第45話『ずっとずっと友達』
(2024年12月15日放送)
脚本:成田良美 演出:小川孝治 作画監督:稲上晃&美馬健二

エアユキ吸引

前回の続き。
正直なところ乗り越えることに答えはないと思ってます。
そして、遂にあの子と決着。


出演キャスト
犬飼こむぎ:長縄まりあ
犬飼いろは:種﨑敦美
猫屋敷ユキ:松田颯水
猫屋敷まゆ:上田麗奈

兎山悟:寺島拓篤
ニコ:植田佳奈
メエメエ:立花慎之介
お鶴:相川奈都姫
お亀:喜代原まり
お鹿:小平有希
えま:嶋野花
ニコカエル:高橋伸也
小学生:飯田友子池田朋子松岡美里

ガオウ:大塚剛央
トラメ:松井恵理子

収録DVD

(DVDは43話~44話同時収録)
(BDは37話~44話、46話~50話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
夕方の海浜公園。
えまに今日は走らないのかと聞かれ疲れちゃってと返答いろは。
お鶴とフクのことで、動物との生活は楽しいばかりではないと壁にぶつかってる模様。
こむぎはいろはの足にスリスリ。
悟は嘘を吐くのは下手だけど、元気なフリをするのは上手とお見通し。

ニコガーデンで点呼中のメエメエ。
全部戻ったと言う事でプリキュアに感謝、まゆに褒められたユキは照れる。
上の空のいろはは心配される。
ガオウが遊んでくれないから、トラメはつまんないらしくプリキュア達と遊ぼうと画策。
かの3人と会ったいろははお鶴の未だ癒えぬ本心を聞かされる。
しかし、友達に話を聞いてもらえるだけで気持ちが楽になってらしい。
いろはは嬉しそうだが・・・そんな彼女をプリホリで心配してるまゆと悟。
空元気と思っている。
トラメは卵が無くて咆哮。
遊んでる子供達を見て、なんかつまんなそうな顔をしている彼を発見するいろはは声をかける。
ここでニコアニマルが全部帰ったことを聞いて直々に遊ぶことに。
こむぎの遊ぼうと言う提案に癒されたか意表を突かれたか、快諾するいろは。
まゆ達も合流して遊ぶことに。

変身する4人。
追いかけっこが始まる。
なんだかんだ楽しそうなトラメ。
ペンギンパワーで滑る遊び、トラメにタッチされ鬼になるフレンディ。
トラメは崩落に巻き込まれ、断崖を落ちていく。
フレンディの手助けとキラリンスワンの力で救出される。
戻ってくるなり手を差し伸べたリリアンをタッチして鬼に。
遊ぶ時間を楽しむ一同。
フレンディ曰く、こむぎと走る為にプリキュアになったと言う。
プリキュアになった彼女に追いつけなかったのが一緒に走れてうれしい。
トラメもその気持ちは一緒、すっかり意気投合の様相。
ニコもこの様子には嬉しそう。
草原に倒れてる5人は友達になろうと前に言ったことをツッコミ。
もう友達になってると返答フレンディ。
そうかもなと答えたトラメは金色に発光。
ニコダイヤを染めた狼の怒りが消えたからと教えるニコ。
昇天を迎えた彼はエターナルキズナシャワーを浴びたいまで、気持ちが落ち着いたようでガオウのことを頼む。
涙を流して受け入れるフレンディ、自分の夢は世界中の動物と友達になることだからと介錯。
トラメの異変を察したガオウ。
悟は狛犬と気付く。
泣きそうないろはをハグして励ます、照れて遅れたが悟も・・・。
トラメだった狛犬は遠吠え神社に戻った・・・いろはの顔は優しい。

アバンタイトル

えま
何かといろはの狂言回しみたいな扱い。
5話で見た時はこんな重宝されるとは思ってなかった。
死を間近で見て、そんなすぐに立ち直れる訳ないよね。

風見鶏ならぬ風見犬。
当たり前だけど何を回すかだから、やろうと思えばなんでもあり。


スリスリ
ペットはマジで辛い時にこれやってくれる。
辛い気持ちに敏感。


嫁ピン
嘘は下手でも、元気を装うのは得意。
ある意味、すごい女。

というか君はどこ見てるの!

OP
サブタイトル


点呼
遠足かな?
ちなみにこれで全員帰還とのこと。
ここ大事

今回、ガオガオーン出ないので高橋さんはこのカエル担当。


一番不真面目そうで一番誠実にやってるプリキュア。
まぁ、まゆの為だけど。



異変
装うと言っても、やはりどこかはおかしい。
人間とはそういうもの。


今回の主役。
この子は判り易かったけど、ザクロはどう決着つけるんだろ?


残された側の気持ち
悲しいは悲しいけど、悲しんでもいられない。
結局、これに落ち着くかと・・・そして、それでいいんだと思います。
経験者から言えば忘れる事に罪悪感を覚えずとも、必ず事ある毎に思い出して泣きそうになりますので。
ちなみに立ち直れない事があるのは残ったのがペット側でもそうらしい。
(よく飼い主とかが亡くなってから飲食せずに亡くなることもあるとかなんとか)

そして、この人らが示すように立ち直りの手助けをするのが家族や友達。
それこそ日頃お世話になったり、職場で会ったりする人。
一つ良い方法があるとすれば、空いた時間で何かに取り組むこと。
興味ある事、前から興味あった新しいこととかなら、なお良し。



ユまさ困惑会ぎ
悟は計算してもわからず、まゆは検索してもダメと困る。

ユキはほっとけばいい派。
まぁ、一番辛いのは現実を突きつけられることだしユキも間違っちゃいない。
でも、こんな強がってる彼女はまゆに何かあったらとんでもないことになりそう。

ってかさ、このシーンの意味何だろ、ちょっと面白かった。
途中でやめるまゆと言い続けるさとちゃん。

元気が無い時は

ユキをスリスリすれば癒されるウーマン。
大福を撫でれば良いマン。
まゆが居れば良いキャット。


そしてあなた達がいれば大丈夫と判ってるあたり、なんだかんだ神様。
馬だけど。



卵がない
つまり、彼にとって遊ぶ友達が居ない。

だからお前たちと遊ぶ。
こむぎは嬉しいらしい。


トラメと遊ぼう
まさかの展開。
まぁ予告見た時点で判った展開だけど。
いろはの提案に何も言わなかったのはそれが解決方法だと瞬時に悟ったからかな?

ここでアイキャッチ
(Dタイプ)


追いかけっこ作戦
いわゆる、鬼ごっこ。

フレンディクーヘン。

犬と狼の遊び方の違い?


すっかり楽しんでやがる。



変身の意味
今回の戦闘の代わり。
それはトラメの救出。
去年でも何度かやった、こういう回。
今年は無かったけど、別に戦わずともええやん。
誰かを助ける為に使うのも個人的には有りだと思ってます。


はい鬼ー。
心なしかニャミーも嬉しそうだったし、こういうの偶には悪くないと実際そうだった。


フレンディ的にはこむぎと一緒に走れるのもキュアった一因とか。
これは我々にはわからない気持ちかも知れない。
私もあの子と話して走りたかったよ。


そしてそれはトラメも一緒。
いつも仲間と山を走ってた、それがすごい楽しかった。
まさに生きてるってカンジ、自分も運動してるから判る独特の気持ち良さ。
彼にとって、敵から友達、友達から仲間になった瞬間。

旦那曰く。
フレンディに出会えたから・・・元気がなくても、いつも誰かの笑顔の為に頑張る彼女に。


なんか完全に仲間で草。


友達に・・・
なれる訳もなりたくもない。
かつてそう言った、相手はもう友達と思ってくれてる。
昨日の敵は今日の友は上手く言ったもの。


そして・・・ニコダイヤを染めていた狼の怒りが消え、本来の遥か昔に絶滅した姿に戻ろうとしてる。
つまり、天に還る時が来たのである。

しかし、彼が感じるその世界はとても寒い。
そんな彼が欲するのはいつもガオガオーンに浴びせてたエターナルキズナシャワー。

ガルガルした気持ちを失くしニコニコになるとと効能解説ワンダフル。
なるほど、この回の為にこむぎがガオガオーンになったのね。
彼は沢山遊んで、大嫌いだった人間とも友達になって思い残すことが無いそうで。
悲しい気持ちがそうなように怒りの気持ちも時が鎮めていく。
まぁ、これも悲しい気持ちと一緒でいつまで経っても無くならない人がいるけど。


結局、死の悲しみを乗り越えるには死を受け入れるしかないと成田さんは言いたいのかな。
ガオウを託された彼女は世界中の動物と友達になることだから決意表明。
個人的に悲しい思いを乗り越えるのに一番良いのは夢だと思います。


最終決戦の動線としては、これを倒されたと取るか?
根底は支配とかじゃなくて憎しみだから、正直既にどうとでもなりそう。
実際なったし。


狛犬
トラメはいわ・エスパー
そう言えば、狛犬に力を浴びせてこうなったんだったわ。
笑顔なのがなんとも言えんね。

こういう時は人の暖かみ。
悲しみを癒すのは新しい何か。


呼び方草。
結局は新しい楽しいで生きていくしかないのよ。
そこで止まってしまうのが一番ダメ。
その1歩だけは何としても、何日かかっても頑張って踏みださないといけない。

元に戻ったトラメ、いろはこれで乗り越えられたかな?
風見犬だけが知っている。
(自分で書いてて意味不明で笑ったけど、アホみたいで面白いから残しとこ)

~おしまい~

~おまけ~

来週土曜はニャミー誕

~今週のあなわん~

犬サンド

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