(2000年4月9日放送)
脚本:大和屋暁 演出:伊藤尚住 作画監督:河野宏之
おジャ魔女どれみ殺人事件
まぁ、サムネ見たまんまですね^^;
サムネは制服姿にしようかと思いましたが全員集合が無いのと、見れば見るほどコレがピッタリと思いました。
恒例の横川信子の創作小説第2弾。
少なからず絡んでるので是非
無印6話
を見ておきましょう。
今度は高校生になってやってきます。過去1度だけと言うスカート姿の再来。
しかし、これはまだ序の口。相変わらずこの人は面白い。
話の進展の仕方が結構面白い訳で。また、どれみ達の脚色具合も中々。
挿入歌としての声をきかせて初使用。
収録DVD
秋谷智子顔出し付き
(6〜9話同時収録)
アバンタイトル
今日から4年生になった事を告げるどれみ、はづき、あいこ、おんぷ。そして、年長になった事を告げるぽっぷ。
でもって、と言う事は新学期になった事も伝える5人。桜満開の美空市にフェードアウトしながらアングル変更し太陽になったところでOP。
終わると、春風家。勿論、新学期もどれみの悲鳴から。当然、寝坊のため。反応するはるかママとぽっぷ。
起こさなかったはるかママを責めるどれみだが『起こしたわよ〜、あんたが起きなかっただけでしょ』と言われる。
が、それを起こさなかったと言うと反論。どれみの寝起きの悪さを指摘するぽっぷに『あんたが言うか!』とツッコミを入れるどれみ。
んで、サブタイトル。
桜満開の中、登校するどれみ、はづき、あいこ。どれみ遅刻しそうになった事をボヤく。
一年の早さを実感するはづき。あいこにとってはクラスの皆と知り合って1年になる。
色んな事が一杯あった事を実感するどれみ。4年になった事を思うはづき。クラス替えが無いせいか実感が湧かないあいこ。
(ちなみにこの時代は殆どのとこが2年毎にありましたので普通だったりします)
すると、車が幅寄せしてきた。勿論、おんぷカー。挨拶をするおんぷ。返すどれみ達。
『あんまりゆっくりしてると遅刻しちゃうわよ』と言って去っていくおんぷ。だったら乗せてと言うどれみに同調する2人。
すると、あいこがある人を発見。顔見知りであんなドレスみたいなのを着てる人は・・・
勿論、信子。学校の地下に秘密基地に謎の巨大ロボットが隠されてるとかまたホラを吹いていた。真に受ける新一年生達
で、ロボットの正体を粉飾しようとしていたらあいこに『おはよう、信ちゃん』と声をかけられる。
勿論、あいこは呆れ顔。信子、それを知ってか反省した様子で振り向いて挨拶。
あれ以来、2人は仲良しで今や手を繋ぐ仲。いたいけな新一年生を標的にしていた事に感心するどれみ。
すると、ここではづきが少年探偵縦川の話を思い出し、その後を聞いてみる。
少年探偵縦川と言うのは信子が去年、考えていた創作小説。その名の通り少年探偵縦川が悪の組織ホネホネ団と戦う話。
で、どれみ達は少年探偵縦川の頼れる相棒・忠犬どれみがホネホネ団の隊長に捕まり、少年探偵縦川がワナの仕掛けられたアジトに単身の乗り込んだ。
と言うところまで聞いたところで終わっていたらしい。
あいこと2人でもったいぶる信子。気になるどれみ。すると、衝撃の発表。なんと少年探偵縦川は既に終わっていた。
あいこは知っているらしい。ズルイと悔しそうなどれみ達。『お願い、私達にも読ませて〜』と言うはづき。
どれみも催促するが実は勢い余って首を絞めていたりする。あいこに指摘され放すどれみ。咽る信子。
気を取り直して新作執筆中である事を明かす信子。『今度見せるから、期待して待っててね〜』と言って去っていく。後を追うどれみ達。
でもって、学校〜。
で、校長の挨拶、新学期の作業等、恒例行事も一通り終了。
で、下校時刻。あいこが準備をしてると信子が声をかけてきた。でもって『コレ』とノートを渡す。
走る少女と書かれたソレは勿論、新作。あいこもソレに気づいて驚く。読後の感想を聞かせてと言う信子。
楽しみなあいこ。ここで信子、あいこが読者第1号である事を教える。『え? あたしが最初でええの〜?』と聞くあいこ。
『勿論よ、だって〜』と恥ずかしそうに言う信子。続きを気にするあいこを誤魔化す。
そして、恥ずかしいから後で読んでと言って帰っていく信子。あっ気に取られたあいこ。
で、桜満開な道でそのノートを開けてみる。『あたしの名前は妹尾あいこ』と言う出だし。
そう、あいこが主役。しかも、高校一年生。遅刻しそうでダッシュ中。
すると、そのあいこを猛スピードで抜いていく影一つ。それを見て唖然とするあいこ。『お先に』と言う影こと金髪男子。
が、負けん気の強いあいこがその男子を見て思った事は抜かれて腹が立った事だけ。
大急ぎで後を追い、何とか見える位置まで追いついた。結局は競走になる。で、2人のゴールは坂の上の県立美空市高等学校。
結局、勝負は少し遅れたあいこの負け。しかし、男子は清清しい顔で『中々やるじゃないか。僕、信彦。君は?』と言いながら握手を求めてくる。
が、当然、アノ性格のあいこは握手を跳ね除け退場。それを嬉しそうにみる信彦。
で、下校中もキレていたあいこ。すると、聞き覚えのある声が名前を呼んでくる。どれみだった。
で、それは現実だったりもする。『何してんの? こんなところで?』と聞くどれみ。でもって、事情を説明したあいこ。
高校生になったらどれみがどうなってるか気になったあいこ。
本人は超カッコイイ彼氏とラブラブでそんでもって彼と一緒にステーキ屋さんでバイトしてたりなんかして・・・と主張。呆れるあいこ。
で、引き続き怒っているあいこ。どれみ的には相手が男の子と言う事も大差でも無かったのであり気にしない方が良いと言う考え。
だが、あいこは納得できず怒ったまま。それを見て『案外、これが恋の始まりだったりして』と茶化すどれみ。照れ困るあいこ。
なんて言ってると眼前に信彦登場。少し間をおいて『あ〜、信彦〜』と言うあいこ。
『あの〜、ちょっと話があるんだけど〜』と言う信彦。ソレを聞いて顔が赤くなるあいこ。
だが、ここは先の話を聞いていたどれみが『残念でした。あいちゃんはアンタなんかに話すことはありませ〜ん』とシャットアウト。
『あいちゃんはアンタなんか大っ嫌いだってさ』と付けたしあいこを押して退場していくどれみ。で、信彦はあいちゃんと言う名前を知った。
『よく居るよね。自分がモテないからって人の恋路を邪魔する奴、静かに見守ってあげれば良いのに、ホントおせっかいだよね』と言うどれみ。
だが、ソレが本人とは言えないあいこは『そ、そやな〜』苦笑い。
んで、ある日の夕方。教室で信彦から何かを言われるあいこ。どう見ても告白。その結果は・・・。
クレープ食べたり、焼肉食べたり、夕日を眺めたりとデートしている。そう、信彦の告白は成就したのだ。
んで読んでるとマジョリカか
『こりゃあ〜お前達〜、こんな所で油売ってないで仕事せんか〜!』
と怒鳴ってくる。勿論、どれみ達は呆れ顔。
大きな屋敷から響く
『バカモ〜ン!』
と怒鳴るマジョリカの声。と思ったらマジョリカ顔のおばあさんの声。
どうやら、あいこと付き合う事に反対しているらしい。理由としては由緒正しい家柄に相応しくないと言う有り触れたモノ。
『僕はただ、気になる人がいると言っただけではありませんか』反論する信彦。が、マジョリカばあさんも譲る気配は無い。
それを聞いて『判りました』と言う信彦。一安心のマジョリカばあさん。
だが、勿論、納得した訳じゃなく家を捨てると言い出す。
驚愕するマジョリカばあさん。去っていく信彦。
だが、勿論、横暴なマジョリカばあさんがそんな事を許す筈が無い。SPを呼び信彦を拘束。
それを見て『信彦・・・』と心配するはづき姉さん。
ここでアイキャッチ。
熱中して読んでるどれみとあいこはアノ人の視線に気づいた。
自分に隠れて2人で楽しい事をしてると勘繰り僻むはづき。必死に否定するどれみとあいこ。
が、弁解の一文に『仲間外れ』があった事ではづきがダメージを受け事態がややこしくなってしまった。
『面白〜い!』と言うはづき。結局は読んでもらって機嫌が直った様子。
面白い事に同調を求めるはづき。はづきの機嫌が直った事に安心しながらも疲れたどれみとあいこ。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
んで、あのばあさんの性格がマジョリカ似と言う部分で一致するどれみ達。
続きが気になるあいこ。はづきは自分が信彦のお姉さんだったらばと言い出し
牢に閉じ込められた信彦。開ける様、叫ぶが誰も来る気配は無い。が一人来た。はづき姉さんだ。
味方なので鍵を開けようとするが開く気配は無い。『姉さん、お願いだ!』と願う信彦。
すると、信彦に扉から離れる様に言うはづき姉さん。何をするか気になる信彦。
とうとう、コレが出たw コレに驚く信彦。魔法で扉を爆破するはづき。そのせいで汚くなってしまう信彦。
『さ、早く行きなさい』と言うはづき姉さん。信彦は既に元通り。
感謝して脱走。それを見送るはづきは『信彦に幸あれ〜!』と幸せそう。
で、はづきの弁によれば、その後2人は丘の上の小さな教会で永遠の愛を誓うのだとか。
しかし『それはどうかしら?』と言う声。声の出所を見るとおんぷが居た。
おんぷは仕事だったらしく不思議などれみ達。あいこが『仕事ちゃうかったん?』と聞く。
ドラマのシナリオが間に合わず衣装合わせが中止になったので途中で引き返してMAHO堂へ帰還と言う事を説明するおんぷ。
んで、『それはどうかしら?』な理由が気になるどれみ達は質問。理由はこのままじゃつまんないかららしい。
芸能界での経験から言えばもう一波乱は確実にあるらしい。
瀬川おんぷの弁によれば・・・
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
夜の砂浜で信彦に抱きつくおんぷ。好きと告白するおんぷ。
反論しようとする信彦に『お願い、今は何も言わないで。暫くこのままで・・・』と言うが信彦は抱きついたおんぷを引き離す。
で、あいこが好きだと言おうとしたらば、肩に手を置いているところをあいこに見られてしまう。
普段の解釈から言えばその逆をしようとした訳だがそれはそこだけ見た人には判らないもの。
誤解と弁解する信彦だが場の空気を悟ったおんぷが
『あーら、誤解なんかじゃなくてよ。私達、あなたが見たとおりの関係だったの』
と追い討ち。あいこは『信彦の・・・信彦の・・・
アホ〜!
』と言って去ってしまう。しまった顔な信彦。嬉しそうなおんぷ。
『ほらね』と自慢げなおんぷ。あいこ、素直に『さすが芸能人!』と称賛。
で、はづきがおんぷに今後の展開を予想してもらおうと思ったらばハナちゃんが泣き出す。
それに気づいたどれみ達はライフウッドへGO。
んでハナちゃんの大泣きに因んで、物語は雨。雨の公園に居る信彦とあいこ。
弁解しようとする信彦だがあいこは『もう話す事なんか無い〜』と返す。
なおも話そうとする信彦。すると、あいこは帰ろうとする。それを見て
『明日の午後3時。丘の時計台で待っている。だから、絶対に来て欲しい』と言う信彦。それを聞いて去るあいこ。
声をきかせて開始。雨の街を傘をさして俯いて進むあいこ。カップルを見てそれをじっと見つめる。
なんてしてると走ってきた少年と衝突。倒れて泣く少年を起こすあいこ。謝る母親。その後もあいこが気になる少年。あいこはなおも街を進む。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
で、雨があがった頃には既に夕方。そして、その夜。
あいこは自宅の机でショボボンとしていた。
翌日、図書館にいったあいこ。が、時計が気になって出て行く。そして、行き着いたのはあの公園。
そして、公園から見てると背後の気配に気づいたあいこ。振り返るとどれみ、はづき、おんぷの3人が居た。
声をきかせて終了。みんなにあいちゃんと呼ばれ嬉しそうなあいこだが
それは現実の事だったりする。本を取り上げられ1人先行読書していた事を責められる。結局は一緒に読もうと言う事で一件落着。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
自分の気持ちに素直になるよう言うどれみ。悔しがりながらも自身の敗退を認めるおんぷ。信彦の気持ちを判ってと言うはづき。
だが、あいこは『けど・・・』とそうもいかない様子。
すると
『あいちゃんのバカ〜!』
とどれみが叫ぶ。それに反応するあいこ。
続けて『どうして素直になれないの? そんなの何時ものあいちゃんじゃないよ』と言うどれみ。
『今行かないと絶対後悔する事になるわよ』と言うおんぷ。
皆にお礼を言いながらも『でも、もう間に合えへんよ』と言うあいこ。午後2時57分。間に合う道理が無い。
すると『大丈夫、あたし達には魔法があるじゃん』と言うどれみ。
んで、見習い服に着替えたどれみ達。呆然なあいこ。
はづきはあいこに着替えを促すが、箒で飛んでも3時までには間に合わないと指摘するおんぷ。
んで、マジカルステージで合意。『おいおい』なあいこ。『あいちゃんを時計台へ!』と願うどれみ達。
すると何やら変な靴が出てきた。靴が出てきた事に唖然なあいこを他所に勝手に靴を履かせるどれみ達。
『え、何どうしたん?』と不安そうなあいこに『大丈夫、心配しなくていいよ』と言うどれみ。
はづき『これなら時間までに時計台にいけるわね』と納得。『えぇ?』なあいこ。
靴の後部のパーツから何やら勢いよく空気らしき物が出てくる。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
んで、あいこを
『いってらっしゃ〜い!』
と言いつつ海に押し出すどれみ達。
んで空で加速してそのまま水上を撥ねて
『あ〜れ〜!』
と言いながら跳んでいくあいこ。
『あいちゃんに幸あれ!』なはづき。バンザ〜イなどれみ達。
が、勿論、大脱線したこの話を作者が認めるはずが無い。
魔法をお子様用と捉えてるらしく本人は使う気が無いのだとか。
んでいい所で終わってる故と弁解して続きを読みたがるどれみ達。実はちゃんとあったりする。
んで、あいこが来た時には既に夕方。時計台の前に来たが辺りに誰も居る気配はない。
時系列で言えばどれみが魔法の話をするまでの部分とリンクしてるらしい。
んで、帰ろうとしたあいこ。すると、『あいこちゃん!』と呼ぶ声。
振り返るとそこには信彦。彼を見て涙を浮かべるあいこ。んで2人は抱き合いハッピーエンド。
つづく。って、続くんかい!
んで下校中のあいこと信子。
高校生の自分達がどうなってるか気になるあいこ。それを聞いて
『あたし達、高校生になっても友達かな?』とあいこに聞く信子。『そんなんあったりまえやん!』と答えるあいこ。
それを聞いて喜んであいこに抱きつく信子。で、2人のアップになったところで
〜おしまい〜
第11話『はづきちゃん踊りを習う!?』
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