第10話『ありえな~い! ウエイトレスさんは大忙し!』
(2018年4月8日放送)
脚本:広田光毅 演出:三上雅人 作画監督:アリス・ナリオ&フランシス・カネダ 総作画監督:山岡直子

美味しいダンス

ただの日常回かと思ったら
はなが自己嫌悪に陥って変身できなくなったり、はぐたんが意識不明になったり
結構重要な話だった。
誰もが一度は悩む自分の限界と他人のスゴさの話。
簡単な話、できる人にもその人なりの悩みもあるからそんなに悩む事はない!
でも、この時期にこれって結構早いような。

出演キャスト
野乃はな:引坂理絵
薬師寺さあや:本泉莉奈
輝木ほまれ:小倉唯
はぐたん:多田このみ
ハリハム・ハリー:福島潤

阿万野ひなせ:山谷祥生
野乃すみれ:桑谷夏子
たこ焼き屋のオヤジ:高岡瓶々
司会:西田望見
女性客:伊波奈々
売り子:山根綺

リストル:三木眞一郎
ダイガン:町田政則
パップル:大原さやか
ルールー:田村ゆかり
オシマイダー:吉田ウーロン太


収録DVD

(DVDは11話~12話同時収録)
(BDは1話~9話、11話~12話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
はぐくみフードフェスティバルに来た3人。
すみれママの雑誌の企画で仕事を体験しに来たのだ。
衣装チェンジでウエイトレスになるが、はなだけ何故か腹巻にタコ法被で涙目。

フードフェスティバルは大盛況、ハリーもはぐたん連れで到着。
順調なほまれとさあやに比べて閑古鳥のはなのたこ焼きの店。
ハリーが食べたことあるこのタコ焼き屋はなんでも主人がこの道50年ってカンジで愛想がないのだとか。
何故はなだけ違う服になったのか気にするさあや、ほまれも自分がウエイトレスになれって言ったのにと気にする。
ハリーになんでなのか聞くはな、ハリー曰くミライパッドに何か考えがあってのことだろうと指摘。
俄かには信じられないが、あー見えてミライパッドは深いのだとか。
彼が考えるにはなと2人の違いを考えてるのだとか。
さあやは料理の調理時間をデータにして、ほまれはスケートで配達の効率化を図る。
ここで阿万野ひなせが登場。
毎年吹奏楽部の有志で演奏させてもらってる阿万野に聞きに来てと誘われ快諾、まもなく彼は去っていく。
衣装の事を指摘され、何も言われてないのにションボリはな。
その道50年と言うフレーズで誘うも、49年と訂正され客は来ない。
コケて飛ばしたサンドイッチはほまれにキャッチされ、無事配膳。
さあやもミライパッドを駆使してガイドさんとして有能ぶりを発揮。
2人は主催者らしき人からも好評・・・それに比べて自分は新しいミライクリスタルが無いと落ち込むはな。
2人に比べて何もできないと更に落ち込む。
人と比べるものじゃない、はなははなでしょとほまれに励まされるもはなはそれに納得いかない様子。

クライアス社では社長がプリキュアの為に計画が進まずご立腹・・・パップルが失敗責任を問われていたり。
リストルが社長がお怒りと告げ、部長が彼女を左遷部屋に追いやり自ら出撃しようとするが、それを押し切って出撃パップル。
で、さやほまははなの落ち込みをすみれママに相談。
仕事は楽しいことばかりではないと心配はしていない様子で2人に感想を聞く。
好意的に捉えている2人に嬉しそうなすみれママ。
阿万野が出ているコンサートが終了。
2人の輝く才能を羨むはなに自身の吹奏楽における楽器1つ1つの大事さを教え、。はなにははなにしか出せない音を思いきり出せばいいと説く阿万野。
めげずにたこ焼きで客引きするが怒られる・・・が理由は食べずに何が分かる。
食べるなり、美味しさの余り歌ってしまうはな。
ウケは良く客も来たのだが、これを失敗と判断したはなは店主が止めるのも聞かず走り去ってしまう。
大人の階段を上る途中と励ますハリー。
ここでパップルが到着、はなの事で落ち込む店主をオシマイダーにしてしまう。
エールに変身しようとするはなだが、変身できない。
焦って何度もやるがダメ、ハリーに励まされるも跪いてしまう。
さあやとほまれが到着し、変身。
パップルにプリキュア1人有給とってんのかと煽られ、2人じゃどうも劣勢。
何もできないと落ち込むはなを励ます2人、ハリーも励ます。
ここでいつもの応援を始めるはな、だがここでオシマイダーの攻撃が迫る。
はぐたんが力を放出し、オシマイダーの攻撃ごと撃破してしまう。
だが、その引き換えに意識を失ってしまう。
4人が必死に呼びかけるも・・・

※ピックアップ※

今日は3人
なんか中の人3人のチームワークが出てきたカンジがする。

今日は新しいことに挑戦するよ!
はぐくみフードフェスティバル。
チキン・カレ・-ラーメン・やきそば・パフェ・アイス。
未体験のスイーツに涎じゅるり。
さあや曰く『私達今日は食べに来たんじゃないでしょ』。

キラッとお仕事しchao
記念すべき第1号はここのウエイトレスさんよ
と紹介すみれママ、しっかりねと励ます。
大人っぽいイケてる私になる為に頑張るぞ!と張り切るはな。
この張り切りが後のアレの原因かもね。

衣装チェンジ
セットするはほまれのミライクリスタル。
『お仕事スイッチ、オン!』。
ウエイトレス・・・の筈だがはなだけたこ焼き屋の法被と腹巻で涙目。
でもキャラ的には間違ってない気がする・・・。

OP


順調な2人
ボロネーゼラーメン・・・名前のセンスよ。
対して・・・


む~
なはなに『なんでやねん!』とツッコミ。
たこ口のはぐたんにデレデレさやほま。
イケメン店長もおるで→なーんだネズミも来てたの
大爆笑。
飲食店の周りでネズミ連呼したらダメだよと指摘さあや。
ご尤も。
ハリーも『あ・・・はい・・・』。

事情説明はな、格好が格好だけに自動的にたこ焼きへ配置された。

たこ焼き屋さん
毎年出店してるけど、他の店の人気に押されて今一つと語るさあや。
ハリーもあそこの親父さん愛想ない・・・たこ焼き一筋50年ってカンジと納得。


ピッツァすき焼き風 ラムネ のびのび麦茶
以上、ハリーの注文。

どうしてはなだけ違う制服になったのかなあ?
と気にするさあや。
ほまれも自分はウエイトレスになるって言ったのにと困り気味。
ハリーになんでなのか聞くはな。
ハリー曰くミライパッドに考えがあってのことだろうと指摘。
俄かには信じられないほまれにミライパッドが深いと語るハリー、『深すぎて、俺も』。
『分からないのね』と勝手に続けるさあや。
『けど、はなと2人の、なんか違いみたいなものを感じてるんやろな』と推測ハリー。


調理時間をデータに
並び待ちに困ってる女性客に対して・・・。
さりげなくスゴイことやってる。
しかも、要望にまったく怯まず、焼きそばがダメならはぐくみチャウダーなどを提案。
3分20秒と正確な数字まで・・・。
『全部!?』なはなに同意です。


お客さんが遠いと料理が冷めちゃう
さあやもさっきアイスが溶けかけたらしい。
そこでローラーブレードを発見。
ほまれって背が高いからこういうのイチイチカッコイイ。
『やる~!』と嬉しそうなはな。さあやもほまれならではと納得。


毎年、吹奏楽部の有志で演奏させてもらってる
え、こういうところってそういうもんなの?
格好を指摘され恥ずかしそうなはな、お手伝いに来てるのと説明さあや。
衣装の事思い出して何も言われてないのにションボリはな。


私も何かやんなきゃ!
『さぁ、らっしゃいらっしゃい! たこ焼きいかがー、美味しいよー! 熱いよ丸いよ! 丸くて熱いたこ焼き、一筋50年!』と回転したりして客寄せ。
だが『50年だとぉ~!?』と怒られる。


Q.60年でしたか?
A.49年だ
親父さん曰く、呼び込みなんざいらない・味で勝負の49年。だから『静かにしてろ』。
只管ペコペコはな。

料理あがってるよ!と呼ばれとりに行く。
通行人に驚いて器用に吹っ飛ばし。
やっちまった顔だったが

ほまれにキャッチされ何とか無事。
ほまで~、ナイズギャッヂ
と感激。
ほまれはほまれで滑るのが非常に楽しそう。
拍手喝采。

ほまれはすごいな~
おや、雲行きが・・・。

さあやはさあやで
タワーの後ははぐくみ博物館を案内するなど名ガイドさんに。
主催者らしい人達からもあの2人いいですねと好評。


はあ・・・
同じ歳なのに、なんでこう違うんだろ・・・と落ち込みはな。
ミライクリスタルを見て自分だけ、新しいのが無いことにションボリ。
シリーズで主役ポジは所謂アホの子系もまぁ多いわけですが、仲間に対して劣等感を感じるキャラはそうなかったわけで。
(不器用系のGOプリはるかも劣等感は感じず)


すっかり落ち込んで心配されるはな
私なんにもできないと悲しげな彼女を心配さあや。
『2人みたいに、できない・・・』。
『何言ってるの、他人と自分を比べたってしょうがないじゃん!』と励ますほまれ。
※正直なところ、私だって絵や舞台に関してできる人と自分を比べれば幾らだって〇にたいと思えます※
※だからできるだけ比べない様にしてます。まぁそれでも比べちゃうもんなんですけどね※

『はなははなでしょ?』と言うも
はなははなでも何もできないはなだもん!
と傷は深い模様。困り気味のさやほま。

ここでアイキャッチ

2話と一緒


今日のクライアス社
新しいプリキュアが生まれてからデータにないミライクリスタルも5つ出現。
アスパワワを著しく増加させると予測されますと報告ルールー。
リストル曰く社長が非常にご立腹・・・プリキュアの為に計画が一向に進まないせいだとか。
『どなたかがプリキュアをのさばらせておくからでは?』と嫌味言われムッとするパップル。
遂にパップルさんも文句を言われる立場・・・。
しもしも と そもそも と間違える。
チャラ坊が失敗した上に報告を怠ったことが原因と責任転嫁パップル。

どうやら私が出張らねばならないようだな
遂に部長が・・・。
が、=左遷部屋行きと察したパップル、部長ダイガンは先に行ってるチャラリートと精々仲良くすることだと行かせる気満々だったが
『冗談じゃないわよ! あの無能チャラ男と一緒にしないで! 見てらっしゃい、私のぶっ飛びの活躍を!』
とパップルさん猛反発。
というわけで今日もパップルさんでした。


はなの事を相談さやほま
『はい』なさあや、なんか辛そうなことをほまれが教える。
仕事だから、楽な事ばかりじゃない・・・それも大切な経験とすみれママ。
2人に今日の感想を聞く。
『与えられたことをやるだけじゃなく、自分で工夫することも大事なんだなって』と答えるほまれ。
※でも実際は言われたことだけやればいいと言うのが大半の仕事の実情だったり※
『お客様に頼られるってすごく嬉しいなって思いました』とさあやも返答。
『良い記事になりそう。この後も頑張ってね』と励ますすみれママ。



はぐくみフードフェスティバルコンサート
こういうことだったようです。
ちゃんと見に来てるはな。
称えていたが働く2人の姿が気になるはなに『野乃さん?』な阿万野。
みんな輝く才能を持ってるのに私には何もないとションボリはな。
だが、阿万野は『野乃さんにだってあるよ、輝く個性が』と指摘。

吹奏楽に例え、楽器1つ1つの個性が合わさって想像を超えた素敵な音が奏でられる。
はなにははなにしか出せない音を思いきり奏でればいいんじゃないかなと教える。
※実際、そうやって考えないと生きていけない※
『そんな難しいこと言われても・・・』と困ってるはな。
たこ焼き屋見てブルる。


なんだ
似合ってるじゃないか(主に挙動)。
また怒鳴られて怯むが、今度は食ってみろ。食いもしないで何故美味しいと思うとご尤もな話。
これがまた美味しいんだ!

美味しいダンス
は良いと思うけど火炎放射はアウトだわ。
ってか、美味ひい連呼ダンスは草生える。
ウマー>▽<
やっぱおもろいなこの子。
バカウケで良かったのだが、はなは突如ごめんなさいと謝る。
笑われたことがショックだったが涙目で何もできない事を詫びてくる。
これは予想外の反応だった店主の前から走り去る。

何気に成功していた
よくあるパティーン。



おかしな顔しよってからに
と言われ『顔?』なはなに真似て見せる。
いつもこないな顔やけどなと手バタも真似てみせる。
私なんて変顔しかできない・・・ダメダメなんだあ!
否定できないのが悲しい。
でも変顔ははなの専売特許。
ハリーもはぐたんも励ます。

大きくなったらなんでもできる、なんにでもなれると思ってた
理想と現実。
そんな彼女に『まだあんたは大人の階段上る途中や』と指摘、同時に意味を説こうとするハリー。
だが『なのに何も、何もできないよ』と聞く耳を持たないはな。
エエ話しようとしてるのに完全スルーと困り顔ハリー。

あー
来ちゃった。

たこ焼き屋は大行列
何もできないってことはこれから何でもできる可能性があると言う事を伝えられなかった店主は後悔。
それを見つけたパップルがラッキーとオシマイダー召喚。


今日のオシマイダー
当然たこ。
ってか、専用背景あったりなかったりで安定しない。
というわけで

変身!
あれ?
追加で3度『ハートキラッと!』と唱えるもダメ・・・思わず涙が。
プリキュアになれなくなっちゃったよ~
『もう1回や、まだやれるて! はな!』と励ますハリー。
そんな彼を振りほどき座り込んでしまうはな。


構わず暴れるオシマイダー
はぐたんも心配。
さやほまも合流。
『さあや、ほまれ。私・・・私・・・』と言葉にならないはな。
異常事態を察した2人に『2人とも、ここは頼むで!』とお願いハリー。

ひょ~っとして、プリキュア1人有給とってんのぉ?
まぁあってもいいよね、有給。


中々の連携
ハートフェザーで押し返した鉄球をハートスターで打ち返す。

でも、カウンターの光線が命中。砂塵に包まれる。
晴れたら倒れてる2人。

ごめん、やっぱり何にもできないよ
とまた落ち込むはな。


『はな、大丈夫だよ!』とアンジュの声、『はな、顔を上げて』とエトワールの声。
2人は立ち上がる。
先の光線も自らの技で防ぐ。


何もできないんじゃない、何をやるかだよ!
と2人は言いつつ打ち消し成功。
『何を・・・やるか・・・』と復唱はな。
ダブルパンチ。

1人たりないプリキュア、恐るるに足らず
やっぱり1人減るのって結構違うようで。


フレッフレッ
ハリーに励まされ、2人の応援を始めるはな。

双方の反応
当然、2人の方は嬉しそう。
でも、パップルは目障りなんですけどと攻撃命令。


口からだした光球を投げてくるオシマイダー。
止めきれずはな達に迫る光球。
ハリーが『あかん、逃げろはな!』と言うもはなはコケる。


光のハートで受け止める、光の源は・・・
はぐたん!
『あかん、はぐたん!やめえ! はぐたんあかん!』と止める声も聞かず力を放出はぐたん。

なんと光球を貫いて、その光でオシマイダーを倒してしまう。
テレポ逃亡パップル。


はぐたんが目覚まさへん!
すごいと驚くはなの後ろではぐたんの名を必死で呼ぶハリーの声。
さあや達も合流。
一同が呼びかけを続けるも無情に夕陽は沈んでいく・・・。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

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