそろ見えてくる頃じゃ』と言うマジョリカ。すると、本当に何か見えてきた。
が、どうやらハーブ園では無いらしい。
マジョリカに聞き違いを疑うどれみ。先の話もあって疑われるマジョリカ。
何て怒ってると家の中から誰か出てきて『あらあら』と言う驚くどれみ達。隠れるマジョリカ。
『まぁまぁ、お客さんなんて久しぶりだわ。よくいらっしゃいました』と言うおばあさん。
すると、その顔を見たマジョリカ、ビックリする。おまけに顔も赤くなる。で、おばあさんが歩こうとしたらば躓いて転びそうになる。
真面目な顔つきで救助に向かい間一髪受け止めるマジョリカ。すると、おばあさん何かに気づいたらしい。
それを耳にしたマジョリカ脱力。ゆっくり地面に倒れるおばあさん。『おばあちゃん、大丈夫?』と駆け寄るどれみ達。
何とか無事だった様だ。『ええ。あなた、マジョケムシさんね』と言い出すおばあちゃん。マジョガエルと訂正する潰れマジョリカ。
謝るおばあさん。自称によれば若い頃からポーッとしているらしい。
で、マジョガエルを知っていると言う事でどれみ達にすんなり『魔女』と言われてしまう。
冷や汗垂れながらマジョケムシになると言って、またマジョリカに訂正されるおばあさん。
で、直視して顔が赤くなるマジョリカ。顔を背けて魔女見習いだから大丈夫と伝える。やっと判ったらしい。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
奥から紅茶を持ってくるおばあさん。すると、机に置こうとした時にトレイが傾き零れそうになる。
これまた、気づいたマジョリカが逸早く止めたので問題にはならなかった。はづきは名前を質問。
名はマジョリリカと言うらしい。それを聞いて『マジョリカに似てるね』と言うどれみ。それを聞いてお茶を吹き出すマジョリカ。
マジョリカと言う名前に反応するマジョリリカだが、ここはマジョリカがハナちゃんへのミルクやりを持ち出し有耶無耶にする。
すると、ミルクやりをやりたがるマジョリリカ。前に魔女の赤ちゃんを育てた事があるらしい。
『それはそれは可愛い赤ちゃんだったのよ』と言うマジョリリカ。
マジョリリカを見てボーッとしていたマジョリカ。ハーブ園が目的だと告げる。
前はハーブ園だったが偶々、温泉が出たと言う事でペンションにしたらしい。
残念そうなどれみ達にせめてと温泉を勧めるマジョリリカ。マジョリリカを見て、また顔が赤くなるマジョリカ。
ハナちゃんの面倒も見てくれると言う事で温泉に行く事に。どれみがマジョリカに声をかけるがボーッとしたまま返答が無い。
3度目で我に返る。『どうしたの?』と聞くどれみだがマジョリカは答えず、温泉へ退場。
で、温泉に来たがそこはジャングルの如く木々が密集・・・。
ここまで来て風呂掃除な事にガックシなどれみ達。自分は何もせず早くする様、怒鳴るマジョリカ。
すると、マジョリリカが覗きに来た。手伝おうとするのだがまた転びそうになる。
何とか、マジョリカがお尻の下に飛び込んだのでセーフ。『あらあら、マジョガエルさん御免なさい』と謝るマジョリリカ。
あまり大丈夫じゃないマジョリカだが何とか大丈夫らしい。
綺麗さっぱりになった温泉。お礼を言うマジョリリカ。『いやいや、これくらい』と言うマジョリカ。だが『掃除したんは、あたしらやで〜』とあいこに言われる。
で、入ろうとするのだがハナちゃんがシャックリ。すると、突然花が現れる。
それを見て唖然などれみ達。もう一発シャックリ。すると、今後はバナナが登場。
3度目はアヒルのオモチャ。すると、マジョリリカが『魔法シャックリだわ』と言い出す。『魔法シャックリ?』などれみ。
ここでアイキャッチ。
あれからもシャックリ連続で辺りは物だらけ。
マジョリリカによれば魔法シャックリとは赤ちゃんの時によく出て、シャックリをする度に魔法を使ってしまうそうだ。
で、そんな話をしてると2本の哺乳瓶がマジョリリカの頭上に現れる。
キャッチするマジョリカだが大量の援軍の登場で潰される。
ハナちゃんを心配するどれみに『ワシも苦しいわい』とキレるマジョリカ。
で、おんぷが『ねぇ、シャックリって脅かすと止まるんじゃなかったっけ?』と言い出す。
それを聞いてはづきが脅かす。が、迫力が足りないので笑われるだけ。
今度はあいこがやるがヘビみたいな顔とやかましい声でハナちゃん大泣き。満足そうなあいこだが、スグにタライで反撃される。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
やっぱり止まらない。すると、マジョリリカ、特効薬を思いついた。が名前が出ない。
テントと言って、どれみ達に?と思われる。で、考えてマントと言うがマジョリカにミントと訂正される。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
また、物が増える中、魔法ミントにはしゃっくりを止める効果があると説明するマジョリリカ。『でも、もうハーブ園が・・・』と言うどれみ。
『この辺りは暖かいから、今の時期なら早咲きのミントがある筈よ』と言うマジョリリカ。
それなら探しに行こうと言う事になる。で、マジョリリカが案内すると言い出す。
しかし、空を飛ぶのは何十年振りと言う事でホウキの乗り方すら忘れている始末。
と言う事で携帯で場所を教えてもらう事に。マジョリリカは水晶でどれみ達の位置を見ながら教えてくれるらしい。
で、出発したどれみ達は早速電話して場所を聞いてみる。
マジョリリカによると大きな木があるそうだ。早速、大きな木を見つけるどれみ達。この木で合ってるか聞こうとしたが切れている。
と言うのも、マジョリリカが知らないうちに切っちゃったから。
そっちじゃないと必死に伝えるが勿論、伝わらない。それ以前に電話を持ってないので電話を持つ様に指摘するマジョリカ。
やっと切れた事に気づいたマジョリリカ。で、携帯を眺めてると電話がかかってくる。
しかし、『おジャ魔女はココにいる』に聞き惚れて電話に出ないマジョリリカ。
ララが音楽がなったら電話に出る事を教えるが出方が判らない。
なので、マジョリカが教えに行こうとするのだがタイムリーにハナちゃんのシャックリ。それで出てきたカエルに躓いたらば
どれみにマジョリカの悲鳴が聞こえる事になるのは道理。マジョリカずるずる落ちていく。
んで、マジョリリカを心配するどれみ。『何とか』と答えるマジョリリカ。
で、そっちじゃなくて海の方だと伝える。傍に看板があった記憶があるそうだが、思い出したらまた電話すると言って切ってしまう。
『また切れた・・・』と困り顔のどれみ。ここでおんぷがどれみとあいこにペンションに戻るように言う。
と言うのも電話のやり取りがままならないので。これには賛成などれみとあいこ。
なおもシャックリ継続中。んで頭上に目覚まし時計、ぬいぐるみ、コップ、鍋が出現。マジョリカ、カンフーでコレを撃退するが
カウントを誤り生き残りの鍋の不意打ちで大ダメージ。
で、そのせいでフラフラしてしまいそのまま水晶玉へ落下。転がりだしララが水晶玉を止めた為、マジョリカ床へ落下。
そして、シャックリが出てしまう。
ララ、それに気づいて『まさか。ダメ! マジョリカ』と言う。マジョリカに反応するマジョリリカ。
そして、トドメの一発が出てしまい電灯が落下。何とか、それを回避するマジョリリカ達。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
続いて観葉植物も転倒。吹き飛ばされるマジョリカとララ。『大丈夫? マジョリカ』と聞こえた声にまたも反応するマジョリリカ。
ロッキングチェアに座りながら『リカちゃん』と言う自分の光景を思い出したマジョリリカ。
そして、そんな間もマジョリカの魔法シャックリでペンションが滅茶苦茶になる。
そして『マジョリカちゃん』と完全に何かを思い出した。
すると、どれみ達が丁度戻ってきた。『何これ!?』と言うどれみに『マジョリカまで魔法シャックリが始まっちゃったみたいなの』と言うララ。
驚くどれみ達。『魔法シャックリなんぞ、赤ん坊の頃以来久し振りじゃ』と言うマジョリカを見て
真剣な表情になり、ハナちゃんを床に置いてホウキを取り、帽子を被りながら
『大丈夫よ。私が行って来るわ』と言うマジョリリカ。それを聞いてハッとするどれみ達。ホウキで飛ぶマジョリリカ。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『魔法ミントはあたし達が』とどれみ達が言うがマジョリリカは『いいえ、私が行くわ。赤ちゃんが2人も苦しんでいるんだもの』と言う。
その件に反応するどれみ達。すると、マジョリリカがバランスを崩す。
それを見て『リリカママ、危ない!』と叫ぶマジョリカ。それを聞いて驚くどれみとあいこ。
そう、マジョリリカがかつて育てた魔女の赤ちゃんこそマジョリカだったのだ。『そうよ。私の可愛いマジョリカちゃん』とマジョリリカも認める。
それを聞いて顔が赤くなるマジョリカ。そして、マジョリリカは『待っててね。スグに魔法ミントを取って来るから』と言って出発。
しかし、窓を突き破る等、やはり飛行はぎこちない。心配するどれみ達。
すると、マジョリカが『どれみ、あいこ。頼む・・・リリカママを守ってくれ』と悲痛な声で頼んできた。勿論、どれみとあいこは『分かった』と答える。
どれみ達が待つように言うが聞こえていない様子。すると風で流されてしまうマジョリリカ。
それを見てビビるどれみ達。水晶玉で見ていたマジョリカ達もビビる。何とか、ここは持ち直したマジョリリカ。
危ないから下りる様にどれみ達が促すがマジョリリカは『ダメよ、早く赤ちゃん達に魔法ミントを届けなきゃ』と譲らない。
痺れを切らしたどれみ達が捕まえようとするのだがここでマジョリリカはまたしてもコントロールを失って何処かへ飛んでいく。
『おばあちゃん!』とどれみ達が叫んでると、はづきとおんぷも合流。
が、マジョリリカは海に飛び出してしまい錐揉みで落ちていく。どれみ達が後を追う。マジョリカは
『リリカママ!』
と叫ぶ。
マジカルステージで『リリカおばあちゃんを助けて』と願うどれみ達。
パラシュートと縄が出て、パラシュートで浮いたまま縄で手繰り寄せるどれみ達。
『おばあちゃん、大丈夫』と心配するどれみ。すると、マジョリリカ『おまんじゅうの看板の裏』と場所を思い出したらしい。
平呂温泉名物おんせんまんじゅうの看板の裏には魔法ミントが一杯。
どれみにポロンを近づけるように言うマジョリリカ。近づけてみると幾つかのハーブがポロンと共に光る。これこそが魔法ミントなのだ。
で、水差しに魔法ミントを入れるマジョリリカ。すると、水差しの水が緑に光る。そして、それを水飴に混ぜる。水飴も緑に光った。
マジョリリカ曰く、水飴に混ぜて舐めさせると良いらしい。
で、早速ハナちゃんに舐めさせる事に。シャックリで辛そうだったがスグに興味を示し飴を舐めるハナちゃん。
すると、見事にシャックリが止まり嬉しそうなハナちゃん。どれみとはづきも嬉しそう。
で、またシャックリが出たと言う事で次はマジョリカ。照れて練り棒をパクるマジョリカ。
マジョリリカが育てた赤ちゃんがマジョリカだった事に改めて驚くあいこ。
これに関してはララも知らなかったらしく『そうよ、どうして言わなかったの?』と聞くララ。
すると、少し項垂れて『言えんじゃろ・・・せっかく育てた赤ん坊がマジョガエルになってしまったなんて・・・。ワシには言えんよ』と言うマジョリカ。
それを聞いてかける言葉が無いどれみ達。すると、『おバカさんね〜』と言ってマジョリリカに抱っこされるマジョリカ。
で、そのマジョリカの頭を膝の上で撫でながら
『どんな姿になっていても、あなたは私の可愛いマジョリカちゃんだわ。あなたがあんなにちっさかったマジョリカちゃんなのね』
と言うマジョリリカ。
そう言われて『ママ・・・
リリカママ〜!
』と言って泣きながらマジョリリカに飛びつくマジョリカ。『はいはい』と言うマジョリリカ。
マジョリカにも赤ちゃんだった頃があったことを再認識するどれみ。どんな赤ちゃんだったか気になるあいこ。
すると、マジョリリカが見せてくれた。こんな感じ。
オムツしてる事に驚かれるマジョリカ。『赤ん坊なんだからオムツぐらいするわい!』と反論。
すると、どれみがアルバムの中から尻餅をついたマジョリリカと嬉しそうなマジョリカの写真を発見。
『リリカママは昔からポーッとしとったからの〜』と言うマジョリカ。
すると、『それなのに、何でマジョリカはこんなんなっちゃったの〜?』とどれみに言われる。頷くはつき・あいこ・おんぷ。
それを聞いてムッとしながら『余計なお世話じゃ!』と言うマジョリカ。
そのやり取りを楽しそうなマジョリリカ。そんな顔を見て嬉しそうなマジョリカ。
そして、何時かの話。
『ママの事、何時までもずーっと忘れないでね』と言うマジョリリカに対し
『ただの一度も忘れた事なんて無いよ、ママ』とマジョリカが言ったところで
〜おしまい〜
第10話『高校生あいこは『走る少女』!?』
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