第48話『ガオウの友達』
(2025年1月12日放送)
脚本:成田良美 演出:広末悠奈(倉無凡) 作画監督:板岡錦

もみくちゃ経験者

最終決戦前編。
毎年恒例の世界が絶望回。
恐らく次回で決着つくかと。


出演キャスト
犬飼こむぎ:長縄まりあ
犬飼いろは:種﨑敦美
猫屋敷ユキ:松田颯水
猫屋敷まゆ:上田麗奈

兎山悟:寺島拓篤
ニコ:植田佳奈
メエメエ:立花慎之介
馬場園先生:高桑満
猿渡:池田朋子

スバル:大塚剛央
ザクロ:中原麻衣
ガオガオーン:高橋伸也

収録DVD

(DVDは46話~47話同時収録)
(BDは37話~47話、49話~50話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
動物たちが騒ぐ。
ガオウが遂に山を下りてきたのだ。
数多のガオガオーンを連れて。
詫びるザクロに謝り、あとは俺がやると臨戦態勢。
戦おうとする一同に私に任せてと言うニコ。

町中を襲うガオガオーン、思わず変身する4人。
止めに入るもののスピードがある上に数も多いので逆に追い込まれる。
群れで行動することを教える悟。
ガオウに対して、同情しつつ今の人々を見るように言う。
何を見ても変わらないとニコを攻撃するガオウ。
ガオガオーン達も恨みが深いのか説得を一切聞き入れない。
逃げ遅れた動物たちが多数居る為、避難に貢献しようとする一同。
メエメエも頑張るが上手くいかない。
ニコもあっけなく競り負け、ガオウにエネルギーを奪われる。
最後の力でガオウのアイマスクを砕くと・・・正体が露見。
なんと、ガオウは人間の昴だった。

彼は狼たちと生きるつもりだったが敵わなかった。
本物のガオウも命を奪われた。
昴も当然この世を去ったのが、雷鳴とどろくある夜・・・雷が落ちた際に目覚め
その際に聞こえた人々の安寧の声に怒りを覚えた彼は怒りに満ちてしまった。
この回想が力を呼び起こし、アニマルタウンを襲う。
避難する一同。
町の面々を襲う植物・・・ニコガーデンを作った力の産物。
悟が水晶が力の源と見破り、分離するように示唆するがさせないと攻撃するザクロ。
好きだったのはガオウじゃないのかと言われ、スバルは特別と返答。
友達を思うならこんなことさせてはいけないと説得フレンディ。
彼女の提案で狼を一か所に集める。
ワンダフルのタイヤ変身とリリアンネットの合わせ技で閉じ込める事に成功。
ガオガオーンの怒りにも動じず、説得する姿にガオガオーンも遂に戦意を失う。
ザクロもあなた達を嫌いになれないと遂に折れる・・・喜んで飛び込むワンフレ。
ニコに力が少し戻る・・・その正体が笑顔と知って誰がと気になる悟たち。
もみくちゃにされるザクロに経験者だから諦めろと言うニャミー。
頼まれて浄化する・・・と見せかけてザクロだけ無事。
最後まで付き合えとのこと、自分じゃダメだと言うが応援好きのリリアンが猛説得。
一緒に助けようと言われ引き受ける。
昴の森がどんどん広がっていく、その勢いに離れ離れになってしまう一同。
まるでジャングルの中の廃墟になってしまったアニマルタウン。
お前の森を取り戻したと話しかけ、遠吠えする昴。

アバンタイトル

矢面に立つニコ
なんやかんや言ったけど
こういう事態になっても、まず自分がなんとかしようとするところは好き。
まぁ、こういうところがあるからこそメエメエがあれだけ心酔するカリスマ。

OP
サブタイトル


今回見て
思ったのが、最初の変身から
割と動きに意味があって無駄が無いなと。
まぁ、展開遅めで詰め込みとも言えるのか。




ニコとガオウ
動物と人の姿を見てほしい。
非常事態こそ本性が出る。
(避難所で受け入れてもらえないから仕方無いとは言え、震災とかで置いて行かれた子は野生に帰ったり、そのまま亡くなってしまう子も居るらしいし)

しかし、その想いは届かない。
それはガオガオーンも一緒。

まさかの先生に出番。
偶にある、ここでこの人出るー?みたいなやつ。

こういう時に連れて行こうとしたり
個人的に体を張って守ろうとする人は好印象。
家族に命を懸ける価値があると思ってるから。



ニコ倒れる
競り負けた理由がメエメエなのもまた・・・ってジンギスカーン💢
まぁ、どっちもらしくていいか。


ガオウ?
まさかの人間でした!

ここでアイキャッチ
(Dタイプ)




スバル
そう、彼はスバル。
狼の変装をしていた人間だった。

但し、現代人ではなくかつて亡くなった本物の亡霊。
ある夜、雷が卵石を破壊した日に目覚めたのだ。

人間を激しく憎むのは人間だったと。
人だからこそ思慮を巡らせることができてしまい怒ると。

でも、この牙を遺したのは誰か・・・それが答えの1つでもあるような。


ニコの力
森すら作り上げるとはやるなあ。
そんでもって使いようによっては人から力も奪う事ができる。


ザクロの慕情
思えば、これも飼い主への愛みたいなものだったのかな。
飼ったことある人なら解るけど、彼らはホントに愛情でしか説明できない行動をとるからね。
オス限定で偶に飼い主といたそうとする子もいるみたいだし。

この色付きがトラメとザクロかな。


怒りが友情の産物か~、なるほどねぇ。
なればこそ、友達にこんなことさせてはいけないと。




集団で来るなら集める
無駄が無いなと思った1つの理由がコレ。
基本的に1話一戦形式なんで、作中で過去の戦いが生かされることはあんまし無い。
さっき言ったように話数的に余裕無いとは言え、上手く纏めた印象。


猫が目を合わせるのを嫌がるようにケンカには作法がある。
フレンディが言うように彼らだってケンカしたくて仕方ない訳じゃない。


友達になりたい
ずっと変わらない、その気持ち。
最初は軽かったかも知れないけど、時の流れが重みを与える一言。


嫌いになれない
つまり好き理論は草。
でも最初はともかく、カップルにうんざりしてる辺りから実際そうだった気も・・・。
ニコ様も回復する笑顔。
正直、動物側の最初はこうだと思う。
で、一緒に暮らしていくうちに家族になるんだと・・・。
その辺は人間の家族とは違う。


経験者は語る
言うなればジェネリックザクロ?
まぁ恨みは無かったから、綺麗なザクロと言うか。
ちなみにニャミーはもうハグいいらしい。


ザクロをお残し
ほう、こう来ましたか。
意図は慕情をキーとし、だからこそ最後まで付き合えと・・・。
相変わらずリリアンだけ勢い違うの笑う。

そう、結局何も残らないんだよね。
まぁ、某ゲームで主人公が言ってた満足感くらいは生んでくれるってのも一理あるけど。
怒りが消え去ったら、ホントに何も残らない。
と言う訳で仲間入り。

ただ、こうなるとトラメの意味がねえ・・・。
まぁ、物語的には動物側のスタンスを示唆するキーだったけど、ちょっと差が気になりはする。




最終決戦に向けて、どうピンチになるのかと思ったら



アニマルジャングル
まさかのジャングル化!
これ復興大変そう。

~おしまい~

番宣は同じなんでカッツ!

~今週のあなわん~

きくちゃんかわよ

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