第11話『みらいの決断』
(2025年3月22日放送)
脚本:村山功
演出:安東大瑛&芳山優
作画監督:松井晟花&黒澤浩美&杉本梨渚&劉偉航&中村プロダクション(宇津野奈緒美)&芳山優
総作画監督:袖山麻美&芳山優

とめてぇー!

最終決戦前編。
なんか前回からクロノウストあんま強くないなーと思ってたら
まさかの展開に・・・


出演キャスト
朝日奈みらい:高橋李依
十六夜リコ:堀江由衣
花海ことは:早見沙織
モフルン:斎藤彩夏

朝日奈大吉:青木強
朝日奈今日子:加藤有生子
結城かの子:太地琴恵
大野壮太:高橋孝治
並木ゆうと:朝井彩加
ダンパ:多田このみ
男性:山本祥太

ヤモー:高戸靖広
クロノウスト:三木眞一郎

収録DVD
(BDは7話~10話、12話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
クロノウストとの決戦。
その最中、彼は謎の球体を崩壊させ地球へと魔手を伸ばし出した。

朝日奈家もこの事態にはビックリ。
信号が機能せずなど世界では大騒ぎ。
クロノウストの攻撃をマジフェが受け止め、ミラクルが凍らせるが絶叫と共に蘇生。
猛攻と渡り合うもミラクルが触手で捕まり、気を取られたマジカルが殴り飛ばされる。
フェリーチェの攻撃も軽く受け止められる。
そして、クロノウストの能書きと共にあっさり投げ飛ばされる。
過去なんてどうでも良くて3人と会いたいと猛攻ミラクル。
そんな彼女の心の支えは奇跡を待っていた自分が奇跡を起こそうとしていたこと。
だからこそ、みんなに会えた。
過去を見たお陰で思い出した3人。
再会には私も頑張ったと言うマジカル。
そんな3人が思い出すのは当然、かつて大人になった時の再会。
甘い匂いがするとモフルンが突入すると、アレキサンドライトでオーバーザレインボーに。
エクストリームレインボーをクロノウストに浴びせる。
力が戻ったことに驚くもだが遅いとも言ってくるクロノウスト。
しかし、時の停止が始まる・・・強パパ、今日子ママ、かの子が次々石化。
例外なく全員石化してしまう・・・なんとヤモーまで。
手を繋いで目を瞑る3人。

回想の中でみらいがみかんを剥くように外皮が剥がれ落ちる謎球体。
すると、プリキュアになった頃の回想。
その他、みらいを応援するリコ達、プリクラ、ことはの魔法学校入学。
・・・なんと、みらい達も石化してしまった。
ワクワクだけど違うと思うみらい。
夕暮れの砂浜にて四季変化を楽しまないとリコ。
ワクワクの変化を楽しまないとことは。
ここに居ちゃダメと言うみらい、ここから出られるのかと聞くリコ、出た事あると答えることは。
出た事あるとことはが答えたことで子供になった3人は出る気満々に。
クロノウストが同じ過去を見ていることに気付いて対策してくる・・・ことはも突破法を思い出せず。
だが、危機的状況で記憶を無くしたことだと気付いた。
受け入れ難い事実だが、忘れる訳無いと言うみらい。
現にひすいとことはの一件がその証明だとも・・・。
ピンクダイヤが戻ってくる、クロノウストの力及ばず。
ことはが復活し、またの再会を誓って離脱。
二人にそんな芸当は無理と余裕のクロノウスト。
石のまま離れていく・・・しかし、二人は再会の奇跡を信じている。
違う世界でも私達は一緒なのかと考える。
みらいはみらい、リコはリコ。
どんな世界でも二人は出会うと・・・。

アバンタイトルは前回のラストまんまなのでカット


天変地異再び
実は本編48話で一度異変に見舞われてたりする地球。
つまり、この手の異変は二度目。
あの時は両世界の融合による破滅を救う代わりに離れ離れになるってラストだったけど
その時の記憶は失ったのかな?


卵みたいな惑星から誕生新生クロノウスト。



触手攻撃をマジカルとフェリーチェがムーンストーンとピンクトルマリンでガード。
ミラクルがジャンプしてアクアマリンで本体を攻撃し凍結。
当然そんな事で倒せる筈もなく、すぐに崩壊。

反撃の触手をジャンプで回避、ミラクルが猛ラッシュで攻撃。
見てるしかないモフヤモ。

混沌から命、命から混沌・・・全ての循環は絶たれる。
と言いながら3人と互角の戦い。
ミラクルは腕を掴まれる。

『私達が止める、あなたを!』と言いつつ、振り回されたら『うわぁ、止めてぇ~!』と叫んで叩きつけられる。
そこチョケちゃうか~、まぁ直後にその罰みたく叩きつけられてるけど。

なお、心配したこっちはガチで叩きつけられてる模様。


背後から唯一無事なフェリーチェパンチ。
でも通用しない。
『永遠の命のラパーパ、太陽の輝きが枯れ、月の輝きが失せ、馴染みの銀河が役目を終えても
独り残り、数多を見守り続ける寂しき運命(さだめ)・・・』
図星を突かれ怯んだ隙にフェリーチェも投げ飛ばされる。

立ち直った両名が戦線復帰。
でも、皆・・・望む過去、望む時間に留まれると煽りを続けるクロノウスト。


で、サブタイトル


開幕ダブルキック
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
でもあっさり競り負け。

『楽しい過去に閉じこもるとか、どうでもいい!』と叫ぶミラクル。
猛攻しながら『私は会いたい! 会いたいから会うんだ!』とクロノウストを叩きつける。

『ジュン、ケイ、エミリー、みんなに!』
その猛攻には今まで楽勝だったクロノウストも防御を崩される。

マジカルはアクアマリンで氷の道を作る。
それは飛んできたミラクルの足場となり、飛んできたあとの2人と共に距離を詰める。

クロノウストが残骸を飛ばして攻撃、それらは障害にならず足場にして突破してくる。


『待ってた、奇跡を!』と言うミラクルは
『魔法使い、会ってみたいな』とロリだった自分を思い出す。
そこからデウスマスト騒動後、必死でリコに会う為にキュアップラパパを唱えまくったあの日も。

『私はずっと奇跡を待ってた! でも違った、あの時は奇跡を起こそうとしたんだ! だから!』
なミラクルに
『皆に会えた!』と声を揃えるマジフェ。
『それを忘れてた!』とトリプルキックからクロノウストごと一回転。
一閃から落ち着く戦いはホワイトアウト。
お、もう倒したと思ったそこのあなた・・・いや私もだけど




『たくさん私に過去を見せたから思い出せたよ!』とミラクルの声。
『もう、待ったりはしない』と目を見開く彼女に『奇跡を起こしましょう』とフェリーチェが同調。
『ってか再会できたの、あなたの奇跡だけじゃないし』と降ってきたマジカルからツッコミ。
『研究を重ねて二つの世界を繋げた、私の努力と根性もお忘れなく!』と続ける。

『えへへ、わかってるってー。勢いで調子に乗って言っちゃいました』と舌ペロミラクル。
呆れつつ『まぁ、あなたと何度も奇跡を見てきたから・・・奇跡を信じられたから、頑張れたのは確かだけど』と同調マジカル。


49話の夜空で3人再会カット。
思えばこの頃から、一旦お別れで再会することもちょくちょく増えた気がする。
『出会いが・・・出会いのお陰でみんなが』なミラクルに『繋がる!』と3人が声を揃える。


甘い匂いがするモフと懐かしのフレーズで光の中に飛んでいくモフルン。



アレキサンドライト発動。


なんか上手くいき過ぎてるなーと思った。
まぁ、強化回ならこの辺は割とテンプレ展開だけど。



ここもちゃんと大人版。
ちなみに下が子供版。


『力が戻ったかー、だが遅い』と不穏な宣言。


その宣言通り、球体の格子が剝がれていく。
時の停止が始まってる!と驚きを隠せないフェリーチェ。
だよねえ、上手くいき過ぎだと思ったのよ。


遂に来てしまったXデー。
『無事かー!』と珍しく男らしい発言をした大吉パパを始め、次々時を奪われていく。

今日子ママのは何? 麺棒?
かの子さんは不明。

ゆうとは向日葵・・・なぜと思ったら35話で花壇の世話してたから?
壮太は7話の再来だから省略。
これ見て判ったけど、漆黒より赤みがかってるのが何か生々しくて嫌。


良かったじゃん、望み通りになれて(辛辣)
まぁ、何かあるのを描くのにも尺足りない。


これを見た3人は手を繋いで・・・瞑想?
中央がマジカルなのは登場順?

ここでアイキャッチ



カタツムリニアに乗ってた頃の回想。
みかんを剥くみらいの姿が格子が剥ける姿に重なる。


一閃と共に『頂きます』『モフ』の声と共に見覚えのある色の光球4つ。
半ホワイトアウトから場面転換。

リコが今日は色々ありすぎて疲れたと話すは魔法つかいプリキュアになった日の話。
眠れそうにないと言うみらい、というのも魔法界も寮も初めてで興奮気味。
会話が続かない・・・カップルかあんたら!
いや、今は夫婦だわ。


本当にお互いもじもじしてて草。
好きな食べ物聞くとかさあ、完全にそれじゃーん。
いちごメロンパンと答えるみらい。

14話の箒文字、16話のプリクラ。

これは該当する場面が多すぎて判らず。
放課後留学とか言ってるから41話かな。

なぜこんな回想が続くのか

それは彼女たちも石になってしまったから。

まだまだ続く

25話の海。
石化みらい的にはワクワクだけど違う。

また海水浴に来たがることはだがみらいはもう少しでクラゲが出だすと苦い顔。

リコは四季を羨む。
(27話で言ったように暦上の夏が存在するだけで魔法界は年中春)
『そうね、変化を楽しまないと』と言う石化リコ。
夏の次は秋で美味しいものが沢山あると楽しそうなことは、芋・プリン・いちごメロンパンと色々あげるモフルン。
いちごメロンパンに季節関係ないとツッコミリコ。
楽しみにしてることは。

『ワクワクの変化を楽しまないとね』と石化ことは。


これまでの出来事の集合体映像をバックに『ダメだ。ここに居ちゃ、ダメだ』と子供みらい。
『でも、ここから出られるの?』と気にするリコ。
『前に出たことある・・・あの時』と言い出すことは。
それはアイルに襲撃されひすいを生み出した時。


それを聞いて嬉しそうなみらい。
出る気満々の彼女に同調リコ。

あんな外面の割に3人は出る気満々の様子。


全て消え去った世界で恍惚としてたら、みらい達が割り込んでるのなんか草。
どうも彼女らはお風呂上り用のいちごメロンパンをことはがつまみ食いした過去を見ているらしい。

同じ過去を共に見ている
ただ、クロノウスト的にはこれは笑いごとは無い模様。


出る気満々なので『否!』と何やら発動。

こちらも赤黒い世界になり、浸食が始まった模様。
ことはに進捗を聞くが・・・ダメ。
前とやり方違うんじゃないとリコが指摘するもイマイチ覚えて無い模様。
そうこうしてる間にクロノウストが暴風をかましてくる。
思い出してと急かすみらいのことばに何か思い出したことは。

忘れた
なんでや・・・と思ったら忘れた事が突破口。
ひすいに力を預けたようにまっさらにならないとここから出られないのかもと推察。

暴風が強くなって手が離れても、再度握って忘れないと誓う。
全部覚えてると指摘するみらい、マザーラパーパ、はーちゃん、大きくなったことは、ひすい。

それと同じで私達も忘れる筈無い。
わりかし危機でも3人の気持ちは前向き。

それはことはへの信頼があるから。
ただ、ことはがひすいとなりことはに戻れたのは彼女が人外だからってのもあるような???


現在のみらリコの胸元にリンクルストーンピンクダイヤが復活。
つまりは力の封印先が出来たと。
ことはもひすいとリンクルストーンエメラルドに分散してたんだよね、確か。



巨大化復帰したラパーパ、ことはだけ離脱させる。
『また、お会いしましょう』と去るとみらリコも遂に手繋ぎが外れて虹色の彼方へ・・・。
この決死の離別の内情は全てクロノウストに筒抜けだったが、生まれ変わりと記憶の復活を信じてない様子。
ラパーパだからできる所業と同じ見解。

みらいは不安だけど、リコは今更と呆れつつ再来を誓ったのはみらいと指摘。
図星を突かれ、そうだけどと苦笑い。



お別れ
いや、このオルゴールの音色はズルイわ。
囚われた彼女たちの世界ではこんなカンジと・・・まぁ抗ってるだけでスゴイんだけどね。
この辺は地球を救い、解れても二度再会してる彼女たちだからこそ取れる選択。
シリーズ感想で色々書くと思いますが、この積み重ねは上手く使ったと思います。

遂に消滅開始・・・光の粒子となって3人は消えてしまった。



『みらいとリコが言ってたモフ』とモフルン。
『ねぇ、リコ。世界が初めから一つのものだったら、私達どうなってたかな?』と聞くみらいに
『そうね、そんな世界でも、きっとみらいはみらいね』とリコが答える。


『いつも明るくて、危なっかしくて、』
リコ声のみらい髪。
覚えてる人は覚えてるかな、この子?
私は本放送でもあーあの子じゃんって
(何故ならメインの二人がアテてたから・・・しかも属性逆だし猶更)

ダンパがここで登場。

『リコは魔法が苦手で?』
『んんっ! うふ! それで無茶して飛び出して』
と今度はみらい声のリコヘアー、ミルクこぼしちゃう。

『そしてやっぱり、みらい。あなたと出会うの・・・モフルンとも、はーちゃんともね!』
と桜並木のいちごメロンパン販売カーと石のテーブルとイス・・・。

マジ話、マジ作り辛!
(マジトーンにならざるを得ない)


~おしまい~

第12話『進むべき未来』


魔法つかいプリキュア!各話レビューに戻る

トップページへ