(2020年12月27日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:角銅博之 作画監督:松浦仁美
脚回
34話に続いてのちゆ回。
時期的に彼女のストーリーの〆のようです。
好きだからいいけど、感覚短すぎやしません?
出演キャスト
花寺のどか:
悠木碧
沢泉ちゆ:
依田菜津
平光ひなた:
河野ひより
風鈴アスミ:
三森すずこ
ラビリン::
加隈亜衣
ペギタン:
武田華
ニャトラン:
金田アキ
ラテ:
白石晴香
沢泉りゅうじ:
遠藤大智
沢泉なお:
佐古真弓
沢泉きよし:
水内清光
沢泉はるこ:
野沢由香里
沢泉とうじ:
松田颯水
川井:
星野充昭
円山教生:
浜田賢二
りょうこ:
千本木彩花
高美ツバサ:
高森奈津美
ダルイゼン:
田村睦心
シンドイーネ:
伊藤静
グアイワル:
安元洋貴
ギガビョーゲン:
後藤光祐
収録DVD
(DVDは37話、39話同時収録)
(BDは36話~37話、39話~45話同時収録)
※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
ちゆが新聞にのるようなことに家族の話題に。
私も見に行きたいと言うなおママ。
若女将も休めないというちゆ、ここでとうじは女将になりたいと言い出す。
りゅうじパパはちゆの想いを理解する・・・これは家族一同の想いでもあり
みんな後悔の無い様にと背中を押してくれる。
しかし、肝心のちゆは戸惑いの表情。
キングビョーゲンが姿を見せてくれないと嘆いてるシンドイーネ。
こんなに想ってるのにと言うも、向こうはそう思ってないと冷たいダルイゼン。
俺の一番は俺だというグアイワル、キングビョーゲンだろうと俺の前には立たせないと言ってる。
彼の話を聞かず出撃シンドイーネ。
ちゆが元気ない・・・自分が女将をやるものだと思っていたから不自然に感じたらしい。
のどちゆの勧めでハイジャンに専念してみる。
アスミが妖精連れでやってきた、心配で来たらしい。
バーを飛べずに無理せず早めに上がれとりょうこに言われ受け入れる。
旅館のことは僕に任せてととうじが気を使う。
どうして女将になりたいのかとうじに聞く。
姉を後押しする気持ち・・・そして本人自身もてなす仕事を気に入ったらしい。
部屋に戻ると高美から手紙が届いている・・・ちゆと世界で戦うことを楽しみにしているという内容。
世界を目指すなら、ハイジャンに集中しないといけないと困惑。
どうやら自分でどうしていいか判らない。
走ってくると言い、ペギタンの同伴も断ってしまう。
会議でちゆの悩みを考察する一同。
めい姉がどっちもやってるが、それとは程度が違うという話に。
ラテの声でかつてのお手製横断幕が出てくる・・・意味をラテに説明。
今のちゆを超えてすごいちゆになれとペギタンが察し、喜んで向かう。
堤防からハイジャンプで世界に行きたい、でも旅館も好きと叫ぶ。
私どうしたら・・・と困るちゆ・・・ペギタンが来て嬉しそう。
一方、シンドイーネは海風に怒り、サーファーをギガビョーゲンに。
ちゆがどうしたらいいか分かったと言ってると、出現に気付いて戦う。
ソロで戦おうとしてシンドイーネに気付くフォンテーヌ。
ギガビョーゲンが飛び込んでくる・・・その頃、のどか達も出現に気付く。
避ける一方だったがキックでとりあえずギガビョーゲンからダウンを取る。
一途な愛を邪魔するなと言うシンドイーネの言葉に気を取られてると殴られてダウンしてしまう。
グレース達もやってくる、砂竜巻で3人とも互角。
アースに気を取られ、グレスパに攻撃・・・更には両方からの連携で空中に打ち上げられるギガビョーゲン。
どっちつかずだから一途に負けたと嘆くフォンテーヌに
それでいい、困れば勇気を分けてあげるとペギタンに言われ元気を取り戻し、どっちもやる覚悟を決める。
あんた達の望みは何1つ叶わないと嫌味シンドイーネ。
ビョーゲンズに邪魔させないと言うフォンテーヌ、ソロ対決を制しどっちも頑張ると改めて誓う。
グレースとスパークルのピンチに駆けつけ、雨のボトルで砂を濡らし隙を作ってからのファイナルヒーリングっどシャワーで浄化。
絶対に私の愛で勝つと証明すると悔しそうに去るシンドイーネ。
ペギタンに感謝するちゆ、前にもらった勇気を少しずつ分けてあげるペギタン。
家族の前で両方への挑戦を誓う。
どっちが女将になるか勝負よととうじにもライバル宣言。
彼女の元気になった姿を見て嬉しそうなペギタン。
アバンタイトル
家族の評判
恥ずかしそう。
伊藤さんの回はこういう問題提示と言うか切欠が解りやすい。
だから楽しいのかも。
ドラマ性が理解しやすいんだと思う。
今回の切欠
とうじが女将になる・・・からの家族全員からのハイジャン後援。
思えば、彼女はできてる人格の人間だった。
だからこういう弱みを見せてくれるのは個人的に嬉しい。
OP
サブタイトル
キングビョーゲン長期お留守
結局、ボスとしての存在感は殆ど無いというか。
去年の蛇使い座さんも何度か出撃してた。
グさん放置プレイ草。
悩む若々女将
それでもちゃんと正解するのスゴ。
なんでも自分が女将になると思ってたので戸惑ってるらしい。
ここで一度ハイジャン側で納得してしまうのがなんともリアル。
(根深い悩みは一度超えた気になって躓いてしまうこともよくある)
こうやってすぐに帰るあたりとか。
姉と弟
姉であるちゆ的には弟が楽しんで女将を願う気持ちを理解してるからこそ
どんどん悩みが深くなる。
そして高美からの対決を楽しみにしてる旨の手紙。
どちらも悪気がない故に追いつめられる。
問題を考察
この解説は非常にわかりやすい。
どちらも当たり前にやっていたことをある日、片方奪われたらキツイ。
人の気持ちというのは難しい・・・良いことでもストレスになる。
この枠のファンで言えば放送中止も辛かったし。
何気にめい姉とは問題のスケールが違うと言う指摘もごもっとも。
この人の場合、商売なので相応のスキルを積めば両立は十分に可能。
軌道に乗れば猶更。
限界突波
あー懐かしい。
こういうのやられると終わりが近いんだなと複雑な気分に。
この作中である程度答えを明示するのも脚本の妙。
居場所知ってたんかい。
ここでアイキャッチ
(Cタイプ)
叫び癖
完全に癖になってますねこれは。
海風に怒る女
な、何故・・・。
まあイライラしてるとしょうもないことに怒るけどさ。
この辺、引きカット誰か知らないけどなかなか魅力的な絵。
今日のギガビョーゲン
サーファー。
話できずに戦闘はよくある奴。
今季はあんまり無いソロ。
パッと思い出すのは私の大好きな9話とか。
ここの1カットすんばら。
一途と言う言葉に惑わされ殴られちゃった。
戦闘
今日の話は引きカットが大変魅力的。
この辺の連携は良い感じの今季。
連携描写大好き。
よくできてるカットその2。
二つの道
ペギタンが提示した答えはどっちもやれ。
若さと言うのはスゴイものでヤル気さえあればどうとでもなる。
実際、プリキュアや学道を加えた4刀流の数々の方面で結果を出してきた。
器用な人はホントにできるもの・・・天才肌の人の前に屈辱に塗れる人も多いのが現実。
た・だ・し、誰もができる訳じゃないのは間違いない。
割と決めるパターンが多い記憶なので、こういう答え出すのは結構珍しい気がする。
勇気を分けてあげる返しは上手い・・・ちゃんと管理されてる証拠。
一途対全部
まぁそもそもフォンテーヌ側が勝手にギブアップしてただけだし?
もう、彼女一人でいいんじゃなかろうか?
粘りでボードを自由に操れなくなったと言う認識でOK?
私の愛が勝つ
あなた本当に悪役?
まぁ敵としてもその気持ちは素直にスゴイと思う。
ペギタンいいな~。
余った勇気をくれたとか憎いこと言うね。
家族に表明
先のことを解ってるから家族も応援!
・・・ナズェミテルンディスカ!
若いっていいなぁ。
~おしまい~
~今週のまたみてね~
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