第6話『真の目的』
(2025年2月17日放送)
脚本:村山功
演出:浅見松雄&芳山優(浜名孝行&芳山優)
作画監督:芳山優&Favorite Animation(劉偉航)&鳥尾&所沢映画&EN.studio(林卓宇、蘇子緯、墨錦、沈奕婷、竜敏怡、姚佳男)&New Animate Studio(唐玥、吴璟、李茹雪)&髙木有詩
総作画監督:石井明治&藤井まき&袖山麻美

待ってたぞ!(みんなが)

いわゆる説明編。
ある程度は予想してたけど、それでも斜め上をいかれた・・・。
ついにあのスタイルが登場。


出演キャスト
朝日奈みらい:高橋李依
十六夜リコ:堀江由衣
花海ことは/ひすい:早見沙織
モフルン:斎藤彩夏

校長先生:内田夕夜
教頭先生:鳳芳野
リアン:小原雅人
リズ:名塚佳織
アイザック:桜井敏治
アイルの母:川澄綾子
アイルの子犬:島田亜季
街の人:篠原彰宏

バッティ:遊佐浩二
モンスター:山本祥太
アイル:豊永利行

収録DVD
(BDは1話~5話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
魔法界、警戒中の面々。
今回は予言を複数名が見てるので本気。
情報は全て伝わっており、闇の魔法聞いては何気に居るバッティも気にする。
明日の事態に備えて、ひすいを新居に留守番させリアンパパに託す。
ひすいは嫌がるが親代わりとしてはここは譲れない。

ひすいを置いて魔法学校に行けば未来は変わるとの目論見。
これは両名の共通認識。
ここで、かつての思い出。
中学の卒業式・・・泣いたまゆみ等の話をするみらいもやっぱり泣いている。
勿論、プリキュアとして活動した時の思い出に・・・。
もう別れるのは嫌と言う思いを強くし、はーちゃんを守ろうと言うみらいに同意リコ。
すると、何者かの襲撃でリコが落ちそうにみらいが救出して事なきを得る。
当然、犯人はアイルで最終章に入るとしようと煙を召喚。
ダイヤスタイルで迎え撃つ。
ひすいを連れてこず、サファイアを避けていることから予言の未来を気付くアイル。
猛攻を浴びるも当然通用せず、これも見た未来そのものと余裕。
僕のしもべが現れると嬉しそう。
魔法界ではカタツムリニアにみらリコが乗ってないと判明して、教頭が騒ぐ。
魔法学校の姿をしたモンスターに驚く。
モンスターは全て彼の思い出が出自だったりする。
アイルの狙いは自分の好きな時間に行くこと、ひーちゃんは守ると戦う姿勢を崩さないミラマジ。

二人の戦うは次元をも超えて現実で騒動に。
リアンは校長に出発していることを連絡している。
緊急事態を悟って向かうひすいは、不思議な力でリアンを跳ね飛ばし向かってしまう。
モンスターの力を押し返そうと考えるが、場所が高いのでサファイアの力を遂に解禁。
待ってたぞと嬉しそうなアイル。
力の渦は移動して、街の人々は避難中。
未来を変えると意気込む二人を否定するアイル。
老いと死を盾に未来の可能性を全否定。
ここで昔に戻りたいと言う気持ちに漬け込む・・・これにミラクルが引っかかってしまう。
この瞬間を待っていたと喜ぶアイル。
全てのピースは揃ったと余裕。
ひすいが二人を助けようと魔法を使う・・・その後押しもあってモンスターが押し返され大爆発。
しかし、ミラマジも倒れてしまう倒れてしまう・・・その光景はまさにかつて見たソレ。
ひすいの杖を折り、体ごと自分のところへ奪ってしまう。
リンクルスマホンにひすいを近付ける。
まさに連れていかれようとした時にアイルの両腕を掴むと、彼の思い出が流れ込んでくる。
それは魔法使いだった母親との思い出。
そして、ここで動揺してると復活したことはが止めるべきは彼じゃないと言う。
力の器は犬であり、彼がアイルにエネルギーを飛ばすと不思議な姿に・・・。
それに満足したのか、魔法陣と共に何処かへと姿を消す。
はーちゃんにひすいのことを聞くと、左右に首を振る・・・事態は最悪の結果に。

アバンタイトル

待機
敵勢力からの予言を関係者が聞いているので職員全体で警戒。
ってか、ソルシエールさん目立ちまくりぃ。
この話見た後で考えると、彼は嘘はいってないし見せてることも間違っていない。

相手が闇の魔法の使い手と聞いて、元敵で味方になってるこの人も黙っちゃいない。


表札
突っ込まれてたけど、全員書いてあって草
なにこれって言われてそう。
まぁ、管理人さんはOKしてそうだし、魔法界関係しかいないだろうから大丈夫か。


対策その1
ターゲットである翡翠の警護をリアンに。

これへの反抗にはOP歌ったり、助けて魔法使いしてた女子大生も本気モードでお願い。
これから起こる出来事を変え、はーちゃんの事も聞きだす為に・・・。

OP


で、サブタイトル


対策に関して
ひすいを置いていくことで見た未来を変えようとする彼女たち。
全て解ってる相手が相手だけにどうなのと思ったけど
結局、対策するしか無いってのも道理なのがなんとも言えない話。
やらぬ後悔よりやる後悔。



本日の白昼夢は津成木中学の卒業式なり。
卒業式でまゆみが凄く泣いて、かなも釣られ泣き。壮太も大号泣。


皆、またあの頃に戻りたいと言う話。
素敵な笑顔だこと。

そんなこんな、ヌイグルミに戻ったモフルンに報告してるみらいは平気と言ってるけど実際は涙目。

こうやって見ると、アイルと彼女は環境は違えど願いは遠からず。
まぁ、私だって後悔すること少ない生き方はしてるけどこうしとけば良かったとかあるし
やっぱり戻れるなら戻りたいとは思うかな。



今回に関しては、別れる事を恐れる事で対峙への決意が固まったらしい。
かつて世界を救った二人だけに頼もしい。

するとアイルの煙に襲われリコが転落・・・しそうになったところをみらいに救われる。

で、ご本人登場。
最初は犬に何かあると思ってました。
いや、まああったんだけど・・・私が思ってたのはそれこそ犬を助ける系の話かと思ってた。
それは3話のおかん写真で雲散霧消。


対策看破
ひすいを置いて、予言のサファイアを避ける。
実は、後者には全然気づいてなかった。
なるほどね、負けの象徴だから使わなかったのか・・・そう言えば映画でも負けてたしなあ


タンザナイトで牽制

ガーネット攻撃。

しかし、その調子と彼は余裕。

今回中割りがすごいカッコイイです。

箒は折られたもののミラマジは無事。


眷属が燃え尽きる
まさかの衝撃発言。
でも、ここから彼の僕が現れる・・・どういうことなの?

と思ったら見覚えのある尖塔モンスターが登場。
ミラクルが叫ぶようにこれは魔法学校。


でも学校自体は無事・・・こっちではみらリコが来てない事が問題になってたり。
鳳さんも存命でしたか。
齢77と言う事ですが、思ったよりは若くてビックリ。
(旧ドラえもん出演者らしいんで80は軽くいってると思ってた・・・)


ネタばらし
実際のモノではなく彼の思い出、しもべはすべて彼の思い出の産物。



ブルーストーンバリアも容易く突破され、彼の悲願成就も目前とのこと。
彼の悲願・・・それは好きな時間へ飛ぶ力、そしてソレにひすいが必要。

二人はひすいを守ると誓うが旗色は悪い。

ここでアイキャッチ


こんなん現実で見えたら怖そう。

当然だけど、出発途中に捕まったことは判ってなかった模様。
で、光の柱はこちらからでも見えており竜巻に変貌。


しもべを落とし、街ごと消し去る。
その発言を聞いて、白昼夢で滅んだのはナシマホウ界なのかと思い出すミラクル。


竜巻が雷も帯び始め、これをみらリコの仕業と悟ったひすいが向かおうとする。
リアンが止めたものの秘めた力に弾かれ脱走を許してしまった。



中でもアイルの命令でしもべが竜巻状態。
怪物を押し返そうと狙うミラマジだけど、高くて届かない。




サファイア解禁
背に腹は代えられないと・・・。
変身後の恍惚顔が慣れた大人の顔つきぃ。


待ってたぞ、サファイア!
これ、ファンの代弁とか言われてて草。

さて、どうなるかなあ?
でも、さっきも言ったようにサファイアと言えば・・・


ひすいのことを連絡するリアン。
街では当然竜巻が警察動員するくらいの大騒ぎ。


未来を変えようと誓う二人に未来は本と同じように結末が決まっていて変えられないと指摘。
ここまで色々やっていたとは思えないリアリストぶり。

未来なんて残酷な物、未来はただ滅亡へと進むだけ
この言葉に心当たりがあるミラクルに効いてしまう。
それはグスタフであり、かの子。
そんなの詭弁・・・同意したいところだけど死に関してだけはウソは言ってない。

これが冒頭の卒業式回想に繋がると・・・まぁ、無い人の方が少ないな。
人間は唯一後悔することのできる生き物だし。

アイルはこの動揺・・・この一瞬の為に白昼夢パワーを授けたそうで。
彼は人生という物語の好きなページをくる力を与えようとしていると豪語。
(どう聞いても『くる力』にしか聞こえないけど、なーぜなーぜ?)

ことはのことを気にしてることを察し、ことははひすいに力を与えその役目を終えたと教える。
まぁ、それは俄かには信じられないよね。


全てのピースが揃った、全てが終わると言ってるとひすいが突入してくる。
で、成長しながら魔法を発動・・・あの髪飾りが外れる。



モンスターの崩壊が始まったことにアイルはビックリ。

撃退したはいいが、着地と同時に倒れてしまうミラマジ。
ここからはまさに白昼夢のそれ。
ことはは倒れひすいに命を託した・・・かつてマザーラパーパがことはにしたように・・・徐々にネタバラシ。
ラパーパの力の覚醒には時間がかかりすぎる、これはことはが証明済み。

歯向かうひすいの杖は眷属煙に折られ、本人は捕まる。

一見毒ガスの砂塵に怯む一同。

アイルの狙いはことはを蘇らせるため・・・ひすいの体を使うつもりとリンクルスマホンを取り出す。
コレはかつて赤ちゃん状態のことはを永い眠りにつかせて守っていた。
つまりは使いようによってはことはを眠らせ封印することもできると考えたのだ。
ミラクルもあの中にことはが居ると想定。
ことはの力は意思と言うところかと説きながら、ひすいをどんどん近付ける。


しかし、そんなことはさせないと無言で風の力を利用して飛んでくるミラマジ。
リンクルスマホンを持った左手をミラクル、アイルの香炉を持った右腕をマジカルが抑える。


すると流れ込んで来た映像。

在りし日の・・・
アイルの母親は魔法学校の生徒だった。
僕もいけるかと聞く息子に生まれ育ちはナシマホウ界で杖も無いから・・・と答えつつアイルの傍に居て上げると言う。
いつぞやのみらいみたいに代わりに魔法を使ってあげると・・・。

母親はなんと川澄綾子さん、本編のロレッタ、おうし座のプリンセスに続いて三度目の登場。

続いてアイルは墓の前・・・初めて知った、アイルの辛い過去。


それに驚いてると、何時間にかはーちゃんが帰還してたりする。
いきなりすぎて素直に驚いた。

そして、眷属の力は尽きたと口にするアイルに続き、止めるのは彼じゃないと言い出すことは。
そう、止めるべきは・・・

(U^ω^)わんわんお!

このリアル歯さん曰く、時の魔獣クロノウストと言う存在らしく解き放たれたよと命令。
彼に力を与え過去へと誘う様に・・・と続ける。

アイルに光線ぶち当てたかと思ったら彼はなんか変形。
最初はこの犬を救う話かと思いきや、そんな甘い世界ではなかったですね。
まぁ、この予想は母親の登場で即消えましたが。

で、わんわんおは怖い顔に・・・と思ったら、もう犬ですら無くなって草ですの。


※アイルさん(だったもの)です


お外では空の上に巨大な時計が登場。


白昼夢の続きの光景。
髪飾りだけ残っていたので、一番解ってそうなことはにひすいの行方を聞くも待っていたのは無言の首振り。
マジカルも思わず膝を落としてしまう絶望的な空気。

~おしまい~

第7話『刻をつかさどるもの』
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